2022-06-03
アトリエシリーズ25周年記念として発売された、シリーズタイトルと主人公をあしらったアクリススタンドです。
「アトリエ」シリーズ25周年 アクリルジオラマスタンド Vol.3 ネルケ
価格:各1,650円(税込)
レビュー

20周年記念タイトルだったネルケと伝説の錬金術師たちのアクスタを購入しました。…早く続編出るといいな。

パーツは普通のアクスタに比べると多いですが、組み立ては簡単です。土台が本で、その上の手前にタイトルロゴ、後ろに主人公があしらわれています。

斜め横から見るとこんな感じで、立体的になっているのが分かりますね。大きさは横7cm*奥行き5.5cm*高さ7cmくらいです。パーツのかみ合わせがゆるめなのがちょっと残念です。もっとぎっちり組み上がる感じにしてほしかった。
とはいえ、アクリルスタンドならやっぱりこれくらいの立体構造はほしい所です。土台+キャラだけだとちょっと寂しいですからね。
2022-05-24
トラストは4周目に入りました(全5周の予定)。1,2周目はNormal、3周目はHardでクリアして、あとはストーリー分岐の回収メインなので、難易度Very Easyに下げました。何も考えずプレイしても誰も死なないので楽ですね。せっかくなのでこれまで使っていなかったキャラの育成もしています。意外な運用に気づいたりして楽しいですよ。
さて、今月25周年を迎えたアトリエシリーズですが、それを記念してNSW版ソフトがセール中です。
- ソフィー/フィリス/リディー&スール→30%OFF
- ネルケ→50%OFF
- ソフィー2→25%OFF
と、新しめのソフトがセールされているので、アトリエに触れたことがない方はこの機会に始めてみてはいかがでしょうか。この中ではソフィーがシステム的にも時系列的にもお勧めです。シミュレーションが好きならネルケ一択ですけど。
25周年だからグッズ展開もあるといいなぁ。というかウィルベルさんのグッズだしてよまじで。フィギュアでもいいよ!
2022-03-26
アトリエシリーズ25周年を記念して、ポップアップショップが開催されるそうです。店舗は秋葉原ですが、事前通販も始まってますよ!
25周年か…。yukkun20は一応初代マリーのアトリエもプレイしている身ですけど、こういう異色の作品が四半世紀を超えて生き残ってくれたということは本当にありがたいですね。ガストは(会社としては)なくなってしまいましたけど、コエテクのなかで生き続けるのだ!永遠にな!
今回は25周年ということで、シリーズ作品すべてのグッズが出るみたいです。( ゚д゚)ハッ!もしかしてウィルベルさんのグッズも出るのでは!?
なかった…
わかるよ。ナンバリングタイトルが23もあるから、主人公だけグッズ化するのが精一杯ですよね…ウィルベルさんあんなにかわいいのに(まちがいなくyukkun20のRPG歴代ヒロインベスト10には入ってます)グッズめちゃくちゃ少ないんだ…。というかyukkun20は一つも持ってない。PCの壁紙を未だにウィルベルさんにしているくらいにはファンなのに。
とりあえずネルケのアクスタを買っておくか。ネルケも好きなんですよ。

まあうちのネルケさんはウィルベルさんコスを常時着せていましたけどね!
2020-12-22
「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」ですが、相変わらずストーリーが面白すぎる…どれくらい面白いかというと、ストーリーの先が見たくて迷宮探索が邪魔になるくらい面白い。DRPGなのに…現在ストーリーは佳境で、一気に謎解きが始まったんですけど、改めてストーリーを見直すと(本作はストーリーアーカイブ機能があります)、序盤からめちゃくちゃ緻密な伏線が張られていて驚きますね。前作よりはストーリーもわかりやすいし、これは名作の予感…と言いたいところですが致命的なバグが放置されているのはまずいと思うお。日本一早くなんとかして!
それはさておきアトリエシリーズの(ある意味)最高傑作だと思う「ネルケと伝説の錬金術士たち」(NSW版)が50%オフのセール中です。ついでにシーズンパスも40%オフです。
ネルケのアトリエは他のアトリエシリーズとは違い、RPGというより経営SLGといった感じです。過去作の主人公キャラも全員登場しますし、SLGパートはとっつきやすくそれでいて奥が深いので、RPGなアトリエが好きな方にもぜひプレイして戴きたいですね。特に主人公であるネルケのかわいさは特筆すべきものがあります。

