プレイ日記#2 第1話その2

第1話ウロボロス(続き)

08無理も無茶もなしだ

それでは謎の物体の破壊のため、アルフェト渓谷へ向かいましょう。しかしノアは、何かいやな予感を感じています。ノアの勘は良く当たるからな…と仲間たちも神妙顔。そうこうしているうちにアルフェト渓谷にたどり着きました。

フィールドには様々なモンスターが徘徊していて、レベルも表示されています。通常の雑魚の他に、同じレベルでも手強いエリートモンスターや、報酬がお得なラッキーモンスターなどがいます。そういうモンスターと積極的に戦っておけば、いい感じでレベルも上がりますね。

09成人の儀

ムンバはあと1ヶ月で寿命を迎えるそうです。成人の儀は名誉なことですが、でもあと1ヶ月で仲間とお別れなんて、やっぱり寂しいな…。

実はさ この作戦が終わったら―

…いや、これあかんやつや。あと1ヶ月保たない気がしてきた。フラグ的な意味で。

そんな話をしながら、ノアは昔のことを思い出していました。成人の儀を一緒に目指していたヨラン―彼はその言葉通り、ランツを庇って命を落とした(多分)のでした。

おいおい、この期に及んで単独行動とか、フラグを順調に回収するのはやめろよ!?

…と止める間もなくムンバは行ってしまいました。作戦開始時刻も近いのに別のチームの救援に行ったりして大丈夫ですかね。ノアたちは作戦開始時刻までキャンプで休むことにします。

このゲームでは新しい場所に行ったりしたときにボーナス経験値がもらえます。この経験値はプールされていて、キャンプでそれを消費して仲間のレベルを上げることが出来ます。上げるかどうかは任意なので、最低レベルとかで攻略したい人でも安心ってことですね。yukkun20は遠慮なく全力でレベル上げます。

10隠密行動

目標に接近すると、付近にアグヌス軍も来ていました。周囲には通信(※アグヌス軍は、各人の右目を通じて通信をしているようです)を阻害する黒い霧が漂っているため、ノアは本隊へ伝令を向かわせ、先行したムンバたちの援護のために先に進みます。

11戦闘開始!

そうこうしていると作戦開始時刻が来ました。目標に激しく砲火を向ける両軍。明らかに輸送船っぽい外観ですけど、そんな大事なものが護衛も付けず、両軍の警戒圏をエーテル垂れ流しながら飛んでる理由は何なんですかねぇ…

12命の火

ケヴェスとは乱戦になりますが、ノアたちはケヴェス兵をなぎ倒しながら進んでいきます。巨大機械兵もうまくあしらうランツ、味方を回復しつつ射撃を決めるユーニ、1体3でもさっくり戦うノア。圧倒的じゃないか我が軍は。もっとも敵を倒すことにノアは複雑な気持ちのようです。

補助系だと思ったユーニが、後方に展開する2人の敵を振り返ることなく射撃で一掃したシーンは驚きましたね。

13自動機械の襲撃

アグヌスを退けると、今度は自動機械オートマトンが襲ってきました。アグヌスの機械兵もケヴェスのも人が乗り込んで操縦するタイプですから、これはどうやら目標を所有する勢力のものっぽいですね。機械もどことなく無骨な感じがあります。

14ウロボロス・ストーン

目標が墜落した地点では、自動機械だけでなく人間も、ケヴェス軍やアグヌス軍相手に奮戦していました。

ヴァンダムさんじゃないですか。声もまんま玄田氏ですし、ズオとユウまでいますね(あっさりやられたけど)。このヴァンダムさん何者なんでしょう。発売前には、2主人公のレックスが年を取った姿ではないかとも言われていましたが…。

彼らはこの「ウロボロス・ストーン」を「シティー」に運ぼうとしていたようです。

ノアたちがウロボロス・ストーンを確保しようとすると、同じく3人一組のアグヌス兵が襲いかかってきました。

なんか向こうのスリーマンセルは女性の方が多くて、華やかでいいですね。

15激突

仮面が割れたら中から美少女。

このミオって子、本当にニアに似てますね。胸にはコアクリスタルのようなものが見えますが、色もニアと同じ(そしてマンイーターに共通の)赤と青が混じった色です。

ノアは戦いながら、この戦場が何かおかしいことに気づき、撤退を決意します。しかし戦っているミオは素早い動きで矢継ぎ早に攻撃を繰り返してきて、離脱する隙を与えてくれません。しかしその戦い方から、彼女がアグヌスのおくりびとであることに気づいたノアは、彼女に戦いをやめるよう声をかけますが、ミオは必死で耳を貸してくれません。

