2012-10-22

ようやく比翼連理のアンダーリン3巻の感想が書けました。読んだのは旅行中だから…1ヶ月前か。なんで時間がかかったかというと、非常に難しい解釈の終わり方だったので、考察サイトとかを見ていたからです。結局よく分からなかったので遅れたくせに見切り発車状態です。
表紙は見ての通りフェイリス。オカリン辺りかと思ってたけど意外でした。やっぱりhuke先生はフェイリスを集合イラストからハブハブしたことを後悔しているのだろうか。
なお帯は「フェイリスのスク水が世界を救う!?」ですけど、例によって帯詐欺です。
以下ネタバレ感想。
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- intermission*4
復讐のためタイムリープを繰り返す綯に、鳳凰院凶真が語るタイムリーパーの末路。
- chapter11
何度目かの8月9日。鈴羽は自分の正体を明かし、タイムトラベラーの可能性がある人物としてまゆりの名前を挙げる。ダルと紅莉栖はそれに疑問を抱くことなく、3人にしか分からない会話を始め、疎外感を感じるオカリン。
- chapter12
8月14日についに待望のプールイベント。こちらはほぼ原作通り。ダルニャンシールドも健在。
- chapter13
8月14日、萌郁がまゆりにモデルのアルバイトを打診。迷うまゆり。
- intermission*5
紅莉栖が語るタイムリープの根本的な問題点と、タイムリープマシンが壊れた時のリーディング・シュタイナーに関する考察。
- chapter14
8月16日。結局まゆりはオカリンに黙ってモデルの件を承諾。
- chapter15
まゆりのモデルイベントでまゆしぃ大勝利。
- chapter16
まゆりEND。ラボに帰って来たまゆりと紅莉栖は「よかったわね、まゆり」「次は紅莉栖ちゃんの番だよ」とまたもやよく分からない会話。紅莉栖は「自分は今後絶対にタイムリープしない」と言い残し、オカリンをタイムリープさせる。
- intermission*6
綯はついにタイムリープマシンを破壊。それにはどういう意味があるのか…
- chapter00
原作ゲーム(比翼恋理ではなく本編)の冒頭の場面につながる。
というわけで何だか完全に伏線投げっぱなしで終わりました。別に打ち切られたとかでもなさそうですし、当初からこれを想定して作ってたんだろうなぁ。でもなにか釈然としないものが。
結局ダル、紅莉栖、鈴羽達は何者だったんでしょうか。
僕はこの物語を文字通り本編前のストーリーと解釈しました。オカリンがタイムリープでリーディング・シュタイナーを失ってから、それを取り戻すまでの物語。ただそう考えてもよく分からない伏線が山ほどあるんですが。
作者の頭の中では全ての謎は矛盾なくつながっているのでしょうか。公式の解説本が欲しいところです。なんとなくこういう終わり方は残念。その他の部分は面白かっただけに、普通にノベライズしても良かったのではと思ってしまう。
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2012-10-17


シュタゲのアンソロジードラマCD第2弾「夢幻泡影のバケーション」を聴きました。
※第1弾「幻視空間のリユニオン」の感想はこちら。
今回もネタバレ感想。
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あらすじ
- 快感秘宝のボディピロー
合宿のために熱海に海水浴にやってきたラボメン一同(鈴羽除く)。空気を読まないオカリンはここでも円卓会議を開催し、ラボの家賃を稼ぐための新たな未来ガジェットのアイデアを募るが、相変わらずのグダグダで終了。
その日の夕方。ダルの叫び声に一同が駆けつけると、ダルの持ってきたほのかちゃん抱き枕が血まみれになっていた。この宿にいるのはラボメンのみ。遅れてやってきた鈴羽の推理が冴え渡る!