このゲームの良さは以前じっくり語っているので、↑をご覧ください。
2019-11-06
いろいろ悩んだのですが、次にプレイするのは閃の軌跡Ⅳにしよう!と思って攻略本を購入してきました。が、今プレイしている「風花雪月」「ライザ」と今回プレイする閃の軌跡Ⅳはどれも長丁場になりそうなので、「十三機兵防衛圏」が発売される月末が来るとひどい目に遭うような気がして始めるのを躊躇しています。この1ヶ月はライザに集中して月末までに終わらせるべきか…今月は多分狼と香辛料VRも来るし、週末も1回つぶれるので結構予定がタイトなのです。
そういえば「風花雪月」の2周目は王国ルートでプレイしているのですが、当然のごとくベルナデッタたんをスカウトしています。この子相変わらず名言多いわ。


でも3周目は涙を呑んで敵方に回ってもらうことにします。何でも死に様もインパクトがあるって聞いたもので…(外道
さて、「ネルケと伝説の錬金術師たち」の主人公ネルケ=フォン=ルシュターム嬢のフィギュア化の予約が始まりました!アトリエシリーズでも立体化されたキャラは多くないはず…これは快挙ですよ!

※画像は上記リンク先より引用
ネルケのふんわりとした表情と、貴族らしい高級感あふれる衣服の上質さが良く表現されていると思います。
ネルケあんなに面白かったのに、初週3万本だったから悲しい…(ロロナ以降のシリーズでは下から2番目。ちなみにライザは初週15万本)。20周年記念作品なのに、22年目に発売されるわ、発売前にルルアのアトリエが発表されるわ、と色々不遇すぎましたけど、yukkun20はレビューにも書いたとおり大好きですよ。続編お待ちしてます。
2019-08-27
街作りアトリエ「ネルケと伝説の錬金術師たち」のオリジナルサントラ、発売から7ヶ月ほど経ちましたが、先日アマゾンプライムなら無料で視聴できるようになったみたいです。

来月にはシリーズ最新作の「ライザのアトリエ」が発売されますけど、ネルケのことも忘れないでください。そしてガストさんはいつの日か続編をお願いします…(切実
2019-06-02
ネルケのアトリエ最後のDLC「エクストラストーリー」プレイしました!1000円の価値は十分にある素晴らしいDLCでしたね。まさかアトリエであんな甘々なシーンが見られるとは。
独立した記事にするのも変なので、本編のレビューにくっつけるかたちにしました。エンディング後のネルケたちが見たい方はDLおすすめです!
2019-05-30
2ヶ月延期になった、ネルケのアトリエ最後のDLCがいよいよ明日配信されます!…ガストちゃんのTwitter見ても、ライザのアトリエ情報ばっかりなんですけど大丈夫ですよね!?
しかし今思い出してもネルケのアトリエは面白かったですね。今回のDLCは有料(1000円(税別))ですが、追加ストーリーがプレイできるとのこと。エンディング後の物語なのか、それとも今回はほぼ隠しイベント扱いだった水着イベントを補完するおまけシナリオなのか、楽しみです。週末にはプレイ予定。
2019-04-18
KH3ですが、ついに明日からアナ雪のワールドに入れそうです!超楽しみ。
今日はネルケのアトリエのレビューです。最近のアトリエではアーシャの次くらいに面白かった。
2019-06-02追記:エクストラストーリーの感想を追加しました。

