2013-05-24
メグとセロンの7巻感想です。いよいよ完結!そして…
※既刊感想はこちらから→メグとセロン | Y.A.S.
メグとセロンVII 婚約者は突然に
著者:時雨沢恵一
レーベル:電撃文庫
価格:619円
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あらすじ
メグの元に届いた一通の手紙。それは短期留学生だった新人君からのもので、「セロンの気持ちに気づいてあげてほしい」と書かれていた。メグはリリアに励まされ、セロンの真意を確かめようとするが、その際に「自分で告白できない人を好きになることはできない」と言ってしまったため、セロンは激しく落ち込む。
一方、新聞部には新たな依頼が来ていた。婚約者が浮気をしているかどうか調べてほしいというケネスの依頼を引き受けた新聞部の所に、当の婚約者が現れる。その女性、ブリジットは、婚約者からモラルハラスメントを受けているので、その証拠を掴んでほしいと依頼してきた。新聞部は双方の言い分が食い違っていることに疑問を抱き、双方の依頼を受けていることを隠したまま調査を続ける。
そんな中、メグはブリジットがセロンにキスしているところを目撃。自分の気持ちが分からないまま、セロンに冷たく当たってしまうメグ。そんな中、セロンは依頼者達の真意を確かめるため一つの場面を設定するが、事態は思わぬ方向に…
ケネスとブリジットの真意は。そしてメグとセロンの恋の行方は―
感想
最終巻でしたが、いつもどおり学園内で事件が解決したのは良かったですね。メグセロはこういうこぢんまりとした話がよく似合います、メグとセロンがどうなるかは、1巻の最初に書かれているので心配はしていなかったんですが、素晴らしい大団円でした。やっぱり恋に悩む女の子はいいですね。メグがセロンにヤキモチ焼いて冷たく当たったり、入院したセロンにストレートな感情をぶつけたり、最後にメグのかわいさ急上昇過ぎだろ。
あと最後のメグセロが全部持って行っちゃいましたけど、仲間たちのテンポの良い会話はこれまで以上に磨きが掛かっています。森岡先生の文章を読んでいるようでした。
(ナタリア)「なんでラリーがあんなに頭が悪いのか、調べてみて欲しいんだが」
「ラリーは、かなり頭が切れると、僕は思ってますよ?」
ニックが言うと、ナタリアは大仰に驚いて、
「おいおい! 二人だけでここにいた間に、どんだけの金銭の授受があったというんだい?」
ラリーが、いつもナタリアが使うカップをテーブルに用意しながら言う。
「人間がお金でしか動かないと思えてしまったら、お終いだな」
「人が動くのは”愛”か”お金”だろう? おっと、ラリーには二つともなかったっけか。すまんね」
「それはお互い様だな。俺は、ナータが愛を持っていたのを見たことがない」
「しょうがない、今度持ってくるか! 部室中に方向を振りまくあたしからの愛に備えろよ。踏むなよ」
「いいけど、店のタグはちゃんと切っておけよ」
※54~55ページより引用
メグセロはこれでおわりですが、「アリソン」「リリトレ」「メグセロ」シリーズはまだ続きますよ。時雨沢先生の次回作「アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロン」(仮)に御期待下さい!黒星先生の戦いはこれからだ!
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2013-05-10
メグとセロンの6巻感想です。前巻読んでから既に半年経っていることに戦慄。
※既刊感想はこちらから→メグとセロン | Y.A.S.
