2023-11-18
P5T始めました。戦闘面はこれまでのプレイしたSRPGとは異なり遮蔽物の概念が大事なので、慣れるまで時間かかりそうですけどなかなか面白いです。一応難易度HARDで、かつ自分でノーデス縛りをしているのですがさっそくモルガナが殉職してしまった…(やり直しました
「レインコード」も多分明日にはレビューできると思います。
さて、日本一ソフトウェアの傑作DRPG「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」が半額セール中です。
11/27までですが、どちらも大作なので年末年始にじっくりプレイするのはいかがでしょうか。飾りになりがちなDRPGのストーリーが非常に緻密に構成されていて、考察しているだけでも楽しいですし、不気味な雰囲気が続きながらも主人公達の明るい性格が本当に救ってくれます。ダンジョン探索も大人数でわちゃわちゃ攻略していく楽しさがありますので、DRPG好きにも、ストーリーRPG好きにもとにかくおすすめです。
2021-08-27
ガレ魔女がNSWに移植されることが決まりました!発売日は11/11。前作に当たる「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」も30%オフのセールが始まってます!
魔女ノ旅団シリーズは、斬新なシステムと奥深いストーリーでyukkun20の心をわしづかみにしているDRPGです。とにかく3DのDRPG好きには猛烈にプッシュしたいです。どんなゲームかはうちのレビューをどうぞ。
これが売れれば次回作に繋がるんじゃないかなぁ…。個人的にはディスガイアに次ぐ日本一の柱になってほしいんだよ。そのポテンシャルがあるゲームだと思います。この機会にぜひプレイしてみてください。ストーリー的には独立しているので、どちらが先でもいいと思います。
2021-07-05
電子書籍待ちきれなかった…!
ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団 公式アートブック
価格:4,180円(税込)
編集:一二三書房
レビュー
「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」のイラストと謎解きについてまとめた公式本がようやく発売になりました!ゲームは面白かったんですがシナリオが深くて世界設定も複雑だったので、資料集が出るの待ってたよー。
全体構成
大見出し |
小見出し |
概略 |
ページ |
ArtGallery |
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パッケージイラストや特典イラスト。
一枚絵は7種類ほどだが、それぞれにラフ画から完成に至るまでの途中経過と、ディレクターコメントも掲載。 |
003-030 |
Character |
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ゲーム中に登場した立ち絵のあるキャラ全ての設定集。ポーズ/表情差分も収録。ユリィカの兄などのレアキャラも全て掲載。キャラにはラフ画やディレクターコメントもあり。 |
031-092 |
Facets |
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全ファセットのデザインバリエーション/カラーバリエーション。また戦闘中に飛び込んでくるちびキャライラストやミラマキーナのカットインも収録。 |
093-230 |
Enemy |
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全モンスターや迷宮で登場するキャラ(ガータンなど)のイラスト。一部のモンスターはラフ画もあり。ディレクターコメントはなし。不可やベットンは見開きでどーんと掲載されているのでトラウマ必至。 |
231-270 |
Background Picture |
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背景画。季節や時間帯によるバリエーションも収録。イメージボードはディレクターコメントもあるので世界観もわかりやすい。赤のトリブーナはイタリアのウフィツィ美術館がモデルらしいのでいつか行ってみたい。 |
271-304 |
Ending illustration |
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3種のエンディングイラスト(+没イラスト)とラフ画からの途中経過、ディレクターコメント。 |
