2023-12-16
台座欲しいなぁ。
メタリックミュージアム モナド/ヒドゥンソード
価格:各3,850円(税込)
レビュー
ゼノブレイドDEで主人公シュルクが持つ「神剣モナド」、そしてゼノブレイド3で主人公ノアが持つ「ヒドゥンソード」を模したダイキャスト製のアイテムです。
立派な箱に入って届きました。微妙に外箱の大きさが違うところが気になる。
まずはモナドの方から。リングチェーンが着いた状態で、緩衝材できちんと固定されていますね。
表面も裏面もきちんと作り込まれています。残念ながら文字は浮かび上がりません。
こちらはヒドゥンソード。
やはり金属製のアイテムは重量感があっていいですね。
ヒドゥンソードの方がモナドより一回り刀身が長くなっています。
さて、せっかく買ったので、これまで購入したゼノブレイドグッズと一緒に飾ってあげたいですね。そんなわけでAmazonでこんな商品買ってみました。
この商品、何がすごいって2パーツを接着しただけの簡易構造なのに、大きさが不揃いってところです。中国ェ…
とはいえ飾るには十分ですね。本当は×字にクロスして飾りたいので、何か適当な固定具が見つかったら買い直すつもりです。
こんな感じで飾っています。やはりこれはいいものだ。
2023-07-16
ニア様とホムヒカだけだとさびしいよな…と思ってしまったのが運の尽き。
Xenoblade Definitive Edition メリア・エンシェント 1/7スケール ABS&PVC製 塗装済み完成品フィギュア
価格:20,000円
レビュー
当時2万5000円くらいで値段が推移してたのに、突如2万円に値下げされたら買うしかないよな。
ということでAmazonで購入しました。昨年の8月に…なぜか今日まで温めてたんですよね。
安心してください。オリジナル版ではなくではなくDE仕様ですよ(失礼すぎる
ちなみに海外版ではメリア様の名前はMelia Antiquaですが、こちらは日本語版に準拠し姓はAncientになっています。
箱側面はいずれもフィギュアの写真になっています。公式イラスト少ないからね、仕方ないね。
中身はこんな感じです。本体、槍の柄、槍の穂先、台座の4ピースです。
サクサクと組み立てて完成。躍動感のあるいいポーズ。ゼノブレイドのフィギュアはどれもポーズが素晴らしいです。
メリア様の整った顔立ちもしっかり再現されていますね。頭に着いている羽もこんな構造になっていたのか…と感心しきり。細いパーツが多いので組立時は気をつけましょう。
細い足1本で支えてますが意外としっかりしていて支持棒は必要ないようです。
台座は草っぽいナイロン?が生えていて、草原っぽさが再現されていますね。
メリア様の杖というか槍というか。ゼノブレ女子はみんな武器がでかいですね。
後ろから見てもかっけぇ…!ただメリア様はゲームでは杖を順手(親指が穂先の方)で握ってる気がするんだよな…
髪の編み込みや羽の毛など細かい部分にもこだわりがあるのが分かりますね。
ゲームではじっくり眺めることの出来ない背中周りは腰回りなどもしっかり作り込まれているのが分かります。これはいいものだ!
2023-06-02
ゼノブレ3のDLCですが、システムが大きく異なるので独立した形でレビューします。
Xenoblade3 新たなる未来
タイトル画面はこんな感じ
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ストーリー/キャラクター
- アイオニオンと呼ばれるこの世界では、ケヴェスとアグヌスという二つの国の果てしない戦争が続いていた。とある戦場で出会ったケヴェスの兵士ニコルと、アグヌスの兵士カギロイは使命に従って殺し合うが、そこにマシューという名の青年が二人の戦いに割って入った。そして本当の敵はほかにいるといい、彼らを戦いの運命から解き放つのだった―
- ということで、ゼノブレ3の前日譚を描く物語です。この世界に来ているはずの1や2の関係者はどうなったのか、シティーに銅像が飾られている「始祖」とはどういう人たちだったのか、そしてメビウス・エヌがシティーを襲撃した目的は…3本編では語られなかった物語が短い尺ではありますが濃密に描かれます。
人の生と死を真正面から描く、まさにゼノブレイドの一節
