2021-08-01
【アニメグッズ】ペーパークラフト:みにちゅあーときっと 耳をすませば ジオラマ レビュー
夏なのでなかなか作業が進まず時間かかりましたが、ようやく完成。
みにちゅあーときっと 耳をすませば ジオラマ ジオラマ
レーベル:みにちゅあーとキット
価格:29,700円(税込)
レビュー
繊細にレーザーカットされた硬質紙を貼り重ねて組立てるタイプのペーパークラフトです。パーツはレーザーカットされており、紙の厚みまで考慮して完璧に組み合わさるように設計されています。着色もあらかじめされているため、時間を掛ければだれでも完成させることができます。既に「魔女の宅急便」「トトロ」は制作済みですが、それよりも完成までの時間は長めになっています(個人的には難易度も高いと思う)。標準組立時間は40時間ですが、yukkun20は33時間ほどで完成出来ました。
耳をすませばは懐かしいですねぇ。yukkun20が生まれて初めて少女漫画(原作漫画)を購入した思い出の作品でもあります。原作続編の「幸せな時間」も結構おすすめ。yukkun20も図書館少年だったので、いつかこんな素敵な出会いがあるんじゃないかと思って青春を過ごしましたが、やっぱりありませんでした。やっぱりバイオリンをちゃんと習っておくべきだったか。
作成の経過についてはTwitterに挙げているので、良ければそちらを追ってみてください。以下のツイートからスレッドにしてます。
GWなので半年ぶりに #さんけい のペーパークラフトを開始します。今回は、 #耳をすませば の名場面てんこ盛りのジオラマです。 pic.twitter.com/fh9xKsFncb
— yukkun20@Y.A.S.管理人 (@yukkun20_yas) April 29, 2021
正面側から見るとこんな感じです。完成直後に撮影したので、机の上が汚いのは許してください。しかし作中にこんな大きな木やラウンドアバウト出てきましたっけ?全然覚えがない。しかしこうやって写真にすると、緑色がきれいに発色していて実物より美しく見えますね。実物はもう少し濃いグリーンです。
これは反対から見たところですね。時計屋の崖に張り出す独特な構造もきちんと再現されています。地球屋の庭の部分が非常に狭く、きれいに芝生(色砂)を貼るのには非常に神経を使いました。
地球屋を正面から。こうやって手前のオブジェクトをなめて撮るとなかなかジオラマっぽくていいですね。自転車は白と黒のツートンですが、実は黒色部分はyukkun20がペンで塗っています。
ムーンを追いかける雫。ムーンがいる家の壁はすごくバースがついているのですが、この角度から見ると自然に見えますね。しかし手前がラウンドアバウトなら、一旦停止の道路標識がこちら向きなのはおかしいような気もする。ちなみにこの家の表札は「鈴木」。
地球屋の下の森に佇むバロンとルイーゼ。色砂を貼る時に、あとでバロンとルイーゼが埋まる穴が塞がないようにすごく気を遣いました。キャラを設置してから砂を撒く手もあるのですが、これだけうっそうとしていると先に砂を撒かざるを得ないので…。ちなみにキャラに影を付ける時は、影色のペンではなく、地の色と近い色のペンを使うときれいに仕上がります(例えば赤いドレスに影を付ける時は、赤暗色のペンではなく赤色のペンを使う)。
土台部分には、ジオラマに納まりきらなかった名場面がミニジオラマで描かれています。バロンと一緒にイバラードを飛ぶ雫ですね。この世界観はすごく衝撃的で、yukkun20も井上直久さんの画集を購入したのを覚えています。
こっちは序盤の名シーン、雫の歌ですね。カントリーロードも好きで、原曲も何度も聞いたなぁ。今でも日本語と英語両方で歌えます。
撮影の時にフラッシュをたいたら余計部屋の暗さが強調されてしまったw失敗。
そして聖司と雫の丘に向かうシーン。街灯の形状に時代を感じますね。こっちはフラッシュつけたのがいい感じになっていると思います。よく見ると地球屋の前に止めてある自転車と色が違う…?
いつものように動画も載せておきます。 pic.twitter.com/DXJ9X5U9ny
— yukkun20@Y.A.S.管理人 (@yukkun20_yas) August 1, 2021
今回も動画でぐるぐる回してみたので、購入を考えている方はご参考にしてみてください。
さて、次は100時間かかると言われる伝説のあれですかね。詳しくはこちら。