2019-12-04
うたわれるもの斬、メインストーリーはエンディングまで到達しました。アクションゲーとしては決して悪い出来ではなかったと思いますが、ストーリーがダイジェストすぎたか。今はトロコン目指して高難易度のステージをちまちまプレイ中です。
さて、Early Winter SaleでテイルズオブシリーズのDL版が軒並み値下げ中です。今年は年末の恒例セールはないのかな?
昨年末のセールに比べるとさらに割引率がお得になっています。また新たにTOV-Rも対象になりました。さらに、TOZとTOBについては、経験値2倍などさくさくプレイできるDLCのセットも割引中ですので、トロコンを目指す人はもちろん、トロコンとかどうでもいいからメインストーリーをゆるゆる楽しみたいという方にも超おすすめです。
この中では、
- ファンタジアX
- エターニア
- ベルセリア
- ファンタジアX
- ファンタジアX
- ファンタジアX
あたりがおすすめです。
2019-01-11
『テイルズ オブ ベルセリア』より、ベルベットたち6人をイメージした長財布が発売予定です。現在予約受付中。
SuperGroupiesさんの作るアイテムはいつもこじゃれてますね。わかる人が見ればもちろん意味はわかるし、わからない人が見てもおしゃれに見えるというか。
ところで長財布って、どうやって持ち歩けばいいんでしょうか。というか、男性ってどうやって財布持ち歩いてるんですか?財布は常にズボンの後ろポケットに入れておかないとだめです。でもどうしても財布が分厚くなって、ポケットが膨らんじゃうとダサいですよね…やっぱり長財布にしてポーチとかに入れて持ち歩くのがベストなんでしょうか。でもyukkun20は手に持っているものをあっさり忘れることが日常茶飯事なので、体に身につけないのは怖いんですよ…
それから、『シュタインズ・ゲート』より、まゆりの「かいちゅ~」をもした懐中時計が発売予定です。限定200個で現在予約受付中です。
J.Oクリエイティブ
https://www.jo-creative.jp/item/detail/000015/
STEINS;GATE 0 懐中時計「まゆしぃ」モデル | J.Oクリエイティブ
大沢商会/J.Oクリエイティブはアニメ企画グッズを通しファンに「楽しみ」と「夢」を提供していくことを目標に発進します。第一弾はフルメタルパニックⅣミスリル支給品腕時計が発売!テスタロッサ(テッサ)大佐モデルと相良宗介軍曹モデルを同時に発売開始!
うっかり止まっちゃうと死亡フラグが立ちそうですが、クォーツ式なのである程度丈夫そうですし安心です。
ところで懐中時計って非常に中二心をくすぐるアイテムだと思うんですけど、身につけている人見たことないですね。携帯の登場で時計がアクセになってしまった今日この頃、懐中時計が見直されてもいいような気はするのですが。
2017-12-20
明日はリディスルの発売日ですね…最近ゼノブレが忙しくてこれしかプレイしてないわ。ディスガイア5が週1くらいでしかプレイできてません。それくらいゼノブレ面白いです。
さて、年末なので、テイルズオブシリーズのDL版が軒並み値下げ中です。
その他、TOB、TOZのDLCも値下げされているので要チェックです。
前回のセールに比べると割引率がかなり上がってますね。1000円以下の作品も多いので、今すぐにプレイ予定なくても購入していいんじゃないかな。残念ながら前回対象だった3DS版アビスとレーヴユナイティアは対象外ですのでご注意を。
この中では、
あたりがおすすめです。
2017-02-18
ダンロンV3ですが、「モノクマの試練」クリアしました。これで残るトロフィーは、「超高校級の才能育成計画」で全キャラを育成する(残り37キャラ)のと、レベルをMAXにするのと2つだけに。あと1週間くらいで終わるかな。久々に空の軌跡を再開しました。フィリスのアトリエの攻略本も来たし、ダンロンV3が終わったらP5の2周目とフィリスを同時並行で進める予定。
それはさておきTOBの設定資料集です。え?え?表紙の可愛い子誰!?