ネルケと伝説の錬金術士たち~新たな大地のアトリエ~
プラットフォーム |
PlayStation®4, PlayStation®Vita, Nintendo Switch™, Steam® |
 |
ジャンル |
街作り×RPG |
価格 |
【PS4】
通常版/ダウンロード版 7,800円
ダウンロード版 販売価格 7,300円
プレミアムボックス 希望小売価格 10,800円
アトリエ20周年ボックス 希望小売価格 26,100円
ほか |
公式 |
ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~ |
プレイ時間 |
1周目:86時間(プラチナ) |
続きを読む(ネタバレ注意) »
ストーリー
- 錬金術師に憧れながら、その能力がなく夢を諦めた貴族令嬢「ネルケ」は、辺境の村・ヴェストバルトの管理官を命じられ、村の発展のために尽くすことになる。彼女には新たな夢があった。ヴェストバルトを発展させること、幼馴染で行方不明になっている「ソルト」という男性を探すこと、そしてかつてグランツヴァイトの賢者と呼ばれた偉大な錬金術師の遺物を探すこと。ある日、一人の錬金術師との偶然の出会いが、彼女の運命を大きく変えていく―
- 20周年記念タイトルとして作成されたアトリエシリーズ最新作です。今回は上記の通り3つの大きな目標があり、それを達成するために細かく設定された目標を一定ターン内に達成していくというストーリーになっています。
- メインストーリーは割と単純で薄めですが、今回は後述するとおりRPGというよりSLGなので、ここはあまり気になりませんでした。とはいえ単調とか言うことはなく、それなりに事件があったり意外な展開もあったりで決して悪くなかったです。
- 今回はちょっと恋愛色が強いってどこかで言われてましたけど、そんなことないと思いますよ?まあアトリエ作品にしては若干そんな感じのイベントもありましたけど、むしろネルケ淡泊すぎない?エスカとロジーの方がよっぽどイチャイチャしてたわ。

この子たちはいつでもどこでもイチャイチャして!
- 過去の主人公が全員登場するお祭りゲーですので、キャラクター同士の掛け合いは大事です。今回もサブイベントは半端ない数用意されていて、一応100ターンでエンディングを迎えるゲームであるにもかかわらず、1周目で見られるイベントをコンプしたのは159ターン目でした。
- ただ、サブイベント自体はあまりいい出来ではなかったです。ほとんどのイベントが、各主人公たちが自分たちの出身世界の似ているところや相違点なんかを話しているところに、ネルケが「何の話をしているんですか?」と混ざっていく感じになっていて、ワンパターンな感じがします。話の内容も過去作の振り返りになりがちなので残念。もっと新しい人間関係を築けるような切り口のイベントを充実させてほしかったですね。
システム
- 従来のアトリエ作品は、主人公が錬金術師として、アイテムを作ったりモンスターを倒したりしながら、課題や目標を達成していくという普通のRPG形式でした。しかし今回は、錬金術師たちを束ねて指示を出していくという、経営シミュレーションになっています。限られたリソースをうまく管理して、人口と資金を増やしていくのが目的です。
- 1ターンは休日と平日に分かれています。
- 休日はキャラクターとのイベントが発生したりするADVパートと、フィールドを探索してモンスターと戦う戦闘パートが融合しています。どちらかだけ行うこともできますし、両方をバランスよくこなすことも可能です。
- 平日はSLGパートになっていて、街の建設、仕事の割り当てなどを行います。ターンを終了すると自動的に住民が割り当てられた行動を取り、その結果が表示されます。
- お金を増やすにはまず仕事。住民たちを採取地に派遣したり、畑や林で農作物を栽培してもらったりしてアイテムを集めます。それから錬金術師たちがその集めたアイテムを錬金術で商品に加工します。最後にショップに配置された住民たちが商品を販売しお金を稼ぎます。稼いだお金で新しい建物や農地を設置し、さらに効率よく生産ができるようにします。増えたアイテムを素早く加工するためにアトリエを拡張し、作ったアイテムが余らないよう店を増やし、そうしているうちに町が発展して人口が増え、増えた人口をさらに派遣や栽培に回して…という繰り返しです。中盤辺りは1ターン回すのに30分くらいかかったりするんですが、これが本当に楽しい。

一次産業、二次産業、三次産業…社会の縮図ですね
- 「アイテム倉庫」という、そのターンに予想されるアイテムの消費量と入手量を一覧できる表があるのですが、それをにらめっこしながら、入手数より消費が上回っているから、栽培や派遣に回す人間を増やそうか、いや人間が足りないから、アトリエに指示して一旦別のアイテムを作ってもらおう、あれ、そうすると今度は店の商品が足りなくなった、じゃお店の販売品は一旦製造コストが安いアイテムに切り替えて…ん?今度は安い商品に変えたせいで売り上げが下がって人件費とかで赤字になってる!赤字が続いたせいで住民からの支持率が…みたいな感じで常にリソースの配分には悩まされますが、経営がうまくいって、自分が計画した街作りを進め、そして増えていく貯金残高を眺める喜びは格別です。

