2015-09-19

オーストラリア旅行3日目 テーマソング脳内再生余裕でした

時刻 旅の日記 写真
04:30 起床。さすがに眠いです…目覚まし3個かけてどうにかこうにか。  
05:15 迎えに来たバスに乗って出発。ホテルの周りは明るいので星はあまり見えませんが、オリオン座と金星ははっきり見えました。  
06:00 今日はウルルの日の出を見るのが目的で、ここまで来ました。気温は10℃。ウィンドブレーカーを羽織ってますがそれでも結構寒いです。先月までは氷点下だったらしいので、それを考えればだいぶましか。

日本では見たことのない鳩もいました。

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06:20 少し小高い場所にある展望台で日の出を迎えました。これが日本オーストラリアの夜明けぜよ! DSC_0921 DSC_0923
07:20 続いて、エアーズロックの登山道入り口へ向かいます。登りたい人は登れるし、登りたくない人は麓の観光も可能。
ここに来るまで決めかねていたyukkun20ですが、本日は強風のため登山不可とのことでした。ほっとしたような、残念なような。
麓はそよ風程度なんですが、頂上では25ノット以上の風が吹いているようです。なんせ登山道と言っても、むき出しの岩肌に鎖が渡してあるだけですからね(白い線に見えるのが鎖)
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07:30 バスに乗って麓の観光。主にアボリジニによる壁画や、ウルルにまつわる様々な逸話(アボリジニに伝わる伝説)を楽しめます。
途中エアーズロックの裏側を通ったのですが、こちらはアボリジニの聖地になっていて、撮影報道一切不可とのこと。言われてみれば、テレビで見るウルルっていつも同じ向きですよね。

下の写真は、太古の蛇伝説に登場する蛇と言われる岩。確かにとぐろを巻いた蛇に見えますね。

 

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08:40 麓にあるCultural Centerへ。ここもアボリジニにまつわる展示がなされています。ここは敷地内全部撮影禁止なので写真はありません。  
09:15 ようやく日も昇って温かくなってきましたが、風も少し強まってきました。Cultural Centerを出て、ウルルの西側へ。  
09:25 ここにはMara Walkという全長2キロほどの遊歩道があり、アボリジニのMara伝説を知ることができます。
Maraとはこのあたりに生息するワラピーの一種で、アボリジニたちは自分たちはその末裔だと信じているとのこと。

ウルルに最も近づける場所の一つで、3億年前の大地震で隆起した痕に触ることもできます。

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   Maraが来る前にウルルに住んでいたモグラのイジャリジャリが作った巣と言われる岩。 DSC_0936
  カンジュ(静かの意味)の滝。雨が降ると高低差90メートルの滝になるそうです。 DSC_0938
  この先には「鐘の洞窟」と言われる聖地があります。その名の通り洞窟が鐘の形に口を開いています。撮影禁止なので写真はないですけど。  
10:30 これにて麓観光は終了して、ホテルに戻ります。  
11:10 止まっているのとは別のホテルで下車。そこにある売店に記念メダルを売っているのを昨日見つけたのですが、うっかり購入するのを忘れてしまっていたので改めて購入。純金らしいのですが本当でしょうか。6ドル(約600円)は安すぎるような。  
11:20 おなかがすいたので、近くにある売店でチリハンバーガーを注文。メニューにはクロコダイルの肉で作ったソーセージ入りと書いてましたけど、普通の味でした。

後でガイドさんに聞いた話だと、ワニの肉というのは本当らしい。

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11:50 ホテルの部屋に戻り休息。午後からは体力勝負だからがんばるぞ。  
13:40 再びツアーバスに乗って出発。今度はウルルに並ぶ巨石群が見られるカタ・ジュタに向かいます。今回の旅行の目玉の一つがこれです。  
14:10 カタ・ジュタの手前にある展望台に到着。カタジュタはあまりに大きすぎて、これ以上近づくと全景を見ることができなくなるとか。
ウルルもここから見えますが、地平線の彼方にあるのにすごい存在感です。
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15:10 カタ・ジュタの麓にある散策コースに到着。
なぜ今回ここに来たかというと…ここの場所の名前がValley of the Wind、つまり「風の谷」だからです!!
…今馬鹿だと思ったでしょ。でも、ここの景色は、ナウシカのモデルにもなったって言われてるんですよ!
…確か監督は公式に否定したはずだけど。しかもモデルになった場所は1時間以上先にある第2展望台まで行かないと見られないんだけどな!でも行くけどな!
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15:40 第1展望台に到着。ここまでは道も整備され、高低差もあまりないので結構楽です。
ここからも雄大に広がる谷底が見られます。

ここから先は気温が36度以上だとは入れません。今日は30度でしたから、結構ぎりぎりです。

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  ここから道がどんどん険しくなります。大体こんな感じの道。というかこれはまだましな場所。 DSC_0955
  景色も荒野だったら火星だったり。 DSC_0957 1
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16:30 50分歩き続けてようやく第2展望台に到着。見よこの景色を!今にもナウシカがメーヴェに乗って飛び立ちそうな雰囲気でしょ!
真実はともかく、僕の中ではここを聖地認定します。昨年のゴットランド島に続き、ジブリの聖地がまた一つ…
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17:30 帰りは休憩なしで一気に走破。この写真は第2展望台から少し戻ったときに取りましたけど、奇跡の一枚だと思いませんか?文字通りの意味で。
さすがに疲れましたが、小学校2年生の女の子が同じグループで普通にクリアしていたので、あまりびびらなくてもいいのかもしれません。
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17:40 今日はカタ・ジュタの日暮れを見ながら一日を締めます。シャンパンがつかれた体にしみる…

ルネッサーンスw

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18:41 日没。今日は昨日にもまして岩が赤く見えますね
※ちなみに自然の岩が赤いのは、含まれている鉄分が酸化しているからです
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19:50 ホテルに到着。近くのショッピングセンターで晩ご飯を買って帰りました。中華麺炒めとも言う料理。ヨーロッパなら1000円もあれば食べられるこの料理が、ここでは16ドル(1600円)。いくら何でも高すぎる(周り全部これなのでどうしようもない。パスタだと一皿20ドルはする)。 DSC_0973
20:00 終わりました…。実は明日も早起きすれば、もう一度ウルル登頂に挑めるのですが、その気力はないわ…。  

 

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コメント & トラックバック

 エアーズロック周辺は絶景の宝庫なんですねー。宮崎監督も絶景をたくさん観て作品に活かしてんでしょう。
 そして中華麺が16ドル?言葉が充分に通じないと思って、足元見やがって…。

やっぱり日本にはない風景がありますね。当たり前ですけど。
> 中華麺が16ドル?言葉が充分に通じないと思って、足元見やがって…。
ケアンズでは同じメニューが10ドルだったので、いわゆる観光地お値段だったと思われ。

>いわゆる観光地お値段だったと思われ
 スクエニショップの飯が高かったのと同じようなものか(全然違うぞ)。

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