2018-09-17

北フランス旅行5日目 イタリア料理を世界3大料理に入れるべき

時刻 旅の日記 写真
7:30 起床。相変わらずの快晴で助かります。  
8:30 ホテルで朝食。相変わらずのメニューですが今日は一段とひどいな。
9:15 ホテルを出発して、昨日は見られなかった町の名所を回ります。  
9:30

プティット・フランス

町の南西にある一画で、運河沿いに木組みの家の並ぶ、いかにもアルザスという感じの場所です。トラムも近くを走っていないため、のんびりした感じのいい場所です。その分アクセスがちょっと手間ですが。




  昨日の川下りでも通りましたが、運河の高低差を調整する閘門です。小学生の頃パナマ運河の仕組みを調べた時に存在を知りましたが、実際に体験するのは初めてかも。
10:30

ノートルダム大聖堂

昨晩は外から眺めるだけでしたが、ようやく中へ入れました。11世紀から400年かけて建造されただけあって圧倒的な存在感です。19世紀まではもっとも高さのある教会だったとか。

中も柱が立ち並び、所狭しと設置されたステンドグラスから入ってくる光で思った以上に明るい雰囲気です。またからくり人形の付いた天文時計もありますが、修復中でした。





10:45

ロアン宮

かつてストラスブール司教が住んでいたというきらびやかな宮殿です。中には考古学博物館、装飾博物館、ストラスブール博物館の3つが入っています。特に装飾博物館は例によってきらびやかな展示品が多くて大満足。中世の権力者って大概無茶しますよね。
装飾博物館はなぜか入り口の扉が閉まっている上に、何やら警告文のようなものも貼られていたので閉館中と勘違いしてしまいましたが、無理矢理扉を開ければいいようです。警告文をGoogle翻訳で訳したら、「大きな手荷物持ち込み禁止」だったわ。




11:50

アルザス博物館

アルザスの民族博物館です。伝統的なアルザスの古民家を改装しており、建物自体がひとつの展示になっています。下の写真は建物全体のミニチュア。


  キッチンや民族衣装など。
一番下の写真はよくできたジオラマ…ではなく、これは子供のままごとセットのようです。気合い入りすぎ-!


13:00 これで大体見所は見終わったので、ここからは町で買い物をしていました。クレベール広場のあたりがショッピングスポットになっています。土産物は昨日購入したので、今日はお菓子屋やデパートなどを重点的に巡りました。  
13:50

Vapiano

荷物が増えたので、一度ホテルに戻ります。クレベール広場近くのl’homme de fer駅からトラムD線に乗り、次の次の駅で降りればホテル近くに…

と次の駅(Les Halles)で気づいてしまいました。駅のすぐそばにVapianoがあるじゃないですか!この店はヨーロッパ各地にあるイタリア料理店で、yukkun20は見かけるたびに必ずそこで食事をすることにしています。なぜかというと、

  • 味がいい
    パスタがめっちゃもちもちしていておいしいですし、注文した料理を目の前で作ってくれます。素材も新鮮で、パスタもゆでたてを食せます。日本で食べるよりヨーロッパで食べた方が美味しい唯一の料理が、このパスタです。
  • 量がちょうどいい
    日本のパスタは少ないと思うの…でもここではおなかいっぱい食べられます。
  • 会計が楽
    入り口でカードをもらい(2枚目の写真右上)、カウンターで注文する時にそれをスキャンしてもらうことで、自動的に注文が記録されていきます。あとは店を出る時にレジに渡せば、一括で清算できます。レストランみたいに支払のために待たされなくてもいいです。

というわけでアラビアータのスパゲティを注文。チリペッパーもしっかりきいててうまい。


  あとは適当に、買い物したり、ホテルでごろごろしたりして過ごしました。
さて、おなか減ったけどどこでたべようかな…
 
21:00 いいでしょ好きなんだから!こちらはエビのクリームリングィネです。

ちなみにこの店の唯一の欠点は、注文するまですごく待たされることがあると言うことです。なんせシェフが1品ずつ順番に作ってますからね。

  というわけで2食続けてイタリアンを食べてしまいましたが、全く後悔してません!旅行中はその土地のものを食べるというのが信条ですが、この店はヨーロッパにしかないのでセフセフ⊂(^ω^)⊃

明日はストラスブールを出て別の町(今回の真の目的地の一つ)に向かいます。オプショナルツアーだから久々に楽できそう。

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