ポケモンSVのランクバトル、シーズン11完走しました。今期はハイラルの冒険に忙しくてあまり潜れませんでしたが…(言い訳
ダメだこりゃw
ただ今回は早々にいい順位を取るのを諦めて、好きなポケモンを使い倒そうと思っていて、その目標は達成できたので良しとするか。
シーズン |
勝 |
敗 |
勝率 |
順位 |
レート |
11(R5.10) |
41勝 |
40敗 |
50.6% |
59,843位/366,180人(上位16.3%) |
1503.820 |
9(R5.8) |
71勝 |
60敗 |
54.2% |
14,651位/344,920人(上位4.2%) |
1629.463 |
8(R5.7) |
66勝 |
61敗 |
52.0% |
23,030位/315,714人(上位7.3%) |
1584.782 |
6(R5.5) |
61勝 |
45敗 |
57.5% |
5,156位/338,525人(上位1.5%) |
1715.616 |
5(R5.4) |
92勝 |
77敗 |
54.4% |
6,618位/452,343人(上位1.5%) |
1721.915 |
4(R5.3) |
75勝 |
60敗 |
55.6% |
8,995位/577,230人(上位1.6%) |
1731.928 |
3(R5.2) |
56勝 |
51敗 |
52.3% |
63,481位/720,134人(上位8.8%) |
1579.499 |
2(R5.1) |
78勝 |
78敗 |
50.0% |
114,810位/870,536人(上位13.2%) |
1543.773 |
1(R4.12) |
90勝 |
90敗 |
50.0% |
153,165位/1,277,984人(上位12.0%) |
1553.995 |
ということでうちのパーティを紹介します。
構築上のコンセプト
レギュレーションがEになり、DLC追加ポケモンが大量に流入しましたね。yukkun20はDLCでかわいさが爆発していたオーガポンをメインに据えることにしました。炎オーガポンの主力がほのおとくさわざなので、これは晴れパにするしかないだろう、と、第3世代(GBA版サファイア)で育成していたキュウコンと組み合わせることにしました。
第1パーティ
とりあえずキュウコンと炎オーガポン、晴れパと相性がいいハバタクカミ、受けループなどを独りで破壊できるHBおんみつサーフゴーを入れました。晴れパの弱点であるじめんの一貫を切れるゴツメカイリュー、また晴れパはステルスロックに弱いので、第9シーズンでも一時期活躍していたブリムオンを入れてステロを抑制することにしました。
勝率はまあまあだったのですが、カイリューが微妙に使いづらく、いろいろ型を変更してもしっくりきませんでした。
第2パーティ
トドロクツキがはたきおとすを手に入れて超強化されたという噂を聞いて、カイリューと入れ替えることにしました。こだいかっせい(晴れ)×あくテラスタル×こだわりはちまきの超火力は非常に有効で、序盤は3タテを量産していたのですが、環境にはびこるフェアリーやかくとうにはやられるし、あくには通らないしでなかなか勝てなくなってきました。カイリューを抜いたことでステロがそれほど痛くなくなってきたので、フェアリーやあくに強く出られるハッサムを代わりに入れる事にしました。
第3パーティ
オーガポンは活躍してくれていたのですが、トドロクツキの使い勝手が良くて、物理エース枠とテラスタル枠がかぶっているのが気になり、散々迷った挙げ句外れてもらうことにしました。またトドロクツキの馬持ちを良くする為、持ち物を変更し、かつテラスも、弱点のかくとうとむしとフェアリーを半減できどくどくも退けられるどくテラスに変更しました。持ち物はいのちのたまを最初試したのですが結局馬持ちが悪くなったため、火力は犠牲になるもののたつじんのおびにしました。
ただこのパーティは致命的な欠陥があり、先発のランドロスが重すぎです。しかしキュウコンのテラスを飛行にすることでうまく立ち回れる事を最終日直前に思いつき、構築を完成としました。
キュウコン
yukkun20の20年来の相棒。yukkun20はロコン大好きっ子なので。
Sはウーラオス抜き、技は安定火力のウェザーボールとソーラービーム、物理を止めるおにびに起点にされるのを防ぐおきみやげ。ただ半減ウェザボと等倍ソラビは威力に大差ないので、ソラビをバークアウトに変えるのもありかも。火力も耐久も素早さも十分すぎるくらいあり、きっちり仕事ができる優秀な天候要員。タイプ一致じしんくらいじゃないと一撃死することはありません。また積まれても(おにび→)おきみやげで起点回避できるのもおいしい。
環境で流行っていたのはアローラキュウコンですが、相手のアローラキュウコンに後出しすることで天候を奪いオーロラベールを不発に追い込んで撤退させ、交代で出てくるポケモンに高火力やおにびを押しつけられるのも助かりました。
ちなみにランドロスが出てきた場合(というか大抵先発で飛んできます)、相手がこだわっている可能性が高いため、特性の発動順で持ち物をほぼ確定できます(こちらが先手発動ならハチマキ、後手発動ならスカーフ)。ハチマキならやけどにしても確1、スカーフならやけどにする前に確1なので、さっさとテラスを切っておにびを撃ちますしょう。このパーティはじしんが一貫していますし、キュウコンの飛行テラスなんてほぼいない(1.5%)ので、十中八九ランドロスは居座ってじしんを撃ってきます。こっちは起点役にテラスを切るというリスクを負いますが、ノーダメージでランドロスをやけどにし、かつ交代を強制して交代先も削れると考えれば十分元が取れると思います。
