*Y.A.S.*

25楽園のカケラ

02故郷にて……

03喰魔を狩る者

サブ147マギルゥ奇術団がゆく(4)

サブ151謎の闘技場(4)

アバルに行くと村人が勢揃いしていました。なんとラフィも一命を取り留め、自宅で昏睡しているとのこと。アイゼンとロクロウは幻術を疑い、マギルゥも「人は苦痛には耐えられる。じゃが……」と意味深なセリフ。しかし村の平和な様子に、さすがのベルベットも、いつしか普通の少女の心を取り戻していました。…正直に感想言ってもいいですか。ちょっと気持ち悪い（ひどい

喰魔は岬の祠にいそうですが、そこを襲撃すればいずれにせよこの平和な時間も終わり。ベルベットは悩みますが、自分が作った夕食の味見をしたことで、自分の夢を利用した幻に自分たちが閉じ込められていることに気づきました。その途端、ラフィも村人も、ベルベットたちを祠に近づけまいと泣き落としにかかり、ベルベットが力尽くで排除しようとすると、業魔になって襲ってきます。それを容赦なくたたきのめすベルベット。

それはそうと、このタイミングで異海探索で見つかる宝物がコンプリートできました。トロフィー「パイレーツドリーム」を取得。

岬の祠にいたのは、双頭の犬喰魔オルトロスでした。かつてニコが飼っていた犬、オルとトロスが業魔化した姿のようです。

オルトロスのついでに近くにいる甲種業魔フルメタルボーンを倒したら、アバルに戻りましょう。

アバルでは幻術の元凶であるメルキオルが待ち受けていました。メルキオルはベルベットの家にあった、カノヌシについて記された文献を回収に来ており、ついでにベルベットたちを挑発します。しかもこれまで見たことのない業魔（OPムービーでアイゼンと殴り合っている黒い業魔）を従えていました。こちらが喰魔を引きはがしたのに、それについてもまったく気にすることなく姿を消したメルキオルに、不穏な空気を感じる一同。しかもアイゼンはあの業魔に心当たりがあるようですね。やっぱりあれアイフリードなんですかね。

結局目的を果たせず村を引き払おうとする一同ですが、ライフィセットが村に置き去りにされた一冊の本を見つけます。それはラフィが生前作っていた写本でした。ラフィの残した想いが自分たちを助けてくれている…その事実はベルベットを勇気づけるのでした。

なおタリエシンではおなじみのマギルゥ漫才が楽しめます。こういうネタにマジツッコミする人いるよねー。「……という感じで、モラルをテーマにしてみたんじゃが、どーじゃったじゃろ……？」「……マジメか！」

一方その頃。オスカーは新しくアルトリウスが開発した術の実験台になり、いよいよベルベットと決着を付ける気満々です。そしてテレサは聖隷を使いこなせていないことを指摘され、対魔士を解任されてしまいました。こっちはこっちで不穏な空気なんですけど、ベルベット側もベルベットの精神ダメージがでかいし、マギルゥは何か重大なことを隠しているっぽいし、なんとなく重苦しくなって参りました。

そしていよいよ最後の喰魔探しですね。

• タイタニアにいたベルベット
• 離宮にいたグリフォン
• ワァーグ樹林にいたグロッサアギト
• パラミデスにいたモアナ
• フォルディス遺跡にいたメディサ
• 鎮めの森にいたオルトロス
• ？？？

さいきんシリアスモードが続いてちょっと辛くなってきました。物語も次回から第4部で、いよいよ終盤です。敵方の最終目標も完成間近なようですし、難しいとは思うんですけど明るいエピソードも挟んでいってほしいですねぇ。

あとオスカーとテレサにめっちゃ死亡フラグが立ってるような気がします。2人とも（ネタとして）好きなキャラなので、何とか生き延びてほしいところですが、それが叶わないなら、せめて散り際は美しく…な？