*Y.A.S.*

第二部 闘技場都市ノードポリカ～背徳の館

85新月の夜に

封鎖されているとはいえ、ノードポリカはまだ平穏な状態でした。おっさんの用事も済ませないといけませんし、早速ベリウスに会いに行きましょう。

一人旅にこだわってたパティもついにデレたー！

86統領との面会

…えええええ！これは結構意外な展開。ってベリウスってどこかで聞いた名前だと思ってましたけど、TOSに出てきたヴェリウス（巨大な九尾の狐の姿をした精霊）のセルフオマージュか…ナイスファンサービス。ベリウスは、数百年以上前にこの街を作り、それ以来この街を統治してきた始祖の隷長でした。始祖の隷長にもいろんな姿があるんですね。ドンとは人魔戦争の頃からの知り合いだそうです。

ドンの手紙は、フェローがこれ以上街を襲わないようにお願いして(>人<)っていう感じでした。まあ街が襲われた原因がエステルと判明した現時点においては若干後手に回っている感は否めませんが、ベリウスはきちんと引き受けてくれました。

ベリウスはエステルが満月の子であることを見抜き、なぜフェローに襲われるのかについても教えてくれそうです。…が、ここで空気を読まない連中登場。とりあえずベリウスがこの場を引き受けてくれたので、ユーリたちは闘技場で暴れる魔狩りの剣を止めに向かいます。

87闘技場都市の混迷

どうやら魔狩りの剣はユニオンの依頼でここまで来たみたいなんですけど、ドンとベリウスが親友同士なのにそんな依頼するわけないよねー？何がどうなってんの。

魔狩りの剣の首領とティソンもベリウスにボコられ一件落着。大口たたいていたくせにダサい(‘∀`) しかしベリウスの傷も深いようです。とりあえずエステルのが治癒術をかけたところ、逆に苦しんだベリウスが暴れ出してしまいました。

ベリウス

前方の攻撃範囲が広いですが、密着すると当たらない技があるので、ユーリは常に接近戦を挑むといいでしょう。分身が登場すると回復が追いつかなくなるので、早めにシークレットミッション達成を。

シークレットミッション１２

HPを半分まで減らすと分身が出現します。その状態で周囲にある4つの燭台に火をともせばトロフィー「シークレットミッション１２」を取得。リタのファイアボールで点火してもいいですが、ベリウスに当たって失敗することがあるので、ユーリが走りながら爆砕陣で点火する方が安定します。ただし点火すると分身が消えるため、その前にスペクタクルズを忘れずに。

思いも寄らぬ結果になってしまいましたが、それでもベリウスはエステルに優しい言葉をかけます。そしてフェローに会うようにと言い残し、消滅してしまいました。その後に残されたのは一つの聖核「蒼穹の水玉キュアノシエル」だけ…

しかし落ち着いて考える暇もなく騎士団が来ちゃいました。今回に限ってはリタ先生の言うとおりなんですが、これまでの悪行がたたりすぎてどう考えても逮捕されそうなのでとりあえず脱出！魔狩りの剣が悪いのか、ユニオンが悪いのか、騎士団が悪いのか、よくわかりませんけど、この件の落とし前は必ずつけさせてもらいますからね！といっても街が封鎖されているのにどこから脱出すれば…

ですよねー。困った時の実力行使。

ところが港にいたのはフレンでした。騎士団も聖核狙いか。

うわお、ユーリがそれを言っちゃいますか。

あーフレンもそれ言っちゃったか。前も言ったけどキュモールは事故だからね？ラゴウは証拠ないだろ？（最低

88フィエルティア号漂流

結局フレンはユーリを止めることができませんでした。今のうちに出航だー！カウフマンさんが搭載してくれた新型駆動魔導器のおかげでみるみる軍艦を引き離していきます。ふぅ、これでどうにか危機を脱し…＼ﾎﾞｶｰﾝ／

ジュディスー！？このピンチに何やってんの？？？駆動魔導器を破壊したジュディスは相棒の竜に乗ってどこかへ行ってしまいました。もう急展開すぎてなにが何やら。フィエルティア号は当てもない漂流生活に入ります。

ユーリ自身、仲間にも言えない秘密を抱えていたことを少し後悔しているようですが、こういうときに仲間達のケアができるのがユーリのいいところなんだよなぁ。

でもそんなユーリのことをさりげなく気遣うリタっち。女神か（言ってることは物騒ですが）。

さて、おなじみレイヴンリポートによると、今回ユニオンが介入したのは、ドンの孫ハリーが「ドンの盟友が魔物に捕まっている」という偽情報に踊らされたのが原因みたいですね。イエガー…どういうつもりだ。しかも今回の件は、ユニオンと戦士の殿堂の全面戦争のきっかけになる可能性があるので、レイヴンも困っているようです。問題山積み過ぎるー！

