2012-09-15

2012 スペイン旅行記 4日目

  • 07:50
    起床。なんとか疲れも取れたようです。今日はあまり歩かない計画なので大丈夫なはず。
  • 08:15
    朝食。今日もシリアルとヨーグルト。昨日パエリアを食べたからか和食への渇望が薄くなりました。
  • 08:50
    出発。今日はまず、昨日行ったエル・コルテ・イングレスのすぐ近くにある「デルカルサス・レアレス修道院」に向かいます。10時会場ですが、ガイドブックに混雑するから1時間前に行けって書いてあったんだよ。
  • 09:00
    到着。だれもいねーじゃねーか。その後も45分間誰も現れず。持って行った「比翼恋理のアンダーリン」をひたすら読む作業中。
  • 09:45
    ぼちぼち人が来出したのできちんと並びます。前から2番目をゲット。
    ちなみにアンダーリン読み終わりました。なんだこの展開。帰って感想書きます。
  • 10:00
    開場…しかし、中の見学はツアーしかないことが判明。しかもスペイン語オンリー。まったく理解できない言語を1時間聞き続けるのはかなりの苦痛ですし、そんなにすごく行きたいわけでもなかったので、スルーすることにしました。
    なお1ツアー15人くらいで45分おきのようなので、朝一で入りたい人は少し早めに並ぶべき。
  • 10:15
    エル・コルテ・イングレスのAV館で、ヱヴァンゲリヲン劇場版1.11と2.22のDVDを購入。どの店もあんまりアニメが充実してないんだよな…パリを見習えパリを。
  • 10:40
    王立サン・フェルナンド美術アカデミーへ。本当は午後から行くつもりでしたが予定を繰り上げました。ゴヤの作品が充実してます…がやっぱりあまりグッと来るものはなかったです。
    人が少なくてまったりできました。
  • 11:00
    いったんホテルに戻り、チェックアウト。スーツケースを持ってうろうろするわけには行かないので、ホテルのフロントに預けました。スペイン語も英語もちょっと不安だったので、持って行ったスペイン語会話集を使って紙に書いて渡しました。
  • 11:10
    GranVia駅周辺を散策。お土産を求めてあちこち回り、いくつかは目星をつけました。でもバルセロナが本命のような気もする。
  • 13:30
    Gran Via駅近くにある「花友」という店へ。店名からわかるように日本料理の店です。外国旅行中は日本料理を食べないのが僕のジャスティス!ですがラーメンだけは別だ!とチャーシュー麺を注文。おお、普通に日本で食べるチャーシュー麺だ。
    デザートには揚げバナナのリンゴソースがけを注文しましたが、来たのが揚げパイナップルでマジ絶望。でもうまかった。
    店内のBGMがジブリソングの三味線バージョンだったのが地味に気になる。アリエッティ以外のDVD見たことないんだけど。
  • 14:30
    ホテルの荷物を改修し、Gran Via駅へ。そこから1号線でAtocha Renfe駅に向かいます。これからスペインが誇る高速鉄道AVEでクエンカに向かいます。日本にいる間にオンラインでチケットを取ろうと思ったのですが、うまくいかなかったので、旅行会社を通じて手配しました。
    ここでAVEの乗り方。

