*Y.A.S.*

第３話サフロージュ

01タイオンの過去

今回はタイオンの回想シーンから始まります。かつてタイオンは、自身が所属するコロニーラムダがコロニー13へ侵攻する際、慎重策を提案しましたが、命の火時計が尽きかけている仲間からは臆病すぎると反対されてしまいました。

仲間の気持ちも分かるタイオンは、上層部―軍務長イスルギ（↑）と作戦課長ナミには積極策を提案し、採用されます。ところでタイオンは地形局作戦立案課所属でしたけど、作戦課と作戦立案課って別なんですかね。

結局作戦は失敗。ナミはタイオンたちを逃がすために決死の囮となり、タイオンはナミの愛用していた機械式時計を託され、戦場から落ち延びることになってしまいました。

一方こちらは現代の悪の秘密結社（名前あるんだっけ？）。前回のケイ敗戦の反省会開催中です。意外と真面目だな。ディー（最初に戦ったメビウス）に言わせれば瞳に頼りすぎて肌感覚を大事にしなかったことが敗因だそうです。そんな出来る人の理論言われても。

それで次に出撃するのは、これまで登場していなかった、子供のような執政官に決まりました。あれ、この声なんか聞き覚えがあるような…

02紅蓮のカムナビ

さて先の戦いの翌朝。ノアたちはエセルに呼ばれます。ノアたちは、以前は白銀だったコロニー4が、いまは土塊ランクに落ちているのはなぜかと聞きます。エセルと副官ボレアリスによると、かつてエセルがアグヌスの軍務長カムナビと戦った際に、とどめを刺せる機会があったのにそれを見逃した―ということの責任を問われて降格になったみたいですね。確かに不祥事だけど、それでコロニーランク2位（白銀は黄金の次のランク）から最下層（ランクがいくつあるのか不明ですが、少なくとも5つは下）に落とすとか、上層部はこの大戦力をなんだと思ってるんだ。

エセルはいまでも、自分についてきてくれた兵たちに報いるため、カムナビとの決着を望んでいるみたいですね。ますますとどめを刺さなかった理由がよく分かりませんが…確かにエセルが一度勝てたのはカムナビの鉄巨兵が故障したからですが、実力で勝たないと勝ちじゃないとか青臭いことをいうタイプには見えないですよね。

03シティーへの道のり

エセルは、大剣の台地にたどり着くためのルートを教えてくれます。目的地は概ねここから東方向にあるらしいですが、直線上には巨大な海が存在しています。海の北を回るルート、南を回るルート、そして海を突っ切るルート―しかし海には謎の力による巨大な渦が存在し、近づいたものをバラバラにしてしまうとか。そして北ルートはアグヌスの本拠地キャッスルの近くを通過するため超危険。ということで南ルートが良さそうです。

ただ以前大剣の台地に行ったエセルによると、そこにシティーと呼ばれるようなものはなかったとのこと。それでも旅を続けるノアの決意に敬意を表し、エセルはできる限りの協力を約束してくれました。

とはいえコロニー4内には、アグヌスのことを面白く思わない人もたくさんいるみたいですね。まあそれはそうか。殺し殺されですから。それでもミオは、これまでは仕方なく殺してきたけど、これからは違う、この力を役立てたいんだ、とセナに明るく語ります。

それに感謝してくれる人もいました。南ルートはいまは崩落で塞がれているので、ミオはその時間を使ってコロニー4の人を助けたいと言います。南ルートでも目的地までは2ヶ月かかるから、ミオの心情は穏やかではないはずなのに、ほんまいい子ですね…どうしてゼノブレの猫耳はみんな自己犠牲にあふれたいい子なの。

この子はまた憎まれ口たたいてー。でもみんな協力してくれることになりました。エセルはかつてノアたちを助けてくれたこともありますし、恩返しと行きますか。コロニーでは医薬品が慢性的に不足しているとか。タイオンはこの状況の打開策を思いついたらしく、急いでグーガの巨岩に向かうことを提案します。なんだなんだ急な話だな。

エセル迷ってる暇などない

出発しようとすると、エセルが行方不明になっていることをボレアリスが教えてくれます。軍務長…出かける時はちゃんと伝言して行けよ。あと副官は取り乱しすぎ。

巨岩に行くとエセルもいました。その視線の先にアグヌスからの投下物資が落ちてきます。どうやらこの近辺に潜伏しているアグヌスの部隊のために本国が送りつけてきたもののようですね。…まさか味方の部隊から物資を奪おうとしていたとは、タイオン、恐ろしい子！

同じ目的だったエセルも同行してくれることになりました。やったー！白銀、さぞや強いんでしょうねー。なんと言ってもノアたちのコロニーは、白銀の三つ下の「赤銅」ですからね。文字通り強さの桁が…。

普通に同じレベルだったorz

落下地点では、それを回収しに来たアグヌス兵とそれを狙うモンスターたちが戦闘中でした。エセルはモンスターを蹴散らし、アグヌス兵には撤退を許します。人道的には正しいことだったはずですけど、いま生き延びた兵が今度はケヴェスの兵を殺すかもしれない。エセルも迷いながら行動しているみたいです。

ノア今いいこと言ったね。エセルの過去の行動が、今のノアたちを生かした。そしてそのノアたちが、今のエセルたちを生かした。今はそれでいいんじゃないですかね。エセルとはここでお別れですが、エセルのクラス「フラッシュフェンサー」はノアが引き継ぐことになりました。またいずれ仲間たちもこのクラスになれるようです。

今後手に入るクラスもまだまだたくさんあって楽しみですね。SDキャラもかわいくてこういう画面大好き。

04残された刻

φ(｀д´)ﾒﾓﾒﾓ…ﾐｵﾁｬﾝｲｲﾆｵｲ

でもミオちゃんの紋章（紋章は年齢を重ねると次第に赤色から灰色になっていく）、随分色が薄くなっていますね。あと3ヶ月も生きられない…どんな気持ちなんでしょうか。

05再び旅路へ

ルートも開通し、コロニーを離れる時が来ました。エセルは別れの挨拶に来たノアに、なぜ仲間と一緒に旅をしているのかと問いかけます。「（今を生きようという）思いが一緒なら、一緒にいる理由としては十分だ」というノアに、エセルは「それがあるべき世界の姿かもしれない」と微笑みかけます。

エセルは今回の件を本国に報告しなければいけませんが、それによりあまり良くないことが起こるであろうことも予測しているみたいですね（命の火時計の再建設、更迭、執政官の秘密を知ったことを理由とする処刑等々）。それでも軍務長の責任を果たすことを決め、ノアたちにはノアたちの責任を果たすよう言います。

エセル―また会えますよね。ヒーローのクラスだけ承継して、本人がいないとかあまりに悲しすぎます。いつか正式に加入してくれるのを待ってますよ！

ちなみにエセルはこの先無用にコロニーと接触するなと忠告してくれました。実際にはコロニーに接触して命の火時計から解放するといろいろ恩恵があるみたいですが、その反面フィールドの敵の強さが上がっていくみたいです。

あとキズナグラムが見られるようになったことで、世界の大体の形が分かるようになりました。特に左下にある魚みたいな部分、あれゼノブレイド2のエンディングで巨神獣がひっついた部分じゃないのかなぁ。