- 最終的にめでたしめでたしにならないことは分かっていたので、2のイーラ編みたいに暗い雰囲気の物語になるのかと心配していましたが、キャラクターたちはみんな前向きで明るく、ストーリーも悲劇的な終わり方をするわけではなかった(というより3本編のエンディングを大いに補完するものになっている)のがよかったですね。
アクションシーンのムービーもかっこいいです
- 新たに登場した主人公マシューも快活で気持ちいい青年でありながら、仲間の心に気を配ったり、焦りのあまり余裕が無くなったりと等身大の人間としても描かれていました。そんな彼を隣で支えるクール美女・エイや、コンプレックスを抱えながらも前向きに生きるニコル、最初はツンツンしているものの自分から心を開いていくカギロイなど仲間達もよかったです。
- そして1の主人公・シュルクと2の主人公・レックスの成長した姿を見られたのはやはり嬉しかったです。彼らも物語が始まるまでかなりつらく、厳しい人生を歩んできているはずですが、体に残る傷以外にそれをうかがわせる様子はなく、あくまで彼らが若かりし頃と同じ精神を保っているのが分かってよかったです。
新たな主人公マシューを食わず、食われず。若者を支えるかっこいい大人として活躍しました。
- 欲を言えば、シュルクとニコル、レックスとカギロイが交流するイベントがもう少しあった方が、エンディングの4人の決意に説得力を持たせられたと思います。とはいえDLCとしては十分なボリュームなので、これは無い物ねだりというやつですかね。
守りたいこの関係
- まあ一言で言うと、カギロイ最高!って事なんですけどね(え 最初はツンツンしてキャンプも脱走するほどだったのに、ニコルと仲良くなってからは自分から心開こうとしてるし、マシューとは仲良くなっても時折口の悪さが思わず出るのもかわいい。
そういえば脳みそお花畑とかマシューは結構辛辣な評価されてますねw
システム
- システム的にはオーソドックなRPGですが、相変わらずフィールドは美しくそして広大で、歩き回るだけでも楽しめるようになっています。1や2で見た風景が原形を色濃く残した状態で目の前に現れると、過去作のプレイヤーならきっと感動できると思います。「キズナビュー」という、景色を眺めながらキャラクターたちが裏話をするというイベントも準備されており(ムービーなのでムービーシアターに記録してほしかった)、2倍楽しめますよ。
コロニー9があの頃のままなのは本当泣ける。
- メインストーリーもかなりボリュームがありますが、それにプラスしてクエストも多く用意されています。今回もヒトノワという、人間関係を記録していく機能があり、クエストの進行によって彼らとのキズナをつなげていくのは面白かったです。3本編はNPCも非常に多く、NPC同士の関係も変化していきましたが、今作ではプレイヤーとNPCの関係だけが変化し、NPCの数も控えめです。しかしその分、名前を聞けばどんなキャラかすぐ思い出せるくらいの大きさのコミュニティになっていて、ボリュームが足りないとは思いませんでした。
ヒトノワはクリアには不要ですが、コンプするとエンディングがちょっと楽しめます。
- それにモンスターやマップ埋め、アイテム回収などがキズナビリティというコンプリート要素になっていて、要素を集めてキズナポイントをため、ポイントを消費してキャラを強化できるというのも、収集癖持ちのyukkun20にはちょうどいい感じでした。コンプもそんなに難易度が高くなく、本編を進める合間にちょこちょこ進めていけば、クリア後1~2時間程度でコンプできる程度でした。
こちらも適当にやっても本編はクリアできます
- UIもかなり改善されていました。今回はエリアが5つに分かれていますが、マップは1つに統合されてセーブロードの時間も減りましたし、マップもかなり簡素化されて、高低差で迷うことも少なくなりましたし、位置特効があるアーツは発動前に条件を満たしているか確認できるようになったし、まだまだ快適とまでは言えませんが(アクセサリのソート機能が死んでるのはいい加減にしろよ)、不快さはかなり減っていると思いました。
戦闘
- 戦闘は、フィールド画面との完全シームレスを実現しています。
- 基本的な戦闘システムは3と同じです。敵の近くにキャラを立たせるだけで、オートで攻撃をしてくれます。プレイヤーは、必殺技(アーツ)の発動時にコマンドを入力するのが仕事です。