305-312 |
Interview |
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泉Dのインタビュー。世界設定に関する開発の舞台裏などここでしか聞けない情報満載。 |
313-327 |
ArtGallery
ディレクターが、どのようなイラストを原田先生に発注したのか、何の場面を描いたのかなどの裏話が掲載されていて、ただの画集に留まらない出来。パッケ絵がグラン・カテドラルでの一コマを描いたものであるというのは結構びっくり。公式サイトのキャラクター紹介では未出だったナチルの立ち絵が初収録。
Character
キャラクター紹介はいわゆる表の設定にしか触れられていませんが、ディレクターコメントで裏設定についても言及されています。「マダム・マルタが長生きしたのはなぜか」「ロマールはどういう存在か」「ノートン卿がケイの妊娠に微妙な反応をしたのはなぜか」「フォージーが転写術を使えるのはなぜか」など気になる話が満載。
キャラクターは全て原田先生のデザインですが、降霊灯のようなプレイヤーの化身だけ、異世界感を出すために社内でデザインしているというのはなかなか理にかなっていて面白いですね。あとナチルの中の人への評価がすごく高いですが、この点は完全同意。
Ending illustration
トゥルーエンドのイラストが、過去なのか未来なのかはファンの間でも議論のあるところでしたが、ディレクターが明確に「過去(贋作アルムーンで二人がソレイユの村を訪れた時)」と断定していてちょっと悲しい(yukkun20は未来説だったので)。ただ、なぜトゥルーなのに過去のイラストが用いられているか…というところに希望があると思う。
Interview
「ニーナが魔法を嫌う理由」「迷宮内の看板の筆者」「キットカットは不死身なのか」「ナチルの箒は…」など、ファンの間でかなり正確に考察されていたことについても明確な回答が与えられたのはよかったです。ナチルが最後どうなったのか…というのはかなり心がえぐられましたけど。
「グラン・カテドラルが鬼畜迷宮になっている理由」にはなかなか語れない裏事情がありそうですね。泉Dに反省しているのか、その攻略方法に紙幅を結構割いていて(笑)
あと質問の中に「なぜユリィカは、感情が先走りで思慮が浅いのですか?」という身も蓋もないものが。それみんな思ってたけど、直球すぎませんかね?w
前作の資料集に比べても、世界設定の情報量が非常に多く、大満足の一冊でした。明日からもう少しじっくり読み込もうと思います。
2021-06-16
オクトパストラベラー、サイラスの第1章が終わり、次にIvanさん一推しのテレサが加入したところで丁度プレイ時間が3時間になり、体験版が終了しました。yukkun20が求めたとおりの内容だったので、もちろんそのまま製品版へ移行です。次の仲間は回復役のオフィーリアですかね。
それから、sasaさんが先日(結構前ですが)に勧めてくださったマンガの「まくむすび」も読みましたよ。なんであんないい話が打ちきりなんだ!いや連載中は全く存在すら知らなかったyukkun20がいうのはおかしいんですけど、あれまだまだ伸びるポテンシャルのあった作品でしたよ…。演劇というなじみのない分野を描きつつ、知識をひけらかすような内容ではなくヒューマンドラマにきちんと力を入れられていたのがよかったです。絵も好みのタッチでした。4巻とか過去最高の面白さだったのに…!ギブとか結構好きだったのに…
打ち切りのせいで最後は(主人公ではなく)ジャス子がメインになってしまったのはちょっと悲しかったです。とはいえ、彼女のトラウマを描かずに終わるわけにはいかないので、あれが最善の閉じ方だったのでしょう。先生の次回作はぜひ最初から追おうと思います。とりあえず過去作の「マヤさんの夜ふかし」も読んでみよう。
さて、先日紹介したガレ魔女のアートブックですが、表紙イラストが公開されていますね。
原田先生の描き下ろしイラストですね。先生お得意のキャラクターてんこ盛りイラストになっています。…でも一番大事な「彼女」がいないなぁ…これは裏表紙にもう一枚描き下ろしがあるフラグ!?
しかし電子版の情報が来ませんね。一二三書房はアートブックとかでも結構電子書籍を出しているので、今作もあると思うのですが…そこがはっきりしないと予約しづらい。まあいずれにせよ買いますが。
2021-06-03
これも結構前のニュースですが、優先順位的に取り上げるのが後れてしまった。
ガレ魔女の公式イラスト集が発売されます!