    • 駅に着くとすぐにRenfeの駅に接続しており、荷物検査場が見えます。チケットを渡して荷物の検査を受けましょう。
    • 中に入ると時刻表があります。目当ての電車の欄にホームの番号が出るのを待ちましょう。
    • 30分くらい前になるとホームの番号が出るので、その番号のゲートへ向かいましょう。チケットを見せるとチェックインになり、ホームへ降りられます。
    • パスポート不要。
  • 15:45
    時間通り出発。Tourista Plusという車両(1.5等車くらい)のチケットを買ったのですが、テラ快適。座席広い、横3列しかない、座席柔らか。
  • 16:30
    時間どおりCuenca Fernando Zobel駅に到着。さすがにここまで来ると観光客も少なく、東洋人はほとんどいません。まぁいつものことで慣れてるけど。
  • 16:35
    かなり市街から離れた場所にあるこの駅ですが、市内までのバスが出ているはず…がバス乗り場すら見つかりません。すべてが面倒になりタクシーに乗りました。ホテルまで12ユーロだった。ぼられてなければ、だが(ただ日本人的な感覚で言えばこの距離で12ユーロなら安いくらい)。
  • 17:00
    ホテルに到着。今回クエンカに来た理由というのが、TOV劇場版の舞台「シゾンタニア」のモデルになったということで、今回泊まるホテルもユーリとフレンが生活していた騎士団本部のモデルになった建物なんですよ。中に入るといきなり作中に出てきた中庭やテラスが見えてテンション急上昇。部屋も修道院を改装しただけあって、古きよき中世テイストを感じさせる素晴らしい造りです。部屋の鍵もカードキーじゃなくシリンダー錠とか俺得すぎる。
  • 17:30
    作中の舞台となった場所を探して町をうろうろ。市外、城門、公園、雑貨屋などめぼしいところは回収(帰ってから比較画像上げます)。でも市外を一望する場所は見つからなかったんですよね…市街地ほとんど回ったと思うんだけど。足折れそう。
    疲れて休憩していたら、目の前で交通事故が起こったのが衝撃的でした。狭い道をかなりのスピードではしてきた乗用車がおじさんをはねてました。幸いすぐ近くに警官がいて救急車も呼ばれ、おじさんもさほど怪我はひどくなさそうだったので一安心でしたが…
  • 19:00
    ひとまず疲れたのでホテルへ。テレビつけたらドラえもんやってた。オープニングは20年前にやってたやつなのに(懐かしす)、ストーリーは新・ドラえもんでなんか違和感。しかも前後編の前編で尻切れに。どんな判断だ。だれか「ドラえもん対ドラキュラ」(ドラミがドラキュラになって襲ってくる話)のオチを知っている人は教えてください。
  • 20:45
    夕食のため外出。パラドールで食べることも考えたのですが、英語のメニューがなさそうだったので、近くにある「宙吊りの家」にあるレストランへ。ここは午後9時開店です。スペインすげーな。
  • 21:00
    この街ではかなり有名な店なので行列を覚悟して行ったんですが、開店前に来たのは僕だけでした。中はかなりマジな雰囲気のレストランなので、多少着飾ったほうがいいかも。といってもボクはジーンズでしたし(上は襟付き長袖)、Tシャツ短パンのおっさんもいたのでドレスコードがあるわけではないようですが。英語メニューあります。
  • 21:15
    メニュー読んでもよくわからなかったのと、ガスパチョが食べたかったのもあり、「本日のメニュー」を注文。スープ、魚料理、肉料理、デザート、パン、ドリンク、食後のコーヒーで30ユーロ。

    • スープ(ガスパチョ)…冷たいスープが胃にやさしくしみわたります…が量多すぎ。これだけで胃がたっぷんたっぷんしてる。
    • 魚料理…何かわからない魚(カジキに近い味がした)のソテー。これも上品な味でおいしか炊けど、ちょっと焼きすぎでは?
    • 肉料理…ビーフシチュー。肉のうまみがあふれてうまい!が量が多すぎるよ。後半は完全に口に機械的に肉を詰め込む状態になってました。超胃がもたれてる。
    • デザート…ティラミス。日本のティラミスよりスポンジの量が多く軽い感じ…だがこれまたでかい。食べたけど。
  • 22:15
    うぅ…めちゃおいしかったけど胃が重い…あとこの旅行で始めてビールを飲んだからか眠い…サイトの更新したり風呂に入ったりしないといけないけど、今日は寝ます…明日は予定をゆるめにしているはずだからどうにか帳尻合わせるよ…

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