アイテム倉庫を見ればうまく経済が回っているか一目瞭然。

見よ!この成長率!日本経済もこうなればいいのに
- そんなわけで、アトリエと言えば調合ですが、今回はあくまでシステムの一つに組み込まれていますので、いつもの作品のように良質な素材を集めたり、パズルのような調合をしたりと言うことはありません。必要なアイテムを必要な個数用意していれば、指示したアイテムを同じクオリティで作成してくれます。時々調子がよく予定より多くの数を作成したり、あるいは逆に失敗して予定数を作れなかったりといったランダム要素もあり、それもまたいいアクセントになっていました。

1人で最大10種類のアイテムを調合できます。
- ターンの終わりにはそのターンの全体的な状況がわかりやすく表示されます。このターンの問題点が浮き彫りになるので、次のターンではこういうところに力を入れようとか、それを眺めながら計画を立てるのもまた楽しい。

常に人手は不足気味。
- また、街作りもいろいろなアトリエやお店を好きなように配置していくことができて、ジオラマ的な楽しさもあります。建物を建てるのにもお金やアイテムが必要なので、あまり建てすぎると赤字経営になり、建てないと町が発展しないとこれもうまくジレンマを演出しています。ただ、建てた街の中を歩き回れる機能がないのだけは非常に残念(一応街を眺める機能はあります)

最初は中央区画しかなかったのに、いつの間にかこんなに大きくなりました。
- 効率を求めた結果こんな街になりましたが、中央にネルケの像を建てて彼女の名誉を称えたり、飛行船発着場を置いて他の街区との流通をスムーズにしたり…と言った妄想も可能。

街の中心区画には錬金術師のアトリエ(波形の屋根の建物)がひしめいてます。
- 100ターンで一応エンディングを迎えますが、そのままプレイを延々と続けることも可能です。そもそもキャラを全員加入させるだけで140ターンくらいかかりますから。
- いつもどおり、各種図鑑(人物、モンスター、アイテムなど)、イラスト/ムービーギャラリー、サウンドテスト、キャストコメントも充実。あれ、今回サウンドテストにプリキュアネタがないぞ…?

りえしょんのいつも通りの長コメントにご期待ください。
キャラクター
- 今作品のオリジナルキャラは4人、過去作からは111人が出演します(それ以外にガストの他のゲームからのゲストもいます)。
- 過去作のキャラのうち、イベントがあるのは過去作の主役キャラ+αの32人だけです。それ以外に数人、メインやサビベントに絡むキャラもいますが、大多数は加入時に軽いイベントがあるだけで、あとはシステム的なセリフしかない(当然ボイスもない)です。もちろん残念なのですが、しかしこれ以上キャラの数を増やすとどうにもならなくなると思います。主人公キャラを全員出し、きちんと活躍させるためにはやむを得なかったのでしょう。ウィルベルさんだけは本当に残念だったので、ネルケには常に初回特典のウィルベルコスチュームを着させていましたが。

親友のアーシャも弟子のロッテも活躍しているのに…
- 戦闘に参加できるのはさらに少なく、オリジナルキャラ4人と、錬金術師15人だけです(設定上は錬金術師でも、参戦しないキャラもいます)。とはいえ戦闘の比重も他のシリーズ作に比べれば軽いのでそんなに気にはなりませんでした。
- 今回のお気に入りキャラは主人公のネルケです。ネルケは非常に明るく前向きなキャラで、管理官に任命されるくらいですから随所に優秀なところを見せてくれます。こういう上司の下で働きたいなと素直に思わせてくれるキャラでした。そのほかのオリジナルキャラも、メイドの鑑のようなミスティ、村のために一生懸命働く村長のクノス、ネルケのお目付役でありながら何か秘密を抱えているようなロータスと魅力的なキャラばかりで、いつもののんびりした世界観で温かい人間関係を楽しめます。

喜び顔で常によだれが垂れてるのもポイント高いw
- また過去作のキャラの活躍を再び見られるのもよかったです。yukkun20としてはやはり初代主人公のマリーが思い出深いですが、改めてこんな賑やかで前向きなキャラだったなぁと思い出せました。キャストもそのまま続投してくださっているのもうれしいですよね。でも松来さんのイリスだけ声が変わっていたのは(涙)