いやイラスト集はいい!設定資料集を出せ!と思ったのですが、発売元のサイトによると、
さらに、本作のディレクターを務める泉達也氏のコメントやインタビューも多数収めており、設定や世界観、開発裏話など本書初出の情報もお楽しみいただけます。
クリアした方も、まだ冒険中の方にもおすすめしたい「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」をより広く・深く堪能できるファン必読の書籍です。
※上記リンク先より引用
とのことなので設定ファンにも期待出来る物になりそうです。ルフ魔女の設定資料集は電子書籍で購入したので、こっちもなんとか電子版を出してほしいところです。一二三書房なので可能性は高いと思うのですが…
発売日は7/7、価格は4180円です。
2021-01-30
あと軽く1週間はかかると思ってたのに、終盤怒濤のエレベーターラッシュのおかげで2日で終わったー!
ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団
プラットフォーム |
PlayStation® Vita、PlayStation®4 |
|
ジャンル |
RPG |
価格 |
PSV通常版/DL版:6,200円(+税)
PSV限定版:8,200円(+税)
PS4通常版/DL版:7,200円(+税)
PS4限定版:9,200円(+税) |
公式 |
ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団 | 日本一ソフトウェア |
プレイ時間 |
ノーマルエンド:94時間
トゥルーエンド:+32時間 |
スプラッシュ画面はこんな感じ
続きを読む(ネタバレ注意) »
ストーリー
- 探索助手募集の貼り紙を見て、とある貴族の屋敷―ガレリア宮にやってきた少女・ユリィカ。彼女は同じく貴族に使える魔女・マダム・マルタと協力して、屋敷の地下に広がる謎めいた迷宮を探索することになる。一度行くと生きては帰れない広大な地下迷宮に向かうのは、彼女に取り憑く謎の存在・コウレイトウと、魔女の力で生み出された人形兵たち。果たして迷宮はなんのために存在するのか、そしてそこにある宝物とは―?
ユリィカは、地下迷宮を探索するコウレイトウと交信できる、攻略の要です
- ということで、日本一ソフトウェアの名作DRPG「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」の続編がついに出ました!といっても前作との話の繋がりはほとんどないので、これからプレイしても大丈夫な内容になっています。
- 前作もストーリーについては手放しで褒めましたけど、今作もストーリーの素晴らしさについては文句のつけようがないです。シナリオライターの泉達也氏の名前はしっかり覚えました。今作は前作に比べるとストーリーはわかりやすくなっていて、よりyukkun20好みになりました。今回は中盤でそれまでのストーリーと全く違う話が始まり、完全にプレイヤーは置いてけぼりになるのですが、進めるうちに二つの話がしっかりと結びつき、グランドフィナーレに向けて転がっていく様は圧巻でした。これからプレイする人はネタバレを見ない方が断然面白いですよ。ストーリーアーカイブが搭載されましたが、プレイ後に改めてみると、そこかしこに伏線が張り巡らされていて驚きました。
- 序盤は、主人公のユリィカも、途中で登場する魔女のナチルも、あんまり好きになれない感じのキャラ立てがされています。でも彼女たちが次第に仲良くなっていき、あれ、今回シナリオ結構ほのぼのじゃん…!と思った瞬間にあのバッドエンド。そして意味の分からない場面切り替え。しかし話を進めていくうちに、ナチル…なんていい子なんや!とどんどん彼女に肩入れをしたくなります。彼女もものすごい辛い人生を送っていて、それでも懸命に生きて、そしてまたも悲劇展開。しかしそこからの大逆転、ユリィカけなげすぎる…!からのトゥルーエンドの大団円は涙なくしては見られませんでした。DRPG界隈ではもちろん、RPG界隈全体で見ても、トップレベルのシナリオでした。
システム
