いつか世界中に不幸を
振りまくのよ!
ブルーウォーターを使って!
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これまでのあらすじ
誕生日も生まれ故郷も知らずに育ち、運命の石ブルーウォーターを持つナディアは、ジャンたちと出会い冒険の旅に出て、ついに故郷にたどり着きました。そう、彼女の長い自分を見つける旅は、終わろうとしているのです。
ストーリー
ついに一向はタルテソスがあった―今は湖に沈んでいる―に到着した。ナディアが湖に近づくと、ブルーウォーターが光り湖面が分かれていく。ナディアとグラタンは開いた穴を湖底へ降りていった。
たどり着いた先は、レッドノア内部によく似た洞窟だった。ナディアによると、ここはレッドノアと同じアトランティス人の船、地球人がノアの箱舟と呼んでいるものだという。さらに奥へ進んで行くうちに、ナディアにブルーウォーターを通してアトランティス人としての記憶が流れ込んでくる。その記憶と、ブルーウォーターの継承者が持つ破滅の力の重みに押しつぶされそうになるが、ジャンやグランディスの励ましに支えられ、一歩、また一歩と中心部へ近づいていく。ついに王宮へたどり着いたナディアは、ブルーウォーターの力でタルテソスを浮上させる。
そして王宮の中心部、バベルの塔の先でナディアはジャンたちに衝撃の事実を打ち明ける。タルテソスは277.5光年先の宇宙からやってきた、アトランティス人の子孫によって立てられた国なのだ。そして、自分がその王位継承者である、と。そしてナディアは叫ぶ。自分はブルーウォーターを使って、世界中に不幸を振りまく運命なのだ、と。その勢いに気圧されるジャンの前で、ナディアはバベルの塔の先端から身を投げる。ジャンとマリーの悲鳴が響く中、ナディアの体は地上に向かって落ちていく―
しかし、ブルーウォーターに守られたナディアは無事だった。自分はその運命から逃れられないのか、と涙するナディア。そのナディアにジャンは「ナディアはナディアだよ」と告げる。ナディアははじめて、本当に大事なものは自分の故郷や出自ではなく、ここまで自分を支えてくれた仲間だと気付き、涙を流すのだった。
それを祝福するように日の光が差し始め、その光に近くの石碑がきらめいた。それはナディアが生まれたときの碑文であった。そしてナディアは自分の誕生日が5月31日であり、今日が15歳の誕生日であることを知る。みんなは歌でそれを祝うのだった。
ところが、その空気を圧するように耳障りな音が響く。一同が見上げた空に浮かんでいたものは―
みどころ
【熱い〜!お熱い〜!! by サンソン】
今回のサンソンはデリカシーがないです。
【レッドノアからあった頭のモヤモヤがはっきりしてきて… by ナディア】
うっそー!!ハマハマに夢中だったときも?恋に破れていじけてた時も?ここはそんな素振りを全く見せなかった彼女をほめるべきか?
【タルテソス=ネオ・アトランティス?】
そりゃタルテソスの王子と宰相が作った組織ですからね…同じといえなくもないです。王様が生きてなかったら。
【バベルの塔の真の目的】
その正体はなんと光速通信機だった!?…って277.5光年も向こうと話をするのに光速通信かよ!返事が来るまで555年。アトランティス人って気が長いんですね。
【ナディアの誕生日】
5月31日はジャン役の日高のりこさんの誕生日。
次回予告
ガーゴイル「久しぶりだね、ナディアくん。ブルーウォーターを持って、おとなしく出てきたまえ。そうすれば君の友人たちは命を失わずにすむ」
ジャン「僕たちを救うために、ナディアはガーゴイルの前に出ていった。ところがガーゴイルは約束を破って攻撃してきたんだ。そして…
次回『万能戦艦N−ノーチラス号』見てね」
ガーゴイル「フッフッフッフッフ…」
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