先ほどの男―ゲルニカ・ヴァンダムは、ノアの剣を見て、ウロボロス・ストーンがここに墜落したのも運命と悟ったようです。ヴァンダムは両軍の戦いに割って入り、なんのために戦うのかと問いかけます。

彼らの運命を考えると、この言葉はずしんときますね。この戦争では基本的に捕虜とかいう概念はありません。敵の戦闘力をそぐことではなく、敵の命を奪い、自分の命にすることが目的の戦いだからです。敵を見逃せば、自分の命が奪われる。たった10年しかない自分の、そして仲間の命を護るために、人々は戦っているのです。

その言葉は、ミオの、そしてヴァンダムの胸に刺さりました。ところがそこに突然光弾が飛来し、ヴァンダムは胸を貫かれてしまいます。暗闇の中から何か不気味な生物が…。

ムンバー!何最悪のタイミングでフラグ回収しとんじゃい!

やべぇ。もはや悪意しか感じない異次元の生物です。ユーニは見覚えがあるような様子でしたが…ヴァンダムはバトルユニットに乗って攻撃を仕掛けますが、この化け物―メビウスには全く歯が立ちません。くっそー!メビウスめ。Lv10のくせにいきってんじゃねーぞ!こちとらレベル11じゃい!

16ウロボロスの覚醒

とっさに6人は協力しながら、なんとか化け物に食らいついていきます。その隙にヴァンダムは、最後の力を振り絞ってウロボロス・ストーンを起動しました。

直前までいがみ合っていた6人が、とっさにお互いをかばいながら戦うシーンは熱いですね。

起動した瞬間、その周囲にいた7人から、幽体のような存在が分離しました。それと同時に、ミオにはノアの、ノアにはミオの記憶が流れ込んできます。

入れ替わってる~~~!?

じゃなくて、こちらも巨大なロボ?に変身してしまいました。急に説明口調になったメビウスによると、ケヴェス人とアグヌス人がインタリンクすることで、この「ウロボロス」という巨人になれるようです。ウロボロスもメビウスも無限を象徴していますから、この二つにも共通性があるのでしょうか。ヴァンダムさんも幽体離脱してましたけど、もしかして離脱損だったのだろうかw

17託された希望

メビウスは、空中にウロボロスが誕生したこと?を知らせるサインを投影すると、「これで世界はお前たちの敵だ」と言って姿を消しました。

ヴァンダムは、自分は既に60年生きており、これが人本来の姿だと言います。てっきりノアたちみたいな兵士階級だけが10年しか生きられないのかと思ってましたけど、そもそもこの世界にいる人間はみんなそうみたいですね。どうやってコミュニティ維持してるんだろ。

そしてヴァンダムは、本当の敵を倒すために「シティー」を目指し、世界の秩序と命を取り戻せと言います。そして成人の儀を迎えた人のように、金色の粒子となって消滅しました。ヴァンダム(あとムンバ)を送る二人の気持ちはいかばかりか。

このシーン、二つの笛の旋律が素晴らしいですね。キャラクターたちの表情もいい。今回もアニメ的な表現を維持しながら、キャラの感情表現はすごく豊かに描かれていると思います。

ケヴェスとアグヌスとの関係は変わりませんが、お互いの悲しみの記憶に触れたノアとミオは戦う意思をなくしていました。6人(+ノポン2人)は再び別れ、報告のため各陣営に帰還することに。しかしケヴェス軍のコロニー9では、何か不穏な動きが…

18かつての味方

渓谷の入り口まで戻ったところで、早速コロニー9の兵に襲われました。しかし昨日までさっきまで一緒に戦っていた仲間に投降を呼びかけることすらせずいきなり射撃ってひどすぎません?こうなったら殺られる前に殺ってなるべく敵を傷つけないよう無力化しましょう。

18世界の”敵”

なんとか敵は倒したものの、増援が次から次に押し寄せてきます。一方、ミオたちも仲間のはずのアグヌム軍に追われる身となっていました。これが「世界の敵」になったということの意味なのでしょうか。

