2023-12-12
再度案内ですが、明日は森岡浩之先生の最新作「プライベートな星間戦争」の発売日です!皆さん予約済みですよね?yukkun20もバッチリAmazonで予約済みです。珍しく発売日に到着するそうなので、じっくり読み進めようと思います。幸い仕事はちょっと手が空きそうだし。
ちなみにKindle版は既に配信が開始しているので、辛抱たまらない人や予約をしていない方はそちらもご検討ください。
とりあえずAmazonでサンプル部分だけ読んでみたのですが、最初に専門用語集がてんこ盛りになっていて、一読しただけではピンとこないかなりのハードSFっぽい感じでした。yukkun20はSF初心者なので(実際星界くらいしか読んでない)、気合入れて読む必要がありそうです。
2023-11-30
森岡浩之チャンネルとしてこのニュースを見逃していた事を深くお詫びいたします。たまには5chの森岡浩之スレをチェックしてみるもんだ。
発行元の新刊案内によると…
人類がテクノロジーの力によって「半神」に進化した近未来、
天使たちは神を狙う悪魔との決戦に備えていた。
新人天使エスクは天使城の指令に従い、宇宙空間に襲来する悪魔と戦うが、
神の命令に言い知れぬ違和感を覚えていた──。
星雲賞・SF大賞の森岡浩之、待望の新作スペースオペラ!
※上記リンク先より引用
ということで、森岡先生×スペースオペラ×神話とか、「星界」と「月と闇の戦記」好きのyukkun20に刺さりすぎてて困る。
帯には「新しいスペースオペラ開幕!」となっているので、続刊もありそうですね。これはもしや特設ページを作る事もありうるか…!?
というわけで12/12の発売を待ちましょう。yukkun20はAmazonで紙の本を予約済みです。
ホントめちゃくちゃワクワクするわ。今年も森岡先生の新作が読める幸せ。ところで新しくない方のスペースオペラの方もそろそろよろしくお願いします、先生!
2023-04-13
本日、森岡浩之先生の新刊「夢のまた夢 若武者の誕生」が発売されました!
当然きちんと手に入れたわけだが。気になる「夢のまた夢 決戦!大坂の陣」との関係ですが、後付けによれば先の小説を改題し、加筆修正したもののようです。
先の本は既に絶版でしたし、1600円でしたが、今回は文庫本サイズでお値段も850円と非常にリーズナブルなので、森岡先生のファンも、歴史小説好きもぜひこの機会にお手に取ってみてください。とりあえず微妙にネタバレしていた帯もちゃんと修正されててよかった。
2023-04-07
ポケモンSVランクマッチ、レギュレーションCに対応した新しいパーティを作りました。今日試走して4勝4敗だったのでまずまずかな。扱いに慣れていないことを考えると悪くはないと思います。ようやくディンルーの入ったパーティに勝てましたしね。イダイナキバまじ偉大すぎる。あと今期からマリルリを入れて、かわいい成分がさらに上がった気がします。フェアリー多めだけど、今回は天敵ハッサム対策もちゃんとしているので無問題。
そんなことより、今月13日に、森岡浩之先生の新刊が発売予定です!
いつ以来だ?風とタンポポが3年前だからそれ以来ですか。待ってたー!しかもまさかの「夢のまた夢」ですよ。これ2011年に森岡先生が書いた時代小説と同じ名前じゃないですか。まさかの続刊か。あれはきれいに終わった話なので続きは無いと思っていたのですが。
Amazonによるとあらすじは…
戦乱で親を失った少年・神照庚丸は、養い親の僧侶・浄林の縁で大坂城に上がり、豊臣秀頼の奥小姓となった。折から迫る徳川家康の圧力。秀頼に取り立てられ若武者となった彼は、関ヶ原の戦いを生き延びた島左近を軍師に迎え、戦場へ向かうことに……。「大坂の陣」での庚丸の命運は? そして、彼は一体、何者なのか?