メグとセロンVI 第四上級学校な日々
著者:時雨沢恵一
レーベル:電撃文庫
価格:594円
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あらすじ
今回は短編2本と中編2本の4部構成になっています。
「リイナとクルト」…メグの弟クルトと、セロンの妹リイナの電話越しでの会話を描いた短編。クルトから見た主要メンバーの人物評が語られる。
「顧問」…正式な部活動として認められた新聞部に、顧問の先生が着くことになった。その人物はかつてセロンたちを殺そうとしたマードックだった。マードックの突き放すような物言いに怒る一同だが、セロンとジェニーは平然としていた。その訳は。
「どこへ行こうと、あなたはそこにいる」…第四上級学校主催の部活動対抗オリエンテーリングが開催されることになった。新聞部もこれに優勝してその存在を校内に知らしめようと考え、ラリー、セロン、メグの3人チームで参加。ラリーの身体能力とセロンの知力で順調に進む新聞部チームだったが、同じように優勝を狙う手強いスキー部チームが立ちはだかる。最後は泥臭い勝負になったのだが、それを救ったのはメグの…。なお残りの3人は、ジェニーの初恋話で盛り上がっていました。
「我々は新聞部だ」…「あなた」はラプトア共和国の生徒。1ヶ月の間首都にある第四上級学校へ留学生として派遣されることになった。カルチャーショックに戸惑いながらも、新聞部に入部したことからセロンたちとの交友を深めていく。首都の、それもお金持ちの友人たちとの生活は刺激に満ちて退屈しないものだった。そしてラプトア共和国に帰る日、ジェニーは「あなた」に、セロンとメグの関係を進展させるためひとつの頼み事をするのだが―
※今回のあとがきは「セグとメロン」というショートノベル風でした。シュール。
感想
今回は短い話が多いこともあり、あまり大きな事件も起こらず、キャラクターたちの人間関係に焦点が当てられていましたね。たしかに既刊ほどの盛り上がりはありませんでしたが、正直毎回毎回大冒険が巻き起こるとリアリティに疑問を感じるので(まぁ完全フィクションでリアリティとか行っても仕方ないんですが)、たまにはこういうノリもいいです。
個人的には最後の「我々は新聞部だ」が面白かったです。ボクもお金持ちになりたい。そしてお金持ちの友人が欲しい。というかどいつもこいつもお金持ちのくせにいい人達ばっかりで、読んでいて気持ちが良すぎるんだよチクショー!
いよいよ次巻がメグセロの最終刊です。既に購入しているので近いうちに読めたらいいと思ってます。
本当は、あなたはこの写真がとても欲しい。(中略)でも、それを言うわけにもいかない。フィルムだって印画紙だって高いのだ。(中略)あなたがそう思いながらメモを書き終えたとき、ジェニーさんがこともなげに言う。
「(中略)その写真は全部あげる。(中略)新聞だけ持って帰っても、土産話には足りないでしょ?」
ジェニーさんが素っ気なく言ったが、(中略)
「でも……」
なおも言い淀んだあなたに、ソファーの向かいに座っていたセロンさんが言う。
「あった方がいい。写真があれば、忘れることがない。もし俺だったら、この写真は欲しい。だから、持っていくべきだと思う。ジェニーが持ってけと言ってなければ、俺がジェニーに頼んでいた」
そして、この日は来ていたニックさんが、あなたの隣から、
「そうですよ。せっかく僕たちがここまでいろいろ一緒に楽しんだんです。忘れられてしまうのは僕たちも辛いですね」
※286~287ページより引用
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2012-11-21


メグとセロンの5巻感想です。1ヶ月半ぶりのご無沙汰でした。
既刊の感想はこちらから。
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あらすじ
夏休みが明けて、秋学期が始まった。ある日、セロンの親友ラリーの元に1通のラブレターが届く。それは腕時計メーカーとして有名なホイットフィールド社の令嬢、ステラからだった。実際に告白を受けて,ラリーは彼女と交際することに。話を聞いた新聞部の面々も生暖かく見守る。
