2022-06-11
【ゲームグッズ】4K GAMER+ レビュー
トラスト、5周目もクリアしました。一応全ユニットを仲間にして、レベルをMAXにして、深掘りイベントも全部視聴できたので満足です。120時間くらいかかりましたが。多分明日レビューします。
さて、4月に購入した、NSWの周辺機器のレビューです。
4K GAMER+
価格:14,880円(税別。クラファンで25%OFF)
レビュー
Makuakeのクラウドファンディングで募集があった、NSW用のガジェットです。NSWとモニターの間にこの機器を挟むことで、NSWの画質を4K画質(通常は1080p(いわゆる2K)が限界なので、その倍)に上げることができる、いわゆるアップコンバーター(アプコン)と称されるアイテムです。yukkun20はPSP時代からのアプコン大好きっ子なので、思わず支援してしまいました。
こんなパッケージで届きました。どうでもいいけどパッケージの糊付が強力すぎて、開封に苦労しました。外国製品ってこういうところあるよな。
取り付け方も簡単で、NSWのドックとHDMIケーブルの間に、赤色の本体を挟み込むだけです。ただし外部電源が必要なので、USBケーブルで電源を準備する必要があります。
本体の大きさはこれくらい(※コントローラーは付属していません)で、非常にスマートですね。昔のアプコンはめっちゃでかかったからなぁ。
では早速つないでみましょう…。???映りませんよ?
yukkun20はNSWとモニタの間に、↓のHDMI切替器を挟んでいるのですが、どうやらこれが対応外のようです。このアプコンはHDMI2.0a対応なのですが、HDMI切替器の方はHDMI2.0b対応なので駄目っぽいですね。…2.0bって、2.0aの上位互換じゃないの!?
yukkun20は、PS5、NSW、VitaTVの3機をモニタに接続しているのですが、モニタ側の接続端子は2つしかないので、どうしても切替器は必要なのです。そのせいで結局この2ヶ月間使わず放置していました。しかし先日ようやくVitaTVをしまうことができたので、晴れて切替器も不要になったわけです。それで手元のHDMIケーブル(↓)を使って、モニタに直結してみました。
今度はうまくいきました。画質がどれくらい違うか見てみましょう。…といってもNSWのスクショは本体機能でアプコンは無関係なので、モニタの画面を直撮りしてみます。
上が使用前、下が使用後の画像です。確かにキャラや背景がくっきりしているのが分かります。一方で文字は細く、ジャギーが目立って視認性は少し下がりました。どちらも写真だとあまり差がないように感じますが、肉眼だとはっきり違いが分かるレベルです。また使用したことによる遅延などは全く感じられません。
比較例が少なくて恐縮なのですが、グラフィックメインのゲームなら、くっきりとした画面でプレイができて面白いと思います。逆にテキストメインのゲームだと文字が読みづらくて大変なので、使わない方がいいかもしれません。ただジャギーはしばらくすると慣れてしまったので、気にならない人は気にならないかもしれません。yukkun20も気にならず、メリットの方が大きいように感じたので、これからも使ってみようと思いました。
ただし、トライアングルストラテジーとは相性が悪かったです。ドット絵がくっきりしても美しくは見えないからですね。ドット絵ゲーはぼんやりしている方がきれいに見えると思います。
ちなみにこの製品には電源ボタンが付いており、電源を切れば、ケーブルをつなぎ直さなくても、オリジナルの画質に戻すことができます。なのでゲームごとに使用不使用を切り替えるのも楽ですよ。
そんなわけで、画質至上主義の方、NSWしか持ってないのにうっかり4Kモニタを購入してしまった方、NSW Proの発売を待てない方、使ってみられてはいかがでしょうか。