2019-08-08

「風とタンポポ」発売日決定! 今年は森岡先生祭りだ~

先日紹介した森岡先生の新作(というくくりでいいのだろうか)「風とタンポポ~惑星環物語~」の発売日が決定しました!徳間書店のhontoで予約も始まってます!

発売日は10/18、価格は1620円です。思ったより発売日が近くてハッピー!

内容ですが、上記サイトによると、

深宇宙から飛来する謎の小天体群。人類に存亡の危機が迫るなか、平凡な三姉妹に重要な使命が託された!

ということのようです。連載時に全然読んでなかったので、純粋にどういう話なのか楽しみです。


2019-08-02

星界Webってもう二度と更新されないんじゃないかと諦めてましたが…リニューアルおめでとう!

最近森岡先生関係のニュースが多くて幸せです。

さて、星界Webで、先日開催された第58回日本SF大会のレポートが来ています。森岡先生も出席なさったそうですが…

少しだけ内容をお伝えすると『星界の戦旗』は全10巻構想で、のこりは4巻。ラストは…とか、コミカライズの背景のアーヴ文字が…などここでしか聴けない内容てんこ盛り。

※上記リンク先より引用

なん…だと…残り4巻で完結ですと!戦旗のこれまでの発刊ペースを見ると…

  1. 1996年12月15日
  2. 1998年8月31日
  3. 2001年3月15日
  4. 2004年12月20日
  5. 2013年3月20日
  6. 2018年9月10日

なかなかに発刊間隔がバラバラで予測が立てづらいですが、これあと10年あれば完結すると期待してもいいですよね。しかもラストの構想を先生はもうお持ちなんですね。その内容も気になるところです(このイベントのもうちょっと詳しいレビューどこかにないですかね…)。

とりあえず今年はBD見ながら新作小説が読めることに感謝いたしましょう。


2019-07-26

【激烈朗報】星界 Complete Blu-ray BOXが12月に発売決定! 新作断章もつくぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

まさか森岡先生がらみのニュースを2日連続でご紹介できる日が来るとは…星界シリーズのアニメ化20周年を記念して、これまでの映像化+ラジオドラマ化されている作品全てを詰めこんだBD-BOXの発売が決まりました!あれ…僕泣いてる…?

気になる中身ですが…

  • TVアニメ「星界の紋章」「星界の戦旗」「星界の戦旗II」「星界の紋章 特別編」「星界の戦旗 特別篇」「星界の戦旗II 特別篇」
  • OVA「星界の断章 誕生」「星界の戦旗III」
  • 封入特典
    • 星界のガイドブック
    • 星界のビジュアルブック
    • 短編小説『星界の断章 継承』※新規書き下ろし
  • ラジオドラマ
    • 星界の紋章 ラジオドラマ第1話~第9話
    • 星界の戦旗 ラジオドラマ第1話~第9話
    • 星界の戦旗Ⅱ ラジオドラマ第1話~第6話
    • 星界の戦旗Ⅲ ラジオドラマ第1話~第12話
    • 星界の戦旗Ⅳ ラジオドラマ第1話~第12話 ※初収録
    • 星界の断章 ラジオドラマ第1話~第10話
  • 新規収録キャスト&スタッフコメンタリー
    • 星界の紋章 第2話 「星たちの眷属」
      出演者:川澄綾子(ラフィール役)、長岡康史(監督)、森岡浩之(原作)
    • 星界の戦旗 第1話 「再会」
      出演者:川澄綾子(ラフィール役)、長岡康史(監督)、森岡浩之(原作)
    • 星界の戦旗Ⅱ 第1話 「狩人作戦」
      出演者:川澄綾子(ラフィール役)、長岡康史(監督)、森岡浩之(原作)
    • 星界の戦旗Ⅲ 第1話 「めぐりあう星たち」
      出演者:川澄綾子(ラフィール役)、長岡康史(監督)、森岡浩之(原作)
  • 再収録キャスト&スタッフコメンタリー
    • 星界の紋章 特別編 (2005年版)
      出演者:今井由香(ジント役)、川澄綾子(ラフィール役)、長岡康史(監督)
    • 星界の戦旗 特別篇 (2005年版)
      出演者:今井由香(ジント役)、川澄綾子(ラフィール役)、長岡康史(監督)、岩田幹宏(プロデューサー)
    • 星界の戦旗Ⅱ 特別篇 (2005年版)
      出演者:今井由香(ジント役)、川澄綾子(ラフィール役)、長岡康史(監督)、岩田幹宏(プロデューサー)、森岡浩之(原作)
    • 星界の戦旗Ⅲ 第1話 (2005年版)
      出演者:今井由香(ジント役)、川澄綾子(ラフィール役)、清水香里(エクリュア役)、長岡康史(監督)
    • 星界の戦旗Ⅲ 第2話 (2005年版)
      出演者:今井由香(ジント役)、川澄綾子(ラフィール役)、長岡康史(監督)、森岡浩之(原作)

