2022-09-27
SRPGと思ってプレイすると大分違う感じ。
The Diofield Chronicle 体験版
スクエニが突如発表した、完全新作SRPGです。
いわゆるハイファンタジー+中世の世界設定をベースにしています。ディオフィールドと呼ばれる島を巡って争う3つの国を描いた戦記物ですね。主人公達は、ディオフィールドに元々ある王国に最近発足した、「ブルーフォックス」というメンバーで、物語はその傭兵団の活躍を描いています。体験版では第1章(傭兵団の発足~主人公達がリーダーになるまで)までプレイすることが可能で、セーブデータを製品版に引き継ぐことも出来ます。
世界設定は非常にyukkun20好みです。作中で設定資料を見ることが出来るのですが、非常に緻密な世界設定がなされているらしく、これからこの世界がどうなっていくのかすごく気になる作りになっていました。
SRPGらしく、ゲームはイベントパートと、シミュレーションパートを交互に進めていきます。
イベントは、キャラクターのリアルな3Dモデルを使ったムービーがあったり…
ジオラマティックなフィールドを使った人形劇だったり…
一枚絵+ナレーションでさらっと流されたりもします。
ただ、せっかく重厚な物語を紡いでいるのに、大事なところがほとんどナレーションで流されてしまうのは非常にもったいなかったです。一枚絵はかっこいいしそれ自体は悪くないのですが、これならムービーを挟まなくても、バストアップイラストなどを使った紙芝居形式にして、その代わり会話撃の比重を増やしてくれても良かったのではないかと思います。本作はキャラデザが特徴的で、3Dモデルとの親和性も良くないですし、3Dモデル自体も微妙に不気味の谷を埋められていないような気がしたので、そこが残念でしたね。
ただジオラマティックな表現はすごくよく出来ていて、それだけでも一見の価値はあると思います。
作戦説明とかもわかりやすいですしね。
戦闘は、最大4体のユニットを操って戦うRTSになっています。キャラクターの動きは比較的遅めで、ユニット数も少なく、コマンド入力時には時間が止まるため、さほどせわしない感じはありません。ただ基本的に出撃しているキャラにしか経験値が入らない仕様なので、進めていくうちに使うキャラクターは固定されてしまいそうですね。使用できるユニットも4体、クラスも4種類なので、基本的に各クラス1ユニットずつ入れることになり、編成の幅もさほど広くはないのかもしれません。このあたりは本編をプレイすると違うのかもしれませんが。
キャラクターとしてはやはり傭兵団の花・ワルターキンさんを推したい…ところなのですが、このキャラクター、名門貴族の令嬢なのに、割と戦闘狂だし、家族も全員行方不明になっているのにそのことを気にするそぶりすらないので、どういうキャラなのか未だにつかめていません。
良かったところ
- ジオラマティックなグラフィックの完成度
- 世界設定の緻密さ
- 設定資料の充実
- 戦闘バランスがちょうど良い
- ユニットの操作が直感的でわかりやすい
悪かったところ
- ストーリー展開があっさり風味
- 3Dモデルの出来がいまいち
- 拠点の存在意義が薄い(このレベルなら3Dで拠点を作らなくても、テキストのみの階層メニューで足りると思う)
3Dムービーや拠点に割いているコストを、シナリオ面に当ててくれていれば文句なく買いだったと思います。現状でも購入ラインには乗っていますけど、この秋冬はほかにプレイすべきゲームが多いので、購入するとしても時期を見計らってということになりそうです。
2022-07-06
「幻想少女大戦」、ついに第3部をクリアしました。長かった…。第3部の最終戦は1時間以上に及ぶ大激戦でした。現時点でのフル強化したパルスィがいなかったら勝てたかどうか…。残りは第4部ですけど、ここまで来たら最後までなんとかノーデスでクリアしたいですね。第4部はこれまで以上の地獄って噂ですけど。
さて、スクエニの新作SRPG「ディオフィールド クロニクル」の続報が来てますね。
戦いの舞台となる戦場をCGとジオラマティックな質感を融合させた独特のグラフィックで表現し、リアリティーと視認性を両立させている点も特徴だ。
※上記リンク先より引用。以下同じ。
いいですねー。SRPGのバトルパートは所詮デフォルメなので、リアルさではなくジオラマ感を出したのはいいと思います。
本作のバトルは基本的にリアルタイムで進行する。敵兵もリアルタイムで移動し、つぎつぎと攻撃を仕掛けてくるため、プレイヤーは戦略を立てて味方に移動や攻撃の指示を出して対処する必要がある“リアルタイムタクティカルバトル”が展開するのだ。
