ひそかにTales of Phantasia OVAを応援しています。というわけでいきなり魔女っ娘アーチェさん。お借りしています。
いよいよ3巻発売日決定。今度もユグドラVer購入の予定。 Diary
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2005-07-31
取りもどせすべてを!

映画「鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」を見に行ってきました。
たとえ妹にオタクとののしられようとも、僕は見たいものは見るぞ!という不退転の決意で望んだ今回の映画、結構満足しました。
とはいえ、テレビアニメの劇場版といえば、それ単体でもそこそこ楽しめるものが多いですけど、今回の映画はアニメを見ていないと何のことやらわからないと思います。
あと、パンフレットが高いです。通常のやつが1200円。映画代と同額です(僕の場合)。全ページカラーで、紙自体もいいものを使っているし、設定もそこそこ細かく、原作者の一コマ漫画も載っているので、不当に高いという気はしませんが。
ストーリー的には不満はなかったです。よくぞ100分の間にこれだけ詰め込んだ、という感じの濃い内容で、全く中だるみすることなく楽しめました。焔の錬金術師のかっこいいところがみれたので満足でした。
でもストーリー的には少し理解を超えた部分が。結局「門」って何だったのかねぇ。テレビでは「錬金術師なら誰もが心の中に持っているもので、錬金術発動のエネルギーになっている」ってことでしたよね。それは人体錬成のように大きなエネルギーを必要とする錬成の時か、ホムンクルスを媒介とした錬成のときに発現する、という解釈でいいのかなぁ。だいたい「門」って錬成したり破壊したり出来るものなの?
2005-07-30
そろそろ飽きて…いやいや

38時間後 40時間後 42時間後
今週から時間が空いたのでこつこつがんばってます。
38時間後…2時間前と変わってない?よく見てよ。鼻が付いてるでしょ。
40時間後…2時間前と(以下略)目が付いてるっつーの。
42時間後…飛び出す目玉がつきました。前後にスライドします。
もうすぐ顔(face)部分は終わりそう。次は背中にしょっている家造りに入ります。
2005-07-29
CD−Rも使えたんだっけ…?

電気屋でUSBメモリを購入してきました。そろそろ古いパソコンから新しいパソコンにデータを移そうと思いまして。いかんせん古いパソコンには外部記憶装置がフロッピーしかないという体たらく。大きなデータを移せなくて困ってたんですけど、これでようやく解決しそうです。
しかし、WinXPだとUSBポートに挿すだけで認識してくれるのに、Win98はドライバをインストールしないといけないんですよ。理不尽。
あと、お金をけちってコストパフォーマンスの一番いい256Mのを買ったんですけど、移転するデータが2G近くあったので、3時間かけても終わりませんでした。以下明日。
2005-07-28
人生悲喜こもごも

今日は破産の審尋手続を傍聴しました。
破産の審尋手続は大きく分けて2種類あるのですが(もっとあるかも)、今日見たのは免責審尋。免責審尋とは、免責決定(借金をチャラにする決定)をする前に、当事者と裁判官が面会する…という手続のことです。とはいえ、免責不許可決定事由(ギャンブルとかで浪費したせいで借金を作ったとか、破産するつもりで金を借りたとか)がない限りは、「これからの生活に気をつけてください」と説諭するだけで終わります。説諭の時間は裁判官によって違いますけど(長いと30分くらい)。
でも、僕が記録を読んだ限りでは、結構かわいそうな人とかいるんですよね。事業に失敗して…とか、病気の親族を診るため…とか。破産っていうと「貸した金を返さないのはけしからん!」っていう人も多いですけど、こういう例を見ていると、「そりゃ仕方ないよね」と思いますよ。借りてる相手も違法な事業をやってる消費者金融とかばっかりだし。個人で貸している人がいると、そっちも少しかわいそうですがね。
2005-07-27
今日は定時(17時)に帰りました

