2021-07-26
モン勇をクリアし、プレイしているゲームがポケモンUMだけになりました。今週は「戦場のフーガ」を購入予定なのですが、ポケモンにしろフーガにしろ一日に何時間も遊ぶタイプのゲームではないので(個人の感想です)、もう一本くらい並行してもいいかな…そろそろルルアのアトリエでもやろうかと。
さて、重野なおき先生のコミックスが連続刊行されます。真田魂と黒田官兵衛伝は連載を追っているのですが、信長の忍びはコミックス派なので発売が楽しみです。
信長の忍びは、「黒田官兵衛伝」でも描かれた、竹中半兵衛最後の計略が出そうですね。あのシーンは屈指の名場面なので、官兵衛伝と違う角度から語られるのが楽しみです。
2019-02-17
P3Dも、全曲を最高難易度でクリアしました。
明らかにP4Dよりも評価が辛く曲が難しいので、全曲BRILLIANTでクリアするのは無理でした…DLCの「MAZE OF LOVE」とか発狂ものですからね。イントロだけで心折られそうになるから。
残りはP5Dです。こっちの方が難易度的にはまだましな気がする。
さて、2年半ぶりに黒田官兵衛伝が来ましたね。あの大事件の真相は明かされるのか…?
軍師 黒田官兵衛伝③
著者:重野なおき
レーベル:ジェッツコミックス
価格:600円
レビュー
4巻は、本能寺の変の直後、つまり山崎の戦い(秀吉と光秀の決戦)、清洲会議(織田家の家督相続に関する重臣達の会議)、そして秀吉と柴田勝家の対立が描かれています。
個人的にはやはり、本能寺の変を起こしたきっかけが何だったのか、重野解釈を楽しみにしていました。今巻でもあまりはっきりとは描かれなかったのですが、「私は信長様の天下を見たく無かった…これだけ尽くしてきた私をないがしろにする信長様の天下など…」という台詞があるので、わりとオーソドックスな解釈を取られているようですね。
また光秀の死ははっきりとは描かれておらず、今際の際の台詞が「生まれ変わったら…僧になって…天のように海のように…広く…穏やかな心で生きよう…」になっているのは、もしかすると南光坊天海=明智光秀説をにおわせているのかもしれませんね。つまりこの先再度光秀が登場する可能性が…ないな。どう考えても官兵衛存命中はないわ。
またここからついに野心をむき出しにする秀吉の葛藤も描かれていてよかったですね。正直信長が亡くなってからの秀吉の行動はあまり好きではないのですが、こういうのを見ると、少し歴史の見方も変わるような気がします。そしてお市様がかわいそうすぎる…
聞いてて恥ずかしい
勝家「冷静に考えてみればこの会議…拙者は秀吉に完敗でした」
お市「…冷静に考えなければ?」
勝家「秀吉がワシとお市様の縁組認めた!!恋の争奪戦完全勝利ィー」\しゃーやりー/
お市「やっぱり冷静にお願いします」
※65ページより引用
ヤングアニマルDensiがなくなり、現在はマンガParkで全話が公開中です。興味のある方は是非アプリをインストールしてみては?
2016-07-30
このサイトでもおなじみ「信長の忍び」の作者重野なおき先生の最新刊がでました!ついにあの大事件が描かれてます。
軍師 黒田官兵衛伝③
著者:重野なおき
レーベル:ジェッツコミックス
価格:571円
レビュー
3巻は、官兵衛が秀吉の軍師になってから、本能寺の変までが描かれています。
今回のハイライトはもちろん本能寺の変なのですが、個人的にはやはり備中高松城の城主、清水宗治公の活躍がかなりの尺で描かれていたのが嬉しかったですね。なぜなら僕のご先祖様(一節によれば)だから。彼の切腹はあまりの見事さに、その後武士の作法の礎となったという大変有り難いものでした。つーかもうちょっとだけ頑張ってれば秀吉の天下統一はなかったんだよ!あれ?そうなってたら僕もっと楽に生きられたんじゃね?
