2022-01-22
「黎の軌跡」のアジアローカライズ版発売を記念したオンラインライブが開催予定だそうです。
開催日時
◆配信日時(日本時間):2022年2月12日(土) 19:30 開場 20:00 配信開始
◆アーカイブ配信期間(日本時間):2022年2月13日(日)13:00~2022年2月20日(日)00:5
チケット
価格は699NTD(新台湾ドル。約2800円)。
セットリスト
1:明日への鼓動【英雄伝説 閃の軌跡 】
2:閃光の行方【英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ 】
3:I’ll remember you【英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ 】
4:Step Ahead【英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ 】
5:愛の詩【英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ -THE END OF SAGA- 】
6 : WILD BEAT【英雄伝説 黎の軌跡 】
7:Sunshine Coastline【イースⅧ -Lacrimosa of DANA- 】
8:Cloaca Maxima【イースⅨ -Monstrum NOX- 】
9:名もなき悪夢の果て【英雄伝説 黎の軌跡】
10:那由多の星の物語【那由多の軌跡 】
yukkun20はライブはあまり興味ないのですが、チケットが結構安価なのと、「I’ll remember you」が狂おしいくらい好きなので視聴するかも。
2020-10-29
10日ほど、物部布都が倒せなくて止まっていた「東方の迷宮」ですが、今日ようやく突破しました。すごい速さでターンが回ってきて、高火力な攻撃をバカスカ撃ってくる強敵なんですが、結局勇儀を超強化して、やられる前に攻撃を数発たたき込んで撃破するという身も蓋もない作戦で突破しました。この10日地下4階でちまちまレベル上げを行い、レベルを210くらいから250くらいまで上げたけど。
それはさておき、PS4版から遅れること3年、閃の軌跡ⅠとⅡのリメイク版がスイッチに移植されることが決まりました。おめでとうございます。2021年夏発売予定です。
Steam版への移植を担当した会社が今回も担当するようなので安心ですね。こうやって裾野が広がっていくのはいいことです。この機会にスイッチ派の人もぜひプレイしてください。欲を言えば空の奇跡から全部プレイした方が断然面白いんですが。
2020-05-30
ようやく軌跡シリーズを発売直後にプレイできる身になりました!
英雄伝説 閃の軌跡IV
スプラッシュ画面はこんな感じ
続きを読む(ネタバレ注意) »
ストーリー
- 大陸制覇の準備を着々と進める帝国。帝国を蝕む黄昏の呪いが大陸全土に広がることを懸念するリィンたちは必死にそれに抗おうとするが、戦いに敗れ、大切な仲間を失い、リィン自身も捕われの身となってしまう。なんとか戦場を離脱した新旧Ⅶ組の面々は意気消沈するが、彼の教え子であるユウナの言葉に立ち直り、リィンを取り戻して黄昏を食い止めるため、再び立ち上がる。果たして彼らはリィンを助け出し、大陸全土を巻き込む悲劇を食い止めることが出来るのだろうか―
- ということで、軌跡シリーズの最新作です。過去3作に渡って描かれてきた「閃の軌跡」の物語の完結編として、またそれ以前のシリーズの総まとめとして位置づけられた本作は、これまでの伏線の多くを回収し、過去作に登場したメインキャラクターのほぼ全員が登場する、まさに集大成とも言える作品でした。ストーリーも(トゥルーエンドまで行けば)これまでの苦労全てが報われるハッピーエンドになっているので、シリーズファンも安心です。
- 今回もストーリーは最高でした。序盤はリィンを取り戻すため、新Ⅶ組が前作でリィンから学んだ教えを旨に帝国各地をめぐり、リィンを取り戻してからは、世界大戦へ流れていくこの世界をなんとか食い止めようと抗う新旧Ⅶ組の活躍がしっかり描かれていました。その分ボリュームも過去最大でしたが…。前作では新米教師として学生たちを導く立場だったリィンも、今回は騒動の当事者として、そして新旧Ⅶ組の重心として、少し違う立場から仲間たちを引っ張っていく存在になっていて、Ⅰからその成長を見守っていたファンとしては感慨深い物がありました。
- そして過去作に登場したキャラクターたちがこれでもかと登場するのも、シリーズファンにはたまりません。半端ない人数が登場するのですが、それぞれにそれなりの見せ場が与えられていて、過去作の冒険が全てこのエピソードに繋がっていることを感じました。
空の軌跡シリーズの主人公・エステル嬢
- 今回はノーマルエンドの他に、トゥルーエンドが用意されています。ノーマルエンドは…なんですが、トゥルーはその印象を吹き飛ばすくらい幸福感に溢れたエンディングで、ご都合主義と言えばそれまでなんですけど、yukkun20としては満足のいく内容でしたね。
みんなに幸せになってほしいですね
- ただ、いつものことなんですが、全ての元凶になっている結社と決着が持ち越しになってしまったのが気になりますね。今回人材という意味では結社もそれなりのダメージを受けたと思うんですけど、カンパネルラやマリアベル、シャーリィ、セドリックと言った結社のヘイト集め担当が全員ノーダメで逃げちゃったからな…。特にセドリックは社会的にも責任を取るべき立場にいるはずで(実際彼が逃げたおかげでその後の政局も相当混乱している)、かなり引っかかるものを感じました。いい結社メンバーは死んだメンバーだけ。しかもエンディング後の隠しイベントで、結社の盟主が全部予想通りみたいなこと言ってるし…。
システム
- 基本的なシステムは前作までと同様で、前作をプレイした人はそのまま違和感なくプレイできると思います。
- 前作でも言いましたが、声優も豪華だしイベントの質も高いので、パートボイスなのは残念です。特に主人公以外のボイスはあるのに、主人公のボイスだけないシーンが結構多いのは気になりますね。サブイベントも抱負なのでフルボイスは大変だと思いますが、せめてメインだけでもフルボイスにしてほしい。でもストーリーが進んでモブキャラの台詞が変化するときちんと教えてくれる仕様になっているのは◎。
- 相変わらず人物図鑑やモンスター図鑑、レシピ、釣り、カードゲーム、書籍集め、好感度上げなどコンプリート要素が満載なので、そういうのをちまちま集めるのが好きなyukkun20のような人にはたまらない仕様です。零の軌跡でプレイできた落ち物ゲーム「ポムっと!」もプレイできますよ!
