2015-05-28
TVアニメ「STEINS;GATE」が、今夏よりTOKYO MX、BS11で再放送が決定しました!Ivanさん、教えてくださってありがとうございます。
7月よりTOKYO MX、BS11にて再放送決定!|TVアニメSTEINS;GATE公式ブログ
初回放送日は、
- 【TOKYO MX】 2015年7月1日(水) 25:35~(深夜1時35分~)
- 【BS11】 2015年7月2日(木) 27:30~(深夜3時30分~)
とのこと。どうせ東京に住んでない、BSも見られない田舎者には用がないってことなんだよね…いいよいいよ。いじいじ。
それはさておき、続報がないシュタゲ・ゼロの方も気になる。7月から12月まで第1期で、来年1月から第2期が始まる…みたいな展開になるとうれしいですね。もちろんニコ動でもおねがいしますよ!
また第1期のアニメ自体、ゲームにはまった方にはとりあえずおすすめ出来ますし、ゲームを未プレイの方でも割とわかりやすく構成はされていると思いますので、是非一度ご覧下さい。特に中盤以降面白くなりますから、序盤で切っちゃうのはもったいないですよ。
2015-05-14
痛みはまだあるのですが、痛み止めがなくても日常生活が送れる程度には回復しました。とはいえ無理は禁物なので今日も縮小更新でお許しください。
シュタゲのLINEスタンプが本日から配信中です。価格は24個セットで240円。
STEINS;GATE – LINE スタンプ
…思ったこと言ってもいいですか。これ誰がイラスト書いてるの。クオリティがちょっと低すぎるような。あとフォントのチョイスもどうかと思うわ。
※画像は上記リンク先より引用
2015-04-29
ブレセカ、1章が終わりました。どのジョブが有用なのか探り探りですが、とりあえず
- ユウ…主に魔法攻撃役。すっぴん→ウィザード→赤魔道士
- イデア…主に物理攻撃役。チャリオット
- マグノリア…主に回復役。ビショップ→ねこ使い
- ティズ…主に物理攻撃役。チャリオット→フェンサー
という感じで。
それはさておき、最近小説がたまりすぎているので、このGWに多少なりとも消化したいです。そんなわけでリハビリがてら短編小説を。
Steins;Gate 承認共鳴のパードン/承認共鳴のスーヴェニア
筆者:林直孝
レーベル:-
価格:-円(劇場版STEINS;GATEの付属ブックレット収録)
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あらすじ
《承認共鳴のパードン》
今日も今日とて岡部と天王寺は大げんか。ブラウン管工房でバイト中の萌郁は、かつて自分にラボメンバッジをくれて居場所を与えてくれた岡部のことを密かに心配していた。
萌郁は岡部の心がここから離れてしまわないよう、謝罪を勧めるメールを送るのだが―
《承認共鳴のスーヴェニア》
ラボメンの中で、最初に自分の友達になってくれた少女―椎名まゆり。何も含むところは無いはずなのに、萌郁はいつも彼女に後ろめたさを感じていた。しかしラボメンが8人そろう日を夢見るまゆりの前向きな態度に、次第に感化された萌郁は―
感想
劇場公開時に入場者プレゼントとして配布された、萌郁視点の短編です。↑のあらすじではずいぶんな引きにしてしまいましたが、このあと何か大きな事件が起こるわけでもなく締めに入るので、本当に短編というのにふさわしいでしょう。とはいえ、シュタインズゲート世界線の萌郁がどういう人物なのかをうかがい知る資料はほとんどないので、そういう意味では貴重です。萌郁がブラウン管工房でバイトすることになった経緯や、オカリンがラボメンバッジを渡した時のエピソードもちらっと書いてあります。
小説とは関係ないのですが、この付属ブックレットは小説の他にも、映画のあらすじ、TVアニメのあらすじ、ラボメンの中の人達のインタビュー、スタッフ3名のインタビュー、前売り券特典だったコラボ画集、40点以上の公式イラストなどが収録されていて見応えがあります。Amazonで半額なので、シュタゲ・ゼロまでにチェックしてみてはいかが?
