*Y.A.S.*

18剣豪と剣業

01特等対魔士シグレ見参

02サウスガンド領を目指して

サブ061剣士の鍛錬(2)

港へ向かうにはヴェスター坑道を抜ける必要がありますが、そこに入る前に物知りマギルゥが、先ほどの業魔が持っていた刀”征嵐”についての話を思い出します。なんでも征嵐はクロガネという刀鍛冶によって、”神刀”と呼ばれる刀を倒すために作られた剣だとか。しかし結局神刀を倒す事は叶わず、鍛冶師の執念は今も征嵐とともにある―そしてその”神刀”こそ、ロクロウの背負っている”號嵐”だということで、これは再戦フラグですね。

坑道の途中には甲種業魔ウロボロスがいますね。

ホワイトかめ屋で装備を調え先へ進むと、そこには一方的にボコられた先ほどの業魔と、それをボコった聖寮の特等対魔士・シグレがいました。シグレの持っている刀も「號嵐」で、シグレのが真打ち、ロクロウのは影打ちだそうです。シグレがロクロウの兄だということに一同は驚いているようですが、あれ、これって初出情報だったっけ。シグレはロクロウが業魔になってから顔を合わせるのは初めてらしく、当然のごとく一騎打ちになります。

シグレは圧倒的な力でロクロウを追い詰め、ロクロウは常に背中の大太刀を抜き…ましたが、それは以前にシグレに折られたままの状態でした。シグレはロクロウの意志を認め、先ほどの業魔・クロガネに刀を打ってもらったら再戦してやる、と姿を消します。クロガネは自信をなくしていますが、ロクロウの「シグレと奴の神剣を斬れるものがあるとしたら、この”恨み”だけだ」という声に応え、自らの体を素材に、ロクロウのために二刀小太刀を打ち直してくれました。

ライフィセットも、生来のお人好しであるエレノアとうまくやれているようですね。ベルベットとエレノアでアメとムチになっている感じがして情操教育にはよさそうです。でもエレノアはベルベットに従っているふりをしているせいで対魔士たちからは命を狙われ、他方ベルベットはエレノアが心から従っているわけではなく、あまりに意に反する事をさせてエレノアが壊れてしまうとライフィセットが業魔化してしまうことを知っているので手心を加えなければいけない、となんか複雑な人間模様になってきました。

それにしてもてっきり大太刀対大太刀のスーパーバトルになると思ってましたけど、大太刀対二刀小太刀になるとはちょっと予想外でした。ロクロウが頑なに大太刀を抜かない理由も少し分かりましたね。まさか先がなかったとは。

カドニクス港では予告通りシグレが待ち受けていました。今度は相手も部下がいるし、6対3だが卑怯とは言うまいね！

こちらが押しているかに見えましたが、シグレの秘奥義であっさりロクロウの小太刀が二本とも折られてしまいます。ロクロウは一本を投げ捨て、空いた左手を犠牲にシグレの刀を受け止め、がら空きになったシグレののど元を狙います。しかしシグレはロクロウの背中の太刀を奪ってその一撃を受け止め、あっさりはじき返してしまいました。それでもその業魔ならではの一撃に感銘を受けたのか、「もっとすげぇ刀を打って、もっと腕を磨いて、俺を斬りにこい！！」といってその場を去りました。ロクロウの執念を見て同行を願い出たクロガネを仲間に加え、ベルベットたちも再び大海原に旅立ちます。旅立つ前に宿屋に泊まってサブイベントを起こすのを忘れずに。

しかしベルベットの服装がぼろぼろなことを気にして、修繕を提案するエレノアマジいい人。誰もツッコみませんが（テレサが初登場時に「体を冷やさないようにね」って言ってましたけど）、年頃の女性がしていい格好じゃないよね。

シグレは1戦目は苦労しましたけど2戦目は楽勝でした。3回挑戦したんですが、2回はシグレが秘奥義を出す前に倒してしまったくらいですし。戦闘中は一応因縁を考えてシグレを操作していたんですが、僕が操作していないベルベットがあんなに強かったとは…これはますますyukkun20の操作がへたっぴ説が濃厚になりそうです。