*Y.A.S.*

DLC Beyond The DAWN

09 無貌

ニズに帰ってきたのですが、そこは仮面を被り、話しかけても虚ろな反応しか示さない人であふれてました。明らかに異常事態である。リンウェルちゃん怖がってるじゃないですか！

無事だったバエフォンの話によると、先日ナザミルが仮面の人々「ひとつの道カル・ベイセル」を連れてこの町を訪れて住民に仮面をかぶせていったそうです。平和をもたらすために来たって言ってますが、やってることはヴォルラーンのやってることと変わらないような…というかこの状態だと仮面をかぶせられた人はまともに食事もできないでしょうし、あまり猶予はなさそうです。

といいつつこのタイミングで大量のサブクエストが発生するのでそっちを優先してやってました。キャラクエストはブーストアタックが強化されるので優先してこなしたいですけど、このタイミングだとクエストボスが結構厳しいんだよなぁ…特にロウのクエストの彼。

でもロウに焼き餅焼くリンウェルたんが見られたので満足です！

10 誰が為に

カル・ベイセルの根拠地がある瀑陽の森にやってきました。さっそく森をしらみつぶしに…と言いたいところなのですが、そもそもナザミルが何をしようとしているのか気になります。我々はナザミルのことを知らなさすぎますからね。まずはガナスハロスの首都ペレギオンに行って、ナザミルのことを調べてみましょう。

S 少女の素顔

ペレギオンにはレナ人の難民全体がほぼ集められ、もともとの居住者であるダナ人とは異なる階層で生活をしています。以前はヴォルラーンに意思を奪われていたダナ人たちも少しずつ回復している模様。しかしその反面レナ人との軋轢も高まっているようです。

しかしそんなレナ人をとりまとめてるの誰なんですかね。うちの領将以外適任者いないだろうに…

…うちの領将なんかーい！テュオハリム…働き過ぎじゃね？

町の中で、以前ヒルドリス家に使えていたレナ人の女性と知り合うことができました。彼女はナザミルのことを不憫に想ってお菓子の差し入れをしていたのですが、領将に見つかってナザミルとは引き離されてしまったそうです。その他情報を収集すると…

• • ヒルドリス家では教育や礼儀作法は教わったものの、いないものとして扱われていた
  • ヒルドリス家の関係者くらいにしか存在を知られてない

という感じで、まあナザミルから聞いたとおりですね。とはいえ彼女のことを心配している人がいる―その事はいつか彼女の救いになるはずです。

瀑陽の森の深部には外廟が出現しており、その入口にはレナ過激派の「蛇の目」の連中が仮面を付けられてたたずんでいました。見張りにもなってないのになんでこんなところにたむろしているのかよく分かりませんが、無視して中に入ってみましょう。なおこのダンジョンは非常に深く、しかも強敵が多数出現するうえにワープポイントもないので、アイテム（特にライフボトルとオレンジグミ系）はしっかり持ち込みましょう。

その頃ナザミルは、父親が目の前でヴォルラーンに殺害されたシーンを思い出していました。そんな彼女は今何を思うのか―

外廟を中程まで進むと、仮面を付けられていない蛇の目がいます。なるほど。蛇の目たちが拠点にしていたところにナザミルたちに乗り込まれて制圧されたわけですね。これで彼女がここにいることははっきりしました。

さらに奥へ進むと、仮面の生産工場にたどり着きました。そこにいる人も仮面を付けていましたが、一応コミュニケーションが通じるので色々情報収集。仮面を付けられると本人の精神に仮面の波長が影響し、いずれは安定するとか。安定？

あ、これあかんやつや。価値観統一は完全に独裁者の思考ですからね。しかもナザミルは外廟の制御部を発見し、それを使用することで全ての仮面着用者を一斉に統率できるとかもはや人類の危機ですよ。

さらに進んでいくと、ナザミルの私室らしい空間がありました。殺風景な部屋の壁には、ナザミルが描いたのでしょうかアルフェンたちの絵が（絵心あるな）。そしてナザミルの内心を記した手記らしき書が…

うーん、ナザミルがアルフェンたちに抱いている気持ちに嘘はないと思うんですけど、仮に仮面で人々を支配した場合、アルフェンたちの処遇はどうするつもりなのでしょう。アルフェンたちに仮面を付ければ彼女が望む者は手には入らなくなるし、付けなければ結局自分の手で人々を選別していることになる、ナザミルもそれは分かっていると思うのですが。

そしてついに最深部の制御区画でナザミルを見つけました。うわー良心の呵責を感じながらも仕方がないことだとしてやっているというより、完全にこれが世のため人のためアルフェンのためと思ってやってる感じだったか。辛い。

彼女が自分たちのためにこれほどの非道を成していることを知ったアルフェンはためらいを見せますが、それでもはっきりと、ナザミルのしていることは支配であり、計画を放棄するよう促します。

しかしアルフェンたちの言葉を拒絶ととらえたナザミルは錯乱し、あろうことかアルフェンたちも支配しようと攻撃を仕掛けてきました。どうしてこうなった！？仕方ない、悪い子をしつけるのも大人の役目です！（体罰は法律により禁止されています

傷つき倒れたアルフェンたちを見たナザミルは、自分がしてしまったことに恐れおののき、自ら仮面を被るとそのまま転移装置で姿を消してしまいました。

アルフェンは激しく後悔しますが、今は迷っている場合ではありません。ナザミルは戦う前に、全ての人間に仮面を装着するようという指示を出していました。ニズのことが心配なので急いで戻りましょう。