2014-04-12
【コミック】銀の匙 Vol.11 レビュー
映画も見に行きたいけど行く暇なさそう。荒川先生、連載100回突破おめでとうございます!カバー裏の2コマ漫画も笑える。
銀の匙 Vol.11
Yukkun20's Association Secrète
2014-04-12
映画も見に行きたいけど行く暇なさそう。荒川先生、連載100回突破おめでとうございます!カバー裏の2コマ漫画も笑える。
銀の匙 Vol.11
あらすじ
そろそろエゾノーに来て1年。八軒も進路について考える時期になっていた。勇気を出して父親に以前から考えていたアイデアを伝えるが、父親からは「ハッキリした企画もビジョンもなしに電話してくるな」と厳しい言葉を返される。しかし逆に父親を説得しようと、友人や教師に励まされながら企画を煮詰めていく。
そんな中、寮を出て下宿することになった八軒のため、両親が帯広へやってくる。父親に「あと2年本気でやるから見ててほしい」と宣言する八軒。父親はやはり厳しかったが、八軒と分かれたあとの帰りのタクシーの中で「本気には本気で返す、それだけのことだ」と話すのだった。
感想
今回は再びシリアス路線に戻りました。相変わらず鈍感なヒロインのせいでバレンタインデーとかもラブコメにならないのはさすが。
しかし八軒父は厳しいなぁ。息子にそれだけ期待しているということなんでしょうけど、さすがにこれが自分の父親だったら折れてしまいそうだわ。しかし長男があんな感じになっちゃったのに、教育方針がぶれてないということは、やはり強い信念がある人なんでしょうね。それを温かく見守る母親とのバランスもいい感じ。
まぁしかし八軒は友人に恵まれていますね。企画書の作成につきあったり、煮え切らない御影との仲を進展させようとしたり、下宿を探してくれたり。2年目から寮を離れると、友人たちの出番も少なくなっちゃうのかなぁ。クラス替えとかどうなるんでしょうか。
戦場を共にした奴らの「国に帰ったらまた会おうぜ、俺たちマブダチだぜ」系のセリフ…実際の軍人は、国に帰った後億劫になって会わなくなるのがほとんどらしいぜ
※157ページより引用
でも馬術で160センチのバーとかを越えていけるっていうのに驚きました。あんなにでかい生き物が160センチとかものすげーな。僕も大学の頃乗馬をすべきだったかなぁ…一応検討したことはあったのですが、基本的に生き物が苦手なのであきらめたんですよね。あと早起きもつらいし。
あと吉野さんが完全にチーズキャラとしての地位を確立してしまいましたね。男たちが集まって闇鍋やっているところに「なんかいい匂いがする!!ロック・オン!!」でいきなり殴り込んだあげく、手持ちのチーズで素早く餌付けするところはさすが。
そんな彼女に12巻ではさらなる飛躍と悲劇がある…はず。
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