それはさておき、その後の本能寺の変や秀吉の大返しも面白い。しかし明智光秀が本能寺の変を起こしたきっかけは何だったのか。そこらへん重野解釈を楽しみにしているのですが、今のところはっきりはしてませんよね。公式サイトの次回更新あたりで描かれることを期待しています。
まあ作中で、信長に追放された将軍足利義昭が、「余は引き続き各地の大名に打倒信長を呼びかけるのだ!!誰に手紙書こっかなー島津…伊達…ダメもとで明智とか?」って言ってたり、光秀も「あいつだ…あいつが背中を押したから…」って愚痴ってたりするところをみると、そういう事なのかもしれませんが。
親の押しつけ
官兵衛「初陣にあたって武具をいくつか用意したぞ!!」
長政(官兵衛の長男)「父上自ら?ありがとうございます」
官兵衛「(サッ『軍配』(サッ『采配』(サッ諸葛孔明も使ったという『羽扇』もあるぞ!!」
長政「あの…刀とか槍とか弓とかは…?」
官兵衛「ダメだダメだ!!お前も軍師になるんだろう!!」
※17ページより引用
現在、第1話、最新話4話分がヤングアニマルDensiで公開されていますので、ちょっとでも興味がある方はぜひ立ち読みしてみて下さい。
2014-12-11
このサイトでもおなじみ「信長の忍び」の作者重野なおき先生の最新刊がでました!1か月以上前に。
軍師 黒田官兵衛伝②
著者:重野なおき
レーベル:ジェッツコミックス
価格:571円
レビュー
2巻は、官兵衛が有岡城に幽閉されてから、秀吉の軍師になるまでが描かれています。
官兵衛と言えば有岡城に幽閉されていた時に、官兵衛が裏切ったと勘違いした信長が官兵衛の長男の処刑を命じたというエピソードはかなり有名です。このエピソードをどう描くのか楽しみにしていたんですが、期待以上のものでした。まさかギャグマンガで泣く日が来ようとは。鼻の奥がいたいわ。
しかしこの時代に一年土牢につながれながらも生き延びたとか、その時の牢番が親切にしてくれて、のちに家臣に取り立てられたとか、その間に死んでしまった官兵衛の尊敬する竹中半兵衛最後の策が官兵衛を救ったとか、本当ドラマチックな人生です。あと秀吉の器のでかさも知った。
そんなわけで今回はギャグ成分薄目ですが、その中でも奥さんの光がツンデレ(というより今回はデレデレ)キャラとして場を和ませてくれました。そして最後には明智光秀登場です。「信長の忍び」では完全な天然ボケ要員と化してしまった彼ですが(もともとツッコミ役として織田家に登用されたのに…)、その彼がいかにして本能寺の変を起こすに至ったのか、重野先生の解釈を楽しみにしたいと思います。
データキャラの定番
石田三成「(鳥取城へ)攻め込む時期はいつ頃でしょう」
官兵衛「敵の米が最も減る…来年六月かと」
三成「敵兵力…村の人口…米の流通量から導くと…(パチパチ←そろばん)来年十月には九割の確率で鳥取城を落とせます!!私の算術に狂いはありません!!」
官兵衛(こいつ いつか「ヤツらの強さは算術では計りきれないのか」とか言って負けそうだな…)
※92ページより引用
現在、第1話、最新話4話分がヤングアニマルDensiで公開されていますので、ちょっとでも興味がある方はぜひ立ち読みしてみて下さい。
2014-10-05
本日は縮小更新です。
- 絶対絶望少女は3章終盤なのですが、セーブポイントがないイベントがかなり長く続いた挙句ゲームオーバーになったお…(リトライすれば直前からやり直せるんですが、リトライ禁止プレイをしているもので…)素直にジェノサイダーを頼るべきでした。反省。
- WA2はいよいよラスダンとその前のダンジョンを残すのみとなりました。隠しボスとか入れるとまだまだプレイできるけど、どうしようかな…トロフィーもないし、戦闘が結構たるいので、普通に終わりにするかも。
- TOS-Rは3週目に入りました。2週目をずっとハードモードでプレイするとアンノウンモードが登場するのですが、無事条件を満たせたようでよかったです。3週目でトロフィーコンプできるはずだけど、隠しダンジョン、闘技場、モンスターコンプなどさらなる苦行が…
それはそうと、今年もキノの旅の季節になりました。最新刊18巻が10/10に発売予定です。
今回はずいぶんハイコントラストな表紙ですねー。そしてキノの顔もますます美白になりました。
それから、先日第1巻のレビューをした、「軍師 黒田官兵衛伝」の2巻が10/29に発売予定です。
→【コミック】軍師 黒田官兵衛伝① レビュー | Y.A.S.