犯人は分かったが、抱き枕に染みついた血は落ちなかった。ダルはほのかを救うため、Dメールを使うことを決意する。実験は成功し、オカリンのリーディングシュタイナーも発動してほのかは救われるが、そこで見つかったのは血まみれになった詩織ちゃんの抱き枕だった。
- 絶海孤島のカンポトフ
ダルが抱き枕を救うためにDメールを繰り返したことで、世界線が大きく変動。ラボメンは旅行中に無人島に漂着していた。ラボメンは全員無事だったが、ジャングルの中でシロクマが闊歩する異常な島に不安を隠せない一同。
とりあえず水と食糧が確保できたところで、オカリンはまたも空気を読まず円卓会議を開催。とりあえず島の名前を決めることに。紅莉栖の機転でD島と決めると、今度は二手に分かれて島の探索を行うこととなった。岡部チームが探索していると、土に埋まったイカ釣り漁船が現れる。そこで見つかる謎の缶詰、その中に入っている黄金のキノコ、キノコに呼応して出現した謎の遺跡、そしてその中に眠るお宝…抱き枕。あまりの超展開ぶりにオカリンは、これは誰かの見ている夢なのではないかと推理、誰の夢なのかの犯人捜しが始まる。
そうこうしているうちにラボメンは一人減り二人減り、ついに残ったのはオカリンと紅莉栖だけに。おでん缶を開けてちょっといい雰囲気になる二人。そして夢を見ていた人物が明らかに…
- 竹輪蒲鉾のプロフェシー
合宿最終日。花火を見たあとでオカリンと紅莉栖は二人きりになっていた。夢の中のようにおでん缶を食べて少しいい雰囲気になる二人。そして二人は…
- キャストコメント
今回はリユニオンよりも砕けた雰囲気のコメントでした。後藤沙緒里さんのお兄さん、強く生きてください。
コメンタリー
- 快感秘宝のボディピロー
- 岡部「新たな事件の…始まりのプロローグだとでもいうのか!」
始まりのプロローグは表現がおかしいような…
- 萌郁「スク水…一度着てみたかった」
なんでパッケージイラストで萌郁はハブハブされてるん?
- フェイリス「(未来ガジェットのアイデアを出せと言われて)実は…これは今うちの会社で密かに進行中のソーシャルゲームのシステムなのだがニャ~、コンプリートガチャと言って…」
ネタがヤバすぎィ!
- 岡部「そういうお約束(温泉イベント)は…例えばブルーレイの特典ディスク等でやるものだ」
シュタゲアニメDVD/BDの1巻と5巻の初回特典でついてきた「王道定式のホットスプリング」のこと(#1/#2)。
- 岡部「このメガネをかければ、たちまち眠くなり、そして眠っている間に誰かが事件を解決してくれているという優れもの」
…「バーローメガネ」じゃなくて「コゴローメガネ」と呼ぶべきかと。
事件が解決できるかはさておき、かけた瞬間に眠るという別方向ですごいアイテム。
- 岡部「俺のプリンを勝手に食べたのはクリスティーナ、貴様だ!」
そのネタはリユニオンでやりました。
- 鈴羽「牧瀬紅莉栖の運転するレンタカーに乗って…」
紅莉栖が免許持っているのって初耳なんですが…そういう設定ありましたっけ。ミスターブラウンを追跡する時は萌郁が運転していたような気がするけど。
- ダル「ほのかちゃん/熱海に絶対/連れて行くな」
Dメールを自分にじゃなく犯人に送れば良かったのでは…
- 絶海孤島のカンポトフ
- 紅莉栖「なにか激しく既視感のある展開なのだが…」
Dメールの名前を決める時のやりとりとそっくり。
- 紅莉栖「また北欧神話か…」
「エデンのリンゴ」は北欧神話関係なくない?旧約聖書では。
- 岡部「もし、現実世界で何らかの事故等が起きていて、夢を見ている本人が…眠り続けているのだとしたら」
そのネタもコンプティークドラマCDでやりました。
- 竹輪蒲鉾のプロフェシー
感想
- 今回はリユニオンよりもだいぶコメディタッチでした。主にダルと中の人のせいだが。
- ダルの変態度がさらに上がっていて安心した。スタッフは関智で遊びすぎだろjk。
- まゆりのしゃべり方がちょっと間延びしすぎな感じがしてちょっと違和感。
- 無人島、ジャングル、島に名前を付けることを優先する、缶詰、怪しい光るキノコ、謎の遺跡とどこかのふしぎの海のアニメで見たような展開だな。
- あと今さらなんですけど、これどこの世界線なの?
- というわけで今回も面白かったです。こんな風に毎年の夏コミごとに新作を出してくれると嬉しいなぁ。ロボノもいいけどシュタゲもね!