なんだこれは…豪華すぎるだろ。DVD-BOXもCDドラマも当然持っているyukkun20ですが、ここまでされたらもう何も言えない。森岡先生ありがとう。長岡監督ありがとう。川澄さんと今井さんありがとう。

なお特典小説「継承」の試読が出来ますよ。またもやスポールの毒牙が…w

価格は40000円。なかなかのお値段ですけど小説60冊分の価値はありますよね!yukkun20はどうしようかな…

法人特典

  • 【A-on STORE(バンダイナムコアーツ公式ショップ)】 新規録り下ろしドラマCD
    『星界の断章 離合』~ラクファカール陥落の日~

「星界の戦旗Ⅴ」のエピソードが描かれた「星界の断章 離合」を新規録り下ろしのドラマCDとして初収録!

出演:川澄綾子(ラフィール役) 他

  • 【Amazon.co.jp】原作者 森岡浩之 書き下ろし小説「星界の断章 調理(仮)」

[あらすじ]

ハイド伯国の地上世界マルティーニュには、地球起源とは異なる生態系があった。
料理道楽の、伯国家宰サムソン・ボルジュ=ティルサル・ティルースは、マルティーニュ原産の生物を調理しようと試みるが……。

  • 【アニメイト】原作者 森岡浩之 書き下ろし小説「星界の断章 商会(仮)」

[あらすじ] セールナイ商会の経営は、戦時下ということもあって順調だった。
しかし、たったひとりの操舵士が辞めてしまう。
補充の見込みもなく、途方に暮れる商会にハイド伯爵家から連絡が届く。
代表フェブダクペ・セールナイは悩むが……。

3つ買おうかどうしようか悩むー!(割とマジで)あ、Amazonは既に予約済みです。
しかし森岡先生今年は働き過ぎではないでしょうか。コメンタリーでお声を拝聴できるのを楽しみにしております。そして新作断章は言うまでもなく!ファンサイトとしてやはり3作とも抑えておきたいところなんだよなー。

ところで「離合」にはラフィールの出番は無いはずですが…


2019-07-25

【超絶朗報】森岡先生の「あの」作品がついに書籍化決定!

先日紹介した森岡先生の最新巻の話題です。続報が来ました!

おおおおお!マジか!マジでなのか!

まあ皆さん当然ご存じのことと思いますが、昔バンダイビジュアルがやっていた「YOMBAN」というサイトで月間連載されていたSF小説ですね。10年くらい前か…。yukkun20はこれを読み逃すという大失態をしてしまい、それ以来森岡先生のファンを名乗るたびに心の奥底では後悔の念を抱き続けてきたんですが(大袈裟)、ついに書籍化とは…感無量。

2016年のトークショーでも先生が、「「風とタンポポ〜惑星環物語〜」は売れるようならもっと書きたかったが、単行本にすらならなかった。本当はスペース・オペラを書きたかった。」とおっしゃっていたので、念願叶って…と言うことなのでしょうか!森岡先生おめでとうございます!「もっと書」いてくださっていると期待しても良いのでしょうか。

というわけで俄然盛り上がって参りました!小説を発行してくれるアンビットさん、そして徳間書店さん、本当にありがとうございます!良くぞこの作品をすくい上げてくださいました!

まだ発売日未定ですけど、↑のツイートだと「COMING SOON」になってますから、来年末くらいまでには発売されますよね(笑)

Y.A.S.は森岡先生を応援しています!


2019-07-15

【超朗報】森岡先生の完全新作(多分)ファンタジー(多分)が近いうちに(多分)発売予定

皆さんは、徳間書店が今年始めた小説の新レーベル「アークライトブックス」をご存じでしょうか。

ニンドリ(Nintendo Dream)などを作成している「アンビット」という会社があるのですが、そこも「ambit NOVEL DREAM」としてこのレーベルに参加するそうです。既に4冊小説も発行されています。

最近めっきり小説を読む力が落ちてしまったyukkun20ですが(これではいけないと思い、今日は「キノの旅22」を読みました。そのうちレビューします)、公式サイトに見逃せない情報が。

※画像は上記リンク先のスクリーンショット

…え、この「森岡浩之」って、あの森岡浩之先生ですよね!?マジですか!昨年の戦旗6以来、沈黙を守っておられた森岡先生の小説が近いうちに(まあ9月以降のようですけど)読めるってことですね!なんという朗報。

しかもレーベルの特性からするとファンタジックな内容になると思われます。森岡先生のファンタジー(というか「月と闇」シリーズですが)のファンとしては期待せざるを得ない!