こちらも要チェックですよー。
2014-02-19
ここ数日、ゲームとかアニメとか小説がらみで更新するネタがないんですよね…。
ということで、今日はこの記事を紹介させていただきます。
“歴史とギャグの融合”重野なおき『軍師 黒田官兵衛』『信長の忍び』そして、みなもと太郎の存在 – 素晴らしい日々
歴史物はもちろん大きな外してはいけない流れが存在するわけですが、その一方でよくわからない、つまり想像の余地のある分野もあったりして、それをどううまく膨らませるかが作品のキモだと思うんですけど、この記事の作者の方がおっしゃるとおり、
最も一般的にメジャーでみんなが知っているような信長にしても秀吉にしてもオーソドックスなステレオタイプキャラクターにはなっていませんが。「残忍で怖い人」「猿みたいだけど頭が切れる人」みたいなステレオタイプではなく、感情のある「重野版信長」「重野版秀吉」になっています。こも解釈もまた読んでいて楽しい。
ということで、キャラクターを魅力的に描いているのがこの作品のすばらしいところだと思います。信長も秀吉も戦国の世の習いでかなり(現代の価値観からすると)非道な行為もしているんですけど、そこら辺を正面から描きつつ、かつギャグ漫画の範囲を逸脱するほど深刻な話にしないで進めているところに、作者の深い技量を感じます。
「風雲児たち」も最近立ち読みしているんですけど、こちらも歴史の裏側がわかりやすく描かれていて結構おもしろいです。さすがに今から全巻そろえるのはつらいので、そのうち漫画喫茶にお世話になろうと思っていますが…というかこの漫画ぼくが生まれる前から連載してるのかよ!
2014-02-03
このサイトでもおなじみ「信長の忍び」の作者重野なおき先生の最新刊です。
今はやりの「黒田官兵衛」を主役に据えた歴史物です。基本的に「信長の忍び」のスピンオフと考えればいいのではないかと(歴史物にスピンオフもへったくれもありませんが)
軍師 黒田官兵衛伝①
著者:重野なおき
レーベル:ジェッツコミックス
価格:571円
レビュー
1巻は官兵衛が仕える小寺家が、東から迫る織田家か、西に陣取る毛利家のどちらに身を寄せるかを決める場面から始まります。織田信長が武田勝頼を長篠の戦いで破ったのと同時期なので、「信長の忍び」よりは4年くらい先の話です。信長はもちろん、秀吉や半兵衛など「信長の忍び」でおなじみの面々ももちろん登場します。
ストーリー展開も相変わらずうまいですね。やっぱり歴史を動かす人にはドラマがあるなぁ…ということを思い知らされます。もちろん全体としてはギャグ展開多めなので、気軽に歴史の勉強をしたいあなたにもオススメです。「官兵衛?ああ、あの秀吉の部下で病弱な…え?それは竹中半兵衛?」くらいの歴史ぼんくらな自分も少し賢くなれました。
あと奥さんの光(てる。表紙の一番左の人物)がツンデレでいい感じです。
気にしてませんよー
光「そうですか 織田家の支援をとりつけましたか…」
官兵衛「うむ これで肩の荷がおりたぞ!!」
光「それだけですか?隠し事はおやめ下さい」
官兵衛「…すまん!!旅先で秀吉殿の奥方に見とれてしまった!!」
光「そんなことでは…見とれたんですかへえーふうーん」
※50ページより引用
1巻は官兵衛が有岡城に幽閉されてしまうところまでですね。今後のドラマティックな救出劇と、官兵衛の長男をめぐる半兵衛の策がどう描かれるのかが楽しみです。
現在、第1話、最新話と特別編がヤングアニマルDensiで公開されていますので、ちょっとでも興味がある方はぜひ立ち読みしてみて下さい。
今後の関連作品の発売予定は以下の通り。
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- 信長の忍び8巻…2014年夏頃
- 軍師黒田官兵衛伝2巻…2014年秋頃
- 信長の忍び外伝尾張統一記…2014年初夏