ついにネコ(4段目中央)まで攻略可能になった我らが主人公
- いつでもセーブは本当にすばらしいです。長丁場のRPGだからこそ、短い時間でもプレイしやすいこういうのは大事にしてほしいです。
キャラクター
- PCキャラは全部で39人と過去最多です(というかRPG界でも最多ではなかろうか)。本編のラスボス戦に挑めるのは16人で、残りはゲストという扱いですが、ゲストの中でもほぼストーリー全体で参加しているキャラもいますし、スポットで参戦するだけのキャラもいて、扱いには差がありますね。これだけいると、各キャラの特性を把握するのも一苦労…と言いたいところですが、メインの16人とはもう長い付き合いで、どういうキャラかはよく分かっているので、苦労はあまりありませんでした。
ここにいるキャラのほぼ全員がプレイアブルキャラ(実話)
- 39人は設定上の強さにも結構差があるのですが、設定的に最強格のキャラは、きちんとそれに応じた能力が付与されていて、「設定上は最強なのに仲間になったら弱くてがっかり」というのも少なかったと思います。前作はパーティの自由度がやや低めでしたが、今回はプレイヤーが慣れたことを想定しているのか自由度も大きいので、好きなキャラを好きに使えると思いますよ。
設定上も最上位に近い実力の持ち主である主人公が、ちゃんと強いのも◎
- 今回も女性キャラとの好感度イベントが用意されていますが、前作と違って各キャラとかなり深い関係になることが出来ますね。反面、11股すると、ある程度深い仲になった女性10人をフラないといけないので、ちょっと心が痛いな…。いつもどおり今作も委員長ことエマと、サラ教官の2人でエンディングを迎えました。トワ先輩も捨てがたかったけど…。あとデュバリィさん、明らかにリィンに惚れてると思うんだけど、なんで彼女のエンディングはないんじゃい!
こんな可愛いヒロインを攻略できない不具合
- 過去作のメインキャラのみならず、閃の軌跡シリーズに登場したモブキャラも多くが続投していて、懐かしい気持ちになれます。ワールドマップも広くモブキャラの数も多い上に、いつも通り膨大なセリフ差分が用意されていて、ストーリーが進むたびにすべてのキャラに話しかけたくなります(し、話しかけました)。
バトル
- シンボルエンカウント制。フィールドも広めで敵の密度も薄いので、戦闘を避けるのも容易ですし、不意打ちで有利に戦闘開始するのも難しくないので、総じてストレスはたまりにくいですね。ただ2周目向けに完全にエンカウントを避けられるアイテムはあってもいいと思いますが。
- 戦闘画面も基本は変わっていません。行動順が回ってきた順番に、「移動」「攻撃」「アーツ」「道具」などのコマンドを選択して戦います。選んだコマンドによって次の行動順が回ってくるまでの時間も変わる、変則的なコマンド制+ターン制です。戦闘に参加できるのは4人で、2人ずつペアを組んで戦います。その他1~3人は控えメンバーで、途中で交代が可能。
- 攻撃には、威力が低く射程も狭いが連発しやすい「通常攻撃」、威力が高く射程もほぼ無制限だが発動まで時間がかかり、回復しにくいEPを消費する「アーツ」(テイルズでいうと術)、威力が高く即時発動するがCPを消費する「クラフト」、CPを全消費するが極めて威力が高く、ターンに関係なく割り込んで使用できる「Sクラフト」を使い分けて戦います。その他クリティカルが出た攻撃に「追撃」したり、追撃によって貯まったポイントを消費することで、行動を消費せずに全員に有利な効果を付与できる「オーダー」や、高火力の攻撃が出来る「ラッシュ」「バースト」などの連係攻撃を繰り出すこともできます。
ようやくティオにSクラカットインが!…ってこれ立ち絵の流用じゃん(´Д⊂ヽ
- 今作も、「バーストゲージ」システムは続投しています。ゲージは攻撃を当てると減っていき、0煮なると敵がバースト状態になります。バースト状態だと、全ての攻撃がクリティカルになる、次の行動順が大幅に遅くなり、さらに行動不能など、かなりこちらに有利な効果が発生します。前作ではこれがあまりに協力で、一度バーストを起こすとそのまま押し切れることも多かったのですが、今回はバランス調整がなされてそこまで強くはなくなりましたね。なので若干爽快感は落ちているかも知れません。まあアッシュの即死攻撃が強過ぎるので、雑魚戦はそれを使えば問題ありませんけど。