- 紙芝居で進んでいくシナリオ部分と、ダンジョンの探索パートを繰り返して進んでいく、最近ではオーソドックスになったDRPGスタイルです。しかし前作同様、特徴的なシステムがいくつかあります。
- まず、パーティ人数はなんと最大で40人です。とはいえ戦闘に参加するのはそのうち15人で、残りの25人はバックアップ(戦闘要員の能力を上げたり、敵に狙われやすく/にくくしたりする)。15人は最大5つのチーム(カヴン)を作り、戦闘時の行動はこのカヴン単位で行います(なので、1ターンにすごく時間がかかることはありません)。
- カヴンを組むには、結魂書というアイテムが必要です。このアイテムにより、1パーティの人数制限や、パラメーター補正、使用できるドナム(術のこと)が決まってきます。基本的に所属人数は多い方が有利ですが、少ない結魂書はパラメーター補正が大きかったりと色々特色があります。パーティ編成をうんうん悩んでいるだけで面白いですよ。
プレネールさんだな
- 作成できるキャラは全部で24種類。それぞれに12~24パターンのデザインが用意されていて、さらに名前、あだ名、性格(パラメーター補正に影響)、声、成長タイプなど好きに決めることが出来ます。どの職も光るものを持っているので、好きなように育てたらいいと言いたいところですが、転職があるにもかかわらず、初期職の影響がかなりでかいため、育成は計画的にした方がいいかもしれません。もっとも、序盤には全く気にする必要はないです(中盤で育成環境が整ってから作り直せばいいので)。
武器の種類名もちょっとひねってあって面白い
- ちなみにyukkun20のパーティーですが、アステルアーシェ*2(ドナム要員)、ワンダーヴィアンデ&シノマシラ(スタン&火力要員)、アステルアーシェ*2(ドナム要員)、ピアフォートレス*3(ガード要員)、ラピッドラプター*2&ゴシックグラトニア(先制要員)でした。全員6回程度転生しているのでアニマ(転生の度に増える数値。成長率に影響する)は99です。
ノーマルエンド前からトゥルーエンドまでほぼこのパーティで固定
- マップはオートマッピングです。あまり複雑な仕掛けはないですが、単調にならないようなギミックは多くあり、あまり飽きることはなかったですね。他にも迷宮の壁を壊せる「壁壊し」(鍵の意味は!?)、パーティを組んだり、迷宮で回復したり、キャリーオーバー(戦闘報酬を受け取らず次の戦闘まで持ち越すことで、ボーナスが付くシステム)したり、壁を壊したりするその全てに影響する「リィンフォース」という数値など、既存のDRPGとの差別化も十分でした。
- ただ、中盤でランダムダンジョンが出てくるのですが、ちょっと冗長だった気がします。もちろんランダムダンジョンもスパイスとしてはいいのですが、DRPGの楽しみの一つはマッピングなので、マッピングの意味がないランダムダンジョンが長く続くとちょっと悲しい。幸いアプデで短くなりましたが…
- それと、ラスダンについて述べないわけにはいきません。本作はノーマルエンドのあとに、グラン・カテドラルというランダムダンジョンがあります。エクストラダンジョンとはいえ、クリアしないとトゥルーエンドを見られない上に、作中の伏線のいくつかがよく分からないまま終わってしまいます。従ってプレイするしかない…のですが、なんと全部で3651層というケタ違いのボリュームを誇ります。ちなみに上で長い長い言ってる中盤のランダムダンジョンは200階もないです。文字通り桁が違う。
なおセーブポイントは、365層毎にある固定のポイントと、探索中にランダムで登場するポイントしかありません。それ以外の場所で脱出したり全滅したりすると、セーブポイントからやり直しです。幸い中断は可能ですが、中断データは再開すると消滅するので、これには頼れません。クラウドを使えばいい?実は中断セーブには時々再開できなくなるという恐ろしいバグが…(アプデで修正されたのですが、実はアプデ後も時折起こります。yukkun20も一度やられて100層くらい巻き戻されました)。れまたランダムで登場するエレベーターというワープポイントを見つければ、一気に50~300階層くらい飛ばせるので、基本的にこれを探して進めていく運ゲーです。