昨日に続いて執行の講義…のはずが、講師役の裁判官が風邪を引いてしまったため、明日に延期です。
そんなわけで今日一日空いてしまいました。与えられた起案は午前中で完成。次の起案はまだもらってないし、うちの部は休廷中なので目を通しておくべき記録もないし、抑止力になっている裁判官の皆さんもいないし。
ということで、日がな一日だらだらと過ごしてました。一応執行や保全の本をチェックするくらいのことはやりましたが、あとはしゃべったり、お茶したり、昼寝したり、まったりと。たまにはこんな日があってもいいとは思いますけど、喜びは少ないよね。というか、暇な状態が苦痛。
昔はどんなに時間があっても、それなりにうまく消費できていたような気がしますが、最近は時間の使い方が下手になってきたような気がするなぁ。大人になった…というよりは、子供じゃなくなったということなのか、な?
2005-07-26
実際にはタンスとかテレビは差し押さえちゃだめなんですが

昨日の続きで今日は執行手続きです。
執行とは、簡単に言えば、裁判なんかで負けたのにお金を払わない人がいる場合に、その持ち物を勝手に売っぱらってお金に換えて、裁判で勝った人に渡す制度です(強制執行という)。差押とかが有名かな?漫画でよく借金をした人の家に入り込み、「差押」と書いた札をタンスとかテレビとかにペタペタ貼るシーンがありますけど、そんな感じです。
とはいえ、そういったいわゆる動産執行はほとんどなくて(動産自体の価値が低いため)、強制執行で一番多いのは債権執行です。給料とか預金とかを差し押さえるわけです。
この場合、債務者(給料なら雇い主、預金なら銀行)に、強制執行を受けていることがばれてしまうため、社会的なダメージが結構大きいらしい…ので、裁判に負けたら素直にお金を払いましょう。
2005-07-25
消費者金融がらみで最近増えてます

