*Y.A.S.*

新たなる未来第３章

01余裕なんてない

再び回想シーン。15年前の大規模なメビウスとの戦闘以来、シティーは平穏を取り戻していました。マシューはケヴェスの女王解放まで戦いは続くと思っていますが、妹のナエルはメビウスと共生していく事を考えているみたいですね。共生といってもお互い仲良くするというわけではなく、単に不干渉という意味のようですが。いわゆるシティーの現状維持派の走りでしょうか。

そして現在。メビウス・ダブリューとの戦いにレックスが割り込んできたところからですね。ショックを受けていたカギロイもなんとか立ち直り、執政官にあらがうべく立ち上がります。

おお、レックスの剣はホムラの剣とヒカリの剣なのか。結局2人とも嫁にしたのか…ギギギうらやましい。しかし2人はこの世界にはいないのでしょうか。トリニティプロセッサーなら普通に存在していてもおかしくない気がするんですが。

02再会

カギロイとレックスが加入し、フルメンバーになった一行は次第にメビウスを追い詰めていきます。そしてレックスの号令で、鉄巨神のコア2つとメビウス本体への三点同時攻撃が見事に刺さり、ジ・エンド。メビウスは鉄巨神ごと爆散して消滅しました。弱点むき出しだったしなw
とはいえこの鉄巨神には、本来同行しているべき兵士達がいませんでした。どういうことなんでしょうか。

レックスぅー！メガネっ娘の部下までいるだとー！ギギギうらやましい。

レックスもシュルクも、エイの付けている耳飾り、そしてカギロイの正体に心当たりがあるみたいですね。やっぱりカギロイはレックスの…ということはニコルはシュルクの…

あらまああんなにかっこよくレックスに助けられててっきりデレるかと思いきやこちらはまだツンツンですね。ニア様なんかこれで一発だったんですけど。10年間仲間のために戦い続けていた気持ちはうそじゃないってことか。レックスは、敵はメビウスで、仲間はもういないという現実に目を向けるよう言葉をかけてさっさと行ってしまいました。

マシューたちもシュルクたちに同行することになりました。彼らの組織―リベレイターは、この世界を在るべき姿に戻すためにレックスとシュルクが結成した組織ですが、現在はシティーの生存者や火時計から解放された人たちを保護する事を主たる活動にしているみたいです。

カギロイちゃんジト目かわいい。

03因果か縁か

リンカはさすがに、レックスのカギロイに対する態度がつっけんどんなことに気づいたみたいです。やっぱりそういうことか。

モテモテハーレム帝国の結果と言うべきだろ！！！

こっちは男同士の機械マニアトーク…ってさらっと見知った顔がいるんですけど！？あまりに違和感なく入り込んでてびっくりしたわ。

やっぱりリクだったか。ていうか3に登場したリク本人みたいです。ということはレックスはモナドをその目で見たことがあるってことですね。もしかしてラッキーセブンの正体も明らかになるのかな？

そしてニコルとカギロイのぎこちないトーク。とはいえ結局この二人も似たもの同士なんですよね。自分の意志ではなく生き残り、そして生きていく意味を探しているっていうところが。これからカギロイちゃんも心を開いてくれるといいですよね。

…まだ無理かな。まあマシューのノリは若干うざいからなw

04新天地

05コロニー9

というわけで一行はリベレイターの本拠地へ向かう事になりました。ここからまだ遠いよ？と言われていたのでてっきり乗り物でも乗るのかと思ったら徒歩だった。歩きながらマシューは、シティーの人口が増えて、一部の人が外で新しい街を作る事になったときの事を思い出します。きっと遊びに来てね、そう言って笑顔で別れた女の子はどうなったんでしょうか。嫌な予感しかしない。

まあ歩くこと数百メートルほどで着きました。…んん？これゼノブレイド1のコロニー9ですよね！？ていうか名前もそのまんまだ。そうか、アイオニオンで人類の拠点にコロニーの名が冠されているのは、1の影響だったのか…言われるまで気づかなかった。

ダンバンさんの家だ…。何もかも懐かしい。

06生きる手段

コロニーでは、火時計から解放されたアグヌスやケヴェスの兵士達が菜園を開墾していました。その姿を見てマシューは、戦うことしか知らず、食べ物が無くて飢えて死んでいった兵士たちを見つけたときのことを思い出します。シティーでもある程度の農業はしていたようですが、マシューは何か苦い思い出があるみたいですね。

リクが工房を整えてくれました。ダンバンさんの家の1Fが匠の手によってこんな素敵な工房に…生まれ変わらせて良かったんですかねw

故障していた懐かしのエーテル炉も修復して、パーティもまだまだ強くなりそうです。そろそろ腰を据えてジェムを作るか。

翌日、マシューはディロンにシティーのその後について聞きに行き、エイは司令所で今後の話を聞くことになりました。つまり別行動です。カギロイちゃん、どうするのかなー(/ω・＼)ﾁﾗｯ