トトリやメリルは初めて見ましたけどいいキャラでした。早くプレイしたい。
戦闘
- 今回は戦闘もあくまでSLGの一パートというポジションなので、過去作に比べると結構単純な作りになっています。
- パーティは5人です。オリキャラ4人はアタッカー、錬金術師15人はサポーターという役割があり、好きに組み合わせて(ただしネルケは固定)パーティを組みます。戦闘は素早い順に行動するいつものコマンドバトルです。

アタッカーは素早く、サポーターは行動が遅め。
- アタッカーは基本的にプレイヤーが毎ターンコマンド入力で行動を指定します。行動には、通常攻撃と、毎ターン1ずつたまるゲージを利用したスキルがあります。アイテムの使用もスキルに含まれます。

アイテム投げるキャラが強いのはこのシリーズのお約束。特にネルケは優秀。
- サポーターは毎ターン自動で行動します。序盤は火力に優れていますが、中盤以降はアイテムの火力が高くなり、アイテムを仕えるアタッカーの方が優位になります。しかしサポーターには前述のゲージを4つ消費することで任意のタイミングで放てる大技があります。大技の追加効果はアタッカーでは真似ができないものも多く、そこで差別化がはかられていました。
- 戦闘はソシャゲのような感じで、制限時間内に進行度を100%にするとそのステージはクリアになります。キャラは歩くか走るかを選択できます。歩くと進行スピードは下がりますが、アイテムを拾ったり、戦闘を有利に行えたりします。走ると進行スピードは上がりますが、アイテムは拾えませんし、戦闘も不利になります。休日にサブイベントをこなすと制限時間がその分減らされるので、イベントを優先して走るか、イベントを犠牲にして歩くかと、ここもジレンマになっています。

進行中はパーティキャラのたわいもないトークを楽しめます。
- 戦闘の難易度はあまり高くなく、繰り返してレベルを上げ、戦闘アイテムをきちんと開発していればラスボスもスムーズに戦えると思います。
総評
- 20周年記念作品なのに、今までと全然違うシステムの作品をぶち込んでくるというなかなかの意欲作でした。SLGは好き嫌いがあるので人を選ぶ作品だと思いますが、個人的には非常に高評価です。これをアトリエのメインストリームにしろとはいいませんが、3年に1回くらい続編を出してほしいですね。
- でもよく考えると、初期のアトリエってこんな感じだったと思うんですよ。戦闘はあくまで添え物だったし、限られた時間でアイテムを作りながらイベントをこなすって言う、まさに「世界を救うのはもう飽きた」というキャッチコピーにふさわしい作品でした。最近のアトリエは、調合というシステムが乗っかった普通のRPGだからなぁ。もちろんそれがだめっていうわけではないのですが。
- いずれにせよ、個人的にアトリエに求めていたのは、今回のようなゲームだったことに気づかされました。なんだかんだで1ヶ月ほどでクリアしていることからも、熱中度をわかっていただけると思います。
- もし次回作があるとしたら、ジオラマパートの充実と、キャラクターイベントのフラッシュアップ、そしてフルボイス化をお願いしたいですね。あと台詞の自動送りね。
- ということで、経営SLGが好きな人は是非一度プレイしてみてください。アトリエプレイしたことがない人でも、十分楽しめる内容になってますよ(実際yukkun20もプレイしている作品は半分以下でしたし)。
エクストラストーリー
- DLCとして1000円で発売されている「エクストラストーリー」を導入すると、エンディング後のネルケたちの様子を知ることが出来ます。「グランツヴァイトの樹を発見」「100ターン目を達成後に任期延長を選択する」の両方の条件を満たしていれば、すぐにプレイすることが出来ます。
- まず、新規キャラが20人追加されます。全員イベントもいくつかついてきます。ほぼ知らないキャラだったのでちょっと残念でしたが…。ちなみにこの20人は、本編のサブキャラのように、毎ターン1人ずつ加入してくる形ではなく、DLCを導入すると全員一度に加入しました。