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2012-10-15




「Steins;Gate 史上最強のスライトフィーバー」2巻を買ってきました。1巻もレビューしていなかったようなのでまとめてレビュー。ゲーム本編のネタバレもあるのでたたみます。
※ゲーム一言日記
- サモンナイト3:プレイ日記第9話を追加しました。ついにあの人が仲間に。早速育てまくりましょう。
- イノセンスR:ひたすらふな寿司をかじりながらアシハラ王墓で料理レベル上げ。現在平均レベル95。
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当初コンプティークに、現在はエースに連載されているシュタゲの本編のコミカライズですね。といっても本編に忠実な再現ではなく、どちらかと紅莉栖をメインに据えた展開になっています(スピンオフと言うほどではない)。キャラクターもそれぞれ熱血風味が足され、オーバーリアクションだったりと漫画的なおもしろさが優先されている感じです。話もテンポ良く進んでいきます。
2巻からはちょっとオリジナル展開が入ってきてますが…一番大きな変更点は萌郁がDメールを送っていないことですね。萌郁がラウンダーでIBN5100を狙っているという設定は変更ないんですが、これからどう展開させるのか。
というか現在フェイリスのDメールを送る前辺りなんですけど、あとがきによれば全3巻とのこと。どう考えてもゲームのエンディングまでは行けそうにないな…どうやってオチを付けるのかについても期待です。
絵も可愛いし、紅莉栖の表情がクルクル変わって見ていて飽きないので、興味があればお手にとって見て下さい。
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2012-10-10
今日は眠いので縮小更新です。一報だけあって全く音沙汰がなかった劇場版ですが、ついに公式サイトがオープンしました。
劇場版『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』公式サイト
タイトルは「劇場版 Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ」で、2013年春公開とのこと。長かった…けどこれは楽しみにせざるを得ない。
公式サイトによれば、
本編トゥルーエンドの”その後”に起きる事件を完全新作で描き出す
とのこと。ということは助手ルートですね。サブタイトルから考えると、オカリン以外にも消えた世界線の記憶を持つラボメンたちが出てきそうです。キービジュアルで助手が白衣を抱きしめて泣いているところを見ると、まさかの綯様の線もあるか…?
中の人たちも変更ないようで一安心です。
それから、紅莉栖を救うのに失敗した世界線の岡部のその後を描く外伝小説の第1巻、第2巻の情報が出ています(これはちょっと前の話ですが)。
STEINS;GATE 閉時曲線のエピグラフ
STEINS;GATE 永劫回帰のパンドラ
第1巻の方は冒頭部分の試し読みと、限定版に付属する音声ドラマの視聴が出来ますので、興味のある方はチェックして下さい。僕は既に予約注文したので、今の段階ではまだ見てません。ネタバレしないでね?
2012-08-13


シュタゲノベライズのReverseシリーズ最終巻「STEINS;GATE5 六分儀のイディオム:後編」読了しました。今週にはアンダーリンの3巻も出ますのでそちらもお楽しみに。
※既刊感想はこちらから。
4巻は鈴羽視点のストーリーでしたが、今回は表紙に描かれている3人+るかの4人それぞれの視点からのスピンオフになっています。なお萌郁のみ本編準拠ではなく完全オリジナルストーリーです。
以下ネタバレがあるのでたたみますね。
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- 虚像歪曲のコンプレックス:Reverse
フェイリスルート(Dメールでフェイリスの父親が存命する世界線に移動してから、そのDメールを取り消すまで)のフェイリス視点の物語です。TVでは尺の都合であまり描けず、原作でもさほど詳しくは描写されていなかった、「なぜフェイリスは親友のためとはいえ、父親を失うことを受け入れられたのか」というところがじっくり描かれていて泣けます。
- 自己相似のアンドロギュノス:Reverse
るかルートのるか視点の物語です。こちらも「なぜるかは岡部に告白できたのか」というところがしっかり描かれています。だが男…ではないか。
- 陰陽双月のピスティス
完全オリジナルの萌郁ルート。本編とは全く違う世界線の物語と考えるべきでしょう(一番近いのは比翼恋理のだーりんの世界線)。ストーリー自体は階段から落っこちて妙な体勢になったオカリンと萌郁をラボメンがからかったり嫉妬乙したりすると言う超王道ストーリー。王道すぎて逆にビックリした。
- 裏面境界のエンテュメーシス