※上記Amazonのリンク先より引用
なるほどなるほど。さすがに10年前に読んだ前作のあらすじは忘れかけているので、本を出してきました。
どうやら同じ内容のようです。再販本だったか…
まあyukkun20は森岡先生の深いファンですので、同じ内容だろうがなんだろうがもちろん購入させていただきます。というか予約しました。
この小説、今の時代に適した内容だと思いますので、未読の方にはぜひ読んでいただきたいです。時代小説なのに時代に適してる?と思われたかもしれませんが、そこは森岡先生なので…
2022-06-04
2年半ぶりに星界関係の情報を更新しました。最近戦旗IV~VIを読み返したのですが、細かい情報の記載漏れなどに気づいたので、その修正をしています。
ところで一つ気になることが。
紋章Ⅰには、
爵位を嗣ぐには、貴族の家に生まれただけじゃ駄目なんだ。最低一〇年間は、翔士として星界軍に勤務しなきゃいけない。
※星界の紋章第1章より引用
星界マスターガイドブックには、
爵位を引き継ぐものは最低一〇年、修技館の時代を含めれば一三年以上、帝国星界軍に奉職しなければならない
※星界マスターガイドブック73ページより引用
とあるんですが、戦旗VIには
もっとも貴族については、軍歴がなければ爵位を継げないというだけの話で、叙任されてしまえばとくに厳しい義務が課せられることもない。十翔長になれば、義務は終わりだ。レトパーニュ大公爵のように、爵位を継いでなお、軍に留まる貴族もいるが、決して帝国から強いられているわけではない。
※星界の戦旗VI第7章より引用
とあるので、整合性をとらないといけません。戦旗VIの「叙任」というのはその文脈から列翼翔士として叙任されることを指しているので、3つの文献は、爵位を嗣ぐには従士ではなく翔士として星界軍に勤務しなければならないことを示しています。問題は、いつまで勤務しなければならないかです。
十翔長になるには、最低4年半の軍歴を経て軍大学に進学しなければならないという記載があるのですが(もっとも、この制度がラクファカール陥落後も維持されているかは甚だ疑問ですが)、これは結構ハードルが高いような気がします。そうすると、「叙任されてしまえばとくに厳しい義務が課せられることもない。」というのは、軍大学に進学して十翔長にまでならなくても、10年勤務すれば襲爵できる、という意味に取るのがいいでしょうか。
要するに、襲爵には、翔士に叙任されて10年経つか、もしくは十翔長に昇格するか、いずれかの条件を満たせばいいということになるのかもしれませんね。
2020-03-22
森岡先生の最新作(と言っていいのかは疑問ですが)読みました。やっぱり森岡先生の小説は最高だ!
風とタンポポ~惑星環物語~
著者:森岡浩之
レーベル:アークライト ノベルス
価格:1500円(税別)
ページ数:344ページ
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表紙など
表紙イラストは、季刊エスにも寄稿しておられる碧風羽先生です。季刊エスで拝見したイラストと比べると、こちらは主線がしっかりと引かれていて、イメージとは違ったタッチになってるような気がします。描かれているのは主人公(と明確に言っていいのかは分かりませんが)の葦沢すばる嬢ですね。服装は軍服っぽいですがまさに軍服で、右手に握っているのは指揮杖(一般的なものではなく、星界で登場するのに近い、実際に指揮を出すためのデバイス)です。
ただこんな素敵なイラストなのに、作中には先生の挿絵はなく、あとは私服姿のすばるの口絵イラストと、すばるの姉であるゆうづつとなつひの2人を描いたモノクロイラストしかありません。もったいない。
帯には「深宇宙から飛来する謎の小天体群 人類の存亡は平凡な三姉妹に託された 森岡浩之のディザスターストーリーを初書籍化」とあります。
あらすじ
人類が宇宙空間に進出し、コロニーで生活するようになった時代―