今週は民事第1部が休廷中のため、民事第3部で修習中です。
民事第3部は破産・保全・執行が専門の部です。そんなわけで、今日は破産の講義。
破産手続というと、これで借金がチャラになるんでしょ?と思っている人も多いようですが、実は違います。
まず、破産が認められただけでは借金はなくならず、免責決定がされて初めて認められます。現行法では破産手続開始決定の申し立てと同時に免責決定の申し立てもしたことになるため、別個の手続という感じはしなくなりましたが。
次に、免責が認められても借金はなくなりません。ここは争いのあるところですが、免責とはその字の通り責任を消滅させるにすぎず、債務はなくならないと考えるのが実務です。この場合債務は自然債務と呼ばれるものになり、債務者が任意に弁済することは出来ても、債権者が請求することは出来ないというまか不思議な事態に。
そんなわけで、今日聞いたおもしろ話。
破産を専門に食べていく弁護士を「サンドイッチ弁護士」というそうです。なぜでしょう?
答え(ドラッグ):はさんで食べるから。
2005-07-24
先週買った四冊の本をようやく消化し終わりました。
「星界の断章」はおもしろかったですね。一度読んだ作品が多かったんですが、微妙に言い回しが変わっていたり、新しいアーヴ語がでてきてたりして、だれることなく読み切りました。書き下ろしの「原罪」も期待していたとおりの内容だったし。
それからようやく断章のデータもまとめ終わりました。そんなわけで、星界がらみを一気に更新です。
帝国星界軍案内所 グリューラシュ・エルークファル
飛翔科からのお知らせ
断章Iのデータをまとめました。今回は新しい内容が少ないので楽でしたけど、既存の部分もちょこちょこと手直ししてます。
そんなわけで案内所飛翔科断章I更新分へどうぞ。
データ自体は総合事典の方にもすでに反映させてあります。
主計科からのお知らせ
星界史年表に『断章I』の事件を追加しました。
航路科からのお知らせ
リンクにアーヴ語掻き集め様を追加しました。これまでに出てきた(僕が網羅していない)アーヴ語の正確な綴りから、すべてのアーヴ語の語源まで、アーヴ語辞書として使わせてもらってます。リンクもしてもらいました〜。
今日の一冊
いつものです。星界シリーズの感想しかしてないように見えるのは気のせいです。
星界の断章I「星界の断章I」
【表紙】
右から若きペネージュ閣下、委員長、赤ちゃんの殿下ですね。この人選はいったい誰の…今回の表紙は今までの中でもかなりインパクトがありました。つーか、この絵だけで買い決定(←落ち着け)。
【各話紹介&プチ感想】
時系列に沿わせてみました。詳しくはこちら(CM)。
1.「創世」(帝国歴前1173年頃)
 「黎明の乗り手」と呼ばれた最初のアーヴたちの物語。なぜ彼らは故郷を捨てたのか?閉鎖空間で起こる、故郷を愛するもの同士の対立が少し悲しい話です。
2.「饗宴」(不明。帝国歴952年頃?)
 帝国で催されるあまたの饗宴の中でも、異彩を放つ「ソビーク」とは?完全な外伝もの。わかる人だけ笑えます。
3.「蒐集」(帝国歴前98年〜前52年までのいずれかの時点)
 広大な宇宙空間を漂う羽目になった宇宙船「マアト・カー・ラー」。そこにアーヴの船が通りかかるのだが…。珍しくアーヴ視点ではない話。空間放浪時代のアーヴに迫れます。
4.「捕啜」(外伝)
 サムソンがまだ地上世界にいた頃、そこでの最強の生物は白菜だった…。テレビ版のために作られた、完全な外伝もの。ルティモンドの正体が知りたければ。
5.「君臨」(不明。帝国歴900年頃?)
 16歳の誕生日を迎えた若きペネージュ。一日だけ領主代行を任されるのだが…。スポールの原点がみられる貴重な一本。この親にしてこの子あり。
6.「秘蹟」(帝国歴953年頃)
 ジントが主計修技館にいた頃、そこにはみんなから「委員長」と呼ばれるアーヴの少女がいた…。ジントが道を踏み外す瞬間がみれます。この外伝(プレステソフトの付録)を読むためだけに、持ってもいないプレステのソフトを買ったのもいい思い出です。
7.「夜想」(不明。帝国歴930年頃?)
 ソバーシュが交易商人として活躍していた頃。全宇宙でも名高い音楽家に会うため、ある惑星に降り立ったユースは…。本編では濃いメンツに囲まれて、地味さが目立つ彼ですが、この話でも地味です。
8.「戦慄」(外伝)
 2ちゃんね…じゃなくて、ワローシュ伯国の惑星ディシャンデル出身の人間を巡る、ソバーシュの苦悩。「厨」とか「萌え」のわかる人にお勧めの、偏った物語。エトーメスクライパールングッガってなに?
9.「誕生」(帝国歴936年頃)
 ラフィールが生まれる前のドゥビュースとプラキアの物語。太陽系探査に出かけた二人は、一隻の宇宙船を発見したのだが…。アーヴの出自と背負っていた宿命とは?アニメ化もされた人気作品です。
10.「暴君」(帝国歴952年頃)
 腐女子…じゃなかった、ちょっと迷惑な姉を持った弟の物語。っていうかこの人こんな役回りばっかりだな。ソビーク三部作最終編。
11.「接触」(帝国歴945年)
 未調査の門を開いて回っていたアルペーシュ。だが、最後に開いた門はいつもと様子が違っていて…。一言で言えば裏プロローグ。
12.「原罪」(帝国歴949年・帝国歴前973年頃)
 「創世」から200年。当時のアーヴの女王は、ある重大な決意を抱いて太陽系に戻ったのだが…。アーヴなら誰もが知る、その「原罪」とは?
2005-07-23
通常の1/3倍

