3年経ってこういうイベントを開催してくれるのはありがたいです。
十三機兵防衛圏 オーケストラコンサート
- 限定アクリルプレート付き指定席:¥13,000(税込)
- 限定キャンバスアート付き指定席:¥13,000(税込)
- 一般指定席:¥8,800(税込)
レビュー
ということで、仕事も終わりましたのでかつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホールへ行ってきました。
昼公演と夜公演があるのですが、会場のロケーションが都心から少し離れているので、昼公演だと動きにくくなるような気がして夜公演に応募しました。
開場時間の午後6時ちょうどに行ったのですが、既に100人くらいの人が並んでいましたね。10分くらいで入場できました。
そこから物販列に並ぶこと20分、ひとまずパンフレットを購入しました。既にグッズはマグカップ1種とPCケース、パンフしか残っていませんでした。夜公演はこういうリスクあるよね。yukkun20はパンフレット一点狙いだったので別に良かったんですけど。
こちらが購入したパンフレットです。全22ページ。このコンサートはゲーム系のコンサートのように、巨大モニターに曲名やゲーム画面などが表示されない(モニター自体がない)ため、セットリストを把握するのにパンフレットはあった方がいいと思います(今さら
そんなわけでしっかり堪能してきました。全体的な構成はこんな感じ(いつも言ってますがyukkun20は音楽に無知なので、とんちんかんなコメントでも許してください)。
- ODIN SPHERE’S Theme~テキストアーカイブ~恐怖と勇気~巻き返せ(オーディンスフィア レイヴスラシルより)
美しいヴォーカル曲からスタート。ハープとファンタジーの相性は半端ないですね。
アトラス企画ではおなじみ磯村さんが司会でした。彼女はちゃんとゲームについて知ってるから安心して見ていられますね。ゲームのこと何も知らずMCしてる人とかほんとがっかりする。
- ドラゴンズクラウン、街道~ワールドマップ~熾烈なる戦い~勝利(ドラゴンズクラウン・プロより)
yukkun20はDCは未プレイなのですが、街からダンジョンに赴き、激しい戦闘を制して勝利するという流れが美しく表現されていました。
戦闘曲は非常にテンポが速く、ヴァイオリンの方は大変そうでした。
- MCその2(磯村さん+崎元仁氏・工藤吉三氏・金田充弘氏)
楽曲の作曲者であるお三方が登壇。作曲時のエピソードなど興味深い話が聞けました。メインテーマってやっぱり一番最初に作るんですね。
あと以前桜庭統さんもおっしゃってましたけど、最近はPCで作曲するので、人間が演奏できるかどうかは考えてないっていうのは面白い話。
- KAIJU、In the Doldrums、Halcyon Days、Mornin’,Sunshine!、Good Times、(VALINE)-、Seaside Vacation(十三機兵防衛圏より)
日常パートのBGMメインの編成。Seaside Vacation(因幡深雪の曲)は初めて聞いた時はあまり刺さらなかったんですが、聞くたびにどんどん好きになってきます。生ボーカルも最高でした。
- 15分休憩
- STAGNATION、Heated Debate、Bright Days Ahead、Staring Into the Void、Living in the Moment、Go Sentinels,Go!、-(TRYPTOPHAN)-、-[RIBOSE]-(十三機兵防衛圏より)
最後の戦闘曲なんですけど、どう考えても指揮者が3.5拍子で動いている気がする…と思ったけどこれ7拍子の曲だ。戦闘曲なのに攻めすぎだろw
- MCその3(磯村さん+崎元仁氏・工藤吉三氏・金田充弘氏)
- To the Final Battle、-[DEOXYRIBOSE]-、-[EDGE OF THE FUTURE]-、The Ones Who Were Plugged In、Inherit Humanity、The Only Neat Life to Live(十三機兵防衛圏より)
クライマックスからエンディングへ持ちびく曲構成。終盤の13人の必死な戦いが思い起こされて大感動でした。
- (アンコール)Brat Overflow(十三機兵防衛圏より)
予想通りアンコール曲は十三機兵防衛圏のメインテーマでした。ボーカルも生だったのでめっちゃ聴き応えあった。
そんなわけで大満足のコンサートでした。
ゲームで聞いたのと全然イメージが違う曲もありましたし、これ円盤化しないのだろうか。
あと等身大のBJが来ていたのですが、帰りに写真を撮ろうと思ったら帰りにはもういなくなっていた件について。
こちらはチケット特典のアクリルプレートです。このプレートはアクリル板を2枚組み合わせた構造になっていて、中央の2人は上側のアクリル板の底面、そのほかは下側のアクリル板の底面にプリントされていて、重ねることで立体的に見えるようになっています。
せっかくだから額縁買って飾りましょう。