ということで勢いにまかせてナディアの紹介コーナーを作ってみました。
管理人が飽き性なんであんまり期待せず次回をお楽しみに。毎週木曜更新の予定です。
□ナディアな人々:#1『エッフェル塔の少女』
▼ストーリー
時に西暦1889年、パリの万国博覧会。ル・アーブルに住む発明家ジャンは『飛行コンテスト』に参加するため愛機と共に万博会場を訪れていた。そこで彼は近くを通りかかった少女ナディアに一目惚れしてしまう。
彼女を追ってエッフェル塔にやってくるが、見知らぬ少年に対するナディアの態度は冷たい。そこに、ナディアのペンダントについた宝石『ブルー・ウォーター』を狙う3人組(グランディス、サンソン、ハンソン)が登場。辛くも脱出する二人だが、3人組の追及は厳しく、ハンソンの発明した万能戦車グラタンによってナディアは捕らわれの身となってしまう。
グラタンを気球による飛行モードに変形して逃走を図る3人組。ジャンは自分の発明した飛行機を駆って空を飛び、見事ナディアを奪還する。危険も顧みないその姿に感動したナディアは、初めて笑ってみせたのであった。
▼みどころ
第1話ということもあって比較的おとなしめの出来です(この作品の基準からすれば)。3人組は初回からあいかわらず飛ばしてますが…
ジャンに気球を破壊されたあとの
『姐さん、ボクこの年で墜落死なんてやですよ』
『安心おし、下はセーヌ川さ』
という会話の直後、橋に突っ込むシーンは思わず笑ってしまいました(それでも壊れないタンクもスゴイが)
▼キャラクター紹介1:ジャン(CV:日高のり子)
主人公。本名ジャン・ロック・ラルティーグ。発明好きなごく普通の少年。ナディアを守るためと行方不明の父親を探す、という二つの目的の為に旅立つことに。かなり人がよく、ナディアのワガママにうまく付き合っている。
口癖は「ボクの理論は完璧なんだ!」。
主人公ですが、比較的等身大の少年として描かれていると思います。(ヒロインが常軌を逸しているからか…)超科学にあこがれ、趣味に没頭すると周りが見えず、ワガママヒロインに振りまわされる姿は共感を呼んだのではないでしょうか。(そっか?)
彼自身の成長についてもいろいろな話で描かれており(#16、#17とか)決めるべきところではきちんと決めてくれるヒーローなのであります。