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2015-04-03
久々の「なんで今さら」シリーズです。今回は劇場版シュタゲ「負荷領域のデジャヴ」の限定版付属のドラマCD「現存在のアポステリオリ」のレビューです。まだ聞いてなかったのかよ!
現存在のアポステリオリ
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あらすじ
岡部がいなくなったシュタインズ・ゲート世界線―
6歳になった鈴羽は、近くに住む科学者・紅莉栖の研究所にたびたび入り浸るようになっていた。紅莉栖は家事がまったくできないダメ人間に成長していたが、なにかの研究に没頭するその姿に鈴羽は好感を抱いていた。ある日鈴羽が紅莉栖になんのために研究しているのかを尋ねると、紅莉栖からは「ここにいない誰かに会うためだ」という答えが返ってきた。
それから6年後。小学校を卒業した鈴羽は、ある日紅莉栖から入室を禁じられていた「開かずの間」に入り込んでしまう。そこにあったのは、人工衛星のようなよく分からない機械。紅莉栖になにをしているのかを尋ねたが、紅莉栖は冷たく「ここはあなたの来る場所じゃない。帰りなさい」と鈴羽を追い出す。鈴羽が父である至に尋ねたところ、紅莉栖と至は共同でタイムマシンの開発をしているという驚くべき答えが返ってきた。しかし紅莉栖がなぜタイムマシンを作ろうとしているかは、ダルにも分からない様子だった。しかしその話から紅莉栖の深い孤独を感じた鈴羽は、大きくなったら紅莉栖の片腕となり、研究の手伝いをすることをひそかに誓うのだった。
さらに6年後。タイムマシンは完成し、鈴羽はそのテストパイロットとして実証実験を行っていた。実験は順調に回数を積み重ねていたが、鈴羽はタイムトラベルの直後、不思議な夢―自分がレジスタンスになり、紅莉栖の命を狙う夢―を見るようになっていた。そして5回目の実証実験。ついに鈴羽は、母が自分の身代わりとなって殺害される白昼夢を見てしまい、激しく錯乱する。その症状が、かつて岡部に教えられたリーディング・シュタイナーであることに気づく紅莉栖。紅莉栖は直ちに実験の永久凍結を決断した。
紅莉栖の決断に納得のいかない鈴羽は、紅莉栖が研究に用いていたパソコンをのぞき見てしまう。そこには紅莉栖が「岡部倫太郎」なる人物をこの世界に呼び戻すための計画書が収められていた。ダルに相談すると、ダルもかつてその計画書を盗み見たことがあること、岡部倫太郎なる人物の名にまゆりも自分もデジャヴを感じており、紅莉栖の妄想とも思えないこと、そのためタイムマシン開発に協力していたことを打ち明ける。そしてダルは、父親失格だといいながら、鈴羽に紅莉栖の計画を実行して欲しいと依頼する。鈴羽も、紅莉栖のため、危険のあるその計画に身を投じることを決めた。
2週間後。紅莉栖の研究所には、タイムマシンが解体されずに残っていた。それを見て、やはり紅莉栖が計画に未練を持っていることを悟る鈴羽。そこへ現れた紅莉栖は鈴羽に計画を中止するよう促すが、鈴羽にはそれが紅莉栖の本心では無いことは分かっていた。鈴羽は紅莉栖を振り切り、一人過去の秋葉原へ旅立つのだった―
感想
シュタゲ作品の中では珍しい、鈴羽視点の物語です。劇場版に至るまでのエピソードが、シリアスにドラマ化されています。
僕も劇場版を見た時に、こんな紅莉栖の私欲に近い計画でありながら、紅莉栖やダルが鈴羽に協力的(と思われる状況)だったことに疑問を抱いていたのですが、このドラマCDがその辺りをうまく消化してくれていたように思います。そしてなぜ鈴羽があそこまで紅莉栖の計画にこだわったのか、過去の紅莉栖にあそこまで激しく苛立ちをぶつけたのかなどについてもわかるようになっています。劇場版を深く知る上では良い資料ですね。
シリアス成分がかなり多めです。あのダルですら笑いに走るシーンがほぼないのでご注意を。魅惑の入浴シーンはあるお。…ダルのだけどな。
それにしても田村ゆかり女史大活躍ですよ。6歳鈴羽、12歳鈴羽、18歳鈴羽、由季と4通りの声を見事に使い分けて演技しておられました。声優さんってすげーな。
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2015-03-28
今日はこれを取り上げざるを得ないでしょう。え?FELISTELLAのサプライズ発表?これでも見とけば(投げやり。それはさておきIvanさんありがとう!