ステラとは家庭の事情で校内でしか会えなかったが、彼女は積極的にラリーにアプローチし、早くもカップルとして校内の噂になっていた。一方ラリーの依頼を受けた新聞部は、ステラの周りに見え隠れする一人の男性生徒ライナスのことが気になり、ステラの人間関係の調査を行っていた。ある者はステラはライナスにつきまとわれていると言い、ある者は二人は恋人同士だったのではないかと言う。またライナスが隠れるように腕時計制作の技術学校に通っていることも判明した。そうした事実から新聞部は一つの仮説を立てるが―
ステラの目的は。ライナスとの関係は。そして全てを知ったラリーの行動は。
感想
今回はこれまでと違い、メグとセロンではなくラリーが主役の物語になっています。これまでもさわやかな体育会系としていい感じでありながら、頭の回転はさほどでない(決して頭が悪いわけではなく、周囲のメンバーが賢すぎる)ため、謎解きではあまり活躍できなかった彼ですが、今回は主人公ポジションとしてふさわしい立ち回りを見せてくれます。セロンは主にメグの悪気のない発言に凹む役だったのが泣ける。謎解きも他の人に取られちゃったし。
しかし自分がラリーの立場だったらあんな大人な対応は無理だな。そこできちんと自分の役目を理解して、それにふさわしい行動を、しかもかっこよく演じて見せたラリーの姿は男の目から見ても素晴らしかったです。メグセロシリーズは登場人物みんなが人格者だから困る。
そんなわけで、最後にラリーの名言を紹介したいと思います。
いつぞやジェニーが言っていたな。”恋愛は戦いだ”と
ならば、オレは迎え撃とう。”ヘップバーンの騎士は最後まで逃げない”がウチの家訓だからな
―でも補足しておくぞ。”最後まで逃げない”ってのは,”いよいよ最後になったら逃げてもいい”ってことだからな!
※74ページ 第2章「ラブレター」より引用
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2012-10-05
メグとセロンの4巻感想です。今のところ読んでいるのはこの巻までなので、5巻以降の感想は少し先になるかも知れません。5巻は買ってるんですけどね。
※ゲーム一言日記
- サモンナイト3:プレイ日記第1話~第2話を追加しました。とりあえず1回でブレイブ条件を全部満たせたので一安心。
- アーシャのアトリエ:2年目に突入。ストーリーは光花の精油を錬金したあたり。攻略本片手にひたすらイベントを回収しています。
- イノセンスR:3週目メインシナリオクリア。クリア時のレベルは90前後。現在闘技場で称号回収中。
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あらすじ
写真部合宿を名目に、高級別荘地エアコ村にあるジェニーの別荘に集まった6人。ジェニーははりきってカメラの使い方を5人に伝授し、6人は3組に分かれて撮影に出かけることになった。友人達の計らいでメグと組むことになったセロンは無表情ながら浮かれる。しかしその途中、昨晩不審な事故があったことを聞いた一同。そしてその日の夜、今度は別荘の前で一人の少年が殺害される。エアコ村の不良集団の対立によるものかと思われた一連の事件だが、村にやってきたハートネットが、連続殺人犯が村に潜伏しているという情報をもたらしたことで、自体は急転直下することに―
レビュー
今回はこれまでと比べると話が大きくなっているような気がしますが、別に推理ものでも謎解きものでもなく、あくまでキャラクター達の合宿を見て楽しむのがメインです。登場人物もさほど多くないので犯人は容易に想像が付きますし。
そんなことより今回は髪を下ろしたメグミカさんですよ!イラストにも☆が飛んでますよ!そりゃセロンじゃなくても2階のベランダから飛び降りそうになるよ。
セロン「み、み、み、見たか? 髪を下ろしたメグミカさんは世界最強だぞ!」
ラリー「ああ。ちょっとだけ見たよ。合宿ならでは、だな」(中略)