Y.A.S.は森岡先生を応援しています!


2018-11-06

星界の戦旗6 アトラコンの出自

星界の戦旗6の用語辞典の更新も、残すところあと2章分となりました。それに合わせて今まで書いていた文章を読み直してます。

「幻炎第五艦隊参謀長のキー提督と、今回登場したキー・ボート=ラムセル・ガムヴ公爵レークル・ガムブ・アトラコン星界軍元帥が同一人物なのでは?」という考察を星界の戦旗VI更新分に書いたのですが、よくよく考えると、キー提督の宮中序列は「ガムヴ公爵公子」なので男性ですよね…(女性なら公爵公女)。アトラコンさんは女性であることが確定しているので、同一人物の訳はなかったorz

とするとこの二人の関係が気になるところです。可能性としては

  • 母と息子
    アトラコンさんが公爵で、その息子が公爵公子という解釈です。アトラコンさんはそれなりの年齢であると推察されるので一番素直な解釈だと思います。ただしアトラコンさんは帝都陥落時に緊急昇進しているはずなので、その前の位階は大提督。その息子が既に提督になっているというのは少し出世が早すぎるような気がしなくもないです。この場合キー提督は(生きていれば)現在でも公爵公子です。
  • 姉と弟(もしくは兄と妹)
    ちょっと分かりにくいですが、アトラコンさんとキー提督の親がガムヴ公爵で、幻炎作戦後に親が死んだため、娘であるアトラコンさんが襲爵したという解釈です。この場合キー提督は現在は公爵公子ではないことになります(多分ただの公子)。
  • その他
    キー提督の親が元々のガムヴ公爵で、幻炎作戦後にその人が死んでキー提督がガムヴ公爵になり、さらにその後キー提督も死んでアトラコンさんが公爵になったという解釈です。この場合キー提督は既に死んでます。キー提督とアトラコンさんは,父と娘、兄妹、姉弟、遠縁などが考えられます。

あたりでしょうか。この二人については情報があまりないのでこれ以上は考察しようがないのですが…

よく考えると、「キー」という氏姓及び「ボート」という姓称号から、彼らは皇族から帝国初期に分家した一族であることが分かりますね。つまり「ラムセル」の「ラム」は、アブリアルの女性の名に付く「珠玉ラーフ」ということです。…「キー」は皇族から分家した男系の家に与えられた氏姓なので(女系の場合はリューシュ)、なんかおかしいような。


2018-09-05

星界の戦旗6 本日発売! 森岡先生本当にありがとうございます!

もう一度大きな声で申し上げたいと思いますが、

「星界の戦旗VI 帝国の雷鳴」 本日発売です!

一日千秋の思いで待ち受けておりました~でもⅤから5年も経っているのが信じられないくらいあっという間だった気もします。それくらいとにもかくにも楽しみにしていました。俺…この小説が完結したら結婚するんだ…

皆さんもう読みましたよね!?yukkun20も早めにAmazonで予約していたのでバッチリ発売日に…

届いてぬぇー!!しかもお届け予定が土曜日だと…今日という今日はAmazonふざけんな!!!

…とキレてみましたがどうにもなりません。そもそも星界の最新巻なんて一気に読む物じゃなくてじっくり読むものですから、時間のある週末に届くというのはかえってよかったのかも…(そうか?

というわけで、yukkun20はまだ入手してすらいないので、当サイトでのネタバレはマジ勘弁してくださいね。それと辞典の更新は旅行から帰った今月下旬以降になると思います…が、関空が閉鎖されているせいでそもそも旅行にすら行けない可能性が…


2018-08-21

星界の戦旗6 発売決定! 森岡先生ありがとう!

今日はこのネタを取り上げざるを得まい。ペルソナ5?明日明日。

ついにと言うべきか、もうと言うべきか、喜ばしいニュースが来ております。森岡先生…心よりお待ちしていました!

「星界の戦旗VI 帝国の雷鳴」 発売決定です!

実は7月には既にこの情報は出ていたようなのですが、そんなことは気にならないくらいの朗報です。おめでとうありがとう!

ただし、昨日偶然「森岡先生の新作でないのかしら…」とハヤカワオンラインのウェブサイトにアクセスし、あまつさえ「森岡」で検索までかけたのにこの情報に気づかなかったことは猛反省。Amazonでも予約始まってます。

気になる内容ですが…

人類史上最大の戦闘の末、〈アーヴによる人類帝国〉は帝都ラクファカールを失陥した。皇帝ラマージュは戦いに倒れ、アーヴたちは宇宙の各所に散り散りとなった。それから十年の時が流れ、新皇帝ドゥサーニュの下、怒りに燃えるアーヴが還ってきた! 各所で反撃の狼煙が上がり、ラフィールも艦隊を率いジントと共に出撃してゆく。アーヴの、そしてラフィールの未来を左右する戦旗シリーズ第二部、満を持してここに開幕!