- 今回のクオーツシステムは前作とほぼ同じです。パーティ人数が増えすぎて、マスタークォーツの取り合いで阿鼻叫喚になるかと思いましたが、今回からメインマスタークォーツは取り合いですが、サブマスタークォーツは無制限に装備できるようになったので、前作より帰って楽になりました。まあせめて2個ずつ入手できればよかったですけど。
総評
- いつも通り、王道ファンタジーのお手本のような作品で、文句なしの名作です。ストーリー、バトル、キャラクターというRPG3大要素(あくまで私見です)にほとんど不満がなく、それでいてそれらがシステム的にもうまく結合されています。登場人物も多いですが散漫になっておらず、それぞれのキャラがそれぞれの立場で、それぞれの意思を持って行動しているのがよく分かる物語になっていました。
複雑な立場でしたが最後までリィンを支えてくれた善き魔女・エマ
- トロコンの難易度はいつも通りくらいだと思います。攻略サイトか攻略本があれば問題なし。ポムっと!は苦手な人はちょっと苦戦するかも…
プレイ終了後のyukkun20の感想
« 続きを隠す
2019-10-19
先日上京した際に、秋葉原で開催されていたヴァニラウェアカフェに行ってきました。ここPQ2カフェと同じ場所だ。
アトラス×ヴァニラウェアカフェ
フリー入場で13時ころに行きましたが、席は半分くらい埋まってました。
座席には今回のために書き下ろされた、オーディンスフィア、ドラゴンズクラウン、十三機兵防衛圏のキャラそろい踏みイラストのシートがあります。残念ながら持ち帰り不可。
まずはグウェンドリンを模したドリンクを注文。…あとですごく後悔したんですが、yukkun20的にはメルセデスドリンクを頼むべきだった…
でもおまけのランダムコースターが、一番欲しい今回のコラボイラストだったので許す。
ドラゴンズクラウン「クラーケンのラグーパスタ」。クラーケン…っぽいタコのパスタです。なぜyukkun20的に未プレイのドラゴンズクラウンメニューを頼んでしまったんだー!(バカ?
このままでは引き下がれないので、ウサギの喫茶店特製パフェを注文。アイス、シャーベットの下にグラノーラが仕込んであっておいしかったです。
店内には各作品の大型ポスターが展示されてました。
もちろんグッズも購入。ついにA4アクリルプレートに手を出してしまった。本当はコラボイラストのを買おうかと思ったんですが、コースターと缶バッジも手に入れて、同じイラストばかり集めても仕方ないと思ったので、十三機兵防衛圏のイラストに変更。これ4000円するんですよ。…それだけこのゲームには期待してるということです。
右下の小さい缶バッジはブラインドでした。当然メルセデス狙いだったんですがあいにくベルベットでした。前もこういうことあったな。
それから立川あにきゃんにも行って、コトブキヤでグッズ購入してきました。待機列30分くらいあったけど、目当てのアイテムが購入できて満足。
左上はアクリルスタンド。閃の軌跡3と4に登場するキャラはほとんど網羅されてました…サラ先生はなかったような。一番好きな委員長バージョンを購入。右下はエステルのカードケースです。下中央の3つはブラインド商品。ミュゼの缶バッジと、アクリルキーホルダー2種。キーアと…もう一人誰???
右上のクリアファイルは3000円ごとにもらえる購入特典です。上級生そろい踏みですね。現状そのうち3人生死不明だけど、こんな場面をまた見ることは出来るんでしょうか。
左下は立川あにきゃんの福引きの賞品です。もちろんハズレですが。
しかし立川はオタク的にも面白そうな町ですね。今度ゆっくり来たいです。
あにきゃんで展示されていた痛車。この作品がお好きなどこかの誰かに捧げますw
2019-10-13
台風19号の被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。関東はかなり大変なことになっているようですね。昨年の7月に西日本で起きた水害を彷彿とさせます。皆様が一日も早く日常生活に戻れるようお祈りしております。
さて、10/19に立川で行われるサブカルイベント「立川あにきゃん2019」に、軌跡シリーズの特設ショップが出店予定です。
レアなシリーズグッズが当たるそうなので、顔を出してみようかなぁ…。ただこの日はアキバのヴァニラウェアカフェにも行かないといけないんで、立川はちょっと遠いですね。夕方には人と会う約束もあるし…。とりあえず朝東京に着いたらアキバでカフェの予約を夜に入れて、その足で立川に向かって買い物、都内に戻って人に会い、夜にアキバに戻る…という流れが妥当かな?
