2013-02-10

負荷領域のデジャヴ 公式アプリAndroid版リリース予定

劇場版Steins;Gateの公式アプリがApp Storeのみだったことに絶望した!という記事を先日書きましたが、近日中にAndroid版、iPad対応版がリリースされるようです。

劇場版『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』公式サイト

それから、3/27発売予定のテレビアニメのDVD/BD-BOXの描き下ろしBOXイラストが公開されています。このイラストはいいね!まゆしぃと助手の表情どっちもよくて、本編の悲しい物語がよみがえります。早くイラスト集出ないかなぁ。

20130211_box※画像は上記リンク先より引用。小さい画像しかないのは仕様なので、リンク先をどうぞ。


2013-02-06

【小説】Steins;Gate 永劫回帰のパンドラ レビュー

購入してからだいぶ立ちましたが、ようやく読了したのでレビュー。核心に迫るネタバレはないように書いていますが(あらすじも書いていません)、気になる人は読んでからどうぞ。

初回限定版同梱のドラマCD「人工械機のパンデミア」の感想はまたいずれ。→3/15追加しました

前巻「閉時曲線のエピグラフ」の感想はこちら

続きを読む(ネタバレ注意) »


2013-02-03

STEINS;GATE 最新情報(劇場版公開日決定・線形拘束公式サイト更新)

今日はシュタゲ関係のニュース2本です。ちなみに永劫回帰のパンドラは現在3分の1ほど読みました。久々の紅莉栖?登場ですけど、口調が懐かしくて泣ける。

負荷領域のデジャヴ

劇場版「負荷領域のデジャヴ」の公開日が4月20日に決定しました。線形拘束のフェノグラム発売直前ですね。見てからやるか、やってから見るか。

前売り券も好評発売中ですので、お見逃し無く。で、やっぱりうちの県はハブハブされたままなん?

劇場版『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』公式サイト

線形拘束のフェノグラム

公式サイトがリニューアルされ、シナリオ2本の概要も公開されています。

  • 椎名まゆり:悠遠不変のポラリス

悠遠不変のポラリス岡部と紅莉栖の様子がおかしいことに気づいたまゆりは、紅莉栖に悩みがあるなら打ち明けてほしいと懇願する。意を決した紅莉栖は、まゆりを救うために岡部が紅莉栖の死ぬ世界線に飛ぼうとしていることを打ち明けた。それを聞いたまゆりは、ある決意を固める―

本編のまゆりルート「透明のスターダスト」をまゆり視点から描いているっぽいシナリオですね。ついにそこに手を出しちゃうか…。ここでのまゆりの心情はかなり表現が難しいところだと思うので、シナリオライターさんには頑張ってもらいたいです。
サブタイトルのポラリスは北極星のことですね。まゆりの「星屑との握手」と関係ありそう。

  • 桐生萌郁:昏睡励起のクアンタム

昏睡励起のクアンタムラウンダーの一員として未来ガジェット研究所に潜入していた萌郁は、ラボメンたちの温かさに触れることで、次第にスパイ行為に躊躇を覚えるようになる。しかしFBからついに、ラボメン殺害の命が下ってしまう―

こっちは本編の萌郁視点でのストーリーみたいです。本編萌郁はあまりに語られていないことが多すぎるので、今のところ一番楽しみ。4Gamerの情報によると、萌郁はラボ襲撃前も、間接的にいろいろなことをやらかしてたぽいですね。
クアンタムは量子のこと。「昏睡」とどうつながるのかな。

  • その他、全10本のシナリオの内訳も明らかになりましたね。10本目はオカリンシナリオだったか…

※画像はいずれも、上記「線形拘束のフェノグラム 公式サイト」より引用。


2013-01-29

負荷領域のデジャヴ 公式アプリ登場

本当は取り上げたくないけど、このサイト的にスルーするのは問題なので、仕方なく取り上げます。

SGMN今春公開予定の劇場版シュタインズ・ゲートに公式アプリが登場です。その名も「STEINS;GATE MOVIE NEWS」。そのまんまなネーミングじゃん。未来ガジェット的な名前でも付ければよかったのに。