ショッピングに誘われてしまった(ﾉ´∀｀*)ついに心を開いてくれたんですね( ´_ゝ｀)σ)Д`)ﾂﾝﾂﾝ

07ミサンガ

マシューがディロンから聞いた話によると、ナエルは今も行方不明ですが、シティーから脱出したグループは自分たちのほかにもいるとのこと。ちょっと希望が見えてきました。

一方娘？との距離感に悩むレックスと、息子？といい感じの距離を維持できているシュルク。親子談義に花が咲きます。

そこに、リベレイターの捜索隊が全滅したとの知らせが入ってきます。現場には骸はなく、状況からモンスターに襲われた可能性が高いのですが、遺留品の中にはシティーの住民の持ち物もあったとか。ということは捜索隊というのは、第2章の最初でナエルにやられた部隊のことか。

遺留品はナエルのミサンガでした。珍しく冷静さを欠くマシューですが、エイが諫め、シュルクとレックスも調査名目で探索に付き合ってくれることになりました。

08ラグナリア遺跡群

09慟哭

道中にあったケヴェスの前線基地を通りすがりに壊滅させて（おい）行方不明地点に到着しました。シティーの生存者の足跡はここで途切れています。

マシューは、第二のシティーを作ると言って旅立った仲間がアグヌス兵に皆殺しにされていたのを思い出して愕然とします。アグヌス星は全滅させましたが、それ以来ナエルは、シティーにアグヌス兵やケヴェス兵を迎え入れるのを嫌がるようになったんですよね…

徐々にすさんでいくナエルの姿がマシューの脳裏をよぎります。ナエルの気持ちも分かるよな…。シティーにとってはアグヌスもケヴェスも敵なわけで、仲間も大勢殺されているでしょう。いくら彼らも執政官の犠牲者とはいえ、そういう人々を仲間に入れるのは相当の覚悟がいりますよね。ナエルはシティーの人たちだけで静かに暮らしていきたいっていう考え方なのか。

10妹

その夜、マシューはシティーが崩壊した日のことを話し始めます。
あの日、メビウス・エムの攻撃を受けた祖父の体から眩い光と衝撃波が放たれ、飛ばされたマシューは気絶、通りかかったエイに介抱されました。

そんな都合が良く登場したエイですが、やっぱりその正体はアルヴィースなんですね。レックスによれば、トリニティプロセッサーは、男性人格のロゴス（＝2のメツ）、女性人格のプネウマ（＝2のホムラ、ヒカリ）、そしてその意見を聞いて裁定するウーシア（＝1のアルヴィース）から成っており、男性だったはずのアルヴィースが女性の姿になっているのもおかしくはないとのこと。

そしてアルヴィースが分裂して、ストーリー冒頭でシュルクたちが対峙していた存在”アルファ”と、”エイ”という別人格が生まれたみたいですね。あれですかね、善の心と悪の心的な。

1のアルヴィースはクラウスの後悔を色濃く反映しており、それ故シュルクたちに肩入れしてきました。オリジンはそんなウーシアの核から作られていたのですが、ウーシアはロゴスとプネウマを欠いたことで機能不全を起こし、新しい世界を作るというオリジンの目的を果たすためには、今にとどまろうとする人々を滅ぼす必要があると考えたみたいです。まあ確かにアイオニオンの存在自体がオリジンの存在意義と対立してますからね。

ウーシアはシティーの人々だけは救うべきと考え、彼らを導いて新たな世界を作ろうとしていましたが、エヌの介入により失敗。ゴンドウの最後の力でエイはウーシアから分離し、かつてのアルヴィースの人格はそちらに引き継がれました。ふむ、ということはゼットがエヌにシティーを襲撃させたのは、単なる道楽というわけではないのか…？

そんなエイがマシューに同行している理由はただ一つ、現在アルファの依代となっている―

ナエルを探すためってことか。って本人降臨！？

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ついに話が大きく動き出しました。トリニティ・プロセッサーはてっきりエヴァのマギシステムみたいな感じで、三者の合議制と多数決で結論を出しているのかと思っていたんですけど、ウーシアがロゴスとプネウマの意見を聞いて結論を出すシステムになってたんですね。なので1のアルヴィースはあまり主体的に行動せず、2のロゴスとプネウマは相争う運命にあったと。よく出来た伏線だなぁ。

そしてようやくナエルが再登場。ナエルのシティーの人だけを守りたいという思想がアルファの思想と親和性があったってことですかね。ナエルは根はいい子なのは明らかですし、なんとか助けてあげたいです。次章はいきなりバトルかな？