2014-01-17
Yukkun20's Association Secrète
2014-01-17
今回は通常版を購入しました。荒川先生、10巻突破おめでとうございます!
近頃サンデーの漫画は全体的に面白いのが多いなぁ。
銀の匙 Vol.10
著者:荒川弘
レーベル:少年サンデーコミックス
価格:429円(通常版)、1142円(限定版)
あらすじ
正月休み。実家に帰りづらい八軒は学校に残っていたが、そこに学校をやめた駒場がバイトとしてやってくる。一緒に初詣に行った八軒は、冬休み明けにみんなでベーコンとソーセージを作るから食べに来るようにと駒場を誘うが、駒場は「バイトでそんな暇ない」とつれなく去っていった。
そして3学期。八軒たちは共同購入した豚肉を使い、ベーコンとソーセージの加工を始める。出資者たちとの試食会も順調に進む。あとは一般販売する時の価格を決めるだけとなった。八軒は迷った末、「作った人にちゃんと金が行って生活に苦労しない価格がいい」と価格を決める。一般販売での売れ行きも上々だったが、八軒はエゾノーブランドの力で売れたことを謙虚に認めるのだった。
その後、氷祭りで再び会った駒場に、エゾノーの友人達は暖かく声をかけ励ます。「あつくるしーんだよ 前はもっとドライだったろ。」と言う駒場に、多摩子は「誰かさんのがうつったんじゃないの」と答える。家に帰った駒場は、再び野球の練習を始めるのだった。
感想
全体的にシリアスだった前巻でしたが、10巻は食べ物祭りですね。ほんと荒川先生は美味しそうな食べ物を美味しそうに描くのが上手いなぁ。年越しそば、餅、ソーセージ、ラクレットチーズ、ソーセージ、そしてホットドッグ。
ホットドッグは 飲み物でした。
※117ページより引用
は至言ですね。ドイツで食べたホットドッグはパンが固くてあごが疲れた思い出しかないんだけど、それが飲み物とは!
その他、ラクレットオーブンなるものがあるとか、ソーセージの皮は羊の小腸だとか、銀のスプーンは暗殺防止用だとか、いろいろ知らなかった話がちょこちょこ挟まれていて勉強にもなりました。
あ、今回の吉野さんはホットドッグをリスのようにほおばっているコマ(p.120)が良かったです。
当サイトはリンクフリーです。相互リンクご希望の方はコメント等でご連絡ください。
Y.A.S. 2000-2023 All rights reserved.since 2000-10-10
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメントフィード
コメント