なのに事故死が結構あります。扉を開けたら強敵が出て逃げられず撲殺、壁を破壊しながら襲ってくるほぼ勝てないモンスターに捕まり敗死、ターンオーバー(一定時間後にダンジョンの一部が消滅する現象。一定時間というのが短めで、発生領域の中心付近にいると脱出できないことが多い)に巻き込まれ行方不明死、巻き込まれずに済んだものの階段へ続く道が崩落し、やむなく飛び降りたら墜落死、うっかり落とし穴にはまって墜落死、ビバーク(20ターン動けない代わりに体力を回復するコマンド)中に敵に襲われ頓死などなど…。
ここ10年で一番苦労したダンジョン
- ただ、このダンジョンが長い理由は分かります。ストーリーの必然性があるからです。プレイしている時は、この半分でも長いわ…と思ってプレイしてましたが、クリアしてみれば結構適量だったのでは?という気もしています(実際、トロコン率は14.5%くらいなので、難易度としては並です)。ただこれがあるせいで、これまでDRPG経験がない方に,最初のDRPGとして勧めるのは躊躇を覚えます。多分、「エレベーターの出現率を少し上げる」「フロアの広さをもう少し狭くする」「匙(敵が出現しなくなるアイテム)を店売りにする」のうち1つでも調整入れば、大分プレイしやすくなりそうです。
- あともう一つ、このゲームにも、指定されたアイテムを集めて報酬をもらういわゆるクエストシステムがあります。が、集めるよう指定されるアイテムはほとんどがダンジョンに落ちているランダムアイテムです。「ランダム」というのは、落ちている場所ももちろんですが、取得できるアイテムの種類もランダムという意味ですです。ちなみに一つのダンジョンに落ちている可能性があるアイテムは20種類なので、散々探し回っても関係ないアイテムばかり拾い、目的の物が一つも見つからないことがあります。そんなアイテム10個も探させるな!お前だよチョコドングリ!(なお関係ないアイテムは売るくらいしか使い道がないので、徒労感半端ない)
キャラクター
- 今作は前作に比べると登場人物は多かったですね。ストーリーは前半はユリィカ、中盤はナチル、終盤は…の視点で進んでいくのですが、それぞれに考えさせられるシーンがあり、終盤ではどのキャラも好きになっていました。特にマダム・マルタについては特筆すべきものがあります。ゲーム界にこんな魅力的なばあちゃんがいたでしょうか。まさかばあちゃんに感情移入する日が来るとは。
ゲーム界のベストマダム賞をあげたい
- それ以外にも口が悪いのになぜか憎めないペリコ、未来のために自分の運命を犠牲にした巫女のウールー、ナチルと共に戦う、ソサエティに所属する魔女達、ナチルに無条件の愛を注ぐ母のニーナなど、魅力的なキャラがいっぱいでした。まあここに挙げたキャラは死亡シーンも多いですが…
- 声優さんは全然知らない方がほとんどでしたが、演技は素晴らしかったです。特にナチルは感情の起伏が大きかったのにすごくうまく演じられていました。魔女ノ旅団を呼び出すところなんかかっこよすぎる。
戦闘
- シンボルエンカウント方式です。迷宮なので敵を避けづらいところもあり、また扉の向こうは見えないので、不意のエンカウントも多く、早く進みたいときにはちょっと苛つくこともありましたが、敵から身を隠ししたりするスキルも結構あるので、それほどストレスはたまりません。
- 戦闘時は前記の通り5つのカヴンをコントロールして戦います。前作は戦闘ログの量がかなり多く、テンポが悪かったですが、今回は必要最小限のログにすればさくさく進みます。また経験値稼ぎも比較的容易になったので、キャラクター育成も楽になったのではないでしょうか(ただし経験値ガッポリGはマジいい加減にしろ。ドロップ率あり得ないだろ)。yukkun20もノーマルエンド後、育成のために10時間くらいはダンジョンにこもってました。
- ボスはだいぶ強弱に差がありますが、時折異常に強いボスがいます。一応難易度設定もあるのですが、最低難易度にしても育成必死なので、レベル上げが嫌いだとちょっと辛いかも知れません。でも育成すれば無双ですし、どの難易度でもトロフィーは問題なく取得できるので、DRPGが苦手な方にも挑戦してほしいです。最終盤は装備によるパラメーター補正がでかすぎて、素のパラメーターとかどうでも良くなったりしますが…。なんか段々ディスガイアに近づいてきてる?
