*Y.A.S.*

第６部 レネギス編

OPが新しくなりました。こっちはしっとりした曲になっています。こっちの方がテイルズっぽいOPですね。この先アルフェンのお着替えがまたありそうです。

01 解放されない人々

さて、あれから1ヶ月。ガナスハロスは解放されましたが、恐怖で押さえつけられていた人々はなかなか元の状態には戻りません。レネギスの動きもありませんが、ヴォルラーンの死体も消えてしまい、不気味さだけが募っています。そもそもガナスハロスは他領から地理的に隔絶されてるんで、船のお迎えが来ない限り脱出出来ないんですよね。

アルフェンもシオンもそのほかのメンバーも、先の決着に色々思うところはあるようですが、それについてじっくり考える間もなく、住民達のケアに忙殺されているみたいです。といっても、その方が余計なことを考えなくていい、と口を揃えてみんな言ってますが。

あ、前回あの女性が作ったレナス＝アルマも行方不明になったみたいです。アルフェンは破壊したと認識してますが、残骸があったわけでもないので、単にあの女に持ち出されただけかも知れませんね。シオンにとっては良かったような、それでもあれがあるとまたろくでもないことが起こるような気もするし…。またシオンも少しよそよそしい感じがします。荊から解放されなかったことで落ち込んでいるだけでもないようですが。

そっちも気になりますよね。闇の主霊石、巫女の力、赤い女、領将だったテュオハリムも全然知らないことばかりみたいでもう何が何やら。解説役ポジションがピンチですよ！

さて、今回6人揃ったのは、ペレギオンの住民グナイから、配給された食糧が、何者かに取り上げられているという陳情があったからです。ペレギオンの住民達は自分で判断する能力が極めて低下しているので、誰か悪意を持った人が悪意のある命令をしても、素直に従っちゃうんですね。めんどくさいな…これ為政者の仕事でしょ？…為政者は自分たちが追い出したんだった。

おまけにヴォルラーンの部下もさっさと脱出してどこかに潜伏しているらしいんですよね。こっちの戦力は掛け値無しに6人だけだし、大丈夫かこの国。

犯人は、ダナ人と同様考えることを放棄したレナの装甲兵でした。こんな融通の利かないマシーン使って国を治めてたとか、ヴォルラーン意外と能力高かったんですかね…。というかしなくてもいい縛りプレイをしていただけの気もしますが。ついでにダウンから魔王炎撃破をたたき込んだら10000ダメージを超えて、トロフィー「渾身の一撃」取得。

テュオハリムが装甲兵を営巣に放り込むことで問題は解決しましたが、グナイはレナ兵に対する憎しみをあらわにします。

しかしアルフェンたちは、そんな彼を説得します。自分たちが戦う相手は、力ずくで奪おうとする誰かで、国ではないと。そしてキサラは、人が傷つけ合わない世界を作りたいと言います。その言葉はグナイにも届いたみたいです。ただこの先、どの国でも凄惨な報復合戦が起こらないとも限りませんし、まだまだ問題は山積みです。

次は急死した若者の埋葬。今日の作業を優先させようとする母親を説得して街の外に遺体を運んだものの、葬儀の方法でまた一悶着。ダナでは火葬が一般的（手早いので）ですが、テュオハリムはあまりに雑すぎると反対し、葬儀の方法すら奪ったのにそんなことを言うなと言うリンウェルと険悪になります。しかしアルフェンの説得で、お互い気持ちを通じ合わせることが出来ました。

しかし毎日6人でこんなことをしていてもどうにもなりません。今すべきことは、他国との流通を確保すること。明日から頑張りましょう…と宿屋で休む一行ですが、シオンはその影で、荊の呪いに苦しめられている様子。今までシオン自身が荊で苦しむことはほぼなかったので、何か起こってるんでしょうね…

02 道を探して

さて翌日。空中に浮かんでいたレネギスが変形すると、上空から何か楔のようなものをダナの海に打ち込みます。楔は海底に根を張ると、今度はレネギスに向かって光のようなものを放ち始めました。

リンウェルによると、あの”楔”は、ダナの星霊力をものすごい勢いで吸い上げているようです。このままでは人間どころかダナ自体が虚水化してしまいます。一行はどうにか、北の山脈を越えてシスロディアにたどり着く道を探そうと考えます。街の人の話によると、まともな道はないそうですが、先ほどの楔の余波で、昔使われていた別の山道が通れるようになっている可能性がワンチャンありそうです。…そんな都合のいい話が。

あったよ。なお中にはヴォルラーン親衛隊の残党がたむろしてましたけど、速やかに塵になって頂きました。

そういえばアルフェンはダナに領主がいた時代に、護衛兵として覚えた剣術だそうですね。ということは今使えるのはアルフェン一人か…。しかし300年洗練を重ねた（はずの）レナの剣術すら圧倒しているとか、ダナの文化の奥深さを感じますね。

洞窟を抜けると、眼前には海、そしてレネギスが星霊力を吸い上げている様子が見えました。テュオハリムは自分も騙されていたのだろうと自重しながら、領戦王争も全てはこのために仕組まれていたのではないか―と推測します。

またリンウェルは、楔を打ち込まれた時、レネギスから地水火風の星霊力が放出されたのを気にしているようです。さらに例の赤い女、ヴォルラーンの傍にいたのをアルフェンは見ていますし、テュオハリムの近くにいたのをキサラも見ているのですが、なぜかシオンとテュオハリムだけ、今回見たのが初めてだと主張しています。訳が分からん。レナ人にだけ知覚されない存在…だとして、なぜレナス＝アルマを生成した時には全員に見えたのでしょうか。