テイルズ オブ ベルセリア 公式設定資料集
レーベル:バンダイナムコエンターテイメントブックス
価格:2700円
レビュー
- シナリオ
本編と追加エピソードのあらすじ。
今回も15ページとかなりのページが割かれており、内容も詳しく、一読するだけで話の全体像をかなり深いところまで理解出来る。
- キャラクター
パーティキャラ+アルトリウスは各1ページ、カノヌシ、セリカ、聖寮四天王は各半ページ、その他のキャラは各1/9ページくらい。
各キャラを中心に見た本編、というイメージで文章が綴られている。特に新しい情報はないが、文章は読みやすく分かりやすい。
- ワールド
この本のメインと思われる、世界観についての解説。「人間と聖隷」「聖主」「業魔と穢れ」「聖寮と対魔士」「歴史」「地理」の6部構成。TOZの公式設定資料集とほぼ同じ構成なので、合わせて読むとさらに理解が深まりそう。特に穢れによる影響の進行度がきちんと整理されたのは良かったと思う。
「誓約は解除できない」「古文書に描かれたカノヌシのイラストの意味」「現在の八天竜」「前回カノヌシによる浄化が行われた時期」といった新しい情報も散見できる。
あとベルベットが穢れを生まなかった理由が「自身は弟の敵を討つため感情を殺した状態であり、そこにはエゴがないため穢れが発生しなかった」とのこと。…復讐ってエゴじゃなけりゃなんなんだ。この世界は復活のない世界観ですよ?
- イラストレーション
各キャラのステータスイラスト・チャットイラスト・秘奥義カットイン・ラフ画・アニメ設定画・武器設定画、チャット・イベントカットシーン、エンディングイラスト、背景イラスト、版権絵、グッズ用イラスト、アニメ絵コンテなどの掲載。攻略本との重複も多いがそれだけではない。
どうでもいいですけど、各キャラのDLC設定画が可愛すぎるんですけど!特にエレノア。個人的にはエレノアのキャラデザは全然刺さらなかったんですけど、これなら別です。あとマギルゥのラフ画がいまよりもっと悪そうでグラマラスなのには笑った。
- エクストラ
キャストインタビュー(PC6名分)、スタッフによる裏設定解説、オリジナル小説5編(聖隷の「真名」をテーマにした短編集)、オリジナルチャット。
特にスタッフによる解説はかなり深い設定に踏み込んだもので満足。
というわけで、今回も内容は良かったです。TOB好きならぜひ読んでいただきたいですね。TOZの時は作中で説明不十分な点を設定資料集でフォローしようとしている感じがしましたが、今作はゲーム中で設定は一通り解説されており、設定資料集はあくまで付加的な情報価値を提供する者になっていたのは良かったと思います。
でもベルセリアとゼスティリアの繋がりについてほとんど触れられていなかったのは残念でした。
2017-01-10
ベルセリアのLaLaBit限定版に付属していた特典小説のレビューです。ネタバレ成分が若干あるので、少なくとも中盤辺りまでゲームをプレイしてから読んだ方がいいです。小説もこのレビューも。
限定版はまだ購入可能ですよ!
