2016-09-18

クロアチア旅行4日目 思いもよらないメニューが出てくるのも異国の楽しみ

時刻 旅の日記 写真
7:30 起床。今朝は朝から雨ですが、晴れ男だし大丈夫だろ。  
8:00 ホテルで朝食。前のホテルとは比べものにならない充実振りですが、なぜかジュースがまずい。 16-09-18-08-11-37-886_photo
8:45 今日もバスで移動なのですが、バス停があまりに遠いので旅行社の人が迎えに来てくれました。これでバス停のある入園口1(Ulaz1)へ。  
9:00 入園口1に到着。バスチケットを購入したら、時間までチケットセンターの人が荷物を預かってくれるというのでお願いし、付近のお店でお土産物を見たり水を買ったりしてました。 16-09-18-09-10-01-809_photo
9:25 時間通り出発。クロアチアのバスはかなり時間に正確なので頼りになります。昨日の疲れかバスに乗るとすぐに寝てしまいました。今日の目的地は終点なので気が楽です。  
11:15 中継点のZadarに到着。15分休憩があったので、昼食用にホットドッグを買ってきました。パンにソーセージを挟んだだけのシンプルなもの。コーラとセットで25Kn(380円)。  
14:00

目的地であるSplit(スプリット)の長距離バスターミナルに到着。昨日までは内陸でしたがここは海辺(アドリア海沿岸)です。天気もよくなり、潮風が気持ちいいですね。

ホテルへ向かうんですが、このホテルがちょっとへんぴな場所にあり、交通もよく分からないのでタクシーに乗ります。

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14:15

HOTEL DUJAM(ドゥヤム)

今日から2日を過ごすホテル。部屋は手狭ですがきれいなホテルです。部屋の内側から施錠するときも鍵が必要になるという変な作り(と思ったのですがこの後のホテルにも結構ありました)なので注意。

とりあえず荷物を置いて出かけます。天気もよくなったし、傘いらないよね。

市街地までの道はよく分からないのですが、またタクシーに乗るのもつまらないし、バスは路線図が曖昧すぎてよく分からないし、GoogleMapを参考に歩いてみようと思います。市街地までは約3km。今や携帯があれば道に迷わなくて済むのはありがたいですね。

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15:25

ディオクレティアヌス宮殿

道に迷ったり雨に降られたりしましたが無事到着(おい

この街スプリットは、3世紀にディオクレティアヌス帝が作った宮殿に人々が住み着いたのが始まりと言われています。現在でも城壁がそのまま残されており、東西南北4つの門から市街地に入ることができます。

写真は北門と、その前にあるグングール・ニンスキの像。像の左足親指に触れると幸せになるという伝説から、そこだけぴかぴかです。

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15:30

大聖堂

宮殿の中央にある大聖堂。高くそびえているのは鐘楼です。15Kn(230円)の入場料を払えば上まで登れます。

こういうときにはやはり高いところから街を見下ろすのは基本でしょ…と思い挑戦してみました。

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16:00

どうにか最上部に到着。中はおよそ人が登ることをまじめに考えずに設計したとしか言いようのない作りで、正直昨日のハイキングよりよほど消耗しました。吐きそう。

しかも肝心の街は、鐘楼の塔自体に阻まれて見えず、遠景しか見えないという罠。でも赤い屋根と白い壁のコントラストがいいですね。

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少し休憩を挟んで、大聖堂内部(写真撮影不可)、そしてその地下室(撮影可)を見学。

大聖堂は比較的珍しい円形のアーチ型ですが、もともとは聖堂ではなく、皇帝自身の霊廟として作られたものだそうです。そりゃそうか(皇帝はキリスト教を弾圧したことで有名)。

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16:25

洗礼室

これも元々はユピテル神殿として作られたものを改築した建物です。像は洗礼者ヨハネね。

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それから城壁の内外を歩き回ります。

街はお土産屋が非常に充実していて、いわゆる観光地的な雰囲気ありありです。そうそう、こういうのを待ってたんですよ。あいにく日曜の昼と言うことでお休みしているお店も多かったのですが、明日もスプリットにいるので明日まとめ買いしようと思います。

写真は上から、東門、南門の近くにある街の模型、南門です。

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16:50

宮殿地下

南門を入ると地下に潜り、そのまま宮殿の地下を見学できます。入場料40Kn(600円)。宮殿の地上部分は現存しませんが、地下も地上部分と同じ構造をしており(地上部分を支えるためだそうです)、地下を見れば往年の姿を忍ぶことができます。

2番目の写真は、地下に置かれているオリーブ油の絞り器。

3番目の写真は日本語の解説板。かなり文法が怪しいですが。

4枚目は地下から大聖堂を見上げたところ。

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17:40

ドミニク教会

東門の向かいにある教会。中から美しい賛美歌が聞こえていました。内部は撮影不可ですが、非常に美しいデザインの像があり、見応えありでした。

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  一通り城壁の中は見たので、今度は外へ。西にあるブランドショップの並ぶルモントヴァ通り。 16-09-18-17-59-29-391_photo
18:00

Buffet Fife(フィフェ)

通りからさらに南西に進んだ先にあるシーフードビュッフェで夕食。

日本語のメニューがあるからか日本人も多かったです。せっかく海沿いに来たんだし何かシーフードでも…と思ったら、「乾燥タラとジャガイモとガーリック(おいしい!)」なるメニューが。なるほど、乾燥タラのソテーか何かに、ガーリックポテトが付け合わせてあるんですね。おすすめならばそれを食べねばなるまい。でもお米も食べたいのでバターライスも一緒に注文。

 
 

なんだこれ。

…ああ、マッシュポテトに乾燥タラが混ぜ込んであるのか!あまりに予想とかけ離れたメニューが来たので思考停止になってしまいました。

しかし見た目とは裏腹にこれはうまい!ジャガイモに、ガーリックと乾燥タラの塩味が絶妙に効いています。さすがにおすすめするだけのことはある。

ただ、量が多い上に単調なので、完食には根性が必要です。バターライスを注文した僕の選択は大正解でしたが、それでも両方少しずつ残してしまいました。

これにコーラを付けて91Kn(1400円)。

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18:40 帰りはゆっくり港の日没を眺めてから、帰りもタクシーに乗りました。たった40Kn(600円)だし今後もこれでいいや。 16-09-18-18-42-30-354_photo
 

お土産に買ったクレープ。リンゴとシナモン入りですが、リンゴが酸っぱくていまいちでした。22Kn(330円)もしたのに。

ところで部屋に戻ったとたん、外がすごい雷雨になって雷鳴が怖いです。

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