総評
- そんなわけで、ラストダンジョンを無視すれば、文句なしの名作です。ラストダンジョンは人によって大きく評価が分かれるところですかね。個人的に終わってみればそんなに悪くなかったのですが、2800~2900層あたりはエレベーターが全然出なかったので、そこをプレイしている時だけは辛かったです。
- しかし本当にストーリーは素晴らしいですし、迷宮探索も楽しいので、DRPG好きには強くおすすめしたいです。特にルフ魔女を楽しめたのであれば、これをプレイしないのはありえないです。
- yukkun20は、もし次回作が出れば、予約して買います。でもその前に、そろそろ魔女シリーズをまとめた設定資料集出して…
トゥルーエンドは過去とも未来とも取れるけど、yukkun20は未来と信じたい
« 続きを隠す
2021-01-10
「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」、今回もエンディングが3つあるんですが、現在2つエンディングを終え、ラスダンに到着しました。ちなみにラスダンですが、全部で3651階あるランダムダンジョンです。なめとんのか。しかもセーブポイントがランダムか、もしくは365階毎でしか登場せず、途中で全滅するとそこまでの進行が失われます(拠点に戻されるだけなので経験値やアイテムは残る)。なのに到底勝てない敵、落とし穴、行き止まりなど即死要素満載です。このダンジョンを考えたのは誰だぁっ!
こういう時は邪道だけど、中断セーブ(ダンジョン内で中断する時に作製されるセーブデータ。ロードすると消滅する)をクラウドでバックアップしておくことで、失敗しても中断データから再開できるって訳です。その上で「銀の匙」(敵が出現しなくなる消費アイテム)を使ってさくさく降りればどうにかなりそう。
…まさか銀の匙を使った状態で中断すると、バグで中断データのロードができなくなるとは。絶望した!
…というバグが1.03でようやく修正されました。その代わり、「365階毎に登場するセーブポイント」がバグで使えなくなったんですけどね…。これも開発チームは認識しているようなので、そのうち直ると思うのですが。
とりあえず今日1.5時間ほど潜ったのですが、これまた低確率で出現するショートカットを運良く見つけられたおかげで、350階くらいまで進めました。1ヶ月くらいかけてぼちぼち進めていこうと思います。これだけ聞くとひどいダンジョンっぽい(トロコンには3つめのエンディング到達が必須)ですが、このゲーム、結構トロコン率高いんだよな。ストーリーはルフ魔女にも劣らない名作なので、がんばって進めようと思います。
2020-12-31
最終回はメルル、アンリアルライフ、新サクラ大戦、創の軌跡、ガレ魔女の5本です(カウント間違えてた…)。
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プラットフォーム |
PlayStation®4, Nintendo Switch™, Steam® |
メーカー |
ガスト/コーエーテクモゲームス |
ジャンル |
新約錬金術RPG |
公式 |
アトリエ 〜アーランドの錬金術士1・2・3〜 DX 公式サイト |
プレイ時間 |
77時間(R2.8~9) |
レビュー |
【ゲーム】メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~ DX レビュー | Y.A.S. |
総評 |
★★★☆ |
アーランドシリーズの3作目。こちらもトトリの正統進化。テイストとしてはロロナに似ていますが、メルルがとにかく明るく、また国を開発するという一種SLG的なテイストも入っていて波長が合った感じですね。あと異様に耳に残る作中歌「錬金少女メルルのうた」がヤバすぎます。そしてこの作品はきちんと作中で時間が流れるので、いつの間にか初代主人公のロロナが三十路に(笑)。パメラは俺の嫁。 |
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プラットフォーム |
Nintendo Switch™, Steam® |
メーカー |
hako生活 |
ジャンル |
アドベンチャー/パズル |
公式 |
アンリアルライフ |
プレイ時間 |
6時間(R2.9) |
レビュー |
【ゲーム】アンリアルライフ レビュー | Y.A.S. |
総評 |
★★★ |
記憶喪失の少女と、しゃべる信号機が、失われた少女の過去を探して、ドット絵の世界で、謎を解いていくゲーム。今挙げた要素の一つでも引っかかった方にはぜひプレイしていただきたいです。こういうすごいゲームがあるから、インディーズゲームをプレイするのはやめられません。年末年始の休みでクリアできるボリュームですし、1/5までウィンターセールをしているようなのでこの機会にいかがでしょうか。 |