PS4 テイルズ オブ ベルセリア ララビットマーケット特装版 | ララビットマーケット(バンダイナムコエンターテインメント公式通販サイト)
魔女語り ~魔が満ちる世界~
著者:不明(株式会社バンダイナムコスタジオ名義)
続きを読む(ネタバレ注意) »
あらすじ
第一話「百年の平和」
十数年前。幼いベルベットと生まれたばかりのライフィセットを連れてセリカはリンゴ林を歩いていた。ベルベットはセリカがライフィセットにかかり切りになっていることが面白くない。へそを曲げたベルベットは、それをかばおうとしたセリカたちを巻き込んで崖に転落してしまう。なおいらだちをライフィセットにぶつける妹に、セリカは自分の幼い頃の姿を重ねて優しく諭す。そんな3人を救ったのは、不幸を呼ぶ呪いにかかった一人の聖隷だった。
第二話「地獄の門が開いた日」
10年前。エレノアとその母が暮らしていた村は、業魔に変じた野盗に襲撃を受けた。重傷を負いながらも母の手で何とか村を脱出したエレノア。母は業魔の狙いが村の宝玉であることを悟り、それを持って一人飛び出していった。エレノアに一つの約束を残して。
その数年後。ベルベットは義兄アーサーから狩りの手ほどきを受けていた。狩りを終え、アーサーはセリカが残した櫛をベルベットにプレゼントする。その直後、ベルベットは業魔に襲われる。自分一人で何とかしようとしたものの、結局アーサーに助けられることになる。それはエゴで、もっとも理から遠いものだ、というアーサーの声は、いつも暖かい彼の言葉とは違う響きを含んでいた。
第三話「降臨せし者」
3年前。ロクロウは出奔しようとしていた兄・シグレに上意討ちの戦いを挑む。とはいえ上意討ちというのはただの口実で、真の目的はこれまで負け続けてきた屈辱を晴らすことにあった。戦いはわずかにシグレ優位に進んでいたが、ロクロウには秘策があった。シグレの必殺技・三段突きの返し技「四段突き」である。しかしロクロウが3年かけて習得したその技を、シグレは瞬間的に繰り出した六段突きであっさり破ってしまう。恐怖・悔悟・嫌悪・そして怒り―その強い衝動が、ロクロウを業魔に変えた。
一方その頃。アイフリード海賊団を率いるバン・アイフリードは敵から逃げていた。アイフリードがいつも言葉を交わす「見えない男」。彼がその声と会話をしたあとに下す判断は、いつも正確だった。その時、奇妙な波動が船を包み、「見えない男」が突然姿を現す。砲撃を受け怪我をしたアイフリードは、船の指揮をその男―聖隷アイゼンに託す。乗組員達は、嬉々としてその指示に従うのだった。
第四話「救世主達」
数ヵ月前。テレサ・オスカー・エレノアの3人は、聖寮上層部の指示で「奇妙な物」の捜索に当たっていた。しかしそこに現れたのは巨大なドラゴン。恐怖を感じながらも三人の捨身の攻撃、そしてどこからか飛んで来た光弾により、ドラゴンはひるみ立ち去った。その光弾は、「奇妙な物」を一足先に入手していた、一人の風の精霊によるものだった。
感想
物語の前日譚を描いた小説ですね。マギルゥが牢獄で暇つぶしにしたお話、という語り口になっていますが、そもそもマギルゥが知っているはずもない話が含まれているので、これは単なる狂言回しの役をやっていると見る余地もありますし、彼女の特殊な生い立ちと役割を暗示しているのかもしれません。
お話も興味深かったです。特にロクロウの話が面白かったかな。業魔になる前からあんなにシグレに執着していたとは知りませんでした。しかし3年かけて貼った罠を一瞬で返されたロクロウの心境はいかばかりか。そしてそこまで実力の差があるのに、勝つことを諦めないロクロウの執着はそりゃ業魔にもなるわという感じでした。
またゲーム本編ではかなりあっさり触れられていたエレノアの生い立ちについてもしっかり語られていたのも良かったです。というかそういう事件が頻発していたというこの時代の厳しさを十分感じさせるものになってました。
あくまでゲームの中でさらっと語られているエピソードを深く掘り下げた内容になっており、これを読まないとゲームの中の描写がわからない、ということはないのですが、読んでおくとより深く世界観に浸れると思います。これからプレイする方はぜひ購入をご検討ください。そんな人はそもそもこのレビュー読んでない気もしますけど…
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※この投稿は”テイルズ オブ ベルセリア プレイ日記”が更新されるたびに最上部に表示されます。※
テイルズ オブ ベルセリア プレイ日記を更新しました。
- HOME > テイルズ オブ ベルセリア プレイ日記 | Y.A.S.
