アム&バノッサ編
★ 夜会話1 どこを向いても召喚師 ★
召喚師が多いことに苛ついて、屋根の上に上がってきたバノッサ。この世界ではバノッサも召喚術使ってますけど、それは言わぬが花か。
自己紹介乙。そしてここにもオルドレイクの犠牲者が…
アムは召喚師にもいい人はいる、と諭しますが、その言葉は届かなかったようです。
★ 夜会話2 兄弟なんていらねぇ! ★
バノッサの兄弟について尋ねるアム。父親に捨てられたって言ってるのに、この子怖い物知らずだなぁ。
バノッサ的には「お兄ちゃん」はNGだそうです。でも「兄者」はねーだろ。
▶カノンがいるじゃない。
カノンは実の兄弟じゃない…そういったバノッサは少し悲しそうでした。
▶妹になってあげるよ。
アムたんが妹になってくれるとかそりゃ即決で…ってなんだこいつは!憎い!バノッサが憎い!
▶不幸になんてならない!
バノッサの環境だって不幸一辺倒じゃないはず、ということを遠回しに伝えたアム。バノッサも少し嬉しそう…かな?
★ 夜会話3 力を求める理由 ★
なぜそこまで力に固執するのかと尋ねるアムに、ほしいものを手に入れるためと答えるバノッサ。
そんなバノッサのほしいものとは、「今よりもいい場所、いいモノ」。
▶欲張りなのね
そんな自分の生き方も、バノッサ自信は誇りに思っている様子。
▶きりがないじゃない
アムのツッコミに口ごもるバノッサ。割とノープラン?それに意外と素直なところもあるじゃん。
★ 夜会話4 意外な才能 ★
屋根の上で彫刻にいそしむバノッサ。屋根の上で!?それはさておきそういえばそんな設定ありました。エドスの同僚だったんですよね。
装飾については筋がいいとか、色々意外すぎます。
まあ今もその技術はろくでもないことに使われてるみたいですが。
★ 夜会話5 くれてやるよ ★
ついに最終決戦。バノッサも彼なりに盛り上がっているようです。
とはいえ、バノッサもここでの生活が楽しくなかったわけではないようです。しかしここに居ても自分らしく生きることができない―
…かっこいいこと言ってますが、要するにアウトローに生きたいっていう宣言ですよね。
しかしバノッサもアムとの交流を通して、自分が力の先に求めているものに気づけたようです。
そしてここで本作で一二を争う衝撃の場面が。あのバノッサが他人のために何かするなんて…こ、これがツンデレの破壊力というものか…!
★ エンディング 欲するべき力 ★
バノッサもいつもの日常に戻りました。
カノンも心配していた無色の派閥からの誘いについては、断ることにしたようです。ほしいものは自分の力でつかみ取る、それが自分のやり方だと。
しかし、それを教えてくれた「アム」とはだれだったのか…
記憶をたどるバノッサの脳裏に、あの夜の情景が蘇ります。
アムが今どうしているかはわからないけど、その生き様はたしかにバノッサにも刻まれました。
そして聞こえるアムの声。彼女はどこかで生きている、とバノッサも信じることが出来ましたとさ。
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