千葉の方で大きな地震があったみたいですね。
心配になったので埼玉の友達にメールを送ったものの、まだどこからも返事なし。大丈夫かなぁ…

来週から破産手続の修習が始まるため、参考書を買いに行きました。が、なかなかいい本が見あたらず…
あんまり初心者向けの本を買うのはプライドが許さないし、中級者向けの本は最近の改正に対応してないし、上級者向けの本は読むのに時間がかかるし(←?)、うまくいかないものです。
結局ネットで調べることにしました。こういうときに便利なんですよね。
そういえば、僕の願いかなって、ようやく我が家にも光ケーブルがくる模様。「ISDNなのに、ダイヤルアップと変わらないね、この遅さ」といわれた(実話)ネット環境ともお別れですよ!
2005-07-22
毎年感想書いてるような気がしたけど違うみたい

毎年恒例のテレビスペシャル「ルパンIII世 天使の策略タクティクス」をみました。
最近では年々おもしろくなくなっていると評判のルパンIII世シリーズ。今回は新監督ということで少し期待していたんですが…ストーリーはあまりよくなかったかと。
というか、センスが少し古いというか、ネタがありがちというか、そんな気がします。銭形の相棒が○○だったり、ヒロインがルパンをかばって○○したり、妖刀の持ち主が○○して○○したり、小麦粉倉庫で○○したり、お約束展開すぎてしょんぼり。特にラスボスの正体は伏線くらい張れよというか伏線あからさますぎるというか、何とかならなかったのでしょうか。よかったお約束はルパンダイブくらいかな…
2005-07-21
守秘義務があるため抽象的な話に終始してます

僕が判決を初めて書いた事件に、本物の判決がありました。
慰謝料請求事件で、僕は一部認容(原告一部勝訴)の判決を書いたところ、裁判官の判断は請求棄却(原告敗訴)…残念。
でも、あとで判決を読ませてもらったところ、事実認定レベルではそんなに違わなかったことが判明して一安心。結局最後の慰謝料額算定で差が出たようです。ああいうケースでは慰謝料あげなくていいのか…
部長が、あとでどうして違いが出たか説明してあげるよ、っていってくれたんですが、ばたばたしている間に部長は夏休みに入ってしまいました。カムバーッック!
2005-07-20
うちの部はあさってから3週間休廷です。

今日は僕が配属されている民事第1部の暑気払いでした。何の名目がついているにせよ、飲み会なんですが。
僕は全然お酒に酔わない体質なので、お酒を飲むこと自体に快感は感じないんですが、みんなでお酒を飲んでる雰囲気が好きなので、飲み会は嫌いじゃないです。
となりで飲んでいた裁判官(こないだ娘が生まれた)に、「やっぱり子供には自分と同じ仕事についてほしいですか(奥さんも裁判所の事務員)?」といったら、「いや、ぼくはね、裁判所の職員なんていいと思ってるんだよ」「なんでです?」「裁判所職員はいいよ。給料もいいし、身分も安定しているし、やめたくなったらやめられるし、残りたかったら結婚や出産で休んでも復帰できるし。」だって。そうなんだー。
でも、裁判所の仕事は、たとえ事務官といえど結構激務です。法律についてもそれなりに知っていなくちゃいけないし、裁判官が書記官に頼んだ仕事を、書記官が事務員に頼むこともあるらしいし。
2005-07-19
一番怖いのはやっぱりヒューマンミスです

最近記録を読んでいて、結構いい加減な書面を書いてくる弁護士がいたりすることに気づきます。
今僕が判決を起案している事件。事実1を前提とする事実2があって、事実2を前提とする事実3があって、事実3を前提とする事実4があって、当事者は事実4のレベルで一生懸命争ってるんですよね。証拠もほとんどそこばかり。でも、よく書面を見てみると、事実3について当事者の主張がないんですよ。民事訴訟では「弁論主義」という建前がとられていて、どんなに証拠から認められる事実でも、当事者が主張しない限り、裁判所はこれを認定することができません。つまり、事実3について主張がない以上、3はもちろん、主戦場の4も何ら意味がないことに…
判決を書く方としては、3や4について触れなくてもよくなるので楽なんですけど、あとで依頼者から責められるであろう弁護人のことを思うと、ちょっとかわいそうですね…でもここは心を鬼にして。反面教師。他山の石。
2005-07-18
これってなんて読むの→捕啜