- [2017-01-10] 特典小説レビューを追加。これで更新完了です。
- [2017-01-08] レビューを追加。
- [2017-01-07] #41を追加。プラチナ獲得しました。秘奥義カットイン集も作成。
- [2017-01-03] #40を追加。
- [2016-12-30] #39を追加。
- [2016-12-23] #38を追加。
- [2016-12-20] #37を追加。
- [2016-12-17] #36を追加。
- [2016-12-07] #35を追加。
- [2016-11-27] #34を追加。
- [2016-11-26] #33を追加。1周目クリアしました。
- [2016-11-23] #32を追加。
- [2016-11-19] #31を追加。
- [2016-11-16] #30を追加。
- [2016-11-12] #29を追加。
- [2016-11-07] #28を追加。
- [2016-11-05] #27を追加。
- [2016-11-02] #26を追加。
- [2016-11-01] #25を追加。
- [2016-10-30] #24を追加。
- [2016-10-29] #23を追加。
- [2016-10-28] #22を追加。
- [2016-10-26] #21を追加。
- [2016-10-23] #20を追加。
- [2016-10-22] #19を追加。
- [2016-10-18] #18を追加。
- [2016-10-12] #17を追加。
- [2016-10-10] #16を追加。
- [2016-10-09] #15を追加。
- [2016-10-08] #14に第四管区について追記。
- [2016-10-05] #14を追加。
- [2016-10-04] #13を追加。
- [2016-10-02] #12を追加。
- [2016-10-01] #11を追加。
- [2016-09-28] #10を追加。
- [2016-09-27] #9を追加。
- [2016-09-26] #8を追加。コンプリートガイドに合わせて細部をいろいろと修正。
- [2016-09-12] #7を追加。
- [2016-09-11] #6を追加。
- [2016-09-10] #3、#4を修正(サブエピソード関係を追記)。#5を追加。
- [2016-09-07] #4を追加。
- [2016-09-06] #3を追加。
- [2016-09-05] #2を追加。
- [2016-09-04] #1を追加。
2017-01-08
ゼスティリアよりはコンプが楽だった気がする。
テイルズ オブ ベルセリア
ジャンル:君が君らしく生きるためのRPG
価格:8200円
公式:テイルズ オブ ベルセリア|バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
プレイ時間:121時間
続きを読む(ネタバレ注意) »
ストーリー
- 人を魔物へと変える謎の病気・業魔病。人々は業魔病と、それによって生じる業魔の被害におびえながら暮らしていた。しかし3年前の「降臨の日」、業魔と戦う使命を持つ対魔士アルトリウスは、とある儀式によりこの世界に「聖隷」と呼ばれる存在を呼び出し、その力を利用して業魔に対抗する組織「聖寮」を立ち上げた。
3年後。聖寮の長であるアルトリウスは救世主として祭り上げられていた。彼は人々に感情を抑え、理性的に振る舞うよう徹底させ、それにより世界は仮初の安定を見せている。しかしこの3年、監獄島に幽閉されていた少女ベルベットは、復讐心に燃えていた。3年前、アルトリウスが行ったのは、彼女の弟ライフィセットを生け贄に捧げる儀式だったのだ。最愛の姉の夫であるアルトリウスに裏切られ、業魔の取り憑いた姿になりながらも、ベルベットはアルトリウスの復讐だけを糧に地下牢で生き延びていた。ある日、アルトリウスの聖隷シアリーズが現れ、彼女を牢から連れ出す。それは彼女の復讐の旅の始まりだった―
というストーリー。世界観はいわゆる中世ファンタジーで、ゼスティリア(以下Z)の1000年ほど前の時代を描いた物語になっています。
- Zはストーリーがかなり叩かれていましたし、ぼく自身もかなり厳しい評価をしましたが、今回は全体的によかったと思います。復讐がテーマで、目的のためには手段を選ばないというダークヒロインものでしたが、結局のところ仲間との協力や辛い現実と挫折、仲間の裏切り、本当に大切なものは何か、因縁の対決など、普通のヒーローものと同じ要素を、上手に裏返して描いてくれていました。並行してプレイしていたペルソナ5もダークヒーローものですが、あれは「(普遍的な意味での)正義」を「(社会的な意味での)悪」のフィルターを通じて描いているのに対し、こちらは「(普遍的な意味での)悪」を「(社会的な意味での)正義」のフィルターを通して描いているように思えました(わかりにくくてすみません)。