ゲームプレイ予定リスト
- 2018/09 英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ [PS4] 購入済み
- 2018/09 トトリのアトリエDX [PS4] 検討中
- 2018/09 メルルのアトリエDX [PS4] 検討中
- 2019/08 東京クロノス [PSVR] 検討中
- 2019/09 ドラゴンクエストXIS [NSW] 購入予定
- 2019/09 ライザのアトリエ [PS4] 購入済み
- 2019/10 ペルソナ5 ザ・ロイヤル [PS4] 予約済み
- 2019/11 十三機兵防衛圏 [PS4] 予約済み
- 2019/11 ポケットモンスター ソード/シールド [NSW] 検討中
- 2019/12 新サクラ大戦 [PS4] 検討中
- 2019 狼と香辛料VR [OQ] 予約済み
- 2020/01 幻影異聞録#FE Encore [NSW] 購入予定
- 2020/春 ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団 [PS4] 購入予定
- 2020/春 ブリガンダイン ルーナジア戦記 [NSW] 購入予定
- 2020 テイルズ オブ アライズ [PS4] 購入予定
- 2020 ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション [NSW] 検討中
- 未定 ANONYMOUS;CODE [PS4] 購入予定
- 未定 ペルソナ5 スクランブル [PS4/NSW] 検討中
- 未定 GRANDIA HD Collection [NSW/PC] 検討中
2019-06-30
うたわれ斬、ちくちくプレイ中です。ようやく操作にも慣れてきました。ストーリー端折りすぎ!って昨日言いましたけど、進めてると結構長いイベントも出てきて一安心。それになんか懐かしいですね。そういえばハクとネコネの掛け合いって最初はこんな感じだったわ。
さて、先日yukkun20も行った「軌跡シリーズ15周年記念祭」で行われたステージイベント等々で、いろいろ軌跡シリーズの今後に関わる新しい情報が来てますね。
当時、2001年ごろに『空の軌跡』を作っていた際、2004年ごろに開発状況を聞かれて50%という状況で、会社から「さすがに一度発売しよう」と言われて、まずは『FC』として発売することになったそうです。
そんな事情があったため、『FC』発売当時は本当に『SC』が出せるかどうかわからない状況だったそうです。
※引用部分は直前のリンク先より引用。以下同じ。
その割にFCのエンディングは引きが強かったような…。というかFC(First Chapterの意味)なんてわかりにくいナンバリングにした理由はそれか。
それを受けて『閃の軌跡』のVII組のような多人数チームをしっかりと描く契機になったという意味でも、『零・碧』は『空』と『閃』をきちんとつなぐ作品になってくれたと、近藤社長も感慨深く振り返っていました。
軌跡シリーズはどれも、多人数チームを描くのがうまいと思います。どのキャラも上手に見せ場がありながら、同じことの繰り返しにはなっておらず、最後はきちんと主人公を立てるというのは、なかなかできることではないです。
新VII組が登場し、マシンスペック的にプレイアブルキャラが増え続ける中でキャラの削減も視野にいれていたそうですが、絆の深さを描くかどうかをマシンスペックで決めていいのかという考えのもと、全員入れることにしたそうです。
閃の軌跡Ⅲも20人以上PCがいるからな…でもなんでティオすけのSクラフト削られたん?いや、Sクラがないのは許せるんだけど、そのせいでSクラカットインがなくなったじゃないかー!
帝国の謎が明かされ、次は“世界の謎”に関する物語が語られていくことになります。
おお、そうなんだ。クロスベルの「鐘」とか「大崩壊」「ノーザンブリア異変」「七の至宝」などについても語られるのでしょうか。
開発中の画面写真などが公開されました。
右はリィン?とエリゼ?でしょうか。場所は間違いなくユミルですね。結局Ⅳで正ヒロイン戦争は誰が勝ったん?
左はノエルですね。ノエルはクロスベル編の中で2番目に好きなキャラなのですが、閃Ⅲには出てこないみたいで絶望してます。Ⅳには出るんですよね?あれ、Ⅳの公式サイトには名前すら…
Q:軌跡シリーズの次回作はいつ頃に出ますか?
次回作とはまた別とのことのようですが、あまりお待たせせずに、“何かしら”をお届けしたいとのこと。ゲーム内で描かれていなかった部分や描き切れなかった部分について、15周年のうちには、何か展開を発表できるかもしれないとのこと。
ほほう。これはなんとかこのタイミングで閃Ⅳまで追いつけそうですね。外伝作品みたいな感じかな…と思いましたが、空の軌跡TTもスピンオフみたいな感じのナンバリングでしたからね。設定資料集も先日出たし、なんだろ。
Q:蛇の使徒たちの設定は、全キャラひと通り決まってるのでしょうか?
使徒についてはある程度決まっているとのこと。
7作品かけてまだ7人いる使徒の1人しか倒せてない(しかもすでに後任が決まっている)んですけど、結社壊滅できる日は来るんですかね…。まさかKH3よろしく最終決戦で全員投入&あっさり退場展開ではないだろうな。
2019-04-27
KH3はアナ雪のステージをクリアしました。そろそろ中盤から終盤へ入る辺りなんですけど、メインストーリーが全く動いてない…。というか今まで以上にソラが各世界をめぐる意味が薄くて戸惑ってます。
ラングリッサーは現在1周目の最終ステージ。戦闘はかなりテンポよくさくさく進みますが、こっちのメインストーリーはかなり薄め。まあ時代のせいと言えばそうなのですが。改めて濃厚なメインストーリーとキャラクターエピソードが充実していたサモナイの素晴らしさを感じます(とはいえ、こちらはこちらでいいところはあり、SRPGとしては結構良作です)。
しかしそろそろメインストーリーが濃いゲームがやりたいですね…軌跡シリーズとかな!
というわけで、軌跡シリーズ15周年を記念したイベントが開催予定です。はいはい東京東京…ん?
開催日時
6月14日から7月7日
やったーテイフェスとかぶってるー!