劇場版『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』公式アプリ STEINS;GATE MOVIE NEWS

  1. 自分だけのラボメンナンバーがもらえます。
    単に会員IDの名前を変えただけじゃん。
  2. 公式サイトより早く最新ニュースをDメール風にお届けします。アプリ限定ニュースもあります。
    これのどこがDメール風なのか小一時間問い詰めたい。
    SGMN-DM
  3. 劇場用パンフレットのデジタル版を配信します。
    劇場で買うから不要だっつーの!

既にアプリは公開済で、定価700円のところ、劇場公開までの期間限定で500円です。パンフレット代を考えれば決して高くないな…

んで、なんでボクがやさぐれてるかですけど、App Storeのみってフザクンナ!こちとらAndroidユーザーなんだよ!うぅ…テイルズもそうなんだけど、Androidユーザーを差別しないでください…お願いだから…あーiPhoneの人がうらやましい。もう一度言います。うらやましい!

※画像はいずれも上記リンク先より引用


2013-01-28

【コミック】Steins;Gate もっと比翼恋理のスイーツはにー レビュー

…既にタイトルでオチているような気がしますが、今日はシュタゲコミックのレビューです。「永劫回帰のパンドラ」の感想はもう少しお待ちください。

Steins;Gate もっと比翼恋理のスイーツはにー

あらすじ

秋葉原電波ジャック事件からしばらくして。相変わらずリア充状態な岡部を見て、ダルはひそかにとある未来ガジェットを開発する。それはギャルゲーの情報を脳に直接送り込むことで、ゲームの内容を疑似体験できるアイテムだった。しかし起動直前、岡部が間違えて装置を立ち上げてしまい、ダルを除くラボメンは全員、仮想現実の中で高校生になってしまう。ダルによれば、この世界から脱出するためにはハッピーエンド―つまり誰かとラブラブなエンディングを迎えるしかない。岡部と、唯一現実世界の記憶を持つ紅莉栖は、協力して攻略に挑戦するのだが…

なお今回はるか氏は「だが女だ」でお送りいたします。

感想

「比翼恋理のスイーツはにー」のまさかの続編です(レビュー)。といってもストーリー上の繋がりは皆無なのでこれ単品でも問題ありません。
内容はギャルゲー的シチュエーションでのハーレムということで、いつものアレが舞台を移しただけですね。オカリンの天然ジゴロっぷりと、ゲームをクリアするためとはいえオカリンの恋路を後押しせざるを得ないクリスティーナのツンデレぶりを心ゆくまでご堪能ください(カバー裏のおまけマンガも忘れずにな)。

萌郁が保険医だったりと以前出たドラマCDと世界観を同じくしているような節も見受けられますので、あれが面白かった方にはいいのではないかと。まぁストーリー性は皆無なので、ファンアイテムかと思います。


2013-01-23

Steins;Gate 全く最新ではない情報

先日溜まった写真を整理するためにPicasa3を導入したんですけど、それでPC内を整理していたら昔の雑誌をスキャンしたものが出てきました。シュタゲ関係だったので内容をちょっとさらしてみます。多分電撃PSかなにかだとは思うんですけど、Xbox版が出た直後頃の、シナリオライター林氏に対するインタビューです。

  • 紅莉栖がマイフォークを欲しがった理由
    日本で食べたカップ麺が好物になり、最初は箸で食べようとしていたが、それが無理だったため、フォークで食べようと思ったから。
  • 紅莉栖が改造制服を着ている理由
    留学期間は終わっているが、可愛いので着続けている。そのまま着るのは少し気が引けるのと、誤解されないように、改造している。
  • まゆりはオタクか
    ダルほどではないが十分オタク。
  • るかに告白された時のオカリンの心境
    あくまで男だという意識はぬぐえなかった。
  • ダルがフェイリスに惹かれている理由
    「目を見て混ぜ混ぜ」にやられた。
  • 萌郁の趣味は
    メール以外にもSNSをしているが、空気の読めないコメントを大量にしたり、リアクションのないフレンドの悪口を言ったりとかなり迷惑がられている。
  • 鈴羽が自転車を愛用している理由
    以前はバイクを愛用していたが、秋葉原で初めて乗った自転車にはまった。

