あ行
アルコ・アウゴ
ベリサリア星系政府交渉官(1年頃当時)。地上人男性で、年齢は老年にさしかかった辺り。若い頃は自転車競技の選手であり、その後も鍛錬を続けている。アーヴ艦隊との下交渉のため、星系政府の使者として派遣されたが、途上でスーメイ人が地上に侵攻したため、急遽政府副使に任命された。
ヴィーナ
惑星モメンタにある大陸。スーメイ人が当初引き渡しを求めていたが、交渉中に引き渡し対象から除外された。
エリティア
ベリサリア星系がスーメイ星系に引き渡すため可住化を行った惑星。
オケアニア
ベリサリア星系最初の超高速宇宙調査船。
オリヴォ・クリス
ベリサリア星系政府副大統領(1年頃当時)。
スーメイ星系
平面宇宙航行理論をはじめて発見した星系(帝国がベリサリア星系を征服する83年以上前には既に星間国家を築いている)。他惑星への植民、移住により勢力を拡大し、現在ではハニア連邦の中心となっている。
ベリサリア星系
有人星系。唯一の有人惑星モメンタの他、観測や採掘などの有人基地がある惑星などがあり、恒星ベリサリアから13671.4光秒離れた空間には門がある。
前50年頃スーメイ人から平面宇宙航法を購入し、その対価として50年後に居住可能惑星を引き渡すことになっていた。しかし期限までに新たな惑星を可住化することは出来ず、星系唯一の有人惑星モメンタの引き渡しを迫られたが、その交渉中にアーヴの介入を受け、帝国に征服された。
強制執行艦隊
スーメイ人が契約を履行しない星系に対し派遣する艦隊。
グスト・コンスト
恒常党の指導者(1年頃当時)。地上人男性。
アーヴ艦隊へ向かうアルコ・アウゴに同行。スーメイ人の地上侵攻に際し、政府特使に任命される。
恒常党
ベリサリア星系の野党(1年頃当時)。当時の最高責任者は指導者グスト・コンスト。
サトゥルノ
惑星モメンタの陸地面積の6割を占める最大の大陸。スーメイ人が引き渡しを求めている。マウタニア市をはじめ主要都市が集中している。
進化党
ベリサリア星系の与党(1年頃当時)。
スキピア・ケセル
ベリサリア星系大統領(1年頃当時)。進化党指導者。地上人女性。
第八六秘密政庁
ベリサリア星系政府の秘密政庁のひとつ。外部との通信回線を有しており秘匿性は劣る。アーヴ艦隊の星系来訪後、政府執務室が置かれた。
第一一七秘密政庁
ベリサリア星系政府の秘密政庁のひとつ。外部との通信回線はない。帝国創建を知らせるためアーヴ艦隊がやってきた当時、政府執務室として用いられていた。
ベリサリア
ベリサリア星系の中心にある恒星。
マーロ
惑星モメンタにある大陸。スーメイ人が当初引き渡しを求めていたが、交渉中に引き渡し対象から除外された。
マウタニア市
惑星モメンタのサトゥルノ大陸にあるベリサリア星系首都。隧道が多い。
マスクード
ベリサリア星系政府が使用する宇宙艦。アーヴ艦隊へ使者を送る際に用いられた。
マリア・パリネオ
マスクード艦長(1年頃当時)。地上人女性。階級は大佐。
メルクロ
惑星モメンタにある最小の大陸。
モメンタ
ベリサリア星系にある有人惑星。サトゥルノ、マーロ、ヴィーナ、メルクロの4大陸及び島々がある。