- うまく戦闘を運ぶのに必要なのがヘイトです。このゲームは敵に攻撃を当てたり味方を回復したりするとヘイトが溜まり、敵はヘイトが高いキャラを狙って攻撃してきます。敵の火力は高く、普通のキャラが攻撃を受けると雑魚相手でもすぐ死ぬため、まずはタンク役のキャラにヘイトを稼がせ、敵の攻撃をそちらに向けます。その隙にアタッカーが攻撃をするわけです。ヘイトを調節したり、コンボで敵を転倒させたり、パーティアタックを繰り出したりと、やることがかなり多いので、通常攻撃はオートでちょうどいいですね。
- 3と違ってクラスやロール、スキルは固定で、アーツも3*2つで組み合わせを変えられるだけと大分簡素になりましたが、これで良かったです。というかyukkun20みたいな人間に3本編のバトルシステムは複雑すぎて、継続的にプレイしている間はなんとかついて行けるのですが、久々にプレイしようとするともうどうにもこうにも…みたいになるのです。今作のシステムはとっつきやすく、むしろこっちを先にした方が3本編がプレイしやすくなるまであるかもしれません(ただ3本編をプレイしていること前提で説明が省かれたりもしているので、やはり3本編からのプレイをおすすめします)。
- 3本編同様チェインアタックが主要なダメージソースになるのですが、今作は専用のアクセサリーで、ヒーローチェインやコンプリートボーナスを変更することができ、ダメージ倍率も3本編より簡単に上げていけるので爽快感がありました。
本編ではマシロだけが持っていた最強のコンプリートボーナス「チェインゲージ回復」を誰にでも持たせられます
- 敵はレベルが決まっていて、レベルが離れるとほとんど攻撃が当たらなくなるので、プレイヤーのテクニックだけでごり押しすることは出来ません。レベル上げは必須になりますが、戦闘勝利時はもちろん、ランドマーク発見、サブクエストクリアなどでもどんどん経験値が入るので、まったく苦になりません。サブイベント優先で進めるとクリア直前でレベル60くらいにはなります(最高レベルは99)。またモンスターは必ずアイテムを落とすので、それも戦闘を作業にしない要因になっています。難易度も自由に変更できます。今作もクリアするまでレベルを下げることが出来ませんが、サブイベントを優先してもそこそこの難易度が維持されていたのもよかったと思います。
- あっさりゲームオーバーになることも多いのですが、直前のランドマークに戻されるだけで、アイテムもお金もなくなりません。だからと言って緊張感が削がれることはありません。フィールドをうろつく強力な雑魚・ボスモンスターに挑んでなんどぶっ飛ばされたり、ひょいっと柵を跳び越えたら奈落が広がっていて墜落死とか普通にありますから。でもそれがいい。オートセーブもあるし、ゲームオーバーになってもわざわざロードしなくていいので、こまめなセーブは不要です。これで世界にどっぷりつかっている思考を中断しなくていいって訳なんですよ。
総評
- 3本編の評価はDLC次第だな…と本編でのレビューで述べましたが、3本編の残した謎や伏線も多くが回収され、本編の価値も引き上げてくれるよいDLCでした。
- とはいえエンディングで新たな謎も生まれましたね。まだこの物語はどこかへ続いていくのでしょうか。期待して待ちたいと思います。
折に触れてさらっと過去の思い出話が出るのもいい。
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2022-12-29
本日のレビューは、芋花、ソフィー2、幻想少女大戦、ゼノブレDE、ゼノブレ3です。
次回はライブアライブ、グリグリ、黎の軌跡Ⅱ、ポケモンS、アノコの予定です。
2022-06-26
このレベルのRPGが10年前に出ていたことに驚愕。3にも期待しかない。
Xenoblade Definitive Edition
タイトル画面はこんな感じ
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ストーリー
- かつてこの世界にいたのは巨神と機神の二柱だけであった。二神は激しい争いの末に骸となり、その身体の上には豊かな生命が育まれていた。巨神の上にあるコロニー9で暮らす少年・シュルクは、幼なじみのラインやフィオルンと共に、研究に明け暮れる日々を送っていた。しかしそんな日々は、機神界からやってきた機神兵がコロニー9を襲った時に終わりを告げる。かつて村の英雄・ダンバンが振るったモナドという剣で機神兵を退けたものの、その襲撃でフィオルンは命を落としてしまう。シュルクはフィオルンの敵討ちのため、また機神界が巨神界を襲う理由を知るため、ラインと共に旅立つのだった―