ということで、シュタゲの新作ゲーム、しかもナンバリングタイトルが登場です。とりあえずティザームービーでも見るべし。派手なシュタゲ本編ネタバレがあるので畳みますよ?
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気になる内容ですが…
舞台となるのは、岡部が紅莉栖を救うのに失敗し、紅莉栖を自らの手で刺殺してしまったβ世界線。そこからムービーメールを2025年から送ったオカリン(通称:執念オカリン)にたどり着くまでの物語のようです。
つまり世界線変動率1.129848の世界。「ドラマCDβ 無限遠点のアークライト」「小説 閉時曲線のエピグラフ」「小説 永劫回帰のパンドラ」「小説 無限遠点のアルタイル」で描かれた世界線です。本作は小説版のゲーム化ではなく、これらの作品も踏まえた上での新規シナリオが用意されているとのこと。たぎるー!もしかするとまゆりと紅莉栖のどちらもいなくなったあとのオカリンのことも明かされるんですかねー?
そして崩壊した秋葉原が意味するものは。第3次世界大戦の影響なのか、それとも―
キャラデザも一新。もちろん真帆も出ますよー動く真帆が見られるのが楽しみです。
もちろんキャラデザはオリジナル版同様huke氏。
というわけで完全新作のナンバリングタイトル「STEINS;GATE 0」。でも何で「0」なんでしょうか、普通ナンバリングタイトルで0がつくと、たいてい前史を扱うことが多いのですが、今回は違いますよねぇ。何か深い意味があるのかもしれません。
発売日・プラットフォームは未定ですが、アニメ化は決定しているようです。今度もBD買うぞー!
久々に楽しみでたまらないゲームが発表されました。これほど僕の心の中が盛り上がっているのはサモンナイト5の発表以来です。とりあえず続編を待ちたいと思います。
『STEINS;GATE 0』シュタインズ・ゲート ゼロ公式サイト
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2015-02-23
前巻から半年以上たちましたが、続刊来ましたね。
Steins;Gate 永劫回帰のパンドラ 1
著者:鳥飼やすゆき
レーベル:ファミ通クリアコミックス
価格:650円
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レビュー
執念オカリンへつながる世界線を描いたシュタゲ小説「閉時曲線のエピグラフ」の続編である「永劫回帰のパンドラ」のコミカライズ第1巻です。Web連載されている作品ですので、気に入った方はそちらもどうぞ。
STEINS;GATE 永劫回帰のパンドラ | ファミ通コミッククリア
今回から作者が吉田先生から交代になりましたけど、鳥飼先生の絵も僕好みです(特に紅莉栖)。デフォルメキャラの使い方もうまいですね。作者が変わった関係で、閉時曲線のエピグラフ2と話しがかぶっていますので、気になる方は比較してみてください。ストーリー的には鳥飼先生の方が原作に忠実になっています(吉田先生のオリジナルエピソードは大体省かれている)。でも真帆がクレーンゲームをするシーンは入れて欲しかったなぁ。
[関連記事]【コミック】STEINS;GATE 閉時曲線のエピグラフ レビュー | Y.A.S.
[関連記事]【コミック】Steins;Gate 閉時曲線のエピグラフ 2 レビュー | Y.A.S.