洞窟を抜けた先は、懐かしのシスロディア、首府シスロデンのほど近くでした。ロウとリンウェルにとっては、育った地でもあります。辛い思い出もありますが、感慨深げな二人。

そこに、抵抗組織のあの人が通りかかりました。ほら…なんだっけ…、メネックの副官的なポジションでいい人だった…ほら…なあ？(/ω・＼)ﾌﾟﾚｲﾆｯｷﾁﾗｯ　ブレゴン、そうブレゴンだ。

アルフェンは、ガナスハロスへの支援を要請します。ブレゴンは快く引き受けてくれました。心残りがなくなったアルフェンたちは、どうにか船を探して海上の「楔」に近づく方法を考えます。以前船を出してくれた船員のマハバルは、アウメドラ戦のあと船ごと行方不明になったままです。船の残骸すら見つかっていないので、どこかで生きていてくれるといいのですが…

03 〈天の楔〉

ここから再び全国各地へファストトラベル出来るようになります。物語を進める前に、各地を巡って今の状況を見ておくのもいいでしょう。おびえる人、諦める人、怒る人、戦おうとする人、アルフェンたちに助けを求める人、反応は様々ですが、以前よりも人々が「生きている」ことを感じ取れます。あとフクロウ集めが順調なら、杜に報告に行くとトロフィー「うじゃうじゃフクロウ」取得。

キャンプで、リンウェルは、親の言いつけを破って魔法を使った結果、アウメドラに見つかってしまったということを打ち明けます。そんなリンウェルにアルフェンは、親がその危険を冒してまでリンウェルに魔法を教えたのは、リンウェルの才能を信じ、それに未来を賭けたからだ、と慰めます。それこそが親の愛だ、と…。

リンウェルも自分の力を信じようという気持ちになってくれました。ほんまアルフェンさんは感情移入がうますぎるで…

そんなこんなで各地に出没した魔物を狩ったり、農場で育てたブウサギを美味しく頂いたり（ついでにトロフィー「ベテランファーマー」取得）、のんびり釣りを楽しんだり、キサラの暴走に付き合ったりしてたんですけど、肝心の船が見つかりませんね…。そういえば、初めて船に乗せてもらった隠し港に、もう1隻くらい残ってませんですかね…

残ってたー！っていうかお前生きてたんかい！船ごと巨大な穴に吸い込まれたじゃないですか！？一体どうやって？？？

いや、そのりくつはおかしい。

船もボロボロだったようですが、メナンシアから派遣されてきたレナ人の技術者が直してくれたそうです。しかもまた船を出してくれるとか、命知らずにもほどがある…！もう兄貴と呼ばせてください。

04 異形の塔

そんなわけで天の楔に到着。

天の楔は、レナ人であるシオンやテュオハリムも見たことの無い構造で、人がいるような雰囲気ではなし、さりとて無機物でもなし、なんか不気味な感じです。ここは星霊力の専門家のご意見を…

電波だった。まあ冗談として、リンウェルは何か声のようなものを感じ取ったみたいです。もちろん罠の可能性もありますが、リンウェルたんの言うことだし、当てもなく探しても仕方ないですし、ここはその声に乗っかってみましょう。

しかし内部もなんか気持ち悪いですね…こういうダンジョンってＲＰＧでは時々見かけますけど、よく攻略しようって気になるな…と思います。壁から消化液とかでそうでyukkun20は無理です。

リンウェルに聞こえる声に導かれ、ひたすら楔を登っていくと、最上部には中枢端末と化したズーグルが待ちかまえていました。

ズーグルを倒すと、中空から光の柱が降り注ぎました。暖かな光の中で、柔らかな声を聞いた一行は、なぜか涙を流します。それは集められたダナの星霊力だったのでしょうか…トロフィー「侵略阻止」取得。

確かにビエゾの時も、集められた炎の星霊力が炎の魔人の形態を取ったことがありましたね。主霊石や集霊器から逃れた星霊力が大量にあると、意志を持つようになるのかも知れません。これはそのうち精霊が出てくるフラグ！？と思いましたがTOVの二番煎じっぽいからそれはないか。

アルフェンたちの活躍で、これまでのように星霊力を吸い上げられることはなくなりました。でも完全に機能停止したわけでもないみたいです。

結局問題を解決するには、レネギスをなんとかするしかありません。しかしレネギスに行くための星舟で、今使えるものはないとのこと。

キサラ、ナイスヒント。アルフェンが目覚めた数年前には、まだ星舟は稼動していたはずですね。アルフェンにはその時の記憶が無いみたいですが、おそらくカラグリアだろうとのこと。確かにあの時代に量を渡ったとは思えませんから、妥当な推理ですね。カラグリアのネアズを訪ねましょう！ネアズって誰だっけ…（またか

帰路。リンウェルは、何か隠し事をしている風なシオンに声を掛けます。シオンはそれでも心を開こうとしませんが、リンウェル、そしてその様子を見ていたキサラはぐいぐい絡んでいきます。

リンウェルちゃんいい子や(*´∀｀*)

…これ、まさかとは思いますけど3作連続アレエンディングじゃないよな…？

リンウェルがようやく過去に決別して、そのおかげで周囲のことに目が向くようになってきましたね。他方でシオンがまた一人で悩んでいます。どうやら悩みはアルフェンのことみたいなんですが、そのことをアルフェンには知られたくないとも思っているようです。これまた世界か恋人かみたいな展開になるんでしょうか。あと最近ロウがリンウェルのことを何かと気に掛けているのが気になる。あんな不良っぽい子許しませんよ！（※ロウは不良ではありません）

最後にテュオハリムの秘奥義を。キサラの秘奥義はなぜかスクショがうまく撮れない…！