開催場所
東京アニメセンター in プラザDNP
開催概要
- 記念グッズや書籍などの期間限定販売
- 特別番組の配信
- 15周年記念書籍「閃の軌跡キャラクターマニアクス」の販売
2018-11-17
Ⅲいつプレイ出来るかな…
英雄伝説 閃の軌跡II:改-The Erebonian Civil War-
続きを読む(ネタバレ注意) »
ストーリー
- 帝国宰相ギリアス・オズボーンの暗殺に端を発した貴族連合によるクーデターは、いつしか帝国全土を巻き込む内乱に発展していた。そんな中、貴族連合の手に落ちたトールズ士官学院から仲間たちの助けで脱出したリィン・シュバルツァーは、帝国北端のユミル山脈で目覚める。故郷まで帰り着いたリィンだったが、自分を逃がしてくれたⅦ組の仲間たちは行方が分からなくなっていた。折しも故郷も貴族連合の襲撃を受け、リィンの妹エリゼと、その親友で帝国皇女アルフィンが拐かされてしまう。リィンは仲間達と合流し、妹たちを助け出すため、旅立つのだった―
- ということで、軌跡シリーズの最新作です。前作閃の軌跡Ⅰがクライマックスで終わってしまったため、今回は純粋な続編になっています。一応作中でも前作ストーリーを振り返ることは可能ですが、可能なら前作だけでもプレイしておいてほしいですね。
- 今回もストーリーは秀逸の一言です。というか、前回のエンドがどん底だったわけで、そこから這い上がるストーリーが面白くないわけがない。前半はⅦ組の仲間たちとの合流、後半は他の学院の生徒たちを集めながら帝国の各地を周り、虐げられている人々を解放していく展開で、前作で仲良くなった各地の人々と再会していく旅は本当に面白かったです。
- ただ、今回ストーリーを手放しで褒められるかというとそういうわけでもなく、いくつか気になったことがあります。まず(これは軌跡シリーズ全体の問題なのですが)、作中で倒せるのはいわゆる表向きのボスで、全てを裏から操っている黒幕には全く手が届きません。ストーリーの展開的にもそうなんですが、実力的にも黒幕は主人公達よりはるかに高い位置にいるので、カタルシスがいまいち得られにくい展開になっています。ラスダンではそういった黒幕達が勢揃いして、バトルタワー形式(いわゆる階層ごとにボスがいるダンジョン)になってるんですが、じゃあ途中の黒幕達をどうやって突破するのかと言えば、味方サイドの超人達がピンチで颯爽と登場して敵を引き受けてくれるわけです。…熱い展開ではありますが、それを4連続でやるのはどうなんだよ。それに中ボスを倒せない主人公達がラスボスを倒しちゃう展開には若干引っかかるものを感じました。
- あと内乱なのに、いまいち緊迫感がないのが気になります。これは人死にが少ないからですね。敵も味方も死なないですし、特に敵のボス達は基本的に手を抜いています。またお互い相手の実力を認めて敬意を払っている節があるので、なんとなく戦争というよりスポーツみたいになっちゃってるんですよね。特に○○○との決着に主人公が執着するのはわからなくはないんですけど、彼は基本的にテロリスト(で実際人も殺している)なのであんまり正々堂々の果たし合いに拘るのはどうなのかなぁ。
- 今回もストーリーは結構中途半端に終わります。前作ほどではなく、話は一区切り尽きましたが、さらなる謎も大量に撒かれてしまいました。Ⅲがどういう展開になるのか楽しみです。
システム
- フィールドの美しさは前作と変わらず。今回は学院を離れたので、仲間たちもちゃんと私服になっていたのは良かったです。
前作は仲間はほぼ全員制服でしたが、私服になった今作は並んでいるだけで華やか。
- 前作でも言いましたが、声優も豪華だしイベントの質も高いので、パートボイスなのは残念です。特に同じイベントの中で声のあるキャラとないキャラがあるのは頂けません(というか主人公だけ声がないパートすらあるのはどうにかならんのか)。せめてメインだけでもフルボイスにしてほしかったですね。声優陣も非常にレベルが高かったのでもったいない。
- 今回からショートカットキーでデータベースにアクセス出来る機能は廃止されました。データベースの量が増えましたからこれはしかたないですね。しかし人物図鑑やモンスター図鑑、レシピ、釣り、書籍集めなど相変わらずコンプリート要素が満載なので、そういうのをちまちま集めるのが好きなyukkun20のような人にはたまらない仕様ですね。データベースが更新された時に即そのページにアクセス出来るようになってたらなおよし。
データベースが埋まっていくことに得も言われぬ快感を感じる…
サブイベントの網羅率も評価に影響するのでついついやりこんでしまいます
- またいつでもセーブは本当にすばらしいです。長丁場のRPGだからこそこういうのは大事にしてほしいです。
- あいかわらず会話ログ機能自体がないのは残念です。高速スキップモードでうっかり大事な会話を飛ばした救済のためにもこれは何とかしてほしい…。
- また今回はギャラリーがありますが、スチル絵を見直せないのは残念です。しかし1週で基本的に一人しか見られない絆イベント(いわゆるデートイベント)も、特定のフラグさえ立てておけばイベント自体を見ていなくても見られるようになったのは超朗報です。
