2013-09-01
【コミック】ガンパレード・マーチ アナザー・プリンセス 4 レビュー
アナザー・プリンセスもいよいよ最終巻です。長田先生お疲れさまでした。
既刊感想はこちらから。
原作:芝村裕吏 作画:長田馨
レーベル:電撃コミックス
価格:570円(税別)
Yukkun20's Association Secrète
2013-09-01
アナザー・プリンセスもいよいよ最終巻です。長田先生お疲れさまでした。
既刊感想はこちらから。
原作:芝村裕吏 作画:長田馨
レーベル:電撃コミックス
価格:570円(税別)
あらすじ
芝村神楽は、5121小隊の強さを探るよう秋草をパイロットとして小隊に入隊させる。きな臭いものを感じながらも、表面上は秋草を歓迎する善行と、新しい仲間が増えた事を素直に喜ぶ小隊員たち。秋草は小隊の強さの秘密を暴こうと暗躍するが、全く緊張感のない小隊員たちに逆に振り回される。
秋草が神楽のスパイである事を見抜いた舞たちは、逆に回線を乗っ取り、来たる決戦の実質的な指揮を善行に執らせるよう求める。なんとしても戦いに勝とうとする舞に、神楽も折れて協力を約束する。しかし神楽の真の目的は、5121小隊を中心とする少数の部隊を囮に敵を熊本城に引き込み、大量破壊兵器で小隊もろとも全滅させる事にあった。それが結果的には戦死者を減らす事につながると神楽は説明し、兵器投下前に離脱するよう秋草に命じる。その時、敵の激しい圧力にさらされていた小山から最後の通信が―
感想
ラストシーンは予想どおり熊本城決戦でしたが、ものすごい中途半端な終わり方したなぁ…というよりラストがどうなったのかすら理解出来ていないのですが…戦闘には勝ったの?それともまだ途中?
最後は「続きはwebで」ならぬ「続きは小説で」なので残念です。色々世界観をかなり綿密に構築していただけに、最後これで終わり?という肩すかし感が否めませんでした。結局秋草の出自についての伏線は投げっぱなしになってるし。
とはいえ、マンガ単体としてみれば十分楽しめました。どろどろした人間関係もあるけど、琴戦闘においてはあくまで勝利を追求するため出来うる限りの現実的な策を構築する、というガンパレの理念はしっかり生きていました。なにより原作から13年経った今になって新たなメディアミックスが見られたのは、ガンパレサイトを運営している自分としても有り難い限りでした。
9/10発売予定の小説で、このマンガの生き死には決まると思いますので、芝村氏には予想を上回る作品を期待しています。
23:27 | レビュー > コミック | ガンパレード・マーチ | (0)
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