久々に大きな本屋に行ったら、今まで待ちの本屋じゃなかったような本がいっぱい並んでいて、いい刺激を受けました。
そんな中、僕の目を引いた本は「星界」シリーズ最新作!前回の「次はすぐ出ると思います」の言葉から半年。いくら何でもそりゃねーぜ、と落ち込んでいた僕に朗報!ですね。それにしてもなんで今まで全然知らなかったのか、と思って手に取ってみると…
「星界の断章I」…短編集かよ!確かに表紙にめがねっ子が描いてあったからおかしいとは思ってたんだよ。(SFなのでめがねなんてものは出てこない)収録されている短編は「創世」「饗宴」「蒐集」「捕啜」「君臨」「秘蹟」「夜想」「戦慄」「誕生」「暴君」「接触」「原罪」の12編。ちなみに、僕が読んだことがないのは、購入しなかったPCゲームのおまけだった「戦慄」「天の遊戯」に収録されていた「暴君」、書き下ろしの「原罪」の3つです。まあいつものパターンからして、たとえ読んだことがないものが入っていなくても買ったとは思います。データベース作るのに便利だし。
まあデータベースに反映させるのは少し先になるかな。ナディアの方もちっとも進まないんですが、僕の計算では今週末くらいから今月末くらいまで一時的に暇ができるので、そのときにでも…とか思ってます。しかし「ハウルの造る城」「星界」「ナディア」の同時進行はきついなぁ…
とりあえず、この本の感想だけは何とか早めに…。
2005-07-17
初めての就活

法務省のホームページで就職情報が公開されたため、早速チェック!…がしかし、岡山とか埼玉とか僕が就職をねらっているところはことごとく募集がでていないのでした。がーん。
7月末には募集が増えるはずなので、それ待ちかな…
僕としては、別に給料はそこそこでいいんですけど、時間の融通が利いて、人間関係で悩まなくていい職場がいいですねぇ。あと裁判所に近くて、住居からも近ければ言うことないです。きちんと休みは休めるところというか。でもちょっと欲張りですかね。優先順位を定めておくべきなのかもしれません。
2005-07-16
秋までに完成を…

32時間後 34時間後 36時間後
久々にハウルの造る城でも。これまでの経緯は2005-03-18でも。
32時間後…ようやく煙突作りが終了。次は顔の部分だ!
34時間後…顔の部分は展開の都合でのりしろが小さいため、裏から紙を当てて補強。おかげで進まない。
36時間後…一応の形に。今度は顔のパーツを作ることになるかな。
とりあえず忙しいのでしばらく放置しそうな予感。
2005-07-15
証人尋問が眠気を誘うかどうかはかなりの程度尋問者の技量に…

今日傍聴した事件のひとつで、初めて法壇に上らせてもらいました。
普段司法修習生は一番下の段(当事者や弁護人がいるところ)の前方に座っているのですが、法壇とは文字通り裁判官が座っている段。すなわち、法廷中で一番高いところです。その裁判官の隣に座って、証人尋問を聞くわけです。もちろん居眠り厳禁。
やっぱり高いところにいると、いろんなものがよく見えます。裁判官が見ている資料、書記官の動き、証人の表情、尋問している弁護人のねらっていること。
そして、相手方代理人の表情…って寝てるよ!確かに証人尋問は眠いんですけど、代理人が寝ちゃだめですよ(自分のことは棚上げ)。
でも、その話を近くの喫茶店で昼食を食べながらしていたら、後ろにその弁護士さんがいて、背筋が寒くなりました。いや、僕は悪くないですよね?
2005-07-14
結局例のパソコンは復旧せず。

今日は僕がこの間判決を起案した事件がありました。
まあ、今日の手続は判決ではなく、その一つ前の手続だったのですが(判決は来月)、やっぱり自分が深くあずかった事件は聞いててもおもしろいです。
でも、期日前の打ち合わせで裁判官の先生と話したところによると、僕の持った心証とは少しずれがあるようです。僕自身も別にそこまで自信を持って判決を書いた訳じゃないんですけどね…でも、となると僕の書いた判決は少しも使ってもらえないのかなぁ…
今度やっている事件は判断に多少の自信ありなので、それにかけることにします。
2005-07-13
法的には責任ないけど

