この曲を聴いていたら…
なぜかお母さんが…
呼んでいる気がして…
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これまでのあらすじ
ときに西暦1889年。パリの万国博覧会で出会ったジャンとナディアとキングは、謎の宝石ブルーウォーターを狙う悪の三人組に襲われる。が、ジャンの発明の飛行機で辛くも脱出。
その後、数々の冒険のあと、とある島に不時着した。しかし、そこは謎の組織ネオ・アトランティスの秘密基地だったのだ。その島でジャンたちは、幼い少女マリーと出会う。だが、マリーとキングとナディアはネオ・アトランティスに捕らえられてしまった。そしてナディアは、彼女をプリンセスと呼ぶ仮面の男ガーゴイルに、殺人兵器バベルの塔の実験を見せられる。その力は洋上の島を軽く吹き飛ばすほどであった。
だが、その秘密基地も、再会した三人組とジャン、そしてネモ船長の率いる万能潜水艦ノーチラス号の活躍により、あえなく崩壊したのである。
ストーリー
なんとかガーゴイルの基地から逃れた一同。満身創痍のグラタンを修理するために、ノーチラス号に救助してもらうことになった。再びノーチラス号に乗れることに喜ぶジャン。一方、ナディアは言いようの無い不安を感じていた。
久しぶりのノーチラス号。ジャンは最先端の科学に触れられることに浮かれ、ハンソンはエレクトラに一目ぼれ。一方、風邪で寝こんでいたグランディスは、見舞いにやってきたネモにこれまた一目ぼれ。すっかり舞い上がった彼女はナディアに今までの仕打ちを詫び、あっけにとられているサンソンとハンソンに、しばらくこの船のお世話になるつもりであることを告げるのだった。
次の日、ジャンたちは通路で偶然エレクトラとネモに出会う。ジャンたちをネモに紹介するエレクトラ。ナディアという名、そしてその胸に下げたブルーウォーターに気付き、驚くネモ。ネモは動揺を隠すようにナディアたちに背を向けるのだった。
その晩、ネモは自室で宝石箱を開いていた。その中にあるのは、ナディアのものよりも大きなブルーウォーター。ネモはその箱を閉じると、パイプオルガンに向かう。悲しい音色が艦内に流れる中、ナディアはなぜか死んだはずの母親を思い出し、涙を流すのだった。
みどころ
いよいよノーチラス号編の始まりですねぃ。ノーチラスあってのナディアですから、期待も高まるというものです。ガーゴイルとの戦いもみどころですが、やっぱり艦内の人間模様も要チェックですね。グランディスとエレクトラの女の戦い、ナディアとエレクトラの女の戦い、ネモとナディアの関係は?エレクトラとネモの関係は?などなど…
そして今回はグランディスの意外な姿が。彼女の出身についても少し明らかになりましたが、本当は何者なのかは12話まで待ちましょう。
あと、イコリーナさん(看護婦さんね)が出てきたのも外せないポイントですよ!セリフは「ウフフ…」しかなかったけど。なんだかちょい役に見えますが、メインクルー以外で作中で名前が呼ばれるのは彼女とフェイトさんくらい(詳しくは15話)ですから。メインクルーですら半分は名前無いのに。(大きなお世話)
次回予告
ジャン「僕…ナディアの部屋から移れって命令されたんだ」
ナディア「なぜ?」
ジャン「あの…男の子と女の子が一緒に暮らしていて間違いでも起こしたらいけないって…」
ナディア「ジャン…どうして赤くなってるの!?いやらしい〜汚らわしいわ!」
ジャン「ちがうよ!ぼ、僕そんな…」
ジャン&ナディア「第10回『グラタンの活躍』見てね」
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