世界には二神の他に人が住める大地はありません
- 王道に分類される物語ですね。故郷が襲われて大切な人が命を落とし、復讐のために旅立って戦っていくうちに世界を巻き込む問題に巻き込まれ、現れた真の黒幕に立ち向かう…というストーリーです。しかし世界観の異質さや、終盤に始まるSF展開、そしてスケールの大きなエンディングなど、この作品ならではの特色が盛り込まれていて、全く陳腐な感じはありませんでした。それでいて設定があふれて話が分かりにくいということもなく、安心して見ていられます。
- 広漠とした世界に2体の巨神がいて、人々はその上で生活しているという非常に特殊な世界が舞台ですけど、世界の広大さと有限性がうまく表現されています。遠景に見える機神の姿とかの壮麗さはなかなかのものです。フィールドもきわめて広大かつ美麗。もとはWiiのゲームなので、リマスター化されているとはいえ2022年現在の最新のゲームの美しさには及びませんが、全く妥協を感じません。遙か彼方まで続くフィールドを走り続けるだけで楽しい。ワープシステムが充実していたり、移動中もアイテムが拾えたりランドマークという景色が美しい場所で経験値がもらえたりと、フィールド探索も飽きさせない工夫が満載です。うろうろしていると強力なモンスターに絡まれてボコボコにされるのもまた楽しい。時間帯の要素もあるんですけど、時間は自由に切り替えられるのでそこでストレスを感じることはないです。
- ただフィールドの割りにワープポイントが少なく、移動にかなりの時間を費やさなければならない場面も多い(メインストーリーでは気になるレベルではありませんが、サブクエストをこなそうとするとかなり大変です)ので、そこはもう少し改善してほしかったかも。各マップにあと2つか3つ増やすだけでも大分違うと思うんです。それでもロード時間が非常に短いのでイライラは少なめでした。
- また今作には、本編の1年後の世界を描いた「つながる未来」というエピソードが追加されています。メリアとシュルクが、新たなフィールドを旅しながら、メリアの故郷を取り戻すというストーリーになっています。このエピソードは本編をクリアしなくてもプレイできる(本編のデータも引き継がない)ので、Wii版や3DS版(以下まとめて「オリジナル版」といいます。)を最近プレイしていて、もう1回本編をプレイするのは…という方にも優しいですね(ボリュームは控えめなので、フルプライスと釣り合うかはまた別問題ですが…)
システム
- システム的にはオーソドックなRPGですが、上記の通りフィールド探索が楽しめるようになっています。フィールドには時々場違いなモンスターも徘徊しているんですが、抜け道を使ったり忍び歩きを使ったりして見つからないように気をつけて突破し、その向こうに絶景ポイントが広がっていた時はたまりません。経験値ももらえて一石二鳥。
昼夜や天候で大きく雰囲気を変えるフィールドもたくさんあります
- メインストーリーもかなりボリュームがありますが、それにプラスしてサブクエストが400以上準備されています。数は多いのですがよくあるお使いクエストがほとんどで、やや飽きが来るのもまた事実。しかしながらクエストをクリアすることでNPCたちの人間関係が変化し、それが「キズナグラム」という人間関係相関図にダイレクトに反映され、知り合いの知り合いが知り合いみたいな感じでだんだん愛着が湧いてきます。
最終的にここまで人間関係が充実しました
- クエスト自体も自動生成っぽいものは少なく、アイテム集めにしろモンスター退治にしろ依頼してくるNPCなりの事情があって始まりますし、終わるとそれが別のサブクエストのトリガーになったりして、行く末が気になる作りになっていました。
今作でもバーン様は悪事が露見し、回転車送りとなるのであったw
- オリジナル版では、サブクエストに必要な特定のNPCを探そうとすると、そのキズナグラムからその人物を捜し、そこにある補足情報から居場所を特定するという作業が必要になるんですが、キズナグラムが五十音順などの並び替えが出来ないので非常に面倒くさく、しかも補足情報もかなり大雑把なのですごく大変でした。しかしリマスターに伴い、目的のNPCがどのマップにいるか、現在の時間帯に活動しているか(※NPCたちは概ね昼か夜のどちらかしかマップ上で活動せず、夕方(もしくは明け方)になると自宅へ戻っていく)がすぐ分かるようになり、さらにそのNPCがいるマップに行くと、NPCの元へ向かうための最短ルートが表示されるようになったので非常に楽になりました。このルートガイドが非常によく出来ていて、フィールドの高低差をきちんと織り込んだルートが表示され、「このルート崖で通れないじゃん!」という低性能のカーナビみたいな事態も起こりませんでした。
