テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER プレイ日記#23

第二部 帝都ザーフィアス(異状)~ザーフィアス城

123帝都を包む嵐

ザーフィアスよ!私は帰ってきた!!

…という冗談を言える状況ではないですね。すでに下町も市民街も、エアルの暴走で巨大化した植物に飲み込まれていました。ユーリたちは宙の戒典があるので大丈夫ですけど、普通の人間が生きられるエアル濃度ではないです。あ、高エアルの充満は心臓魔導器の機能に影響を及ぼす場合がありますのでご使用はご遠慮ください。レイヴン大丈夫?

お断りします( ー`дー´)キリッ

しかしさすがのリタっちもちょっと落ち込み気味。でもレイヴンが「暗くなったってしょうがねー。俺たちはそれを止めるためにがんばってんだから」と明るく励ましたりなんかして。さすが一足先に絶望から這い上がった男は違うな。

そしてピリピリしているユーリにジュディスは余裕のコメント。これユーリの立場がなくなるセリフだからやめてあげて。

124懐かしき顔ぶれ

ザーフィアス城にたどり着きましたが、城内はエステルの力でエアルが落ち着いた状態を保っていました。まあアレクセイや親衛隊がいるはずですから当然ですね。しかし懐かしいなぁ。エステルと逃避行を始めた時以来ですね。そうだ、あのときつまみ食いしたマーボーカレーを失敬しに食堂へ…

食堂にいたのは、ルブラン小隊、そして下町の住民たちでした。…よし、予想通り(え)。帝都を靄が包み込んだあのとき、ルブランたちは独断で下町へ向かい、その住民たちを城まで避難させたそうです。…彼らも騎士の誇りを知る者だったと言うことです。

命令違反の罰は受けるというルブランたちに、レイヴンは賞賛の言葉を贈り、ルブランも男泣き。地味だけどいいシーンですよね。まあレイヴンがあまりに尊敬されていることが仲間たちにはいまいち腑に落ちない感じですが。日頃の行いか。

ルブラン情報によると、アレクセイは御剣の階梯(前回ユーリたちが吹っ飛ばされた高い塔)にいるようです。よし、みんなまず行くところはわかるな。

ふっへっへ。部屋の主がいない間にお邪魔しまーす(ゲス

絶望した!

さて、謁見の間にたどり着くと、そこに待ち構えていたのは帝国騎士団特別諮問官・クロームでした。クリティア族でもある彼女はしかし戦いを仕掛けてくるわけでもなく、「あなたたちがあの人を止めてくれるのを願っています」と意味深なセリフを言って去って行きました。ユーリたちを待っていた割には意味がよくわからないなぁ。しかし彼女の立場でアレクセイを止めたいならそれこそ暗殺でもすればよかっただけのことで、そうしていないということは、ユーリたちに倒させることに意味があると言うことなのでしょうか。それとも「あの人」というのはアレクセイのことではないのか。

よくわからないことを考えていても仕方がないので、とりあえずアレクセイは倒す方向で。御剣の階梯を一気に上りましょう。

125階梯の果てに

てっぺんには相変わらずアレクセイとエステルがいました。ひどい出迎えの言葉ですが、まああれだけの攻撃を食らっておきながら全員五体満足でやってきたらこう言いたくなる気持ちもわからないではない。

…ところでエステルの顔がちょっと怖いんですけど(スクショではわかりにくくてすみません。要するに目が死んでます)。これもしかしてもしかする展開ですかね。具体的に言うとテイルズオブパペット第10回でネタバレしてたやつ。

やっぱりかー!どうやらアレクセイが操っているみたいです。

すでにエステルの力は本人の意思でもどうにもならないところに来ており、アレクセイのシステムに組み込むことでどうにか制御している状態とのこと。つまり彼女をシステムから解放してもどうしようもないってことらしいです。「エステルを物呼ばわりしないで!」とリタが怒りの声を上げます。

しかしアレクセイは、手に入れた正確で宙の戒典の代用品を完成させ、エステルの力を最大限にして放射します。するとその光の先の海上から、謎の遺跡が浮上しました。あれこそ古代文明において星喰みを撃退したという究極の魔導器「ザウデ不落宮」だそうです。

そして計画の完遂を確信したアレクセイは、エステルに用はないとばかりに非情な命令を下し、自身はどこかへ消えてしまいました。しかしどう考えてもお姫様のエステルより騎士団長のアレクセイの方が強いんだから、エステル操ってユーリたち倒すみたいな迂遠なことしなくても、直接殴ればいいんじゃないの。せめて二人で攻撃するとかさぁ。