今回は由季のヒロインぶりがすごかったですね。そんな親しいわけでもない男性がエロゲをプレイしているのを見て、ここまで軽く流せる女性はなかなかいないですよ。その後も風邪を引いた鈴羽の看病を献身的にするという母性全開の行動に、ダルに対して「リア充爆発しろ」と思った方も多いのではないでしょうか。
それはともかく、小説のノベライズとしては申し分ない出来だと思いますので、小説を楽しんだ方、小説は長くて読む気しないけどマンガならの方、どちらも読んでみてください。
それはそうと細かい突っ込みで恐縮ですが、p.11の「人口の魂」は「人工の魂」の誤植だと思います。それからおまけ漫画で、Amadeusの紅莉栖と真帆が会話するシーンがあるんですけど、紅莉栖が海に行きたいと言いだして、「教授にモニターごと持って行ってもらうとか」とか言っちゃってるんですが、まさかクリスティーナともあろう者が、パソコンの本体はモニターだと思っているんじゃあるまいな…
それから背表紙に書かれているあらすじが、次巻のネタバレになっているのは仕様なんですかねぇ。
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2015-01-02
空の軌跡はラスボスを倒しました。ラスボスは大して強くないのですが異常に硬く、戦闘時間が1時間を超す長丁場になりました。仙水のたとえ話に出てくるRPGかよ!
なお時間が無いためエピローグがまだ見れてません。
それはさておき、まゆりがスカート下にはいているのはスパッツじゃなくてデニムパンツです、なシュタゲスピンオフコミックスです。
[関連記事]【コミック】Steins;Gate 哀心迷図のバベル 04 レビュー | Y.A.S. (同作者の別作品)
Steins;Gate 無限遠点のアークライト
著者:成家慎一郎
レーベル:ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ
価格:562円(税別)
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あらすじ
2011年7月。1年前、タイムマシンを使っても紅莉栖を救うことに失敗し、あろう事か自ら紅莉栖を刺殺してしまった岡部は絶望。そのまま普通の大学生としての日々を送っていた。まゆりの励ましもあって最近の岡部は笑顔を見せるまでになっていたが、あの日以来、鳳凰院凶真の姿になることはなかった。ラボのこと、紅莉栖のことを無理矢理忘れようとして、それでも忘れられない岡部の苦悩を目の当たりにして、まゆりもまた悲しみを抱えた日々を送っていた。
1年前に未来からやってきた鈴羽も、岡部の心変わりを期待してこのラボで生活を送ってきたが、ついにタイムマシンで1年前に旅立たねばならない日がやってきた。二度と戻って来られないかもしれないのに前を向いて出かけた鈴羽、その鈴羽の運命を知りながら送り出したダル。2人の姿に励まされたまゆりは、自分もできることをしようと鈴羽の後を追った。
ラジ館屋上―鈴羽の意図を見抜いた岡部は、鈴羽と、鈴羽と一緒に行こうとするまゆりを止めようとする。しかしまゆりは、「私がオカリンの空を覆っている雨雲を取り払ってくる」と宣言し、タイムマシンに乗り込む。岡部にそれを止めることはできなかった。
2010年7月28日。岡部と鈴羽がタイムマシンをする直前にやってきたまゆりは、その場にいた1年前の自分に電話をかける。「オカリンの折れた心を、蹴っ飛ばしてでも立ち直らせて」―そう過去の自分に託したまゆりは、燃料を失ったタイムマシンと共に、時空の果てへ消えていった。そして1年前のまゆりは、絶望にうちひしがれて戻ってきた岡部の頬を張り叱咤する。立ち直った岡部は紅莉栖を救うため再び旅立ち、世界はシュタインズゲート世界線に再構成されたのだった。
感想
ドラマCDβ「無限遠点のアークライト」(←)のコミカライズですね。「閉時曲線のエピグラフ」でも登場する、岡部が絶望したまま立ち上がれなかった世界線を描いた話になっています。オカリンの心が紅莉栖に向いていることを知りながら、それでもオカリンを立ち直らせようとするまゆりのけなげなこと。「まゆしぃは今日だけ「人質」をやめようと思います」と宣言したまゆりのきりっとした表情には、助手派の僕もハートを打ち抜かれてしまいました。正統派ヒロイン力は圧倒的ぃ!(あと、1年後のるか子がなかなかいい感じに成長しているのも見所です)