ミニマップもワンタッチで大きく表示することもできて使いやすい
- 「つながる未来」ではサブクエストは少なめで、その代わり各地に散らばるノポン族を集めるというイベントが用意されています。見つけたノポン族は戦闘でも助けてくれるのですが、フィールドでも全員連なって付いてくるので結構笑える。あと味方にも2人ノポン族がいるので、紛れて困る(笑)
振り返ればそこに…
- 収集用素も充実しています。モンスター図鑑やアイテム図鑑こそ無いものの、フィールドやクエストの報酬、NPCとの交換で大量のアイテムが手に入りますし、その説明文もなかなか凝っています。また武器防具は装備するとグラフィックが変わる(見た目も入手した装備の中から自由に変更できる)ので好きな格好で楽しめます。オリジナル版はアイテムの所持可能数が非常に少なく、どのアイテムを売るか残すかでかなり時間を取られるという欠点もありましたが、リマスターでほぼ上限が撤廃されたのでこちらも安心。
トロフィーに似た「プレイアワード」というシステムもあります。達成すると経験値がもらえるのもうれしい。
キャラクター
- オリジナル版のかなり大きな問題点として、キャラクターの顔グラが特徴的すぎる(バタ臭い)…という問題がありました(それだけにゼノブレ2のキャラデザには驚かされたものです)。しかしリマスターの時にメインキャラのグラフィックは一新され、今時のスマートでアニメ調の感じに一新されました。(Wiiや3DS版を未プレイの方は、「ゼノブレイド 比較」とかでググるといいよ)
女の子のかわいさも大事ですが、パーティの兄貴分ダンバンのかっこよさは異常
- メインキャラは7人。それぞれのキャラ立てがうまくいっており、それぞれに見せ場があります。オリジナル版よりもさらにイベントシーンの演出が強化され、殺陣のシーンの迫力はかなりのものです(これまでにyukkun20がプレイしたゲームの中でもかなり上位)。ストーリー自体には裏切りやどんでん返しがありますけど、PCたちはみんなとても仲が良く、がっちりとした信頼関係で結ばれているので、自然に応援していきたくなります。思春期の若者らしい、切ない恋の行方もストーリーを邪魔しない程度に織り込まれています。
メリアちゃん健気すぎるも!
- PC同士にも人間関係が設定されており、それを上げることでキズナトークという二人の会話を発生させることが出来ます。これも新たな事実や秘められた気持ちが明らかになったりして、目が話せません。人間関係を上げるのがやや手間なのと、ボイスがないのがちょっと残念です。「つながる未来」でもほぼ同じ「ナカマトーク」というのがありますが、こちらはフルボイスで、好感度システムもないので気軽に楽しめて良かったですね。
- 個人的にはオリジナル版と同じく、「メリア」を推したいですね。彼女はハイエンターという種族の皇太子ですが、ハイエンターの父とホムス(人間のような種族)の母の間に生まれた混血児なので、彼女が皇太子であることを快く思わない勢力もあって、順風満帆な人生というわけではありません。彼女も戦いの中で大切な仲間をなくしたり、自分が思いを寄せていたシュルクの心がフィオルンに向いているのを見て身を引いたりとつらいこともたくさんあるんですが、健気なところがいいんですよね。「つながる未来」は彼女が主人公のスピンオフと言っていい作品で、エンディング後の彼女の活躍を見届けることが出来たので満足です。え?年齢が88歳?…ハイエンターの寿命はホムスの5倍だから問題ない!
88歳美少女と40歳マスコットそろい踏み。
- また本編では、パーティに同行している動機付けがいまいち弱く、マスコットキャラ的なポジションにいた「リキ」ですが、「つながる未来」では、彼の子供たちが登場し、その子供たちの口から、リキのエピソードが語られるというのもいい演出でしたね。仲間たちのことを「おとも」と言いつつも、心の中では強く信頼していることが分かるエピソードも多く、全く登場しないにもかかわらず彼の株がぐっと上がりました。
リキのシュルクに対する評価(リキの息子キノ談)結構高いな
戦闘