セロン「俺は、もう、死んでもいい」
ラリー「まあ急くな」
(84ページより引用)
と内心はこんな状態なのに、あくまで無表情にクールに振る舞うセロンが何だかほほえましいです。そしてそんなセロンを全力でサポートする友達のすばらしさ。これは素晴らしい青春ドラマですね。
その他
帯は「今回はこの6人が殺人事件に巻き込まれてハラハラドタバタ!さらにドキドキ♥ワクワクも!」とあります。
筆者あとがきはブログ風で4ページ。
絵師あとがきは筆者あとがきのパクリネタ。今回はジャージネタは自重してました。
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2012-10-03
Amazonからサモンナイト3発送のメールが来たぜ。これで明日からプレイできそうです。
「メグとセロン」の3巻を読みました。ネタバレありますよ-。
※既刊感想はこちらから
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あらすじ
先の事件で交友を深めた6人は、新たに新聞部を結成することになった。
それはそうと、演劇部の合宿は順調に進んでいた。そんな中、演劇部部長のアーサーに片思いしている副部長のソフィアは、何とかこの合宿中に思いを告げようと決心。以前アーサーが「どうしてもほしい」と話していた『五十の蜂』なるものをプレゼントして告白しようと考える。しかしその言葉に覚えがないソフィアは、新聞部にその探索を依頼する。6人はそれぞれの才能と知恵を武器に正体に迫ろうとするが、探索は遅々として進まずタイムリミットを迎えてしまう。落ち込むソフィアにメグミカがした意外な提案とは。そして『五十の蜂』の正体は。
感想
今回は1巻完結ですね。表紙折り返しに「サブタイトルにピンと来た人はかなりの時雨沢作品フリーク!」とあったので、一応時雨沢作品好きのプライドをかけてピンと来ないか脳内検索したのですが、結局だめでググりました。こんなん覚えてるわけないだろ。
ストーリーですが、今回は、いや今回もか、メグミカさん大活躍です。最後の大演説はかっこよかった。そしてその流れ弾で致命傷を負ってしまったセロンに全俺が泣いた。それを踏まえて181ページの挿絵を見ると、セロンの無表情が何とも言えず笑えます(オイ
しかし喉が渇いているジェニーのために少しぬるめのお茶を入れてあげたり、眠り込んだ男の子を見守ってあげたり、ホントメグミカさんは天使ですよ。
その他
帯は「個性豊かなこの6人が繰り広げるドキドキハラハラワクワクドタバタ学園物語―!!」でした。
著者あとがきは珍しく真っ当なあとがきで2ページ。あー、前回の絵師あとがきのジャージネタに乗っかった悪ふざけがあったか。
絵師あとがきは今回主役級の活躍だったアーサーとソフィアのラフイラスト。なおアーサーはこのラフイラスト以外のビジュアルはないのであしからず。
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2012-09-27


メグセロ2巻のレビューです。
※1巻のレビューはこちら。
今回の表紙は絵師の偏った性癖の表れであることが明らかに。
※サモンナイト2関係
プレイ日記第20話~第21話を追加しました。ハサハはほとんどATにボーナス振ってないのに、トリスと同程度のATがあることに驚いた。ハサハが強いというよりトリスが弱いよ…。
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あらすじ
倉庫の地下に潜入したセロンたちは、そこで隠し扉を発見する。奥に進むとそこには部屋があり、謎の男が一人潜んでいた。話を聞くとその男はスー・ベー・イルからやってきて、ここに隠れているのだという。セロンたちは外に出てしかるべき機関の保護を受けるよう促すが、男はそこを離れようとしない。その理由をいぶかしんだセロン達の後ろで、「殺してしまえ!そいつらは敵だぞ!」という声が響く。
地下に潜む男の正体と目的は?声の主は?ハートネットの正体は?そしてセロン達の選んだ結末とは?