RTSっぽい感じもしますけど、SRPGを名乗ってるからには違うんですかね。指示を出している時は時間が止まるとかだろうか。
兵科は、バトルで特定の役割を持つ“歩兵”、“騎兵”、“狙撃兵”、“魔術兵”という4種類の職種で構成されている。
キャラクターは4種の兵科のうちのいずれかに属している。同じ兵科に属していてもキャラクターによって使用できる武器が異なり、戦闘で使用できるスキルは武器に付属しているため、兵科と装備武器の組み合わせによってさまざまな戦略が生まれる。
これもいいですね。リアルタイムバトルを軸にするとどうしても忙しくなるので、あまり兵種が多すぎてもコントロールできませんからね。とはいえユニットごとの差別化は必要ですし、装備によってそうしているのはいいですね。
しかしこれほど面白そうなSRPGのプレイを後回しにせざるを得ないほど名作が集中している今年の7~9月。一体どうなるんだ…
ゲームプレイ予定リスト
- 2022/冬 星の欠片の物語。しかけ版[PSVR] 購入予定
- 2022/03 Relayer [PS4] 検討中
- 2022/07 ライブアライブ [NSW] 購入予定
- 2022/07 ANONYMOUS;CODE [PS4] 購入予定
- 2022/07 グリムグリモア OnceMore [PS4] 予約済み
- 2022/07 ゼノブレイド3 [NSW] 予約済み
- 2022/08 RPGタイム![PS4] 検討中
- 2022/09 モノクロームメビウス [PS5] 予約済み
- 2022/09 英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ[PS5] 予約済み
- 2022/09 The DioField Chronicle 「PS5/NSW] 購入予定
- 2022/11 ポケットモンスター スカーレット/バイオレット [NSW] 購入予定
- 2022 LOOP8 [NSW] 購入予定
- 未定 STEINS;GATE 0 ELITE [未定] 購入予定
2022-03-12
トラスト、現在第10章が終わり折り返し地点です(全20話)。第10章のSRPGパートはノーデスがなかなか達成できず3回もやり直してしまった…トゲトゲの床の中央にある小さな高台で戦うんですけど、敵がノックバック攻撃主体で攻めてくるので地獄絵図でした。こっちも同じ戦法で対抗したり、位置取りを気をつけたり、コーレンティンの沈黙攻撃で時間稼ぎしたり…。これでだめならレベル上げするしかないと思っていたので、どうにか勝てて良かったです。
しかしスクエニの次のSRPGが始動しましたね。早いよ!?「The DioField Chronicle」です。
王国と帝国と連合が一つの島を巡って争うというSRPGのテンプレのような設定みたいですね(テンプレでもいいんですよ。問題は味付けですからね。それを言うならトラストもテンプレなのだ)。ただいわゆるターン制ではなく、RTSっぽいシステムですね。難易度高くて面白そう。買いかな。
それから、同人時代から気になってはいたものの未プレイだった「幻想少女大戦」がコンシューマーに移植されるんだよな…。あれかわいいユニットを山ほど仲間にしながら進めていくというyukkun20が大好きな部類のSRPGだからこの機会にプレイしたい…でもいきなり今月発売は早すぎるよ!
Relayerもあるし、今年は一年中SRPGに浸れそうですね。一時はコンシューマーのSRPGは死んだのではないかと思っていたのに、うれしい悲鳴です。
ゲームプレイ予定リスト
- 2022/冬 星の欠片の物語。しかけ版[PSVR] 購入予定
- 2022/02 ソフィーのアトリエ2 [PS4] 購入済み
- 2022/03 Relayer [PS4] 購入予定
- 2022/03 幻想少女大戦 [NSW] 検討中
- 2022/07 ライブアライブ [NSW] 購入予定
- 2022/09 ゼノブレイド3 [NSW] 購入予定
- 2022/秋 英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ[PS5/PS4] 購入予定
- 2022/冬 ポケットモンスター スカーレット/バイオレット [NSW] 購入予定
- 2022 ANONYMOUS;CODE [PS4] 購入予定
- 2022 LOOP8 [NSW] 購入予定
- 2022 The DioField Chronicle 「PS5/NSW] 購入予定
- 未定 STEINS;GATE 0 ELITE [未定] 購入予定