α世界線からβ世界線に移る前後のまゆり視点のストーリー。なぜかReverseが付いていない。ちょっと唐突な感じがしたまゆりの「まゆしぃのこと、重荷に感じたら言ってね」という台詞に込められたまゆりの思いがこれでもかというくらいねっとりと描かれています。特にオススメ。あと紅莉栖ルートでのまゆりはオカリンにどういう感情を抱いているのかということについても一つの回答になっています。
余談だけど紅莉栖とまゆりのあのシーンもあるよ。「まゆしぃはとっても悲しいし、恥ずかしいのです」のシーンね。
丸1年続いたReverseシリーズもこれで終わりですかね。Steins;Gateのメディアミックスは上手く言っているものが多い印象ですが、この小説もとっても面白かったです。ストーリーをより深く楽しみたい人にはお勧め。特にアニメから入った人は補完という意味でも読んでおくべき作品です。
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2012-08-11
すいません。今日はナディアの更新は難しそうです。サモンナイトに時間を取られすぎた…
明日時間があればやれるかも知れませんが…予定が不透明なため期待せずお待ちください。




さて、「Steins;Gate 恩讐のブラウニアンモーション 2」が発売されました。最新刊です。途中休載が長く続き、作家変更を経ての完結なので少々感慨深いものがありますね。僕は1巻の方の主線がハッキリした絵のほうが好みですが、2巻のサラッとした絵も話の雰囲気に合っていて悪くないのではないかと思いました。
で作品についてですが、この作品はミスターブラウンこと天王寺勇吾の視点で描いたSteins;Gateのスピンオフ作品です。若き天王寺勇吾、彼に何くれとなく世話を焼く謎の女性橋田鈴、そして二人と出会う今宮綴。この3人で話は進みます。ミスターブラウンは橋田鈴から受けた恩を讐で返すことになってしまうのか、綯を産んで亡くなった綴の死の真相とは、そしてタイトルの「ブラウニアンモーション」とは。
シュタゲの奥深いストーリーを壊すことなく、新たなエピソードを付け加えるのに成功していたと思います。
ストーリーは天王寺が○○する本編の出来事までを描いているので、終わり方はやや暗い感じです。でも単行本にはちょっとコメディタッチの書き下ろしが付いているので安心ですね!…と思ったらカバー裏でめっちゃ重いストーリーが展開されていて泣いた。
※サモンナイト関係
プレイ日記第13話/第14話を追加しました。まさかガウムごときにブレイブクリアの邪魔をされるとは…3回目でどうにか成功。
2012-08-06
シュタゲのBD/DVD連動購入応募特典の特製小冊子「Steins;Gate This Side of Paradise」が届きましたよ。
BD/DVD連動購入特典小冊子、収録内容と発送時期につきまして|TVアニメSTEINS;GATE公式ブログ
さすがにお持ちでない方も多いと思うので、内容のレビューをさせて頂こうと思います。
- 表紙…どこかの屋上にたたずむオカリンとダル。なぜこの2人なのかは後述。
- PHASE 1:ILLISTRATIONS
- BD/DVDのパッケージイラストを再掲載。あの美麗イラストを大きなサイズで見られます。
- PHASE 2:NEWLY WRITTEN NOVEL
- 描き下ろし小説。鳳凰院凶真の「俺の頼れる右腕」ことダル。2人の出会いと一人の少女にまつわる物語。なんでオカリンがダルをあそこまで信頼し、ダルもなんだかんだでそれに応じているのかが分かるエピソードです。本編では流されがちだった男同士の暑苦しいエピソードもいいよね。
- 病気のせいで単位が取れず、最後の追試に挑もうとする赤点女(クイーン・オブ・レッド)こと音海よう子。ふとしたことから彼女と知り合った鳳凰院凶真は、マッドサイエンティストの矜持に従ってテスト問題をあらかじめ入手する、というカンニング作戦を立案する。作戦のためにダルを(うまく騙して)仲間に引き入れ、ハッキングで問題を入手することに成功する。作戦終了後、ダルに向かって固い握手を交わすオカリン。その時、二人の携帯に差出人不明のメールが届いた―
思い出話に花を咲かせる二人。音海は結局カンニングをせず、追試にも失敗して高校を去ることになったが、体調は回復して大検を受け取れるように頑張っているらしい。その時、オカリンはあの時届いたメールの正体に気づく。それは自分が、今この時に、過去の二人のために送ったDメールだったのだ。そのメールには、「忘れるな/その男こそ/生涯の盟友だ」と記されていた。
- PHASE 3:STAFF COMMENT
- TVアニメのスタッフによるイラストつきコメント。やっぱり紅莉栖人気高し。
- PHASE 4:KEY ANIMATION WORKS
- TVアニメ名シーンの原画。#23と24から選んでいるので名シーンが多い。
というわけで、やっぱりシュタゲは素晴らしいということを再確認した1冊でした。大事にしよう。
2012-07-17


「しゅたいんず・げーと!」の第2巻が出ましたよ。あまりにも事前告知がなかったので僕のシュタゲアンテナにも引っかかりませんでしたよ。まぁ先日の星界のことといいアンテナ感度がもともと良くないんですけど。