ここからミオチームに操作が移りました。ミオは盾役の疾風士、眼鏡のモジャモジャはタイオンという名前で、回復役の戦術士、お下げが燃えている少女はセナという名前で、アタッカーの破砕士です。ミオはクリスタルがありましたし、セナの髪は2のカグツチを思い出させますから、二人ともブレイドでしょうか。あとこちらもノポン族の女の子が一人同行していますね。

19再会

結局6人とも、先ほど別れた地点に戻ってきてしまいました。ノアとミオ以外の4人は相変わらずめっちゃ互いにツンケン状態ですけど、ノアは思いも寄らない提案をします。

タイオンは、先ほど攻撃をしてきた兵士たちは、瞳の通信装置を通じて、メビウスに操られているのではないかと推測してます。そうだとしたらこのままではどこにも帰れません。前進あるのみ!でもさっきまで殺し合ってたこの6人でパーティとか…。

ツンデレフゥー!タイオンって素直になれない男子って感じで結構いいキャラしてますよね。じゃあとりあえず自己紹介から行ってみようかー(変則的3対3の合コン的なノリで)

ミオたんか わ い い。日記はいいですよ…心が豊かになります。

か わ い い。口は悪いけどかわいいもの集めが趣味なんて女の子っぽいところあるじゃないですかー。いいよいいよ。

セナちゃんか わ い い。女の子のパワーファイターもギャップ萌えあるよね。

か わ い い。マナナっていうのかー。料理上手な女の子もいいよね。(さすがにノポンは守備範囲外だけど)

あ、野郎はダイジェストで。

    • ノアの趣味は笛
    • タイオンは無趣味で特技も特になし
    • ランツの趣味は筋トレ

とりあえず索敵圏外に出るため、また巨剣の方向を目指すため、南へ向かうことになりました。その前にヴァンダムさんが残した物資をあさっておきましょう。生きるってきれい事じゃないからね。

21残されたもの A

ヴァンダムさんありがとう。正直登場した時からフラグ立ってましたけど、こんなに早くやられるとは思ってなかったよ…。ムンバの死がかすんじゃったけど、安らかに眠ってください。

20ミオの日記

さーてヴァンダムさんの遺品の中から服も見つかったことだし、早速お着替えを…

女性陣が隠れることもなくもう着替え始めとるーΣ(゚д゚lll)ガビーン男は恥ずかしがって隠れて着替えに行ってしまいました。混浴までしといて何を今さらという気がしますが、この世界では恥じらいに対する概念がこちらとは違うみたいですね。とりあえずヴァンダムさんまじでありがとう。

その夜、ミオは自分の寿命が後残りちょうど3ヶ月だと打ち明けます。もし本当に希望があるならそれを遺したいというミオに、ノアも命の重さを感じるのでした。

そして皆が寝静まったあと、ヴァンダムの眼帯を回収していく一人の美少女が―


一気に物語が動き始めました。6人とも思春期の少年少女らしい素直な性格で、好感が持てますね。今回は公式のカップリングも決まっているみたいだし、恋愛感情が希薄な(というかそもそも持ってない?)彼らがこれからどんな感じで関係を深めてくのか、楽しみに見守ろうと思います。というかストーリーが重すぎるので、ラブコメ成分熱烈希望!

ヴァンダムさんは2と同様、ノアたちに何かを託して逝くんだろうなと思っていましたけど、まさか登場直後にやられるとは思いませんでした。それでも主人公たちの人生に大きな影響を与えるという意味では、2のヴァンダムさんと比べても決して役割は小さくなかったと思います。2のヴァンダムさんとの繋がりも気になりますし、この先回想等でも登場しそうですね。

ヒーローヒーロークエスト

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コメント & トラックバック

ヴァンダムさんの退場は衝撃的でした 普通の人間はやはりこの世界に存在するということでしょうか
>>6人とも思春期の少年少女らしい素直な性格で、好感が持てますね
今作ではセイリュウじいちゃんやホムラみたいに旅を導いてくれる人がいないので 色々苦労しそうですよね
しかしこの世界謎すぎるし重いですね
まだつながりがわかりませんけど これがシュルクとレックスががんばって守った未来なのか・・?

> 普通の人間はやはりこの世界に存在するということでしょうか
この辺いろいろ謎が多いですよね。目の中の日時計を壊して寿命から逃れたとかかなぁ。
> これがシュルクとレックスががんばって守った未来なのか・・?
それでニア様とメリアちゃん闇落ちとか救われなさ過ぎる。なんとか頼むぞー!

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