成家先生の描く登場人物たちは相変わらず生き生きとした動きをしますし、割と世界線の変動がわかりにくい話であるにもかかわらず読みやすく単行本1冊にまとめてくださったところはさすがだと思います。ドラマCDのコミカライズとしては文句なしの良作だと思いますので、シュタゲファンの方、ドラマCDで涙した方は是非読んでみてください。ドラマCDγ「暗黒次元のハイド」も成家先生がコミカライズしてくれないかなぁ。でも作者の方のブログではっきり否定されてしまったから難しいんでしょうね。(参考:暗黒次元のハイドについて。 » 4 1 6 H O M E)とりあえず成家先生、お疲れ様でした。
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2015-01-01
2015年もよろしくお願い致します。昨年立てた目標を読み返していたら全然達成出来てなくてワロタ
さて、久々の「なんで今さらそのレビューを…」シリーズです。何でかというと大掃除していたら「読んだのでレビュー書く用」棚でほこりをかぶっているのを発見したから。なお購入したのは2013年5月である。
STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム 公式資料集
レーベル:アスキー・メディアワークス
価格:2160円
レビュー
2013年に発売された「STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム」の公式設定資料集です。「ラボメンの物語全11篇を読み解く一冊!」というアオリが帯には書かれています。
気になる内容は以下の通り。
- COUNTDOWN DRAMA
ゲーム発売に先駆けて公式サイトで公開されたカウントダウンボイスをテキストに書き下ろしたもの。なつい。
オープニングムービーのスクリーンショットも兼ねていて構成がおしゃれさんです。
- STORY
11編に物語についてそれぞれ2ページを割き、その内容を説明しています(「三世因果の~」のみ4ページ)。これまでの公式設定資料集とは違い脚注などはないのですが、小さなフォントでぎっしりとあらすじが書かれているので、一読するだけでストーリーが十分思い返せます。ストーリー中に出てきた印象的なスチル絵もしっかり掲載されていて読みやすい。
- MAIL LIST
作中に登場する全送受信メールのリスト。ただし受信日時、宛先、タイトルのみのリストで本文は記載されていないため、資料的価値は低い。
- TIPS LIST
作中に登場するTIPS LISTのリスト。作中の説明をほぼそのまま掲載していると思われるのでこちらも資料的価値は低い。
- CHARACTER LIST
立ち絵のある登場キャラクター全員の立ち絵及び表情差分を掲載。オカリンと紅莉栖の爬虫人間や鈴羽のシャ・ノワールなどのコスチュームも掲載。珍しいところでは4℃のサングラスを外した表情も…(どうでもいい
最後に簡単なキャラクター相関図も。
- EVENT GRAPHICS
スチル絵の一覧。掲載サイズはあまり大きくないが、細かい差分についても全て収録されているのは○。鈴羽のデート衣装こんなに可愛かったっけ。
- BACKGROUND GRAPHICS
作中に登場した背景グラフィック(シュタゲ本編には登場しなかった、新規書き下ろしのもののみ)。
- WORLD DOCUMENT
シュタゲ本編に関する基礎知識・基礎用語の解説。「タイムトラベル12番目の理論」「ダイバージェンス」「アトラクタフィールド」など。
本編をプレイした人間にとって特に目新しい情報は無し。
- STORYLINE
シュタゲ本編のあらすじ。あらすじと言っても4ページが割かれ、個別ルートについてもしっかり解説があるので本編を忘れていた人にはちょうど良い内容。当然ネタバレなので本編やってない人は読まない方が吉(そんな人がフェノグラムをプレイしているのかは疑問ですが
- CHARACTER PERSONAL DATA
メインキャラクター(ラボメン8人+天王寺、綯、中鉢、4℃)のアトラクタフィールドα・βにおける基本データ。
誕生日、年齢、身長、体重、血液型、スリーサイズ(綯のはないからな!)、趣味、嗜好など。
4℃の本名が「鈴木功夫」になってますけど、これ初出どこでしたっけ?