新宇宙から太陽系に向けて、無数の小天体が飛来してきた。「カリポス・ベルト」と名付けられたその小天体は、当初は自然現象と考えられていたものの、調査の末、何らかの意図を持って太陽系に接近している生命体「ルピアン」と微少な天体の集合体であることが発覚する。木星系で増殖を始めたルピアンに危機感を抱いた人類は、国際空間義勇軍を創設し、迎撃態勢を整える。人類にとって未曾有の危機―心理テストの末、迎撃作戦の指揮官に選ばれたのは、機動都市・瑞穂に生活する三姉妹の三女(高校生)・葦沢すばるだった。
平凡な女子高生から突如人類の存亡を鍵を握る地位に就いてしまったすばる。同じく徴兵された長女・ゆうづつ、自ら自衛官に志願した次女・なつひと共に、準備も整わないまま迎撃戦の日を迎えるのだが―
感想
森岡先生の短編を読んだ方にはお馴染みの、ものすごく(いい意味で)予測のつかない物語が展開されます。てっきり美少女三姉妹が戦争に翻弄されながらもけなげに生きるハートフルストーリーなんだと思って読み始めたのですが、突然バタバタと人が死に始めたあたりで、ん?と思い始め、これはもしや敗北=人類滅亡エンドもあるな…と思いながら読み進めていったのですが、最後の最後でどんでん返しのようなどんでん返ってないような展開が待ち受けていて大変驚かされました。読み終わってからこの本のタイトルを見るともう…
個人的に好きなキャラは、迎撃計画を含めた全体計画の立案者の一人・中島ですね。最初に読んだ時は、いかにも官僚…というか法律家っぽいキャラで、すごく感情移入しながら読めたのですが、再度読み直すと、彼の内心いかばかりか…とぐっとくるものがありました。嫌味っぽい台詞が全部嫌味じゃなかったというある意味こちらもどんでん返しでしたね。
「もう、いいわ」知事は投げやりに、「異議を唱えてもしょうがないんでしょ」
「いえ。皆さんにはなるべく気持ちよく働いていただきたいのです」
「よくいうわ」知事は信じていないようだった。
「ですから、解決可能なことならば、善処します」
「じゃあ、いわせてもらうけど」彼女はデスクから身を乗り出した。「わたしが少将で、高校生が中将ってどういうことよ!」
「残念、解決不可能でした」中島は肩を竦めた。
※124ページより引用
突如襲来するよく分からない生命体と、突如戦いに巻き込まれた市井の人々という構図は、「突変」にも通じるものがあります。どちらも敵性生命体との意思疎通が不可能なので、人類側で結束して組織を作って対策を考えて人々の思惑をとにかくまとめて―という流れが、近未来でありながらリアルに描かれていました。突変よりも短いですし、コンパクトにまとまって読みやすいので、先生のファンならずともちょっと変わったSFが読みたい方におすすめです。後書きで先生が、「すごく面白い」と自画自賛しておられるのも納得の作品でした。
かつてWeb連載していたときに見逃していたyukkun20にとって、この作品の書籍化は悲願でした。徳間書店さんありがとう!
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2020-01-09
昨年11月、星界BD-BOX発売を記念して、小説『星界の戦旗Ⅰ』『星界の戦旗Ⅴ』『星界の戦旗Ⅵ』に、描き下ろしイラストによる全面帯が付いた特装版が発売されたのを覚えていますね!?
書店でもネットでも売ってなかったので、新宿の紀伊國屋で買ってきましたよ。
帯に付いている応募券を1枚1口で送ると、イラストシートがもらえるキャンペーンもしていたので、当然3口応募しました。まあ抽選で10名様だから当たるわけが…
当たったー!さすが全国1名のシュタゲ絵画を当てた男。感じる…リアルラックが高まりつつあるのを感じる…w
星界 COMPLETE BLU-RAY BOX発売記念 サイン入りイラストシート
というわけで、左からアニメ監督の長岡康史氏、原作者の森岡浩之先生、ラフィール役の川澄綾子さんの直筆サインの入ったイラストシートです!超うれしい。
ちなみにこの真ん中のカードが川澄綾子さんの直筆サインカードです。おんなじサインだー(当たり前
そしてこちらが4年前に頂戴した森岡先生の直筆サイン。全くおんなじだー!