頭が痛いです。目も痛い。
たぶん寝不足とパソコン使いすぎだと思うんですよね。一日の三分の一はディスプレイ見つめてますから。三分の一は寝てるわけだが。
そういうことで今日は早めに休ませてもらいます。
仕事は楽しいんだけど、これを毎日毎日続けていくのはちょっと苦痛かも。裁判官の人は大変ですよホント。
大変といえば、ボクがついている民事第1部の部長のパソコンが先日再起不能になってしまいました。バックアップをとっていなかったため結構大変な事態に…
しかも、前々から調子が悪かったパソコンを、ボクの用事のために立ち上げたところ、その後うんともすんとも言わなくなってしまい、少し責任を感じて…
これで部長に恨まれたりしたらいやだなぁ。
2005-07-12
金が絡むと人間変わります

今日は傍聴なしなんで、みんなで部屋にこもって起案やったり記録読んだりしてました。
さすがに2週間同じ部屋で毎日過ごしていれば、自然と仲良くもなります。最近は結構おしゃべりにも花が咲くように。もっとも、仕事中なんで話題は仕事がらみですけど。
今日は、返済期限を定めずにお金を貸した場合、いつから遅延損害金が取れるのか?ということでもめました。
返済期限を決めずにお金を貸した場合、「返済期限(これを弁済期という)は貸し主が借り主に『返せ!』っていった(これを催告という)時点にする、という合意があったものとみなす」というのがこの世界の常識です。だとすれば、催告した日から遅延損害金が発生すると考えるのが自然な気がしますよね?
でも、物の本を見ると、「弁済期は、催告をした日から、相当期間(相当期間っていうのは、これくらいあったらお金を準備して返済できるだろう、って期間)が経過したときとする」って書いてあるんだよね…もちろん遅延損害金もそこから。そこんところの整合性が理解できず、あれこれ話し合ってました。
結局「弁済期は催告の時点っていうときの『催告』は、実は弁済+相当期間経過という二つの要素を含んだ言葉なんだよ」ということでひとまず納得。貸金っていう、ありふれた事実なのに奥が深いです。
皆さんはお金を貸し借りするとき、裁判所が困らないように、きちんと返済期限を決めて、文書にしておきましょうね。
2005-07-11
なんで裁判所の文書はA4標準なんだろう

ついに起案が終了しました。午前中に最後のチェックをして、プリントアウトして、提出。結局10枚ほどになったので、一安心です。今週の木曜にその事件の期日が入っているので、ちょっと楽しみ。ボクの書いた起案なんてほとんど使えないでしょうけど、もし一部分だけでも使ってもらえたらすっごい励みになるよね〜。
午後には新しい起案を割り当ててもらいました。早速記録を書記官さんのところに取りに行こう!(裁判記録は書記官が保管してくれている)と思ったら、まだ処理中なんで明日の朝にしてくれといわれました。よって昼からは休憩!
なんてことになるわけもなく、水曜と木曜の事件の記録読みで一日は終わっていくのでした。
2005-07-10
まあノームが出てこないのはわかる

暇をもてあましていたため、妹の携帯を強奪して遊んでました。
僕の携帯はDoCoMoのN505iS。妹のは2世代くらい後のP901i。この2世代の間に、楽しめるiアプリにだいぶ大きな差が…
というわけで、前々から何で僕の携帯に対応していないのか不満でしょうがなかった"Groovy Arche"を初プレイ。
"Groovy Arche"とは、ボクが愛するゲーム"Tales of Phantasia"の中のミニゲーム。シューティングです。当時はその凶悪なまでの難易度と、奥の深いやり込みシステムが人気で、本編そっちのけではまる人が続出したくらいの名ゲームです。
そんなミニゲームがついに独立してアプリに!技術革新ってすばらしいよね。
操作性もキーレスポンスも思ったほど悪くなく、十分に楽しめました。
ただ気になった点も少々。
ボスがイフリート→ウンディーネ→ヴォルト→マクスウェル→オリジンっていう順番なのは納得がいかないんですが。
それから、電池がつきるまでプレイし続けたら、妹にめっちゃ怒られました。グスン。
2005-07-09
ナイスタイミングとしかいいようがない