- DIVERGENCE DIAGRAM
シュタゲ本編、だーりん、フェノグラムに登場した世界線のダイアグラム。
「三世因果のアブダクション」の世界線にアトラクタフィールドε、だーりん及び「雨鈴鈴曲のスクレイパー」「桃色幻都のシャ・ノワール」「絢爛仮想のファムファタール」の世界線にアトラクタフィールドδという名前が付けられているのは初出のはず。
- CREATOR INTERVIEW
松原P、梶岡D、林シナリオ総監修の同時インタビュー。
- REPORT OF ANARYSIS
シナリオの設定についての解説。松原P、梶岡D、林シナリオ総監修氏のコメントが掲載されており、内容はかなり深い。
「走査線上のジキルで登場する萌郁はラウンダーか」「アルパカ司令のCVは誰か」「ダルの@ちゃんねるトリップの意味は」「昏睡励起のクァンタムで萌郁が最後に書いたFBへのDメールはどうなったのか」「ストーリータイトルに込められた意味は(これのみ編集部の独自考察)」など、興味深い話も多かったです。シュタゲ関係の公式資料集一番の楽しみ。
- Cast COMMENTARY
主要キャストのコメント。「宮野×今井」「てらそま×山本」のほか、ラボメン6人の中の人の計8編。
意外とみんなまじめに答えています。その中でも小林ゆうさんは本当きちんとしてるんですよね。お芝居始めるとあんなに破天荒なのに。
感想
公式資料集としては十分な出来だと思います。このエントリを書くために改めて読み返してみましたが、またプレイさせたくなる魅力がありますね。電子書籍版も出ているようなので、「資料集?デカくて場所とるからいやだ」な方も是非。
しかしやっぱりシュタゲは面白いです。新作小説の企画がぽしゃってしまったのは返す返すも残念ですが、また何かの形で復活してくれるのを楽しみにしたいと思います。
2014-12-24
「Steins;Gate」エンディング後の世界を描く新作小説「STEINS;GATE ― The Committee of Antimatter ―」ですが、発売中止になってしまったようです。なんてこった…
公式サイトの説明によると、
諸般の事情により、発売中止とさせていただきます。
※上記公式サイトより引用
というわけで、詳しい事情説明はなしです。
以前公開された試し読みでオカリンの言っていた、
だが諸君! ぜひとも安心して欲しい! ブツはここにある! なにぶん当局——じゃない、機関! 機関とのパテントに関わる極秘事項が問題でちょっと差し止めがありまして! でなくてこれをクリアできないので! それでリリースに手間取っているわけで、なので、その
が現実になってしまったというわけか…機関の陰謀かよgkbr
まあ冗談はさておき、権利関係のミスでもなく、作者の急病でもなく、本当にやむを得ない事情が原因だと多少は救われるのですが。吉田先生のキャラデザもこのままお蔵入りにしてしまうのはもったいなさすぎるので、何とか形を変えてでも復活して頂きたいところですが、ただでさえ発売を5ヶ月延期したあとですからね…散々手は尽くしたけどどうしてもダメだったのでしょう。本当に残念です。
付録になる予定だったショートストーリー「混沌の扉」がどこかで日の目を見ますように。
とりあえず積ん読になってる「無限遠点のアークライト」(コミック版)を読みます。
2014-12-21
12/28~30に東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット87」に、5pb.が出店予定です。
コミックマーケット87 5pb.出展情報ページ
今年の10月にシュタゲが5周年を迎えたことを記念して、「C87『STEINS;GATE』5周年記念セット」が発売予定。気になる中身ですが…
- huke氏描き下ろしB2タペストリー
- ドラマCD:『STEINS;GATE』閉時曲線のエピグラフ EXTRACT SCENES
- ヽ(*゚д゚)ノ<カイバーラバーストラップ 椎名まゆりver.
- 『STEINS;GATE』5周年記念オリジナルショッパー
- 『CHAOS;CHILD』START UP GUIDE “WELCOME TO CHAOS WORLD”
※上記リンク先より引用
「ドラマCD:『STEINS;GATE』閉時曲線のエピグラフ EXTRACT SCENES」は、「閉時曲線のエピグラフ」をダイジェスト化してドラマCD化したものだそう。小説3部作の第1巻だけ、しかもダイジェストということでちょっと残念臭もしますが、しかし相変わらずシュタゲ関連グッズが開発され続けているのはうれしいところ。この売れ行きが良ければダイジェストじゃないドラマCD化もあるやもしれません!(※妄想)
また「『CHAOS;CHILD』START UP GUIDE “WELCOME TO CHAOS WORLD”」がカオチャのことがよく分かる入門小冊子とのこと。そういえばもうゲームも発売になったんでしたっけ。
というわけで、コミケに行かれる方はがんばってください。価格は税込4000円です。