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プラットフォーム |
PlayStation®4 |
メーカー |
セガ |
ジャンル |
ドラマチック3Dアクションアドベンチャー |
公式 |
新サクラ大戦(PlayStation®4専用ソフトウェア) |
プレイ時間 |
約70時間(R2.9~12) |
レビュー |
【ゲーム】新サクラ大戦 レビュー | Y.A.S. |
総評 |
★★ |
14年ぶりに復活したサクラ大戦シリーズの最新作。SLGではなくアクションになったことを除けば、過去作のテイストをきちんと受け継いでいる作品でした。主人公も女性キャラも魅力は十分。しかし展開が雑という過去作の欠点もそのまま受け継いでしまったので、1周目は楽しかったんですが2周目はストーリーの荒が気になっていまいち楽しめませんでした。あと歌の出来もあまり…(OPは別)。クラリスは俺の嫁。 |
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プラットフォーム |
PlayStation®4 |
メーカー |
日本ファルコム |
ジャンル |
ストーリーRPG |
公式 |
英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA- | 公式サイト – Falcom |
プレイ時間 |
130時間(R2.10~R3.2) |
レビュー |
【ゲーム】英雄伝説 創の軌跡 レビュー | Y.A.S. |
総評 |
★★★★☆ |
軌跡シリーズの最新作。これまでのメインキャラのほとんどが集結して、設定上は過去最強のボスをよってたかってボコるという血も涙もないゲーム。これまで翻弄され続けたクロスベルの問題にきちんと決着を付け、また3ルートのクロスストーリーシステムをうまく捌いていて、メインストーリー自体は短めでしたが満足度は高め。パーティ編制もめちゃくちゃ自由で、「ぼくのかんがえたさいきょうのパーティ」でも、お気に入りキャラのハーレムでも好きなように組んで、延々迷宮に潜っては強アイテムを集めるハクスラ的な要素もはまりましたね。ティオとエマとサラ先生とデュバリィさんは俺の嫁。ぜひ過去作を全てプレイした上でやってほしい。 |
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プラットフォーム |
PlayStation®4, PlayStation® Vita |
メーカー |
日本一ソフトウェア |
ジャンル |
RPG |
公式 |
ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団 | 日本一ソフトウェア |
プレイ時間 |
126時間(R2.10~R3.1) |
レビュー |
なし |
総評 |
★★★★☆ |
日本一ソフトウェアのDRPG処女作にして衝撃作「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」の続編。と言ってもストーリーのつながりはないのでこっちから入っても全然行けます。考えさせられる、伏線てんこ盛りで、ちょっと泣ける素晴らしいストーリーは健在で、DRPGなのにダンジョン探索はいいから早く話を進めて!となってしまうくらいストーリーに牽引力があります。個人的には★5つ相当ですが、ゲームシステムはさらに尖って、万人には勧めづらい感があるので半分引いておきます。ナチルは俺の嫁。 |
総評
ハード別(マルチのものはyukkun20がプレイしたハードでカウント)
ジャンル別(ジャンルはyukkun20の独自分類によります)
- RPG…7本
- SRPG…1本
- DRPG…2本
- ARPG…2本
- ADV…1本
- クイズ…1本
MVG
- 十三機兵防衛圏
- グランディア
今年はNSW大活躍の年でしたね。最近はマルチの作品も多く、yukkun20はPS4とNSWのマルチの作品は大抵PS4版をプレイするので、この数字は結構驚きでした。来年はPS5が入って…くれるよな?結局2020年中には手に入らなかったし…
MVG1位は昨年もノミネートしましたが、どう考えてもこの作品以外考えられなかったのでこちらにします。発売から既に1年経っていますけど、まだ現役で楽しんでいますからね。今年もアトラスにはお世話になりっぱなしでしたが、この作品はその中でも金字塔にすべき作品だと思います。