というわけで、この3点セットを家宝としてこれからも大事にしていこうと思います。そろそろ耐火金庫でも買うか。
2019-12-26
昨日に引き続き、BD-BOX特典小説のレビューです。今回はAmazonでの購入特典です。ジントもラフィールも出ませんけど面白かった!
星界の断章-観光-
著者:森岡浩之
価格:非売品
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表紙など
残念ながら挿絵はありません。
あらすじ
ハイド伯爵家の家宰となったサムソンは、密かに惑星マーティンの異質な生態系から来る食文化に期待していた。しかしいつまで経っても食事の機会は訪れない。業を煮やしたサムソンは、自らマーティンの生物の培養用細胞片を採取しようと考える。領民政府から地上に降りる許可を取り付けるため、サムソンは一計を案じるのだが―
感想
18ページほどの短い小説ですが、サムソンが食事に燃やす異常な熱意が明らかになるいい話でした。サムソンが主役の断章は食事がらみばっかりだな(笑)
サムソンは、将来農場経営をする時の参考にするために家宰を引き受けたと本編では言われていましたけど、今回は真の目的が明らかになりましたね。まあ大方の予想通りだったわけだが。多分真の目的:ジントへの同情:将来設計の参考=80:15:5くらいだなこれは。
そのほか、家宰と領主代行の関係とか、クランドン市の詳細情報とか、設定に触れる部分もあり、新しいアーヴ語や新しい登場人物も出てきたので、こちらも事典を更新するのが楽しみですね。そしてルティモンドはやっぱり…
「先住生物は尊敬と愛の対象で、食欲を向けるべきではありません。そう、猫のように」
スォッシュは純白の猫を買っており、溺愛していた。
「ええ。もちろん、わかりますとも」サムソンは嘘をついた。
※5~6ページより引用
しかしアニメイト購入特典の「星界の断章 過疎」を読めないのは痛い。ネットオークションか何かで放流されるのを待つか、それとももう4万円払うか…。
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2019-12-25
星界BD-BOX届きました!まだBD自体は視聴していませんが、特典が豪華すぎて感動してます…ガイドブックもビジュアルブックもファンなら垂涎の出来です。つーか全ての星界ファンは買うべき。そのうちレビューもします。
しかし!今日は森岡先生の書き下ろし短編のレビューをさせていただきます。久々の森岡先生の断章、もう期待通りの、いえ、期待以上の出来でした!これ読めただけで4万出したかいがあるわ…というのは大袈裟でも何でもないです。
星界の断章-継承-
著者:森岡浩之
価格:非売品
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表紙など
口絵イラストはおなじみ赤井孝美先生による、ジントとスポール(ペネージュさんではなく、本作に登場する修技館の生徒。初登場)です。残念ながら白黒ですが…むしろ最後に出てきた「花の妖精か女神のよう」なラフィールをイラスト化すべきだったんじゃないの!(笑)
あらすじ
主計修技館に入学したジントのもとに、ある日修技館館長に呼び出される。そこに待っていたのは、つい先日まで共に冒険をしていた帝国王女にして列翼翔士・ラフィールだった。彼女は皇帝陛下の名代として、初代ハイド伯爵―すなわちジントの父親の処刑が確認されたことを告げる。ジントは事態の説明を受けるため、ラフィールと共に帝宮にある情報局へ向かった。その道すがら、ジントは今ハイド伯爵位を継承すべきか否かについて考え始めるのだが―
感想
てっきりジントとスポールとの舌戦が繰り広げられるのかと思ってましたが、まさかスポールが最初の3ページと最後の2ページしか登場しないとは(笑)すっかり騙されました。フルネームすら登場しない(しかも名ばかり貴族なのでペネージュさんとの縁もない)ので彼についてあまり語ることはないですね。
