*Y.A.S.*

16牙、未だ折れず

01異空間からの脱出

02女対魔士を捜し出せ

03しばしの休息

前回ライフィセットのイヤボーンで窮地を脱したベルベットたちでしたが、全員異空間―地脈に閉じ込められてしまったようです。物知りアイゼンの説明によると、カノヌシとライフィセットの力がぶつかって地脈が開き、通常は見ることも触れることも出来ないこの空間への入り口が開いたのではないかとのこと。いずれにせよ戻るにはライフィセットの力が必要ですが、彼は力を使い果たして昏倒中です。おまけにそのせいで業魔化が間近いとか…

ベルベットもさすがに心を痛め、それを止める方法を模索します。アイゼンによると、「清浄なモノを”器”とし、それに宿れば聖隷は業魔化を防ぐことができる」らしく、アイゼンも自身を幸運の金貨に宿らせて業魔化を防いでいるそうです。しかし業魔に聖隷に魔女…器になりそうなものは見当たりません。

そこに突如登場したエレノア（※ライフィセットの力に巻き込まれました）が、自分が器になろうと申し出ます。そしてそれを条件に、ベルベットに決闘を申し込みました。どちらにせよ彼女の力を借りなければこの空間からの脱出は叶いません。ベルベットはその条件を呑み、現実の空間に戻ります。脱出したイボルク遺跡で仲間達とは合流できましたが、エレノアの姿はありませんでした。とりあえずエレノアを探しているうちに、甲種業魔スパイダーエリザベスと遭遇。

遺跡を抜けると、そこではエレノアが待ち構えていました。ベルベットは決闘の条件として、自分が勝ったら、ライフィセットの器として死ぬまで従ってもらうよう要求します。エレノアはそれを受け、自分が勝ったらあなたの命をもらうと宣言、決闘が始まります。

勝負はベルベットが押し気味でしたが、最後に油断を突いてエレノアが逆転。しかし騎士道精神が邪魔をしてとどめを刺せなかったため、何でもありのベルベットが再び形勢を逆転しました。エレノアは負けを認め、ベルベットに従うことをよしとせず自殺しようとしますが、彼女の中にいるライフィセットがそれを止めました。器になった反動でエレノアは気絶し、一行は彼女が回復するまで休むことに。

その夜。ライフィセットは、ベルベットの約束を破って逃走したことで気落ちしています。しかしベルベットは、「……ごめん。偉そうなこと言って、あたしは、あんたをモノ扱いしてた」と素直に謝罪します。そしてベルベットは、「何度だって、あいつらに喰らいついてやる」と改めてアルトリウス打倒の意志を固めたのでした。これでベルベットとライフィセットも真の仲間になりましたね。マギルゥも彼女なりの言い回しでベルベットを応援してくれているようです…が、あくまで暇つぶしというスタンスを崩さないあたり、何か隠しているっぽいですね。もしかすると彼女は聖隷ではないとは言え、長生きな種族なのかもしれません。

さて、次の目的地ですが、ベルベットが王宮でパチった本がどうにもカノヌシ関係の本だということが分かったため、それを解読できるグリモワールなる人物を探して、サウスガンド領のイズルトを目指します。勝負に負けるわ聖隷に負けるわ業魔に看病されるわで完全に心が折れてしまったエレノアですが、アルトリウスからライフィセット回収の密命（※ベルベットたちにはバレてます）を受けたため、ベルベットに同行することになりました。エレノアは、自分は「誓約」でベルベットには逆らえない風を装っていますけど、みんなにはバレバレの上泳がされているわけで、それが痛い！あとベルベットの初恋が二次元だということを知ってちょっと親近感！

17エレノア捕囚

01飛ばされた地をさまよう

18剣豪と剣業

近くにいた山賊の話によると、ここはアイルガンド領のカドニクス島で、港も近くにあるようです。しかしこのあたりでは剣士の刀を狙う”刀斬り”が出没しているそうです。それよりまずは近くの甲種業魔：ホルスに注意。さらにセーブポイントの先に進むと、今度は刀斬りに襲われます。てっきりシグレかと思いましたけど別人か。

先ほどの業魔が持っていた刀にロクロウは見覚えがあるようですが、ひとまずそれは置いておいて港に向かいましょう。

いきなりボスが強くなってびっくりしました。セカンドとはいえ経験値2倍なのに。エレノアは8回目でようやく倒せましたけど、1対1だと戦っているうちに相手の癖とかが見えてくるからまあどうにかなるんですよね。相手が多数だと戦法が安定しないのが今後の課題です。あと弱点連携が上手くいってない気がする。そろそろ各ボタンに割り当てている技を見直した方がいいのかも。