紅莉栖の服装が改造制服だという設定は忘れてたな…

記事がいつのものか特定できないんですが、これどうも連載記事っぽいんですよね…なんでこれだけ残してあったのかすら覚えていません。もしどなたかこの前後の記事をお持ちでしたら、ぜひ情報提供いただければと思います。「シナリオライター林直孝氏に聞く」っていうコーナー名でした。


2013-01-15

STEINS;GATE 最新情報(永劫回帰のパンドラドラマCD視聴動画&ダブルパック)

STEINS;GATE関係の最新情報です。

永劫回帰のパンドラ

1/25発売予定の小説「永劫回帰のパンドラ」限定版に付属するドラマCDの視聴動画が公開されています。

『STEINS;GATE 永劫回帰のパンドラ』限定版収録ドラマ試聴動画 – YouTube
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ngiqYqmsiCE

僕はネタバレ遮断のためにスルーしているので、以後この動画の話題禁止!(笑)


ダブルパック

3/14発売のPSV用ソフト「STEINS;GATE ダブルパック(本編と比翼恋理のだーりんのセット)」に付属する「だが男だ」セットの画像が公開されています。こちらのサイトが詳しいかな。

PS Vita「シュタインズゲート」 限定版特典の「ルカ子の巫女服」サンプル画像公開!マジで巫女服を付けちゃうのかよ…:春が大好きっ

マジでコスプレ用の巫女服とか…力のいれ所間違ってるだろ5pb.ー!

通常版のパッケージも描き下ろしのようです。ノベルゲーは携帯機とは相性いいと思いますし、未プレイの方はぜひ一度手に取ってみてください。まじオススメ。どのくらい面白いかは昔書いたレビューでもどうぞ。


2013-01-14

TVアニメ「シュタインズ・ゲート」のBlu-ray/DVD BOX、発売決定!

公式サイトによると、3/27に、シュタゲアニメのBD/DVD-BOXが発売されるようです。内容物は…


【Blu-ray BOX】 39900円

  1. 原作キャラクターデザイン・huke氏新規描き下ろしBOX
  2. 特製ブックレット(200P予定・表紙はアニメキャラクターデザイン:坂井久太氏描きおろしイラスト使用)
  3. 未放送エピソード「横行跋扈のポリオマニア」
  4. イベント映像(「オペレーション:ギフトブリンガー」のダイジェスト)
  5. ノンテロップオープニング/エンディング

【DVD BOX】 18900円

  1. 原作キャラクターデザイン・huke氏新規描き下ろしBOX
  2. 未放送エピソード「横行跋扈のポリオマニア」
  3. ノンテロップオープニング/エンディング

特製ブックレットがどういうものかちょっとわかりませんけど、BD付属のブックレットが各16ページだったから、それよりは内容がありそうですね。ちょっとばかし気になる。

とはいえ、未来ガジェットCDが付いていないので、既にBDなりDVDなりを購入している熱心なファンにとっては特に購入の必要はなさそうです。ただなんといってもお安くなっているので(Amazonで1万円引き)、お持ちでない方は映画公開前に予習してみてはどうでしょうか。ゲームを楽しめたのなら見る価値は十二分にある出来です。


2013-01-07

線形拘束のフェノグラム 最新情報(発売日/シナリオ/初回特典)

シュタゲの最新作「線形拘束のフェノグラム」の最新情報です。

STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム(公式)

4Gamer.net ― 「STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム」の発売日が4月25日に決定。数量限定版には,キャラクター達の声が聴ける岡部の携帯電話のレプリカが同梱