- 今作も高速スキップモードがあります。これはイベント&フィールド移動を2倍速で、戦闘は4倍速で進められるという代物。2周目の高速プレイに非常に役立ち、プラチナも楽々でした。
- その他、ストーリーの展開に合わせてタイトル画面が変わったり、各地へのショートカットが充実して徒歩で歩き回らなくても良くなったりと、快適なプレイのためにいろいろ気を使ってくれている感じがしました。
前作は鉄道で移動していましたが、今作は飛行船で各地に楽々アクセス出来ます。
キャラクター
- PCキャラは全部で18人。うち11人は中盤までに揃い基本的に離脱しません。残りの7人はストーリーの展開に合わせて加入・離脱し、最終ダンジョンでのみ全員が揃います。といっても前作で各キャラクターについては十分に描かれ、今作では前作ではあまり触れられなかったキャラにスポットが当てられているので、人数が多すぎて散漫になっているという印象は受けませんでした。ただしこのゲームは同じパーティに入っているキャラクター同士は絆が強化され戦力も上がるので、メンバーが揃った中盤以降はどうしてもメンバーが固定されがちでしたね。ただ、経験値補正がきちんとしているので、しばらく使っていないキャラをいきなり前線に入れても基本的に困ることはありませんでした。
- 前作から引き続き、今作も委員長ことエマと、サラ教官の2人を狙ってプレイしました。てっきりリィンはよくいる朴念仁キャラだと思っていたのですが、絆イベントは自分から告白したり、特定のキャラとハグしたりキスしたりと結構男の子らしいところも見せてくれて安心しました。最後の絆イベントでは明確に恋人関係になれるキャラも数人います。
1周目のヒロイン・サラ教官。大人の女性らしく、大きな責任を負ってしまったリィンを受け止めてくれました。
2周目のヒロイン・エマ。彼女はその立ち位置的にリィンの真のパートナーという気がする。
なお彼女の飼い猫の方がヒロイン力が高いという説も(笑)
- そしてモブキャラたちも前作の設定を引き継いでいるので、前作でモブキャラにも話しかけまくっているほど、仲間に入ってくれた時の喜びもひとしおです。今回も台詞が定期的に変わりますので、こまめに話しかけるのが楽しい。またその中の数人には意外な展開が用意されていて、本当に一人一人のキャラが立っていると感じました。
バトル
- シンボルエンカウント制。不意打ちを取るにはやや手間がかかりますが、前作と大差ないので慣れていれば問題ないです。オートバトルはなくなりましたが、今回は1周目ノーマルでも割と戦闘バランスがシビアなのと、高速スキップモードがあるのであまり気になりませんでしたね。フィールドも広めで敵の密度も薄いので、戦闘を避けるのも容易でした。
- 今回戦闘画面もマス目状のフィールドではなく普通のフィールドになりましたが、基本は変わっていません。行動順が回ってきた順番に、「移動」「攻撃」「アーツ」「道具」などのコマンドを選択して戦います。選んだコマンドによって次の行動順が回ってくるまでの時間も変わる、変則的なコマンド制+ターン制です。
戦闘に参加出来るのは4人。2人ずつペアを組んで戦います。
- 攻撃には、威力が低く射程も狭いが連発しやすい「通常攻撃」、威力が高く射程もほぼ無制限だが発動まで時間がかかり、回復しにくいEPを消費する「アーツ」(テイルズでいうと術)、威力が高く即時発動するがCPを消費する「クラフト」、CPを全消費するが極めて威力が高く、ターンに関係なく割り込んで使用できる「Sクラフト」を使い分けて戦います。その他敵の弱点を突くことで「追撃」したり、追撃によって貯まったポイントを消費することで「ラッシュ」「バースト」などの連係攻撃を繰り出すこともできます。今作ではさらに、HP/EP/CPを回復し、3ターン連続で攻撃出来る「オーバーライズ」が使えるようになりました。
必殺技は前作を引き継いでいますが、カットインは新規書き下ろし。
こちらはオーバーライズ。カットインは必殺技の使い回しですが。
- 今回のクオーツシステムは前作とほぼ同じです。前作のようにメンバーの入れ替わりが激しくないため、クォーツがしょっちゅう外されてしまうという問題はなくなりました。
- 戦闘バランス的には、さらに下がりました。味方が出来ることが増えれば増えるほどダメージ量がインフレしていくので、1周目の終盤から苦戦することはほぼなくなりました。特にロストアーツが猛威を振るい、ボスは全てそれだけで片付けられます。そして周囲のサポートが欠かせないとはいえ、ロストアーツ以上の火力を連発出来る主人公の強さは特筆すべきものがありました。
総評
- いつも通り、王道ファンタジーのお手本のような作品で、文句なしの名作です。ストーリー、バトル、キャラクターというRPG3大要素(あくまで私見です)にほとんど不満がなく、それでいてそれらがシステム的にもうまく結合されていて、ファルコムの底力を改めて感じましたね。
- トロコンの難易度は、割と楽だった前作に比べてももう少し楽になりました。もちろん軌跡シリーズらしく、期間限定要素満載なのですが、攻略本などできちんとチェックしながらプレイすれば、取得が難しいトロフィーはないと思います。前回は戦闘回数1000回が作業だ…と言いましたが、今回から600回で良くなったのでさらに○。つっても結局1300回くらい戦闘したけど。