- また、前作との整合性が上手に取られている印象を受けました。おそらくZの時点ではBを作ることは考えてなかったように思いますが、後付け設定とは思えないほどの完成度でした。特にアイゼンとザビーダ回りのエピソードはよくできていたと思います。
- ただ、尖ったストーリー展開であることは間違いないですし、エンディングも最近おなじみのアレなので、やや人を選ぶ作品だと思います。自分の個人的な好みに合致するストーリーではなかったです。
システム
- Zはシステム的にも問題がありましたが、今回は割とオーソドックスなシステムに戻っていたと思います。
- 今回の装備品強化は、縛りの大きかったZ(同名の装備がないと強化できない)よりは改善され、同じランク同士の装備品は種類が違っても強化に使えるようになりました。装備品ドロップ率も大きく改善されており、よかったと思います。その代わりランダムスキルの選択をコントロールできなくなったため、全体として装備品の重要性が下がった感がありましたね。
- あとは料理でしょうか。今回は戦闘後に料理を作ることで、HPが全快する仕様になりました。戦闘バランスは結構シビアだったりするので、これはありがたいですね。といっても食材のコストの関係上、ひたすら一番安い料理を作ることになりかねませんが…
- 移動はワープポイントと、ホバーボードでの移動を組み合わせてます。ホバーボードは各マップでフラグを立てるまでは使えず、ちょっと面倒くさい仕様でしたね。せめて2周目からは即時解放にした方が良かったのでは。
キャラクター
- PCキャラは6人で、ほぼ入れ替わりはありません。
- ベルベット…序盤は彼女の身勝手なところ(というか復讐中心主義なところ)が鼻につきますが、彼女がそうなるに至った事情を前もってかなり丁寧に描いてくれているので不愉快ということはないです。ただ中盤を越えたあたりでアルトリウスの真意が明かされ、そこで彼女が一度折れてしまってからの展開は個人的にはちょっと引っかかるものを感じました。レビューでも何度か触れていますけど、心変わりが大きすぎるんですよね。最後まで悪役寄り(もう少しソフトに言えばツンデレ)な感じで終わってもよかったのではないかと思います。多分ベルベットの本質は純粋な村娘だということを示したかったんだと思いますけど、プロローグを見てもベルベットはそういうキャラとはちょっと違う気がする。
- ロクロウ…剣への執着が強すぎて半分業魔になっているキャラ。普通こういうキャラの場合、業魔に侵食されていることへの葛藤をネタにするのがお約束ですが、彼は超絶ポジティブなので全くそういうシーンがないです。むしろ兄・シグレをいかにして越えるかということに自分の全てを費やしています。しかしベルベットに恩義を感じ、ともすればぎすぎすしがちなパーティを上手く取り持つお兄さん的な面もあったりして、気持ちのいいキャラでしたね。彼がなぜこんなに兄に執着しているのかは、限定版の特典小説を読むとよく分かります。
- ライフィセット…本作のヒロイン、もといパートナー。中盤まではベルベットに庇護され…というか利用されているキャラでしたけど、中盤からは彼女を引っ張っていく存在になります。基本的にベルベット全肯定なので、ベルベットに感情移入できない自分としては?と思うこともないではないでしたが、この世界では珍しい純粋な存在として描かれていて、スタッフが彼を愛しているのはよく分かりました。
- アイゼン…周囲に不幸を振りまく死神の業を背負った聖隷。厨二病なのはそのせいなのでしょうか。非常にシリアスなキャラで、いつも渋い声でしゃべっているのに、なぜか無意味に意味深な表現をしたり、こだわりポイントがちょっとおかしかったり、重度のシスコンだったりで、全体としては天然ボケ要員です。彼は自身の目的のためにベルベットと行動を共にしているだけで、途中で多分一時離脱するんだろうなぁ…と思いましたが、結局最後までほぼ離脱しませんでしたね。憎まれ役を買って出ることも多かったですけど、壮大なツンデレだった気がしてきた。