エステルは薄れゆく意識の中で、再び「殺して」とユーリに哀願します。

その言葉を聞いたユーリは、エステルに剣を向けます。

エステル

最初は仲間たちと一緒に戦います。直前に回復ポイントがないのが痛いですが、強さはさほどでもないです。
倒すと仕切り直し。ユーリ一人になるのでHPの残量には気を配りましょう。というかめちゃ火力高い上にほぼ全ての技にガードブレイク効果があるのでので、基本的にはフリーランで逃げ回り、エアディバイドの着地や詠唱の隙を突かないと厳しいです。つーか2回死んだわ。エステルごめん。

シークレットミッション17

2戦目で貴重品「母の形見」を使用するとトロフィー「シークレットミッション17」取得。うっかりスペクタクルズの方を忘れないようにだけ注意を。

帰ってこい、エステル!お前はそのまま道具として死ぬつもりか!」というユーリの必死の叫びに、エステルの手から剣が滑り落ちます。そして「私はまだ、人として生きていたい!」とエステルが叫ぶと、帝都を覆っていた高濃度のエアルは四散し、ついにエステルが正気を取り戻します。

これで一件落着…と思いきや、制御装置だったアレクセイの剣をなくしたエステルのシステムが暴走を始めます。もうだめだー!

さすがリタ先生!

そうだ!仲間たちの力を結集すれば乗り越えられない壁はない!とばかりに、ユーリの持つ宙の戒典を核に、リタが描いた術式で流れるエアルを仲間たちが導き、ついにエステルを楔から解き放つことに成功しました。長かったー!でもお帰りなさい!

その晩。フレンはエステル救出に感謝を述べます。対するユーリも、帝都を守れたのは騎士団の力が合ったからだとまんざらでもない様子。実際騎士団がいなければザーフィアスはヘラクレスの主砲で吹き飛んでましたからね。

そして評議会により混乱収拾のための全権を委ねられたヨーデルは、帝都解法の功でフレンを団長代行に任命します。弱冠21歳の下町育ちの青年が、ついに実質的な騎士団のトップに立ったわけです。フレン自身は複雑な気持ちのようですけど、まあユーリは名誉にも出世にも興味がないし、これでいいんでしょう。

そして明日はアレクセイとの決戦ですから、今晩は決戦前夜イベントだー!

ジュディスはフェローに連絡を取り、エステルのことはなんとかなりそうだと口添えをしてくれていました。ジュディスにとってもエステルは本当の意味で仲間になったんでしょうね。それにさっき一瞬ですけど満月の子の力を制御できましたから。きっとこの先もどうにかなるはず。

カロルはこの騒ぎで破損した下町の人たちの大事な物の修繕に取り組んでいました。自分でもやれそうなことをやる、カロルもエステル救出で立派な男になりました。さすが首領。

レイヴンは、アレクセイを倒したあとの身の振り方を考え込んでました。なぜか地下牢で。ちなみにエステルにはきちんと謝罪し、一発殴られてチャラにしてもらったそうです。

パティはエステル救出を喜びながらも、ユーリの覚悟を問いただします。はっきりとは言いませんが、パティは自分とユーリの立場を重ねてみてるんでしょうね。おそらく彼女の取り戻しつつある記憶というのは…。ユーリもその空気を感じ取ったのか、その質問にまじめに答えます。きっと自分は手を下していただろう、これは仲間の問題で、他人に負わせるべきではないから、と。

リタとエステルは個室でイチャイチャしてました。エステルの能力抑制システムはザーフィアスの結界魔導器に紐付けされているので、このままだとザーフィアスから外には出られないそうです。明日には間に合わせるというリタの保証の言葉、信じてますよ!

ちがう、ちがうよエステル!

126打ち砕かれる野望

翌朝。ユーリたちはアレクセイがいるであろうザウデ不落宮を目指して出発します。フレンも準備ができたら騎士団を率いて乗り込むことを約束し、ユーリを見送ります。フレンは今回の件も含め。ユーリや凛々の明星に日の当たるところに出てきてほしいと思っているみたいですね。ユーリはそれに答えず去って行きます。

街の出口には、頼もしい仲間たちが勢揃い。フェローからは「ザウデ不落宮に触れるな」っていう伝言が届いてましたけど、これあれですよね、押すな押すな的なやつ。というかだったら自分でなんとかしろ、できないなら口出すなって話だし。