- 戦闘は、フィールド画面との完全シームレスを実現しています。今では珍しくなくなりました(もっとも、うまく扱っているソフトはまだ少ないですが)が、当時これを実装し、かつうまく扱っているという事は賞賛に値すると思います。
- 戦闘では、敵の近くにキャラを立たせるだけで、オートで攻撃をしてくれます。プレイヤーは、必殺技(アーツ)の発動時にコマンドを入力するのが仕事です。最初は今までプレイしたことがないシステムに戸惑いましたが、だんだんはまっていきます。
- うまく戦闘を運ぶのに必要なのがヘイトです。このゲームは敵に攻撃を当てたり味方を回復したりするとヘイトが溜まり、敵はヘイトが高いキャラを狙って攻撃してきます。敵の火力は高く、普通のキャラが攻撃を受けると雑魚相手でもすぐ死ぬため、まずはタンク役のキャラにヘイトを稼がせ、敵の攻撃をそちらに向けます。その隙にアタッカーが攻撃をするわけです。例えば主人公のシュルクのアーツには、敵の側面や背面から攻撃すると有利な特殊効果が付いたりするんですけど、敵の回頭速度はメチャクチャ速いので、移動だけでは側面は背後は取れません。仲間にヘイトをかせいでもらってそちらをターゲッティングしている間に回り込むわけです。ヘイトを調節したり、コンボで敵を転倒させたり、攻撃を外してテンションが下がった仲間を励ましたり、戦闘に参加する3人の連携攻撃(パーティアタック)を出したりと、やることがかなり多いので、通常攻撃はオートでちょうどいいですね。
盾役(赤いリングで囲まれているキャラ)で敵の注意を引き、バフ役(メリア)で味方を強化し、アタッカーで敵を殴るのが基本。
- キャラはそれぞれが得意な役回りがあり、物理攻撃役、魔法攻撃役、盾役、回復役とバランスが取れていて、しかもどのキャラクタを操作しても楽しめます。基本的にこのゲームはダメージをガンガン受けることが前提のバランスなので、回復役の操作も全然退屈しません。
- 主人公のシュルクは未来を見る能力を持っており、敵が致命的な攻撃を仕掛けてくるのを事前に察知することが出来ます。そしてそれに自ら、あるいはその情報を伝えた仲間に対処してもらうことで、結果を変更することが出来ます。シュルクの未来視はストーリー中でも大きな役割を持っているのですが、それをうまくゲームシステムに落とし込んでいたのはよかったと思います。
- 敵はレベルが決まっていて、レベルが離れるとほとんど攻撃が当たらなくなるので、プレイヤーのテクニックだけでごり押しすることは出来ません。レベル上げは必須になりますが、戦闘勝利時はもちろん、ランドマーク発見、サブクエストクリアなどでもどんどん経験値が入るので、まったく苦になりません。普通に進めるだけでクリア直前でレベル80くらいにはなります(最高レベルは99)。またモンスターは必ず宝箱を落とすので、それも戦闘を作業にしない要因になっています。上級者モードに自由に切り替えることが出来、上級者モードでは自分のキャラのレベルを自由に変更できるので、サブイベントは漏らさずプレイしたいけど、ボス戦の緊張感も大事にしたい、という人にも安心です。
- あっさりゲームオーバーになることも多いのですが、直前のランドマークに戻されるだけで、アイテムもお金もなくなりません。だからと言って緊張感が削がれることはありません。フィールドをうろつく強力な雑魚・ボスモンスターに挑んでなんどぶっ飛ばされたり、ひょいっと柵を跳び越えたら奈落が広がっていて墜落死とか普通にありますから。でもそれがいい。オートセーブもあるし、ゲームオーバーになってもわざわざロードしなくていいので、こまめなセーブは不要です。これで世界にどっぷりつかっている思考を中断しなくていいって訳なんですよ。
総評
- オリジナル版も、キャラグラフィックのとがり具合と、サブクエストが面倒くさいということくらいしか欠点のない名作でしたが、その欠点が解消された以上面白くないわけがないです。ゼノブレ2と奥の方で話がつながってますので、2を楽しんで3も購入しようと思っている方はぜひプレイしてみてください(sasaさんに何度もお勧めされるまでプレイしなかったyukkun20がいうことじゃないですが…)。
- 「つながる未来」は、多少話が中途半端な所で終わったのですが、これは3につながる物語だということだと思います。2の真のヒロイン・ニア様と、1の影のヒロインメリア嬢が(多分)登場するゼノブレ3、みんなプレイしようぜ!
為政者としての器の大きさを感じました。3で闇落ち…してないよね?
