2014-04-02

【コミック】たばたちゃん派 1 レビュー

みずしな先生の最新作が単行本になりましたよ!作風は先生らしからぬ感じですけど、これはこれで…

たばたちゃん派 1

著者:みずしな孝之
レーベル:バンブーコミックス
価格:562円

レビュー

いろいろなものにきょうみしんしん、ちょっと変わったセンスを持つ「たばたちゃん」を主人公にしたほのぼの4コマです。

みずしな先生にしてはキャラクターに毒があまりなく、たばたちゃんのかわいさを愛でる…作品なのですが、とにかくたばたちゃんのキャラがたっているので独特の雰囲気を醸し出しています。うーん口で説明するのが非常に難しいので、→のリンク先にあるサンプルを読んでもらうのが一番いいかも。

たばたちゃんは吹き出しを使わずしゃべる(台詞が直接背景のうえに表示される)んですけど、思えばみずしな作品でそういうキャラは脇役としていい味出していることが多いです(ササ願の万永、サボキャンの里見、戦アナのイザムなど)。ボソッとボケともツッコミともつかない台詞を空気を読まずに発言するところが笑いを誘うんですけど、まさかそのキャラを主人公に据えるとは。

同時連載されているいとしのムーコもほのぼのですけど、あっちはマジほのぼのなのに対し、こちらはちょっとギャグ要素が強めなので個人的にはこちらの方が好きです。

今後も購入していくつもりです。
それはそうと、巻末にみずしな先生の既刊一覧が掲載されているのですが、自分が全部持っていることにちょっと引いた。でもチクチワワはなんでハブられてるん?

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コメント & トラックバック

 ちょっと萌え要素があるマンガですね。私はいいでん!でしかみずしな先生を知らないのですが、みずしなマンガは意外と萌えがあるのですか?(いいでんではそういうイメージないので)

萌えはないなぁ…そういえば昔いい電子でも、萌えを理解すれば売り上げが一桁違うらしいと言うような会話があった気がする。
いいでん!は個人的にはみずしな先生らしさが一番強い作品だと思いますね。

>萌えを理解すれば売り上げが一桁違うらしいと言うような会話があった気がする
 これはメガヒットの気配が!(???)

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