いきなりパソコンがうんともすんとも言わなくなりました。昨日の…昨日の起案が…バックアップとっておかなかったんだよ…(滝涙
なぜかふつうに立ち上げても、前回正常に立ち上がったときの環境で立ち上げても、セーフモードで立ち上げても、途中でエラーが起こってどうにもなりません…
もしかして…もしかして…(よみがえる二年前の悪夢)
と思ったら、なんか知らないけど直ったー!
立ち上げを繰り返すこと数十回、なんと奇跡的に立ち上がってくれたのです。ボクの、ボクの愛が通じたんだね!ありがとう、XP。とはいえ、壊れた原因も、直った原因もわからないのはちょっと不気味。やっぱり毎日スクーターで持ち運んでるのがよくないのか…もう一台あればな…
リンク
個人的なリンクに一件追加しました。久しぶりだなぁ。
空に抱かれる君がいる様。(JavaScriptはOnで)
埼玉に住んでいたときにオフラインで友達になった、韓国の女の子のサイトです。
料理、音楽、写真とかなりの多趣味っぷりですけど、特に空を写した写真は、自分がいかに上を見上げることが少なくなっていたかを思い知らされて…あれ…涙が…
2005-07-08
久々の快・感

やりました〜!ついに起案完成です!たいしたものじゃないとはいえ、ひとつの事件にひとつの結論を出すというのはやっぱり気持ちいいものです。もちろんボクが書いたものがそのまま裁判に使われることはありません。裁判官がチェックを入れた上で、使えそうな部分だけ使ってくれる…こともあるらしい。です。
まあ、当事者の部分だけでも使ってもらえれば…
※当事者の部分とは、判決文の最初に書く、原告は誰か、弁護士は誰かを書く、純粋に機械的作業がものをいう部分。要するに、誰が書いても変わらない。

朝から資料課にこもって似たような事案を探したり、部長に質問をしにいったら、裁判官室を巻き込んだ論争になってしまったり、判例マスター(判例のデータベース。CD-ROM一枚なのに、なぜか二十万程度する代物)が、ボクの使った直後に行方不明になったりしたのもいい思い出です(すべて今日の出来事。ちなみに判例マスターは別の裁判官の机に埋もれてました)。
後は提出するだけ…なんですが、とりあえず週末を挟んで、月曜に推敲した上で提出します。
2005-07-07
七夕ですね(本文とは関係ありません)

予定通り昼から空いたので、早速起案を…
部長「あぁ、yukkun20さん、今日午後から空いてますよね?明日ある事件の記録を読んで、ブロックダイアグラムにまとめておいてください」
※ブロックダイアグラム…当事者の主張を表の形式でまとめたもの。
フッ…さすがにいいタイミングで課題を出してきますね…でもこう見えても、ブロックダイアグラム作り得意です。さっさと終わらせて見せましょー!
と思ったんですけど(ここから先は少し法的な素養が必要です)、請求原因3個、それぞれについて抗弁ひとつずつ、さらに再抗弁が二つという複雑きわまりない事案で、記録を最初から読んでいたボクは頭がパンクしそうになりました。
しかも記録の真ん中へんで、「なお、今までの主張を整理すると〜」みたいにうまくまとめてある準備書面が出てきたりして…最初からそれ出せやーっ!
何とか一日かけて完成したんですけど、部長のコメントが、「うん、まあいいとおもいますよ」という玉虫色なコメントだったんで、ちょっと残念。
2005-07-06
ボクの斜め前の友達も終わったみたい