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2022-04-25
ソフィーのアトリエ2、無事クリア&トロコンしました。
トロコンにはラスボスを難易度VERY HARDで倒さないといけないのですが、これが意外と難関でした。トワイライトプリズム1本で行けるかな…と思ったんですけど、後半戦でトワプリの使用者であるプラフタが一撃でやられてしまったので、装備を作り直して出直し、ようやく撃破しました。それ以外にはあまり難しいトロフィーはありませんでしたね。
あとは毎回恒例のエクストラを楽しめば終わりです。5月には追加シナリオが配信されますが、そのプレイを待たず、GWにはレビューしますね。
さてこれでプレイしているゲームは、先日3周目に入ったトラストと、幻想少女大戦の2つだけになってしまいました。そろそろGWにプレイするRPGを決めなければ…。やっぱゼノブレDEかな。ちょうどセールで30%OFFですし。
ゲームプレイ予定リスト
- 2022/冬 星の欠片の物語。しかけ版[PSVR] 購入予定
- 2022/03 Relayer [PS4] 検討中
- 2022/07 ライブアライブ [NSW] 購入予定
- 2022/07 ANONYMOUS;CODE [PS4] 購入予定
- 2022/07 グリムグリモア OnceMore [PS4] 購入予定
- 2022/07 ゼノブレイド3 [NSW] 予約済み
- 2022/秋 英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ[PS5/PS4] 購入予定
- 2022/冬 ポケットモンスター スカーレット/バイオレット [NSW] 購入予定
- 2022 LOOP8 [NSW] 購入予定
- 2022 The DioField Chronicle 「PS5/NSW] 購入予定
- 未定 STEINS;GATE 0 ELITE [未定] 購入予定
2020-03-28
「♯FE」、最終ダンジョンまで来ました。来週中には終わりそうです。戦闘は序盤はだるく、中盤以降は面白すぎるいつものアトラスゲーでしたね。シナリオは…なんだ、デモンゲイズ2と同じ香りがする。要するに設定はガバガバだけど勢いのあるコメディというか。評価むずい。でも決して悪くはないです。
P5Rはかすみがペルソナに目覚めたへんです。彼女なかなか仲間になってくれませんね。個人的に礼儀正しい系の女子は好きなので、加入が楽しみです。P5Rの礼儀正しい系の男子は全員アレだったからな(祐介とか明智とか)。
今回のニンダイも気になる内容でした。個人的に気になったゲームをピックアップ。
ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション
「ゼノブレイドDE」が5/29発売です。近いな…。
本編の後日譚となる追加ストーリー「つながる未来」が新たに収録されることも発表された。
と言うことですがどう考えても「2」に「つながる」話になりそうですね。うう…気になる。しかし上半期は予定が目白押しなので優先順位は若干低め。あと仮にプレイしてもプレイ日記を付ける余裕はなさそうなのであしからず。同じリメイクならグランディアが優先なので。
ブレイブリーデフォルトⅡ
先行体験版の配信が始まりましたね。yukkun20も既にDL済みですので、#FEがすんだらとりあえずプレイ予定。
実際は「桃鉄」も「キャサリン」も「風来のシレン」も気になってますが、手が回りませぬ…。↓の「検討中」になってるゲームも結構絶望的な気がしてきた。
ゲームプレイ予定リスト
- 2018/09 トトリのアトリエDX [PS4] 検討中
- 2018/09 メルルのアトリエDX [PS4] 検討中
- 2019/08 東京クロノス [PSVR] 検討中
- 2019/09 ドラゴンクエストXIS [NSW] 検討中
- 2019/11 ポケットモンスター ソード/シールド [NSW] 検討中
- 2019/12 新サクラ大戦 [PS4] 検討中
- 2020/03 GRANDIA HD Collection [NSW/PC] 購入予定
- 2020/05 ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション [NSW] 検討中
- 2020/06 ブリガンダイン ルーナジア戦記 [NSW] 購入予定
- 2020/春 星の欠片の物語。[PSVR] 購入予定
- 2020/夏 創の軌跡[PS4] 購入予定
- 2020 テイルズ オブ アライズ [PS4] 購入予定
- 2020 ブレイブリーデフォルトⅡ[NSW] 検討中
- 来冬 ANONYMOUS;CODE [PS4] 購入予定
- 未定 ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団 [PS4] 購入予定
- 未定 STEINS;GATE 0 ELITE [未定] 検討中
2019-09-05
Project LUX始めました。現在第3章が終わったところ。いままで「プロジェクト・ラックス」って読んでたんですけど、どうも「プロジェクト・ルクス」っぽいな…(今さら
今回のニンダイも気になる内容満載でした。個人的に気になったゲームをピックアップ。
ゼルダの伝説 夢をみる島
https://youtu.be/WPSuJLVmHgo
いよいよ今月発売ですね。ところでヒロインの情報いつまで引っ張るんだよ!
幻影異聞録#FE Encore
FEも好きでペルソナも好きなのに、これプレイしないって選択肢あるんですかね…WiiUを持っていなかったために涙を呑んだ♯FEがリメイクされて帰ってきたー!