上位者には全然採用されていないキュウコンですけど、来季も使ってあげたいなぁ。
昔は育成したポケモンにはちゃんとニックネーム付けてたんですよね。今は第3,4世代でないと入手できないリボンを付けてあげています。
サーフゴー
ずっと使っているおなじみの型。わるだくみからのゴールドラッシュ/シャドーボールで遅い耐久ポケモンや積みポケモンを一気に破壊します。おうごんのからだ+おんみつマントでキョジオーン、グライオン、クレセリアなど面倒くさいポケモンをすべて引き受けることができる縁の下の力持ちで、特別好きなポケモンというわけではないんですがいつもパーティに入れてしまいます。
ディンルー
高火力積みアタッカーを使っていく上でほのおポケモンやきあいのタスキが邪魔になることが多いので、ステロ+あくび/交代技で場を整えられるポケモンを探していました。本当はエンペルトを使いたかったのですが鬼のじめん一貫になるので諦めて、とにかく堅いディンルーを投入。さらに晴れさせられるとなおいいなぁと思い、イバンとにほんばれを持たせました。遅くて堅く先制技を持たないディンルーに、先制技でとどめを刺そうとする相手はまずいないので、イバンは非常に刺さります。HP赤状態から晴れで後続をフォローしたり、カタストロフィーで堅いポケモンをトドロクツキやハバタクカミの確1圏内に押し込んだりといろいろ助けてくれました。
一応最後の1体になったときの事を考えて最初はじしんを入れていましたが、基本的にサイクルすることはないこのパーティだと最後に残る事はまずないので、汎用的に使えるカタストロフィにしました。
基本的に先発させ、ステロ→ふきとばしですが、相手が炎オーガポンだった場合だけは先に吹き飛ばした方がいいです。
トドロクツキ
最初はあくテラスとハチマキで使っていました。テラスを切りこだいかっせいでAを上げたときのはたきおとすの火力指数は驚異の191*1.3*(65*1.5)*2.0*1.5=72627。半減タイプと強力な物理受け以外にこれを受けられる相手はいません(物理受けも持ち物を失う上に2発は耐えられないので実質問題ない)。ただちょっと過剰な気がしたのと、スカーフウーラオス、ブーエナハバタクカミあたりに無限にやられたので、火力ロマンは諦めてりゅうのまい型にしました。持ち物はいのちのたまとかも考えたのですが、さらに耐久に割くためたつじんのおびで妥協。火力は191*1.3*(65.1.5)*1.5=36313と半減ですが、1回りゅうのまいを積めば十分な火力が出せます。キュウコンがおきみやげをした相手を起点にしてあげましょう。
ハッサム
トドロクツキが舞っても先手を取れないブーストエナジーテツノツツミやハバタクカミに後出しから勝てるポケモンをさがしていて、ついでにあくやフェアリーやかくとうにも抗えるということでチョッキ持ちハッサムを採用。あくにつよいインファイト、ツツミやハバカミ、フェアリーに強いバレットパンチ、かくとうに強いダブルウイング、トドロクツキを無償降臨させるとんぼがえりと無駄な技がないいいポケモンでした。
ハバタクカミ
毎度おなじみうちのヒロイン。こだわりメガネ+こだいかっせいで、晴れ下ならいきなりCSが一段階上がっているというめちゃくちゃな特殊エースが爆誕します。先発ではやりのアカツキガチグマが来ても(前述の通り地面一貫なのでよく出てきます)確2に押し込めるのが本当助かる。ただしちょっと耐久に振って、ブラッドムーン+しんくうはを耐えられる調整にした方がよさそう。
今回はフルアタですが、どのわざも刺さる相手がいるのでこれで固定していました。
選出
基本選出。相手に天候役がおらず、オーガポン(先発で来るとキュウコンが先手を取られて一撃死する上にこちらは打点がない)もハバタクカミもいない場合はキュウコン、先発にオーガポンが来そうなときやステロが刺さる場合(カイリューがいる場合とか)やからをやぶる要員が来そうな場合はディンルー。
相手に天候役がいる場合や、あかつきガチグマがいる場合。キュウコンは素早すぎて天候の奪い合いになると勝てないため、基本的にはあとから投げます。雨パなら晴れにすれば火力を半減できますし、雪パならオーロラベールを阻止できるのでお得。
受けループの場合はサーフゴー、テツノツツミやパオジアンなどがいる場合はハッサムを投げます。あとはトドロクツキ/ハバタクカミのエースと天候役を組み合わせるか、晴れ展開が難しそうならエース2枚展開もあり。
総評
実力も無いのにマイナー寄りの構築はなかなか厳しかったのですが、中盤では今季レート1500も怪しいと思っていたのに、最後の最後でようやく晴れパの動かし方が分かってきてなんとか勝率を5割、レートも1500に戻せたのは嬉しかったですね。来季もキュウコンでもう少し頑張りたいです。オーガポンかイーユイを入れるともう少し破壊力を出せると思うんだけどなぁ。
前期キュウコン晴れパで結果を残された方がいらっしゃるので、その方を目標にして頑張りたいと思います。