だめだ!…
とても行けやしないよ…
行っちゃ、いけないんだ!
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これまでのあらすじ
ときに西暦1889年。謎の大海獣に襲われ、海の上に放り出されたジャンとナディアとキングは、ネモ船長の率いる万能潜水艦ノーチラス号に助けられる。その船は海獣と噂される謎の潜水艦を追っていた。ジャンはその中を見学したいと願うが、全て秘密のベールに閉ざされていたのだ。ついに謎の潜水艦を追いつめるノーチラス号。だが逆に攻撃を受け見失ってしまう。
数日後、ジャンたちは水上機に改造された飛行機と共にノーチラス号から解放され、再び冒険の旅へ飛び立ったのである。
ストーリー
改造された飛行機に乗って空中散歩を続けるジャンたち。ところが、向かった島の上空で何者かにより砲撃をうけ、墜落してしまう。
一方、偶然グランディスたちもこの島に流れ着いていた。ブルーウォーターが向こうからやってきたことに喜ぶが、その目の前で飛行機が撃墜される。急いで墜落現場に向かう3人組。ところが、墜落現場で謎の一行に遭遇。彼らは舞台で使うような嘆きの面をつけ、全員が武装していた。なすすべもなく3人は捕らわれてしまう。
奇跡的に助かったジャンとナディアは、キングを探して森の中を歩いていた。ところが、道の先に人が倒れているのを見つける。どうやら家族連れのようだ。だが、既に息はなく、体には多数の銃痕が残されていた。あまりのことに言葉を失う二人。ところが、父親に抱かれるようにして小さな女の子だけが生きていた。そこに例の一行が通りかかる。あわてて女の子を抱えて茂みに隠れるジャンたち。どうやら彼女の両親は彼らに殺されたらしい。キングと合流したジャンたちはとりあえず安全な場所を求めて、森の奥へ移動するのだった。
気がついた少女はマリーと名乗った。昨晩仮面をつけた一行に突然襲われたのだという。両親の行方を尋ねるマリーに、真実を告げるかどうか迷うジャンとナディア。ところが、飛行機の乗員を探索していた仮面の一団に見つかってしまう。が、ジャンの機転で辛くも脱出。そのまま森の奥にある洞窟に移るのだった。
次の朝、自分たちが作った墓の前で両親が死んだことをマリーに告げる二人。幼いゆえに「死」という言葉の意味がわからず、ただもう会えない事に泣き出すマリー。二人は彼女を守っていこうと心に決めるのだった。
みどころ
メインキャラの一人、『マリー』が登場する回です。そのハチャメチャぶりが印象に残るマリーですが、この頃はまだ普通の女の子だったんだよね…月日の流れとは恐ろしい…
さて、前回までがプロローグだとすれば、今回から本編にはいった、という感じでしょうか。これから第8話までは『バベルの塔』編といった感じで、この島(ベルテ諸島のマハルという島らしい)で話が動きます。そして巨大な悪の存在も明らかに…わくわくしますねぇ。
今回の話のみどころはラストシーンでしょう。マリーに両親が死んだことを告げる二人。ナディアは遠い天国に行ってしまったのだと優しく語り、自分もいくと言い張るマリーにジャンは厳しい言葉で諭す。そして言葉の意味がわからず泣き出すマリー。ナディア屈指の感動ポイントではないでしょうか。
次回予告
ジャン「島の侵略者たちも、実はナディアのブルーウォーターを狙ってることがわかったんだ。僕たち3人と1匹はマリーが教えてくれた洞窟で島の最初の夜を過ごすことになった。ところが…」
マリー「キャアアァ!ナディア!ジャン!助けて〜!」
ジャン「捕らわれたマリーとキングを救い出そうと僕たちは島の秘密基地に向かった」
マリー「不思議の海のナディア第6回『孤島の要塞』見てね」
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