2020年1月17日発売。2020年の幕開けはこれになりそう。購入予定。
ポケットモンスター ソード・シールド
相変わらずやり込み要素多いなぁ。実はyukkun20がポケモンを買わなくなったのは、要素が過剰すぎたのが原因なのでちょっと心配。
ブリガンダイン ルーナジア戦記
先日ちょっと紹介しましたが、戦術SLGの名作「ブリガンダイン」の続編が20年ぶりに登場です!発売は2020年春。いやはや、SRPG界の未来は明るいなぁ。
今後の情報次第ですが、基本的に購入する方向で考えます。キャラデザがストライクゾーンギリギリなので限定版はいいかな…と思いましたが、公式攻略本が付いてくるみたいなので購入するなら限定版で決まり。
ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション
ゼノブレシリーズの第1作、「ゼノブレイド」のリマスター…じゃなくてリメイク版が2020年に発売決定です!まじかよ!いや、リマスターは来ると思ってましたがまさかリメイクが来るとは。これは購入を検討すべきですね。
ところで動画の途中に出てきた↑この可愛い女の子だれ?新キャラ?
…え、メインヒロインのフィオルンじゃないかって?嘘だっ!
※※画像はゼノブレイド3DS版PVより引用
フィオルンはこんな顔ですよ!あの子とは似ても似つかないだろ!(失礼すぎる
ゲームプレイ予定リスト
- 2018/09 英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ [PS4] 購入済み
- 2018/09 トトリのアトリエDX [PS4] 検討中
- 2018/09 メルルのアトリエDX [PS4] 検討中
- 2019/07 蒼き翼のシュバリエ[PSV] 検討中
- 2019/夏 狼と香辛料VR[OQ] 予約済み
- 2019/08 東京クロノス[PSVR] 検討中
- 2019/09 ドラゴンクエストXIS[NSW] 購入予定
- 2019/09 ライザのアトリエ[PS4] 予約済み
- 2019/09 ゼルダの伝説 夢を見る島[NSW] 検討中
- 2019/10 ペルソナ5 ザ・ロイヤル[PS4] 予約済み
- 2019/11 十三機兵防衛圏 [PS4] 予約済み
- 2019/11 ポケットモンスター ソード/シールド[NSW] 検討中
- 2019/12 新サクラ大戦[PS4] 検討中
- 2020/01 幻影異聞録#FE Encore[NSW] 購入予定
- 2020/春 ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団[PS4] 購入予定
- 2020/春 ブリガンダイン ルーナジア戦記[NSW] 購入予定
- 2020 テイルズ オブ アライズ[PS4] 購入予定
- 2020 ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション[NSW] 検討中
- 未定 ANONYMOUS;CODE [PS4] 購入予定
- 未定 ペルソナ5 スクランブル[PS4/NSW] 検討中
- 未定 GRANDIA HD Collection[NSW/PC] 検討中
2017-01-15
ダンガンロンパV3始めました!現在第1章の自由行動が終わったところです。ひとまずみんなと仲良くなるため&イベントを見逃さないため、ニューモノモノマシーンをひたすらガチャってました(コンプまであと1個)。でも自由行動が終わったって事はこれから誰か死ぬんだろうなぁ…。自分がプレゼントを貢いでいる相手がいきなり死にませんように!
それはさておき、Wiiの名作RPG「Xenoblade」の2がNintendo Switch向けにリリースされることが決まりました。
Xenobladeといえば7年前にプレイしていたRPGですね。
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ストーリーはもうおぼろげにしか覚えていないのですが、王道ド真ん中の話で結構感動したのだけは覚えています。あと戦闘システムが結構変わっていて、3Dマップ上のでリアルタイム戦闘なのですが、プレイヤーキャラも含めすべてのパーティキャラはオートで通常攻撃を自動的に繰り出し、プレイヤーは必殺技《アーツ》を出すタイミングだけ指示する、という形になっていました。敵のターゲッティングのコントロールが重要で、味方が攻撃されている隙に側面や背後を突く、という戦い方が基本で、どのキャラを操作しても面白いというよくできたシステムだったのが強く印象に残っていますね。
ただ唯一の問題なのがキャラ造形でした。Wiiの限界だった気もしますが、結構リアル寄りのキャラデザだったので(※キャラデザ自体には文句ないのですが)、3D化が難しいんですよね…。アレさえなければと思ってました。さて今作は…
オッケーイ!というかずいぶん方針変更してきましたね…。でも3Dゲームはこれでいいんだよ!日本人だからな!
主人公のCVは柿原徹也氏かな。
PVを見る限り今回も超王道っぽい感じがするので楽しみです。NSは購入するかどうか思案中ですけど、購入するようならこのソフトは買いかな…。NSの発売が3/3と予想外に早かったので、それまでに積みゲーを消化できている気がしないんですよ…