昨日今日は傍聴件数が少ないので、ちょっと楽です。
先日もらった起案は、なかなか進捗がみられません。判決はだいたい10〜20ページくらいなんですが、まだ5ページくらいしか書いてないし…。しかもその起案を渡してくれた部長の話によると、この事件は結構難しいらしい…。ボクの隣の友達は、5ページくらいで終わる起案だったのに。そういうことは渡すときにいってくださいよ…
明日は午後から空いているので、なんとか時間がとれそうです。一応提出日は来週の水曜なんですが、何とか明日までに仕上げて…
2005-07-05
残業手当でないのかしら

うちの仕事は、9:30〜5:00です。が、時間通りに登庁、退庁すると肩身が狭いのもまた事実。ボクなんかここ最近は9:15頃登庁し、6:00頃退庁しているのに、それでも部の中では一番最後に出てきて最初に帰ってるんですよ。はっきり言って、「お先に失礼しまーす」というときの皆の視線が痛いこと痛いこと。
今日はいつもより少し早く家を出たのですが、結局タッチの差で一番最後の登庁でした。
明日は、勝つ!
2005-07-04
さようならOfficeなんちゃら

パソコン使い始めて早6年。生まれて初めて「一太郎」なるものを導入してみました。裁判所の文書は全部一太郎で作っているので、ひとつあると便利なのです。同時にATOKも導入。
感想:もっと早く入れればよかった。
非常に使い勝手よし。一太郎はチュートリアルがしっかりしているため、初心者のボクでも問題なし。インデントやリスト作りなど、微妙に作業が面倒だったWordに比べて、何もしなくてもボク好みの文書に近づけてくれます。
ATOKも変換が賢い。やっぱ日本語はIMEよりATOKですね。気になっていたユーザー辞書の引き継ぎも問題なし、操作の違いも、IME式の操作を導入できたのでオッケー。
文章を打つのが楽しくなりました。日本人ならおすすめです。


2005-07-03
だいたい一日遅れ。

何とか部屋も片付きました。今までディスプレイするスペースがなかったために、薄暗い箱の中に保管していたフィギュアとかガチャガチャとかを、本棚2段使ってディスプレイ。自分好みの部屋に仕上がって満足です。やっぱり田舎の家は広くていいよね。
部屋も片付いたことだし、本屋にでも行きましょうかね(舌の根も乾かぬうちに)。6月30日にでたはずの本を買いたいのですよ。そんなわけであっちこっちの本屋を巡ったのですが、結局見つからず。
これだから田舎はいやなんだ。
2005-07-02
箱の海→ほこりの海→本の海

とにもかくにも部屋の掃除。今やボクの部屋は段ボールの海とかしているため、荷物を開けたり閉めたり、出したりしまったりしながら整理中です。
いかんせん本が多い。我が家で二番目にでかい本棚に本を詰め、ボクが持っていた本棚に本を詰め、洋服ダンスに使っていた小さな棚に文庫本を詰め、衣装ダンスの中のカラーボックスにあまり読まない本を詰め、新調した衣装ダンスの上に本を並べ、それでも入りきらないので段ボールに一箱詰めっぱなしにし、ようやく収まりきりました。あと10冊あったら危なかったね(それはもう本を買えないってことなんじゃ…)
2005-07-01
記録読みに始まり記録読みに終わる

今日は法廷傍聴が入ってなかったので、一日中記録を読んだり、記録を読んだり、記録を読んだりしてました。
ボクが今起案している事件は、刑事事件でちゃんと弁護してくれなかっただろコラ!ということで依頼人が弁護士を訴えた事案。う…耳が痛い。かなり分厚い資料と格闘してるんですが、その三分の一が刑事事件の判決書。判決書を読まなくても、民事判決はかけるような気がしないでもないんですが、もしも教官から「判決読んだ?」と聞かれると困るのでちゃんと読むことにします。
また明日ね、明日。…明日は休みか。久々の休みだし、起案のことはすべて忘れて〜…部屋の片付けでも。