※1巻の感想はこちら。
で今回もウソあらすじで、「世界の終焉が迫る中、最終決戦(ラグナロク)へ赴く一人の男の姿。『そう、俺だ!』仲間たちの屍を越え、鳳凰院は世界を救うことが出来るのか―」って書いてありますけど、中身はラボメンのゆる~い日常を描いたスピンオフコミックです。ちなみにこれで完結。
綯とミスターブラウンがメイド服でニャン^2したり、るかが怪談話をしたり、紅莉栖がカレーという名の拷問兵器を作ったり、フェイリスがダルのフィギュアで黒ヒゲ危機一髪をプレイしたり、みんなでテスト勉強したりと1巻同様ゆるゆるの話でした。嫌いじゃないぜこういうの。
あと昨年末の「年忘れ大感謝祭」のイベントレポもありました。ロボティクス・ノーツの舞台が種子島になった理由は…
千代丸氏「聖地巡礼ってあるじゃん?種子島って簡単に行けないからザマァ!!って思って」
…それはそうと、付録のドラマCDが秀逸だったのに、1巻が出て以来休載されていたコミックアライブのシュタゲ本編マンガが連載再開されたらしいですね。1巻が出てから2年経ってるけど、次巻もドラマCD期待していいんでしょうか。
2012-07-15

「STEINS;GATE4 六分儀のイディオム:前編」を読了しました。これまでに角川から出ていたReverseシリーズの続刊という位置づけですが、ストーリー的には続編ではなくスピンオフになっています(まぁReverseシリーズ自体が紅莉栖視点のスピンオフだという話はさておき)。既刊の感想はこちらから。
ちょっと内容についての軽いネタバレあるのでたたみます。
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- 淵源時流のパトス
鈴羽視点のスピンオフ。「失敗」しなかった鈴羽が、1975年に行って、何を見て、誰と出会い、どう生きて、どう死んだのかが描かれ、ドラマCDαともつながる話。
鈴羽は1975年でどうやって生活費を稼いだのか、どうやって大檜山ビルを手に入れたのか、どうしてフェイリスパパ・ドクター中鉢と出会ったのか、なぜ天王寺を助けたのか、天王寺の妻はどんな人だったのか、鈴羽はなぜ死んだのか、そしてなぜ鈴羽は自らの手でタイムマシンを作ることにこだわったのか。
原作・アニメと抵触しないように様々な複線を改修する手腕はお見事。そして再び未来ガジェット研究所の仲間と出会うことなく死んだ鈴羽の生は、決して虚しいものじゃなかったんだと再確認させてくれる名作。
- 虚数定理のアレーティア
綯の風船を拾おうとして噴水に落ち、風邪を引いてしまったオカリンを見舞うラボメン達。女子力のないラボメンガールズにひどい目に遭わされる岡部を見ながら、2人きりになってしまった紅莉栖は何を思うのか…。
まぁ一番女子力…というか常識がないのは紅莉栖なワケだが。こっちはコメディーです。
タイトルのとおり、後編が存在します。既に発売中ですので、そのうちレビューしたいとは思いますが…
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2012-07-03
大好評プレイ中のRobotics;Notesですが、ようやく第1章(体験版で配信された部分)まで終わりました。
相変わらず主人公にはあまり感情移入できませんが、ストーリーが盛り上がってきたので続きが気になります。あー早く明日にならないかな。
これだけだとどうしようもないので少し役立つ情報を。教室で「居ル夫。」を起動して黒板の右端部分を拡大すると、「本日の日直」というジオタグが見られますが、これは日によって別扱いのタグになっています。ジオタグマニアなら全部チェックしましょう。
今日はシュタゲ関係のニュースを。
“科学アドベンチャー祭り 2012SUMMER”&“科学アドベンチャーライブ 2012”開催決定 – ファミ通.com
科学ADVオンリーイベントが開催されるようです。イベントは以下の2つ。
【科学アドベンチャー祭り 2012SUMMER】
日時:2012年7月21日(土) 9:00〜20:00
会場:ベルサール秋葉原
内容:トークステージ、ライブステージ、特別展示、物販
【科学アドベンチャーライブ 2012】
日時:2012年10月7日(日) 開場17:00 開演18:00
会場:パシフィコ横浜 国立大ホール
内容:科学アドベンチャーシリーズに参加したアーティストによるライブ演奏
同シリーズに登場したキャラクターたちによるオリジナルストーリー上演
見に行きたいけど難しいだろうなぁ…1日だけのイベントのために関東まで行くのは辛い…
『シュタインズ・ゲート』の公式外伝小説が発売決定――β世界線のそのあとの物語 – ファミ通.com
STEINS;GATE 外伝小説 一巻「閉時曲線のエピグラフ」公式サイト
公式スタッフによる、公式外伝小説が2012年8月31日(金)に発売されます。全3巻構成で、1年かけてリリースされるとのこと。各巻には約30分のオリジナルドラマCDが付きます。今のところオカリン、まゆしぃ、助手の3名だけ出演決定のようですけど、もちろんラボメン全員出るよね。たぎってきたー!