2024-08-24

【イベント】モネ&フレンズ アライブ レビュー

東京の日本橋三井ホールで開催されている印象派展「モネ&フレンズ アライブ」に行ってきました。

第一回印象派展が開催されて150周年の年ですからね!(知らなかった…

モネ&フレンズ アライブ

開催期間:2024年7月12日~9月29日
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時まで)
観覧料:一般3000円 高校生・大学生2000円 小中学生1500円 未就学児

レビュー

入口をくぐると、印象派の画家たちの生涯や名言、作品などを取り上げたパネルが展示されています。モネはもちろん、マネ、ピサロ、ルノワール、セザンヌ、ドガなど名だたる画家たちの半生について知ることができます。

そうか…19世紀にチューブ入り絵の具が発明されたことで、戸外でも制作ができるようになり、それまでのアトリエ制作では生まれ得ない作品が描けるようになったのか。勉強になるなぁ。

モネの庭を再現したコーナーもありました。まあyukkun20は現物見てるからな!(自慢

メイン展示である、没入型展示です。巨大なスクリーンに印象派の名画が映し出され、それに合わせてクラシック音楽が流されて、モネたち印象派の画家たちが見ていた世界を体感することができます。光を描き出す印象派の技法にイマーシブ技術がぴったり合っていますね。

印象派の名前の由来になった「印象:日の出」ですね。

「ルーアン大聖堂」。yukkun20がこの世に存在する絵の中で最も好きな絵画の一つ。連作ですが実物はこれまでルーブルとオルセーとマルモッタンにあるものしか見たことがないです。一般公開されているものはあとアメリカ、ロシア、フランス、ドイツ、スイス、セルビア、そして日本にあるので、死ぬまでに全部鑑賞したいです。

モネの絵画に時折描かれている橋を再現したものもありました。ここで写真を撮ることも出来ます。

ということで非常に楽しめました。以前ゴッホを扱った類似の展覧会に行った時ほどの鮮烈さは感じませんでしたが、それも印象派の絵画が持つ、温かい光と風の力だと思います。またこういう企画があれば行ってみたいですね。

近くのカフェでコラボメニュー(右側のドリンクだけ)を注文しました。「カルピスとトニックウォーターのさっぱりノンアルコールドリンクです。」とのこと。左はガレットを堅く焼いたお菓子で美味しかったのですが、手でちぎるには堅く、ナイフできるには脆く、どうやって食べたらいいのか最後まで分かりませんでした。

 


2024-07-12

印象派の没入型展覧会が開催中

モネを初めとする印象派の作品を全身で感じることのできる展覧会「モネ&フレンズ アライブ」が本日から開催されています。

以前ゴッホの似たような展覧会を見に行ったんですけど、当時ゴッホにはあまり興味のなかったyukkun20をゴッホ好きに変えてしまうくらい素晴らしい展覧会でした。

yukkun20は印象派は元々大好きで、一番好きな画家はモネ、一番好きな絵画はルーアン大聖堂、中学の美術の授業で「睡蓮の池と日本の橋」を模写したくらいにはファンなので、これは発表された時から行きたいと思ってたんですよね。絶対開催期間中に上京しようと思います。