001発売日

4月25日に決定です。あと3ヶ月半か。楽しみに待ちましょう。

概要

各話完結の全10話からなる新ストーリーとのこと。以前岡部シナリオ、天王寺シナリオについては触れましたが、その他に8本のシナリオがあるようです。
普通に考えればラボメン8人+天王寺+綯あたりか。

数量限定版特典

通常版(7140円)のほかに数量限定版(11550円)も発売される予定ですが、その特典が「携帯電話レプリカ岡部倫太郎モデル SG001」に決定。岡部の携帯を模したモックで、特定のボタンを押すと、ラボメン(岡部、まゆり、紅莉栖、橋田)のボイスが聞ける。
はい購入決定。でもせっかくなら8人全員分入れてほしかったなぁ。

※画像は上記4Gamerのリンク先から引用。ちなみにイメージイラストで実物とは異なるとのこと。

発売日の情報が出たのは大きいですね。今年もシュタゲ関連の小説、コミック、ゲームが続々出るようですし、まだまだ楽しめそうです。


2013-01-03

【小説】Steins;Gate 変移空間のオクテット① レビュー

電車に乗っている途中に読んだこの小説のレビュー。…これも買ったのは去年なんだからねっ!


Steins;Gate 変移空間のオクテット①

著者:明時士栄
レーベル:富士見ドラゴンブック

あらすじ

本編終了後、岡部倫太郎がたどり着いた世界線「シュタインズゲート」の世界。ある時岡部はリーディングシュタイナーの発動を感知する。それと共に届く1通のメール。それは15年後の自分から届いたDメールだった。この時代でナイトハルトなる人物がIBN5100を入手したことにより、世界中の基幹産業が「萌え」にすり替わったことで世界恐慌が発生し、未来は悲劇的な状況になっているらしい。それを阻止するため、未来の岡部はIBN5100の入手を指示してきたのだ。しかしこの世界線は、これまでのどの世界線とも違う、狂気と理不尽の支配する世界だった。
果たして岡部はIBN5100を手に入れることが出来るのか。そしてナイトハルトは何をしようとしているのか。

感想

通称シュタゲ8bitこと変移空間のオクテットのノベライズです。これがノベライズとかどんな判断だ。と思って読み始めましたけど、なかなか面白かったです。
この小説は1巻ということになっていますが、ゲーム中のシナリオはほぼ全て網羅されています。ただラストシーンのみが変更されていて(岡部がIBN5100を入手する直前、世界線の変動が再び起こり、「機関」によって世界恐慌が発生する世界線へ迷い込んでしまう)、次巻に続く、となっていました。
作者の方はこれがデビュー作のようですけど、癖のない文章で読みやすかったです。ただ芝村節や森岡節に調教されている身としてはちょっとあっさり風味の気もしましたが。なお「光学迷彩ライト」「橋を塞ぐ黒騎士」「特定のアイテムがないと開かない扉」などのゲーム的ギミックをそのまま現実に落とし込んでいるせいで、かなりカオスな展開になっているのが笑えました。あと岡部の空回り感も絶好調で、台詞を脳内再生できるとより楽しめます。
ラボメン達の出番はやや少なめ(特にルカ子とダル)ですが、助手は相変わらずチョロい子です。

「橋田やまゆりだっているのに、どうして私に助けを求めてきたの?」

「それは…」(中略)これは返答を間違えると確実に地雷だぞ……答えは慎重に選ばねば。

「それはお前が、俺の助手だからだ!」

「……はぁ」

 まずい、ため息をつかれた! ちぃ、答えを間違ったか?

「い、いや! つまりだな、俺が頼れるのは、いつだってお前だということだ! どんなときでも俺を支えてくれるのは、紅莉栖、お前しかいないと思っている……!」

「えっ」(中略)「あ、そ、そうなの? ふ~ん。それはこ、光栄というか……悪い気は、しないわねっ」

※179~180ページより引用