- マギルゥ…自称魔女。序盤から旅に同行し、時に辛辣な、遠きに意味深な言葉をベルベットに投げかけるんですが、それ以外の時は概ねボケ倒しているので、完全にギャグキャラになっています。さらなるボケ要員ビエンフーと組んでいる時はツッコミも出来る万能キャラ。しかしベルベットに勝るとも劣らない重い過去を抱えており、それでいて明るい彼女は今回のお気に入りキャラです。久々の魔女っ子ということで、初代魔女っ子のアーチェさん衣装が着られるのはなんという俺得。
- エレノア…パーティ唯一の常識人。天然のライフィセットとアイゼン、ボケのマギルゥとビエンフー、リアクションの薄いベルベットにまんべんなく突っ込んでくれるパーティの要です。彼女とモアナのイベントは涙なくしては見られませんでした。彼女は聖寮の裏切り者なのですが、それについていつまでもうじうじ悩まず、自分の信念に従って行動することをきっちり決めて邁進するキャラで、世が世なら彼女が主人公だったと思います。
- 敵キャラについてですが、今作は設定がよく練ってましたね。敵と言っても、ほとんどは、市民を守るという信念を持って戦いを挑んできます。しかしそれが陳腐なものにはなっておらず、それぞれ微妙に異なる事情を抱えながら、因縁のあるPCキャラとしっかり絡みを見せてくれて概ね満足でした。ラスボスもカタルシスが得られる展開だったと思いますよ。
個人的にはテレサが好きでしたね。
戦闘
- シンボルエンカウント制。複数のシンボルに接触すると、敵のレベルが味方と同じレベルにまで引き上げられるので危険ですが、それを除けば概ね走って逃げられるのであまり面倒くさいところはないです。ボードに載っていれば弱い敵は粉砕できますしね。
- 戦闘はいつものLMBSで、6人から4人を選んで戦います。戦闘中にキャラを入れ替えることもできます。TOGと同じく、通常攻撃がなく、攻撃は全て術技になる戦闘システムですが、ソウル、SG、BGなど管理しなければならない数値が多く、慣れるのに時間がかかると思います。特にキャラクターによってできることが全く異なるため、いろんなキャラを使いたい方は苦労されたのではないでしょうか。ここは好みの問題なのですが。
- 戦闘バランスはよくできていたと思います。Zのように大味な感じはありませんでした。弱点連携(敵の弱点を突く術技を組み合わせることで飛躍的にダメージが増える)という要素が、戦闘に工夫を促す要素になっていて良かったです。SGが2の時はものすごいジリ貧感があるのに、4とか5になると無双状態になるというのもうまくできていたと思います。ボスとかだとSGを増やす機会が少ないので、序盤は耐えて、終盤に一気に爆発させるという戦いは僕好みですね。
- ガードをするとカメラ視点がリセットされるという仕様は非常に良かったですね。戦闘の都合上、頻繁にガードをした方が効率的に戦えるので、そのたびに視点をリセットしてくれるというのは思った以上に使いやすかったです。術技のエフェクトも少々抑え気味になり、全体的に見やすくなったと思います。
- 秘奥義カットインが各キャラ1枚しかなかったのが残念。あと協力秘奥義がちょっと操作しにくい。
総評
- ストーリーはちょっと好みからは外れましたが、全体としては手堅くまとめられた良策でした。ただこれをプレイするとなると、Zをプレイしないわけにはいかないわけで、そういう意味でシリーズ未経験者にはちょっと勧めづらいところはありますね。でもZの汚名は返上してくださったのではないでしょうか。TOZXはシナリオも改善されていましたし、シリーズが上向きになってきている感じを受けました。
- 次回作にも期待したいと思います。Bの続編になるのか、TOT-Rになるのか、それとも完全新作かは分かりませんが、来年にはプレイできるとうれしいです。
- 次回は闘技場を復活させてほしいです。歴代キャラとがっつり戦う場所がほしいですね。
- 最後に。そろそろスクショ機能を使えるように戻してください。
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2017-01-07
本日、無事にTOBのプラチナ獲得しました。やっぱりテイルズのプラチナは格別の想いがありますね。
これを見るとかなりのレアトロフィーっぽいですが、PSNProfilesによれば、取得率は10.38%なので、さほど難しいトロフィーではないことが分かりますね。僕の持つ36のプラチナの中でも上から10番目くらいです。
これで終わり…かと思っていたのですが、プラチナを取る直前に、第四管区(いわゆる闘技場)ではスクショを取れることを思いだし、急遽久々の秘奥義集を作成してみました。といっても第四管区には秘奥義を使う敵は登場しないので、味方だけですが…
テイルズ オブ ベルセリア 秘奥義カットイン集 | Y.A.S.