※上記公式サイトより引用

なんといきなり10年後です。10年後ということはラフィールもジントももう30代。そろそろ子供の一人でもいるのでしょうか。…自分で言い出してなんですが、ラフィールの性格からしてなさそうです。あとエクエクも30代後半ですね。…不老だからノープロブレム。

それから十年の時が流れ、新皇帝ドゥサーニュの下、怒りに燃えるアーヴが還ってきた!

帝都を制圧し、星界軍を各個撃破出来る体制を整えておきながら、10年後もまだぐだぐだ戦争をしているとは、さすが四カ国連合。情けないです。まあ帝都は攻めやすく守りにくいロケーションだから仕方ないような気がしますけど、各王国間の連絡が途絶している以上、残存兵力が連携を取って帝都奪還に挑むことは不可能なわけで、やっぱり四カ国連合がヘタレということか。

ラフィールも艦隊を率いジントと共に出撃してゆく。

表紙のイラストを見ると、ラフィールのかぶっているのは双翼頭環と思われます。双翼頭環を装着出来るのは勅任翔士(千翔長以上)ですが、艦隊を率いているということは提督か大提督あたりでしょうか。前回緊急昇進+3階級特進で提督に昇進しましたが、その地位に相応しい研鑽を積んでいることでしょう。しかしジントは大丈夫なのか…ジントが司令部要員になっている姿が想像出来ない(というか司令部要員は飛翔科翔士限定か)ので、せいぜい旗艦の書記くらいのような気がする。

そしてサブタイトルは「帝国の雷鳴」―第2次ラクファカール防衛線で壊滅した近衛艦隊は「雷たちセトゥークラシュ」の名で呼ばれていましたが、それが再編成されるという意味なのか。また「雷鳴」が轟いているということは本格的な嵐は少し先ですから、帝国大反撃の前哨戦的な話になるのか。

それはそうとラフィールの耳でっかくない?それに全体的なテイストも変わっているような。まさか赤井先生、間隔が開きすぎて忘れてるんじゃ…

オッケーイ!そんなわけないですよね!

発売日は9/5。あと2週間待つだけで至福の時が味わえるというのか…。あー森岡先生、発売記念のサイン会とか開いてくれないかなー。トークショーもいいよ!

さて、とりあえずyukkun20としても星界ページの更新の準備を始めようと思います。さすがに4年ほど更新作業をしていないので、まずは自分が作った文章を読み直して、文章の書き方を思い出すところから始めなければ。そして実は「断章Ⅲ」の用語をまだ総合辞典と統合していない(いつもその次の巻が出たタイミングで、前の巻の更新分を総合辞典と統合することにしているため)ので、その作業をする予定です。さー旅行に行くまでの間忙しくなるぞー!


2018-05-14

かなり久々の森岡浩之先生情報

新刊の案内ではなくて残念なのですが、森岡先生が「ゲンロンSF創作講座2018」の講師役を担当されるそうです。

いわゆる小説の書き方を勉強するための講座で、最優秀者にはデビューが確約されているガチなヤツです。

yukkun20にはあいにく創作能力というものがおよそ備わっていませんし、聴講生システムがあるとはいえ、さすがにそこまで道楽に生きるわけにもいきませんので見送らせて頂きます。が、森岡先生がお元気だと言うことが分かっただけでもありがたいことだと思ってます。

今年は星界の新刊出るのかなぁ。せめて2年前に開催されたようなトークショーでも開いてくれたら…。


2017-05-30

森岡先生の最新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!…じゃなくてキテタ━━━━Σ(゚д゚lll)

文春文庫から5/10に発売された「人工知能の見る夢は AIショートショート集」に森岡先生の作品が掲載されているみたいです!

これを見落としていたとは、先生のファンとして汗顔の至り。Amazonによると、

日本を代表するSF作家たちが人工知能を題材にショートショートを競作し、それを「対話システム」「神経科学」「自動運転」「人工知能と法律」「環境に在る知能」「人工知能と哲学」「ゲームAI」「人工知能と創作」の8つのテーマ別に編集、テーマごとに第一線の研究者たちが解説を執筆した画期的コラボ企画。“AI作家”の新作「人狼知能能力測定テスト」も収録。文庫オリジナル。

※上記リンク先より引用

ということですので、法律家としても気になるところです。早速購入し、旅行中に読もうと思います。