リタはエステルの満月の子の力の抑制には成功したものの(さらっと言ってますけどこれすごい偉業だよな)、その副作用で術技を使うと生命力を消費するようになってしまったみたいです。だからエステルはもう戦えない…

まあそれでおとなしくしているエステルじゃないですよね。彼女も一晩悩み、そして仲間と一緒に行くことを決めたようです。

仲間たちも彼女の意思を尊重し、エステルの動向を受け入れます。

リタっちカワイイなぁもう。絶交なんてできないくせに( ´_ゝ`)σ)Д`)ツンツン(リアルにツンツンしたカロルはリタに殴られました(笑))

そこへヨーデルがフレンを連れて現れます。そして本来先陣を切るべき騎士団のふがいなさをわび、フレンを貸し出してくれました。

この人指導者の鑑だな。あまりに人格者すぎて不安になるレベル。

さあ、これで仲間たち9人全員が初めてそろいました。回復したバウルも駆けつけ、次回、いよいよ最終決戦ですよ!

(リタの秘奥義を見たあとの会話です)一緒になった途端にすぐイチャイチャしてこの子たちは!


ついにエステルが復帰しました!今夜はパーティだ!リアルタイムでも1週間ぶりくらいですけど、なんかもっと長い間分かれていたような気がします。そして彼女を利用するだけしてポイ捨てしたアレクセイ許すまじ。

シリアス展開がお腹いっぱいになってきたところでしたが、これでようやく明るい雰囲気に戻れそうです。次回は早々にザウデに乗り込みたいところですが、その前にサブイベントがたくさん発生しているので、そっちをこなしていきます。更新は少し先になると思いますのであしからず。

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コメント & トラックバック

>お断りします( ー`дー´)キリッ
 絶対に!w
>明るく励ましたりなんかして
 むしろリタっちの手を握って差し上げれば?…どう見ても不審人物やなw。
>これユーリの立場がなくなるセリフだからやめてあげて
 苛立ち過ぎると人殺しちゃう男だからw、程々にした方がいいよ…。
>レイヴンがあまりに尊敬されていることが仲間たちにはいまいち腑に落ちない感じですが。日頃の行いか
 仲間と騎士団に、まるで違う態度を取ってんだろねw。
>絶望した!
 全くだ!ところでリタの部屋には上がれたの?w
>弱冠21歳の下町育ちの青年が、ついに実質的な騎士団のトップに立ったわけです
 やはり出世する男だったか、彼は。
>エステルにはきちんと謝罪し、一発殴られてチャラにしてもらったそうです
 エステルが、剣で斬るならともかく、人をグーで殴るところが想像出来ん。ビンタ?
>ちがう、ちがうよエステル!
 他人の内心を読むの、得意でない様に見える。
>リタっちカワイイなぁもう。絶交なんてできないくせに( ´_ゝ`)σ)Д`)ツンツン
 なるほど、レイヴンよりエステルなのだなw。
>さあ、これで仲間たち9人全員が初めてそろいました
 これは…快感だったのでは?箱○版では、フレンとパティは仲間にいなかったんだし。RPGでフルメンバー揃うと、テンション上がりますよね!脱落者がいなかったのも大きいですよね!
>一緒になった途端にすぐイチャイチャしてこの子たちは!
 百合かw。

> 苛立ち過ぎると人殺しちゃう男だからw、程々にした方がいいよ…。
あれプレイ日記だと微妙な空気を伝えづらいんですが、あのセリフはユーリに直接向けているわけではなく、ピリピリしているユーリの心を和らげようと、ジュディスが仲間たちに(もちろんユーリに聞こえるように)話しているシーンです。今までユーリは仲間たちに弱みを見せようとしなかったのに的な。ユーリも「聞こえるようにそういうこと言われるとやりにくい」と苦笑しながら返してます。
> ところでリタの部屋には上がれたの?w
第19回のあらすじ98でさらっと「ユーリたちが休憩をしている間に、パティは街で情報収集です。」と書いてますが、休憩をしていた場所はリタのおうちです。まあリタの家には第5回のあらすじ19や23でも入っているので別に今更なんですが(ならなぜあんなにテンション高く…
> エステルが、剣で斬るならともかく、人をグーで殴るところが想像出来ん。ビンタ?
レイヴンによると、「頭をポカンとやられた」とのこと。
> RPGでフルメンバー揃うと、テンション上がりますよね!脱落者がいなかったのも大きいですよね!
ほんとほんと。途中離脱とかで全員そろう場面がないとちょっとがっかりしますよね。

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