2位も必然というかなんというか。いつも言っているとおり、yukkun20がゲームで重視しているのは、「ストーリー」「キャラクター」「システム」の3つですが、システムは陳腐化しても、ストーリーとキャラクターは、本当にいい物はいつまで経ってもいいのだ、ということを思い知らされました。
3位は今回僅差…というか1位と2位が強過ぎて埋もれた感があるので該当なしとしておきます。暫定★4つ、または確定★3つ半のゲームがそこに該当します。
しかし今年はヘビーなゲームが多かったです。来年は少しライトなゲームをプレイしたいですね。と言いつつディスガイア6が早々に控えているのですが…
ゲームプレイ予定リスト
- 2019/03 ルルアのアトリエ [PS4] 購入予定
- 2019/11 ポケットモンスター ソード/シールド [NSW] 検討中
- 2020/12 ライザのアトリエ2[PS4] 購入済み
- 2021/01 魔界戦記ディスガイア6[PS4] 予約済み
- 2021/02 ブレイブリーデフォルトⅡ[NSW] 検討中
- 2021/秋 ANONYMOUS;CODE [PS4] 購入予定
- 未定 テイルズ オブ アライズ [PS4] 購入予定
- 未定 星の欠片の物語。[PSVR] 購入予定
- 未定 STEINS;GATE 0 ELITE [未定] 購入予定
2020-11-26
「ガレ魔女」届きました~
チュートリアルだけをプレイして、次にキャラメイクを始めようと思ったのですがキャラの名前で小一時間悩んでしまい本日のプレイ終了。…これどうしたらいいんでしょうか。yukkun20はキャラの名前を付けるのも苦手なので、いつもは
- デフォルト名は変更しない
- 主人公は基本的にyukkun20
- ランダムで付ける機能がある場合は最大限活用
- それでも決まらない時は好きなアニメやゲームから流用する
という感じでしてます。今回もランダム機能があるのでそれに乗っかるべきかな…でも全部で30~40人くらいキャラメイクしないといけない可能性があるので、ランダムだと統一感が失われるような…。かといって統一感のある名前を40人分用意するのも難しいしな…。みんな名付けってどうやってますか?
ちなみに最初に作成する3人の職業もめちゃくちゃ悩んでいるのですが、とりあえず盾役のピアフォートレス(タンク)、一人で役割がこなせる物理アタッカーのアステルクロウ(騎士)、属性攻撃が出来るラピッドヴェネター(弓使い)あたりでいきますかね。
ストーリーは始まったばかりなのに、既に伏線バリバリで面白そうです。ループものかな、それとも前作の並行世界かな…?まだ全然分かりませんが。
2020-07-28
昨年5月に発売延期がアナウンスされ、昨年11月には発売日未定となって絶望した、日本一ソフトウェアのDRPG「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」ですが、なんと発売日が決定しました!11/26です。sasaさん情報ありがとうございます。
https://twitter.com/nis_prinny/status/1287991173793976321
いやー何が驚いたって、PSV版の開発が進んでいたことですね…。正直発売日未定になったことでPSV版は切り捨てられたと思ってましたから。日本一ソフトウェアの初志貫徹精神に敬礼ッ!(まあyukkun20はもとからPS4版を購入予定ですが)
発売時期も11月と余裕があるので、現在プレイしているDRPG「東方の迷宮」も余裕を持ってクリアできそうですね。いやー楽しみ楽しみ。限定版買っちゃお。
ゲームプレイ予定リスト
- 2018/09 メルルのアトリエDX [PS4] 検討中
- 2019/08 東京クロノス [PSVR] 検討中
- 2019/09 ドラゴンクエストXIS [NSW] 検討中
- 2019/11 ポケットモンスター ソード/シールド [NSW] 検討中
- 2019/12 新サクラ大戦 [PS4] 検討中
- 2020/08 創の軌跡[PS4] 予約済み
- 2020/11 ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団 [PS4] 購入予定
- 2020 テイルズ オブ アライズ [PS4] 購入予定
- 2020 ブレイブリーデフォルトⅡ[NSW] 検討中
- 今冬 ライザのアトリエ2[PS4] 購入予定
- 今冬 ANONYMOUS;CODE [PS4] 購入予定
- 未定 星の欠片の物語。[PSVR] 購入予定
- 未定 STEINS;GATE 0 ELITE [未定] 検討中