今回は星界の設定的な面白さがありました。貴族位を承継するとはどういうことなのか、また帝国は敵陣深くにあるハイド伯国の政治情勢をどのようにして知ったのか、また襲爵の条件を満たしていない者が襲爵するにはどうすればいいのかなど、色々勉強になりましたね。これは事典の編纂がはかどりそうです。
またジントの内心がかなり深く描かれた作品だとも言えます。ジントはマーティンの大地と人々を愛していながら、故郷に戻れば人々の憎しみを受けることもわかっていて、ハイド伯爵を継承すべきかどうかについて深く葛藤しています。しかし最後は、ラフィールから教えてもらった諸侯の心得や、自分の父親がなにを考えて帝国と取引をしたのかに思い至ったりしたことなどから、きちんと自分の運命を選び取っていくんですよね。そういう意味で、彼が少年から青年に変わる過渡期を描いた素晴らしい作品だと思いました。
あと言うまでもなく殿下は(文章だけですが)美しいですね…。ラフィールはジントの本当の気持ちを理解することは出来ないし、自分でそれが出来ていないことを自覚してもいるんですが、それでいてジントに共感しようとすることはやめようとしません。結局ジントの背中を押してくれるのは彼女なんですよね。今回もしっかり存在感を放ってました(なおスポールとの絡みはありません)。次の台詞は世の中を渡っていく上で大事にしたい台詞です。
「別に逃げてもいいじゃないか」(中略)
「アブリアルの口からそんな言葉を聞くなんて思いもしなかったよ」
「われらはそこまで頑迷じゃない。必要なら逃げる。それは恥じゃない。逃げねばならないときに逃げないことこそ恥であろ」
※29ページより引用
2019年を、こんな素晴らしい小説で締めくくれることに感謝したいと思います。最近はあまり小説読みませんけど、やはり星界は自分にとって本当に特別な作品だと思い知らされました。
しかもAmazonでの店舗特典「星界の断章 観光」もこれから読めるんだよなぁ。あー楽しみ。
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2019-12-10
そろそろリマインドすべきだと思いますので(Twitterも始めたことだし)、12月13日は森岡先生の新作「風とタンポポ~惑星環物語~」の発売日です。当初の予定から2ヶ月遅れましたけど、無事発売されそうで良かったー。まだ予約していない方は今のうちに注文しましょうね。
Amazonによると、内容は
深宇宙から飛来する謎の小天体群
人類の存亡は平凡な三姉妹に託された
日本をはじめとする国々が太陽系内の宇宙空間に機動都市と呼ばれるコロニーを作り、人々の故郷として暮らすようになった時代。
深宇宙よりカリポス・ベルトと呼ばれる、帯状に広がった無数の小天体が地球に向かって飛来する。
カリポス・ベルトの到来した木星系に調査船団を派遣した国際的組織 「空間災害対策機構」はその実態を把握するが、それは小惑星をも粉砕してしまう「ルピアン」と呼ばれる謎の生命体と微小な天体の集合体だった。
人類はルピアンを迎え撃つため国際空間義勇軍を創設する。
義勇軍部隊の1つ・日本第七軍団の指揮官に選ばれたのは、機動都市・瑞穂で生まれ育った女子高生、葦沢すばるだった。
※この物語は、Webサイト「YOMBAN」に掲載された作品を改稿、書き下ろしの短編「後伝初めての狩り」を加えて初書籍化したものです。
ということで森岡先生お得意の宇宙戦争物のようですね。遙か彼方から飛んでくる大質量をどうやって撃退するのか気になります。当時読んでいないyukkun20のような人にとってはまるまる書き下ろしみたいなものですからもちろん楽しみなのですが、当時YOMBANを追っておられた方も満足できるのではないでしょうか。
B6サイズで352ページ。単行本サイズですね。星界が300ページくらいですからそれよりちょっとボリュームがあるくらいでしょうか。今週末にじっくり読ませてもらおうと思います。