新たに仲間になった若きイングリド先生を自分好みに育成しようと企むマリー。
- 次に、クノスとロータスの会話イベントが追加されます。
- クノスのイベントは9回で、ミスティとの関係に焦点を当てた物語になっています。昔なじみの2人で、ミスティは憎からずクノスのことを思っていたようですけど、本編ではネルケへの愛が深すぎてほぼ関係が進展しませんでした。しかしこちらでは一つの事件をきっかけに…みたいな感じになっています。
- ロータスのイベントは11回で、ラストに簡単な分岐があります。こちらは当然ネルケとのラブロマンスになっています。お互い素直になれず、身分も違う二人が距離を縮めていき、最後はアトリエでそこまでやっていいの!?というシーンまで描かれています。アトリエでここまで濃密な恋愛模様が描かれたのは初めてなのでは…かなり衝撃的な内容です。

ちなみにこのイチャイチャ方法はエスロジの指南です(笑)
- さらに、パメラについての非常に深いストーリーがあります。これまでスターシステムがごとく過去作に登場しているパメラですが、彼女が何者なのか、なぜいろいろな世界に、そしてこの世界にいるのかというあたりが明かされ、アトリエシリーズの根本に迫る内容になっていました(まさかアトリエシリーズ終わるんじゃないだろうな…)。また賢者との関係、ネルケが錬金術を使えない理由、どうしてこの街には錬金術士が集まるのか、など、ふんわり残されていた伏線をきれいに回収し、最後はロータスとネルケのイベントと合流するその流れは見事でした。これだけで1000円の価値はあります。

ネルケとミスティに押されてますが、こちらの色恋話も大概。
- ということで、満足度の高いDLCでしたね。これがなくても本編の価値が下がることはありませんが、本編を楽しんだ人には是非こちらもプレイしていただきたいです。一つ難があるとすれば、ボイスが全くないってことだね…。サブキャラや歴代キャラはともかく、メインキャラの4人にはボイスほしかったよ…
- というわけで本当に楽しませてもらいました。ガストが今やってるアンケートで、「3年後くらいに続編お願いします」と意見するくらいに愛してます。
« 続きを隠す
2019-03-31
何度でも言いますが、ネルケのアトリエが面白すぎます。現在60ターン目(一応100ターンでエンディング)ですが、課題9まで終わらせのんびりと金稼ぎに精を出しています。預金残高が増えていくのが街がどんどん発展していくのがこんなに楽しいとは。もうアトリエは今後もこの路線でいいよ。しかしウィルベルさんが来ないのはなぜだ。
さて、そんなネルケのアトリエですが、大変残念なお知らせが。
DLCの追加ストーリーの配信が、5/31に延期されたそうです。DLCが2ヶ月延期って前代未聞じゃないのか…。当初は3/末だったので、エンディング迎えたらすぐプレイできるなーと思ってたんですが、5/末は結構つらい。さすがに5月までこのゲームを自分がプレイしているとは思えない…。そしてやることがすごく多いゲームなので、一度中断するとちゃんと復帰できるか不安だ…せめて4/末なら。
あと今回1週でトロコンできる仕様なんですが、1週でトロコンしようとすると海水浴イベントが見られないという仕様はいつ修正されるんですかガストさん!?
ゲームプレイ予定リスト
- 2017/9 英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ[PS4] 購入予定
- 2018/6 グランクレスト戦記 [PS4] 検討中
- 2018/7 OCTOPATH TRAVELER [NS] 検討中
- 2018/9 うたわれるもの斬 [PS4] 購入済み
- 2018/9 英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ [PS4] 購入済み
- 2018/9 トトリのアトリエDX [PS4] 検討中
- 2018/9 メルルのアトリエDX [PS4] 検討中
- 2019/3 DESTINY CONNECT[PS4/NS] 検討中
- 2019/4 ラングリッサーI&II[PS4/NS] 検討中
- 2019/7 ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団[PS4/PSV] 購入予定
- 2019/秋 十三機兵防衛圏 [PS4] 購入予定
- 2019/秋 ドラゴンクエストXIS[NS] 購入予定
- 2019/秋 新サクラ大戦[PS4] 検討中
- 2019/冬 ポケットモンスター ソード/シールド[NS] 検討中
- 2019 ゼルダの伝説 夢を見る島[NS] 検討中
- 未定 ANONYMOUS;CODE [PS4] 購入予定
おお、本当ですね。新ハードの情報ももちろん楽しみですけど、ローンチタイトルがどう…