- 次回作「閃の軌跡Ⅲ」は、来年1月の新作ラッシュを乗り切ったらプレイする予定です。
前作が面白かったのならプレイしないという選択肢はないです
« 続きを隠す
2018-09-10
JRPGをプレイする楽しさを教えてくれます。
英雄伝説 閃の軌跡 I:改 -Thors Military Academy 1204-
続きを読む(ネタバレ注意) »
ストーリー
- ゼムリア大陸における二大国の一つ、エレボニア帝国では、伝統的な政治体制を守ろうとする「貴族派」と、平民出身の宰相オズボーンを中心とする「革新派」の対立が次第に高まりつつあった。そんな中、いずれの派閥にも属さない帝国皇子・オリヴァルトは、帝都近郊にある伝統的な士官学校「トールズ士官学校」において、才能ある若者達を集めた特科クラス「Ⅶ組」を立ち上げる。
- 自らの出自を知らないまま、シュヴァルツァー男爵家の養子として育てられた青年・リィンは、この春、トールズ士官学院の門をくぐり、Ⅶ組に所属することになる。大貴族の子女、大企業の跡取り、外国からの留学生など、個性的な面々が集められたⅦ組の生徒は、特別なカリキュラムを通じ、時に対立し、時に協力しながら学生生活を送っていく。しかし、帝国のうねりは、否応なく彼らを飲み込もうとしていた…
- ということで、軌跡シリーズの最新作です。リベール王国を舞台にした空の軌跡3部作、クロスベル自治州を舞台とした零/碧の軌跡に続くシリーズになっています。舞台は一新されていますが、時系列的には零/碧の軌跡とほぼ同じ時期が描かれており、事件もリンクしていますので、そちらもプレイしておくと二倍楽しめると思います。
- 今回もストーリーが良かったですねぇ。リィンたちは士官学校の学生として、月の前半は学校内で授業を受けたり青春イベントをこなしたり、生徒会のお手伝いをしながら過ごします。後半は特別実習という名目で帝国の各地を巡り、そこで住民達からの依頼をこなしながら、帝国が直面している問題を観察し、時には介入して解決をしていくことになります。全体的に明るいトーンで話は進みますが、緊迫感のある場面ももちろんあり、バランスが非常に良く取れていたと思います。また、帝国各地をめぐる旅は、本当に架空世界を旅行しているような気分になる演出が随所に盛り込まれていて良かったです。思うにリベールもクロスベルも基本は徒歩移動だったのですが、今回は鉄道で移動するのでスケールの広さを感じますね。
仲間との関係を深める絆イベント。ボイスがなくて残念。
- ストーリーは、かなり中途半端なところで終わります。まさか最後に主人公が叫んでエンディングとか予想もしませんでした。かなり大量の伏線も張り巡らされたままになっていますので、Ⅱは絶対プレイすべきですね。今回もラスボスの正体には驚かされっぱなしでしたけど、でも多分今回のラスボスはシリーズ通じてのラスボスじゃないんでしょう。そういう意味ではカタルシスは得られにくいかもしれません(もっとも、それが欠点にならないほどストーリーが練ってありますが)正体を隠しているキャラ、正体は明らかになっているものの目的を隠しているキャラも結構いそうなので、この先が楽しみです。
システム
- 今回からフィールドがドットではなくポリゴンになりました。キャラクターのモデリングも可愛いですし、シリーズおなじみの緻密な背景は健在でした。
アニメ調の表現も残しつつリアルな表情も描くいいバランス。
- 今回からパートボイスになってしまったのは残念なところ。しかも同じイベントの中で声のあるキャラとないキャラがあるのは頂けません(というか主人公だけ声がないパートすらあるのはどうにかならんのか)。せめてメインだけでもフルボイスにしてほしかったですね。声優陣も非常にレベルが高かったのでもったいない。
- 前作でも言いましたが、フィールドでもショートカットキーで、必要なデータベース(クエスト一覧、モンスター図鑑、人物図鑑、料理レシピ、釣り図鑑、書籍など)にアクセスできるところや、いつでもセーブができる仕様は本当にいいですね。セーブポイントを限定する仕様に何か意味があるのかと最近は思うようになってきました。
手伝いをしたり、課題を上手にこなすことでAPを集め、学生としてのレベルを上げていくシリーズおなじみのシステム。
- あいかわらず会話ログ機能自体がないのは残念。また今回はギャラリーもないため、作中の印象的なスチル絵を見直せなくなったのも残念でした。
- あと特筆すべき点として、高速スキップモードがあります。これはイベント&フィールド移動を2倍速で、戦闘は4倍速で進められるという代物。2周目の高速プレイに非常に役立ち、プラチナも楽々でした。
- その他、ストーリーの展開に合わせてタイトル画面が変わったり、各地へのショートカットが充実して徒歩で歩き回らなくても良くなったりと細かい点まで気を使っている感じがしました。
タイトル画面。進行に合わせて登場するキャラクターや服装が変化する。
キャラクター
- PCキャラは全部で13人。うち2人は中盤で加入、2人はゲスト加入です。さらに特別実習中はクラスが班分けでバラバラになるので、基本的には4~7人パーティとなります。主人公だけは固定ですが、その他のメンバーは上手い具合にローテーションしていくので、1周目はいろんなキャラを使いやすくなっています。これだけキャラクターがいるのに、それぞれの見せ場がきちんと心得られていて、どのキャラクターも非常に心に残る感じになっていました。