今回カットインイラストが各キャラ1枚ずつしかなかったのが残念でしたね。最近は1キャラにつきイラストが複数ある作品が多かったので…。あと欲を言えば、第四管区にストーリーボスが再登場する面を作ってくれればよかったと思います。今回唯一の時限トロフィーである「ミスティーミスティック」も時限じゃなくせるわけですし。オスカーも真の強さが見せられたかもしれないのに(笑)
レビューは明日作成する予定です。さて、次のプレイ日記を付けるゲームは何になりますかね。KHもダンロンも日記は付けないつもりなので、しばらくお休みかな。
2017-01-02
「空の軌跡 the 3rd Evolution」のプレイ始めました。新ヒロインのリースかわいい。ちなみになぜこのタイミングで始めたかというと、ベルセリアで放置稼ぎ中だからです。
さて、TOZX第2期の放送を記念して、テイルズオブシリーズのDL版が軒並み値下げ中です。
TVアニメ 『Tals of Zestiria the X』 2期放送記念!シリーズ本編&追加アイテムが大幅値下げ! | 公式PlayStation®Store 日本
その他、TOB、TOZのDLCも値下げされているので要チェックです。
この中では、
あたりがおすすめです。というかここに書いてあるソフト、アビス以外全部プレイしたことあるわ…(アビスは当時3DSを持っていなかったのでスルー。PS2版はプレイしてますよ)
2016-12-02
ペルソナ5は夏休みも終わり修学旅行中です。怪盗団にも既に恋人同士になった子がいるのに、担任の先生とデートしてしまった…(笑
さて、テレビアニメ「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」の公式サイトが更新されています。
《公式サイト》
PV
先日のオーケストラコンサートで発表された新しいPVが公開されてます。
https://www.youtube.com/watch?v=reBBW2zZVc8
とりあえず、2017年1月から放送開始のようです。1期のクオリティも高かったし、ストーリーもいい具合に改変されていたしで期待が高まりますね。また今期もベルセリアとの絡みがあるのかも気になるところですね。
テレビでは
- TOKYO MX(1月8日より 毎週日曜23:00~)
- BS11(1月10日より 毎週火曜24:30~)
- サンテレビ(1月11日より 毎週水曜24:30~)
- KBS京都(1月11日より 毎週水曜25:00~)
- テレビ愛知(1月14日より 毎週土曜26:50~)
- 岡山放送、高知さんさんテレビ、テレビ愛媛でも放送予定あり
ネットでは
- ニコ生とAmebaでライブ配信
-
バンダイチャンネル、dアニメストア、U-NEXT、アニメ放題、hulu(2017年1月11日より 毎週水曜12:00~)
-
ビデオパス(2017年1月12日より 毎週木曜0:00~)
-
バンダイチャンネルほか(2017年1月11日より 毎週水曜12:00~)
と充実してますね。今回もdアニメで視聴しよう。
あと全然別件なんですけど、星界の紋章がようやく更新予定に上がりました!
12/14に更新予定です!