2014-04-28
【ドラマCD】ブレイブリーデフォルト ドラマCD~リユニオンの祝祭~ レビュー
ゲームをプレイし終えてちょっとたちますけど、最近聞いたのでレビュー。
ブレイブリーデフォルト ドラマCD~リユニオンの祝祭~
あらすじ
- ある晴れた日、旅立つ4人
4年に一度の「リユニオンの祝祭」が明日に迫ったある日。ティズ以外の3人は祭りにテンションが上がりっぱなし。家族や友人との再会を祝するこの祭りは、国家を越えた盛大な祝祭となる―その説明を聞いても、ティズは元気がない。
翌日。半ば強引にティズを連れ出した3人は、祭りの会場のひとつであるフロウエルに向かう。そこで声をかけてきたのは例の「赤いおじさん」。女性をナンパする「テク」に食いついたリングアベルと食べ物につられた女性2人(あと残り一人)はディローザに誘われるまま皇帝ゲームなる遊びを始めてしまうのだが、黒酢で酔っ払ったイデアが暴走を初めて― - 風とワインと睡魔とバトル
その前日。ユルヤナの老師はワインを携え、吸血鬼城を訪れていた。1800年ぶりの再会に、秘蔵のワインを開けながら昔話に花を咲かせるユルヤナとレスター卿。しかし、ユルヤナがレスター卿の技を陰険と馬鹿にしたことから不穏な空気が流れ、二人は決闘を始めてしまう。そこへ現れたブレイブだが、酔っ払った達人二人を止めるすべはない。そのとき、リユニオンの祝祭を告げる花火が上がり、レスターはユルヤナが自分を訪ねてきた真意を知るのだった。 - 追憶の父子
リユニオンの祝祭当日。ブレイブとアナゼルは初めて会った日のことを思い出していた。アナゼルを家に迎えた日、アナゼルが初めて言葉を発した日、そしてアナゼルが手帳をつけ始めた日のこと。どさくさに紛れてイデアとの交際宣言をしようとするアナゼルを巧みに妨害しながら、ブレイブは昔を懐かしむのだった。 - 喜びも悲しみも
ティズは、本当に会いたい弟とは二度と会えないことから、祝祭に消極的だったことを打ち明ける。しかし、ティルは心の中に生きている、そして大切な仲間がいる、ということに気づく。少しいい雰囲気になったティズとアニエス、いい雰囲気に持ち込むことに失敗したリングアベルとイデアは、冒険の旅を再開するのだった。
感想
全体的にはシリアスな流れなのですが、所々に挟まれコメディが非常にいい味を出していて、軽い気持ちで楽しめるドラマCDでした。
ユルヤナとレスターの話とか誰得だよ!と思いながら聞いていたんですけど、酒が入ってからのふたりの掛け合いがおもしろかったです。たしかに倍々撃は召喚師が使う技じゃないよ。そしてオチもなかなか秀逸。
ブレイブとアナゼルの話も非常にシリアスなんですけど、ブレイブがアナゼルを牽制しようと話の腰を無理矢理折ったり、イデアの「むぐぐ…」が父親譲りの口癖だということが判明したりとこれも聞き応えがありました。
しかしやはり最高だったのは「皇帝ゲーム」のイデアでしょう。酔っ払ってからの暴走ぶりはあーもぅかわいいなぁ!という感じ。そして最後はリングアベルもひくほどの情熱的な…というわけで、イデアファンは必聴だと思います。アニエス?あーそういえば出番少なかったなぁ。
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23:28 | レビュー > ドラマCD | ブレイブリーデフォルト | (2)
BDのドラマCDもレベル高そうですねー。やはり一人録りじゃなく掛け合いで録られたボイスは楽しそう。子安さんがあの声で「むぐぐ…」と言うのか…。
2014.04.29 19:03 | by Ivan
超名作というほどではありませんが、なかなかの良作でしたよ。
> 子安さんがあの声で「むぐぐ…」と言うのか…。
言いますよ。
2014.05.02 01:24 | by yukkun20