- 彼らは士官学院のクラスメートなので、最初はお互い面識がなく、また貴族と平民の対立などの影響もあったりして、関係は円満とは言えません。リィンはクラスの重心として、人間関係を取り持ち、時にはなだめ、時には煽りながら、自然とクラスの中心になっていく姿がじっくりと描かれていて、見ていて気持ちのいい主人公でしたね。彼も出生の秘密があるみたいなんですけど、それはⅡ以降ということで。
- プレイ前はツンデレで中の人がほっちゃんのアリサが気に入ってましたが、実際にプレイしてみると、エマがよかったですね。委員長!お下げ!眼鏡!結局1周目はエマエンドでした。そして2周目はサラ教官エンドだったという…P5をプレイしても好きなキャラが千早とべっきぃなので、yukkun20はお姉さん風のキャラと、女教師キャラに弱いみたいです。でもまだ恋人関係になった!というレベルではなかったので、こちらもⅡ以降に期待。
後夜祭イベントでちょっと良い感じに。
- 相変わらずモブキャラたちのセリフもしっかりしていて、それぞれにドラマ性を感じます。というかもうモブキャラじゃなくてサブキャラといっても過言ではないのでは。1章の間に3~4回台詞が変わるので、そのたびに話しかけてしまいました。各PCにも、モブの中にライバルや因縁のあるキャラがいたりして、よくありがちな「主人公を中心とした人間関係しか見えない」ということもありませんでした。
バトル
- シンボルエンカウント制。不意打ちを取るにはやや手間がかかりますが、慣れればなんと言うことはないです。オートバトルはなくなりましたが、今回は1周目ノーマルでも割と戦闘バランスがシビアなのと、高速スキップモードがあるのであまり気になりませんでしたね。フィールドも広めで敵の密度も薄いので、戦闘を避けるのも容易でした。
- 今回戦闘画面もマス目状のフィールドではなく普通のフィールドになりましたが、基本は変わっていません。行動順が回ってきた順番に、「移動」「攻撃」「アーツ」「アイテム」などのコマンドを選択して戦います。選んだコマンドによって次の行動順が回ってくるまでの時間も変わる、変則的なコマンド制+ターン制です。
- 攻撃には、威力が低く射程も狭いが連発しやすい「通常攻撃」、威力が高く射程もほぼ無制限だが発動まで時間がかかり、回復しにくいEPを消費する「アーツ」(テイルズでいうと術)、威力が高く即時発動するがCPを消費する「クラフト」、CPを全消費するが極めて威力が高く、ターンに関係なく割り込んで使用できる「Sクラフト」を使い分けて戦います。特にアーツは発動までに時間がかかり、その間に敵が動いてしまったり、あるいは詠唱をキャンセルする技を使われたりといいアクセントになっています。その他敵の弱点を突くことで「追撃」したり、追撃によって貯まったポイントを消費することで「ラッシュ」「バースト」などの連係攻撃を繰り出すこともできます。
リィンのSクラフト。刀使いがかっこよく刀を使えるゲームはいいゲーム。
こちらはラッシュ。カットインが使い回しなのは気にしない方向で。
- 今回はクオーツシステムが変わり、術を覚えるクォーツと、ステータスを上げるクォーツが完全に分離されました。一応キャラクターはステータスが偏ってくるので得意な戦術は決まってきますが、クォーツの選択である程度育成の自由度は確保されています。この辺りは前作とほぼ同じですね。ただ、メンバーの入れ替わりが多く、そのたびにレアクォーツが外されてしまうのには困りました。レアクォーツが貴重な1周目はともかく、2周目以降ほとんどのキャラはレアクォーツで固めることになるので、再加入の度に着け直さないといけないのがかなり手間です。せめて自動取り外しをON/OFF出来るようにしてほしかったところ。
- 戦闘バランス的には、過去作に比べると低めです。敵も強くなりましたが、それよりも味方のインフレの方が強いので相対的に敵が弱くなりました。特に今作はこれまでと状態異常の扱いが代わり、ボスなどにも通りやすくなっています。時に遅延(敵のターンが回ってくる速度を下げる)が非常に強く、大抵のボスにも通る上に、リィンが初期に取得するクラフトが範囲攻撃でなおかつ強い遅延がかかるという強力な技なので、基本的に遅延ゲーでしたね。
総評
- いつも通り、がっつりした王道ファンタジーを楽しみたいなら文句なしに進められる作品です。ストーリー、バトル、キャラクターというRPG3大要素(あくまで私見です)にほとんど不満がなく、それでいてそれらがシステム的にもうまく結合されていて、全てのJRPGのお手本になるような作品でした。過去作で気になったバトルシステムの古さも概ね解消され、本当に隙のない作品になったと思います。
- トロコンの難易度は、これまでのシリーズと比べても蒼Evoに並んで楽でした。もちろん閃の軌跡らしく、期間限定要素満載なのですが、攻略本などできちんとチェックしながらプレイすれば、取得が難しいトロフィーはないと思います。戦闘回数1000回が作業になる位かな…
- 次回作「閃の軌跡Ⅱ:改」も旅行から帰ったらプレイするつもりです。
JRPG好き、学園物好き、世界設定濃いめが好きなどの皆様にお勧めです
« 続きを隠す