以上、1巻の続きのエピソードに加え、セロンとメグの出会いを描く短編「セロンの夢」、セロンとラリーの出会いを描く「ラリーとセロン」(書き下ろし)を収録。
感想
事件解決編です。中盤6人がそれぞれの能力を使って謎解きをしていく場面はドキドキしましたし、男の正体が分かった時は「なるほどなー」と納得させられました。話自体があまり大きくなりすぎず、学園ものの範囲で終わったのもよかった。何となく社会風刺も含んでいるような気がします。
メグが暴走気味なのと、メグに惚れているがゆえにそれについて行きたいけど、あくまで素知らぬふりを貫き冷静に推理するセロンの対比も面白かったです。そしてセロンの気持ちを知り、さりげなく押しつけがましくない程度に2人をくっつけようとする仲間達がかっこよい。次に新キャラが出るとしたら恋のライバルかな。ナンパな優男とか。
その他
帯は「個性豊かなこの6人が繰り広げるドキドキハラハラワクワクドタバタ学園物語―!!」とあります。
著者あとがきは「学園キノ」の木乃とエルメス(サモエド仮面も一応)の会話形式で4ページ(挿絵あり)。
絵師あとがきは黒星先生のジャージ愛が炸裂。「ジャージ+ひっぱり力」(表紙のメグの上着のような状態)でジャージの限界性能が180%アップされるとか先生キモイ。だがそれがいい!
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2012-09-25

昨日に引き続きラノベのレビュー。
今回は「キノの旅」「アリソン」「リリアとトレイズ」でおなじみの時雨沢恵一先生の最新作「メグとセロン」の1巻です(シリーズは最近完結しましたが、この本自体は2008年の本です)。アリソンの続編だったリリトレのスピンオフということになります。
相変わらず表紙の黒星先生のイラストを見ただけでテンション上がりますねー。サモンナイト5の追加情報はよ。
今回もネタバレにつき。
※サモンナイト2関係
プレイ日記第19話を追加しました。パッフェルさん強えー!
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あらすじ
ロクシェ首都に住む15歳の少年、セロンは、同級生のメグミカ(通称メグ)に一目ぼれをしていた。しかし生来の内気な性格が災いして、声をかけたことはなく、知っていることと言えば名前くらい。
ところが夏休み、親友のラリーに誘われて参加した演劇部夏合宿の手伝いには、メグも助っ人のコーラス部として参加していた。同じく助っ人として参加したオーケストラ部のナタリア、元演劇部のニックの5人は、演劇部からの疎外感もあって徐々に仲良くなる。
そんな中、デマばかり流すことで有名な新聞部部長のジェニーが、夏合宿の取材中、校内の倉庫で偶然謎の男を写真に収めてしまう。 ジェニーは近くにいた5人を誘い、その男の正体を探るべく倉庫へ潜入する。そしてそれを倉庫の工事に来た目つきの鋭い男、ハートネットがじっと見ていた―
感想
今回は2巻と合わせて1つのエピソードなので、主に人物紹介にスペースが割かれています。でも最初は全然顔見知りでも何でもない6人が(友人関係にあるのはセロンとラリーだけ)、合宿という学内イベントを通じて仲良くなっていき、そして一つの事件にみんなで立ち向かっていくという展開は学園ものの王道を行っていてサイコーでした。アリソンやリリトレと違って、物語がわりと読者にとっても身近な場面設定で動くので、登場人物達に感情移入しやすいです。
あと今回のヒロインはかわいい。リリアもアリソンも魅力的でしたけど、自分でガンガン道を切り開いていくタイプでした。しかしメグミカはどっちかというと保護欲をそそられる少女です。でも時折頑固なところを見せたりするのも魅力。あと川向こう出身なのでロクシェ語が怪しく、台詞の言い回しがちょっとおかしいところも愛しい。そりゃセロンも惚れるわ。
その他
帯は「『アリソン』『リリアとトレイズ』に続く待望の新シリーズ!! メグとセロンを中心に繰り広げられるドキドキハラハラワクワクドタバタ学園物語―!!」とあります。
著者あとがきは、「キノの旅」のキノとエルメスによる会話形式で4ページ。
絵師あとがきは、ジャージを着たリリアとメグ。ジャージの「素材」が好き、とのこと。
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おお、本当ですね。新ハードの情報ももちろん楽しみですけど、ローンチタイトルがどう…