時刻 |
旅の日記 |
写真 |
8:30 |
起床。部屋の窓の外で一晩中何かの機械が大きな音を立てていて最悪でした。日本なら許されねーぞこれ。 |
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9:00 |
ホテルで朝食。超普通メニュー。 |
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9:30 |
昨日と同じく4番のバスで旧市街へ到着。 |
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9:45 |
城壁
旧市街は城壁に囲まれており、その上をぐるっと1周することができます。とはいえ南半分は海が見えるばっかりで、街や港を楽しめるのは主に北半分です。入り口は東、西、南東の3カ所にありますが、とりあえずバス停に近い西から入り、北側を時計回りに回って、南東の出口で降りるという完璧すぎる計画。
だったのに…城壁上が一方通行なら入り口に書いておけよな!それが分かったのは城壁の上まで階段で上った後でした。登っただけで正直HPゲージがすでに赤くなっているため、ここから降りるという選択肢はなく、泣く泣くこのまま1周することに…
とはいえ、眺めはすばらしかったですよ。入場料は120Kn(1800円)ですがDCがあれば無料。
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10:00 |
海洋博物館
城壁途中で立ち寄れる博物館です、外洋船の模型が山ほど展示されていて、見ているだけで面白かったです。ここもDCで無料。
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10:30 |
2キロほどの旅路を終えて無事1周しました。やはり北側からの街の眺めはよかったですね。 |
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10:30 |
マラ・ブラーチャ薬局
西門入ってすぐのところにある、ヨーロッパで3番目に古い薬局です。薬を実際に購入することもできました。
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10:40 |
フランシスコ会修道院
薬局に併設されている(というより主従が逆)修道院です。中には入れますが写真撮影不可でした。
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10:55 |
聖ヴラホ教会
ドゥブロブニクを象徴する教会。ここの守護聖人を祀っているようです。
建物の手前に見えるのは、国を守る騎士をかたどったオルランドの柱。
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11:00 |
ドミニコ会修道院
旧市街の東門近くにある修道院で、現在は宗教美術館がメインになっています。聖遺物入れや15~16世紀の宗教画、美しい教会のステンドグラスなど、一見の価値ありです。ここはDCの対象外で有料(30Kn。450円)ですが、その価値は十分あります。
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11:20 |
聖母被昇天教会
17世紀に再建されたバロック様式の教会。残念ながら主祭壇は修復中で見られませんでした。
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11:30 |
taj mahal(タージ・マハル)
どう考えてもインド料理っぽい名前ですが、隣国のボスニア料理を出す店。昨晩も立ち寄ったのですが2時間待ちだった名店です。今日は昼の早い時間だったのでさすがにすいていました。
ガスパチョ(トマトの冷製スープ)とチェヴァプチチ(棒状ハンバーグ)を注文。
ガスパチョはスペインのものよりトマトが濃く、変わった香辛料の味もして癖がありますがおいしかったです。チェヴァプチチも肉の味がしっかりしていました。ガスパチョとの相性も最高でしたね。
この店は会計時にDCを提示すると、現金払いなら10%割引になります(カードは割引なし)。でもさすがにドゥブロヴニクは観光地らしくそれなりの値段がしますね。138Kn(2100円)。
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12:25 |
セルビア正教会
レストランのすぐ北にあります。正教会らしく質実剛健な雰囲気(あくまでyukkun20のイメージです)。
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12:30 |
マリン・ドゥルジッテの家
有名な劇作家だそうです…が、展示物は絵画がメインでいまいちよく分かりませんでした。DCで無料だったから入ってみたのですが。
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12:35 |
民族学博物館
旧市街の南西の高台にある博物館。一般の人が使っていた道具や衣類などが展示されています。結構独特で興味深かったです。屋上からは市街が一望できますが、階段でそこまで上がる元気はなかったよ…
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12:50 |
聖イグナチオ教会
今度は南東の高台にある教会。旧市街一の大きさのある教会です。中には岩陰に隠れるように位置する独特なマリア像がありました。
マリア像の写真を撮ったのですが、なぜかピンぼけだったので掲載してません。
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13:00 |
あとはひたすらお土産を買い物。店は中央のプラツァ通りと、その南北1本ずつの通りに集中していますので、そこを往復しながら品定めをしていきました。 |
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17:00 |
体力ゲージがなくなりましたが、お土産はほぼ買いそろえられたのでホテルへ引き上げて休憩。 |
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17:45 |
再び4番のバスで旧市街へ。その入り口近くにあるレストランに向かいます。僕はたいてい旅行中に1回は高級レストランに予約していくのですが、今回も日本で予約したお店です。1ヶ月前に予約したら、テラスの一番いい席を確保しておきますね!ということだったので楽しみです。こんなオッサン1人旅なのに… |
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18:30 |
Nautika(ナウティカ)
ローマ法王や各界の著名人も来たことがあるという高級店です。といっても目玉が飛び出るような値段ではなく、ちょっとお高めというレベル。話通り海が一望できるテラスの最前列を用意してくれていました。ウェイターさんも気さくでいろいろとおしゃべりをしてくれて、店の雰囲気もいいです。そして夕日が沈む(※ただし夕日は直接見えません)アドリア海の美しさは時間がたつのを忘れさせてくれますね。
何でこの店にしたかって?名前名前(またかよ
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700Kn(11000円)くらいのコースもありましたが、多分食べきれないと思ったので好きな料理を単品で頼むことに。前菜のにんじんの何とか。にんじんだ。これは注文してないけどサービスだそうです。 |
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エビの濃厚スープ。小さなエビが丸ごと3尾入っていますが、スープそのものもしっかりエビを主張していてその名の通り濃厚です。
あの船も海老を捕っているのかなぁ…(妄想です
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メインのラムのグリル。ラム肉に香草で香りを付けて焼き、野菜を煮込んだスープをかけたものです。
僕こんな柔らかいラム肉初めて食べました。どうしても羊肉はくさくて硬いというイメージしかなかったのですが、確かに若干癖はあるものの、肉は口の中でほどけるような柔らかさで感激しました。
来てよかった。ライトアップされた砦も僕のことを祝福しているようです(妄想です
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調子に乗ってデザートも注文しちゃいました。フルーツのチョコレートファンタジーというメニューで、イチゴや木イチゴなどの果物とクリームとチョコレートを合わせたお菓子です(頭の悪い説明ですみません)。
これまたチョコレートやクリームの甘みと果物の酸味がマッチングしていて大満足でした。
テーブルチャージとかもなく、これだけ食べてこの景色を堪能して、517Kn(7600円)は正直破格だと思います。是非ドゥブロヴニクにお越しの際はお立ち寄りください。早めに予約してテラス席確保をおすすめします。
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20:30 |
ホテルに帰ってきました。これでクロアチアともさようならですが、この旅行はもうちょっとだけ続くんじゃよ。明日は4時起きなのでもう寝ます。 |
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総括すると、クロアチアは物価が安く、めしがわりかし旨い国だったと。聞きたかったのですが、ユーゴ内戦の影響はまだ残ってたのでしょうか?宮崎監督がそのことでとても絶望してたの、覚えてます。
2016.09.25 00:30 | by Ivan