89老いたる英雄

駆動魔導器はどうにかリタが修復してくれたので、経過説明と、蒼穹の水玉をドンに渡すため、ひとまずダングレストへ。ドンへ報告に行くレイヴン、ドンと話がしたいカロル、例によって聞き込みに行ったパティと別れ、ユーリたちは先に宿屋で一休みです。

ここが天国だったか（またかよ

どうやらドンは一人で海凶の爪の根城「背徳の館」に向かったようです。イエガーにはユニオンと対立する気まではないんじゃないかっておっさんは推測してますが、ドンの孫使ってベリウスを殺させといてそれは楽観的すぎませんかね。

しかも戦士の殿堂がヘリオードまで乗り込んできているらしく、街は一触即発の状況に。ドンが背徳の館にいるとも限りませんし、カロルは街に残ってギルド同士の衝突を避けるため、できる限りのことをしようとしてます。成長したなカロル。この場はカロルに任せて、とりあえず背徳の館へ行きましょう。

90背徳の対決

誰が呼んだか背徳の館。すごいネーミングです。もちろん屋敷の前には見張りが…こういう場合どうすればいいのかわかるな？

かっこつけてますがいつも通り見張りをぶちのめして潜入しました。

魔狩りの剣がジュディスを狙っているという話が聞こえてきますが、リタのこの笑顔。エステルを励ますためというのもあるんでしょうけど、あんなに嫌っていた竜使いだったジュディスのことも本心では心配してるんですよね。いい娘や。

扉を開けたら2秒で修羅場。

どうやらドンは、ベリウスの死の裏でイエガーが糸を引いていたことを知り、ユニオンの掟を破ってまで海凶の爪に抗争を仕掛けたみたいですね。しかし勝負が付く前にイエガーは撤退してしまいました。

ドンの爆弾発言。ということはアイフリードもパティみたいなカワイイ幼女だという可能性が微レ存…？

91巨星堕つ

ドンはベリウスの死の責任を取って死ぬつもりみたいです。死闘は覚悟の上と言うことか。

覚悟を決めたドンは、ユーリたちにも声をかけてくれます。

え…ユーリマジで天国行けるつもりだったのかΣ(´∀｀；)

yukkun20も初めてプレイした時はここの理屈がわからなかったんですけど、今ならわかる。これ893理論ですよね。血の代償は血で的な。

ドンが自刃したことで戦士の殿堂も兵を退き、ギルド同士の全面戦争は回避されました。しかし結局何もできなかったカロルは深く落ち込みます。そんなカロルを珍しく叱咤するユーリ。それでもカロルは泣き続けますけど、カロルはここから立ち上がれる少年ですよね。

さて、ユーリはドンに倣ってギルドとしてけじめをつけるため、掟を破ったジュディスを追うことを決めます。

ジュディスには危険が迫ってるし、ジュディスに追いつくことが結果的にジュディスを救うことになるかもですね。あくまで結果的にですけどねわかります。

カロルも立ち直ったー！

あとどうでもいいけどおっさんも付いてくる気だー！お前ジュディスちゃんが目当てなだけだろ！

何といううれしそうな笑顔。これはジュディスも絶対連れ戻さないといけませんね。コゴール砂漠の北にあるテムザ山へ向かいましょう。また砂漠越えか…

---

いきなりパーティ崩壊の危機になってしまいました。

• ユーリ…ラゴウとキュモールを誅殺したこと、竜使いの正体を黙っていたことがばれる
• エステル…ベリウスを殺してしまったことで自身の存在意義に悩む
• カロル…信頼していたユーリが人を殺していたことや尊敬していたドンの死で落ち込む
• リタ…仲間だと思っていたジュディスが魔導器を破壊したことに怒る
• ジュディス…ギルドの掟を破って出奔
• ラピード/レイヴン/パティ…特になし

と、このゲーム始まって以来の結構なピンチですね。最後は少し明るい感じになってくれましたが、この辺から当面（あらすじで言うと110くらいまで）は結構シリアス展開なので覚悟しましょう。

ところでもう折り返し地点を過ぎたのですが、めっちゃガルドに困ってます。装備も消費アイテムもほとんど購入せず、雑魚戦も回避せず、逃走もせず、お金は合成と食材購入に使っているだけなのに…。こんなに金回りに苦労するゲームでしたっけ？