2011-07-23
比翼恋理のだーりん レビュー その6(鈴羽ルート)
いよいよ佳境に突入した「比翼恋理のだーりん」。今回は鈴羽ルートです。
- 鈴羽の存在をどう処理するのか気になってたんですけど、普通に○○○設定が生きてましたね。
- このルートのダルはかなり重症ですね…これまでにないベクトルで。「そもそもアニメとか虹とか言ってる歳でもないっしょ、僕ら」ってこっちの心が痛いわ!「ダメだこいつ。早く何とかしないと…。」
- 序盤からの伏線は本編をやっていればわかるんですけど(鈴羽がダルにどういう感情を抱いているかとか、なぜダルがコミマに行かないということに慌てるのか)、分かっていてもニヤニヤしながら楽しめました。
- 「くっ……これが未来のゆとりか!!」「フェロモンというより、造形的には同じ”モン”でも青い猫型ロボットのほうだが。」
- オカリンとダルのケンカのシーンは非常に見応えがありました。オカリンの気持ちも分かるし、ダルの反応も(多少増長があるとはいえ)理解できるんだよなぁ。どっちが悪いわけでもないだけに、見ててもどかしい。そのあとの鈴羽とのシーンも泣ける。
- 見どころはもちろん鈴羽のコスプレだと思うんですけど、その直前のクリスティーナのコスも笑える。
- そんなわけで、ストーリー的には一番続きが気になって引き込まれる話でした。ラボメンとしての記憶を持つ鈴羽が唯一未来で幸せになれるルートだから、さわやかになりました。
あとはまゆりルートだけだな。その前に未読メールを回収してこよーっと。
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そろそろ言っていいと思いますが、今回イチ押しのエピソードは鈴羽ルートとまゆりルートです。るかルートは私が好きってだけで。
「紅莉栖と仲が悪くない」「ラジ館の人工衛星が消えてる」ことから彼女が重要だとすぐにわかりましたよね。
だーりんの鈴羽と本編の鈴羽では過去に来る理由が変わってますが(未来でどういう人生を送ってきたのかも変わってるはず)、本編のβ世界線鈴羽ほど似て非なるキャラになってないのは何ででしょうね?(そもそもあのくらいの動機で過去に来るかな)
最後に再び現れた鈴羽、「リンリン」てむしろアンタのあだ名でしょうが。
一つ非常に不満な点が。
「阿万音由季の顔グラ出さんかいボケエェ!」
2011.07.24 05:44 | by Ivan
ボクも(まゆしぃルートはプレイ中なので除きます)ストーリーのおもしろさでは鈴羽ルートがよかったです。タイムトラベルの動機がやや弱く、そして鈴羽がそういう行動に致命的に向いていないということは展開上の都合ということで…しかしリンリンはないわ。
そして不満点については激しく同意。亡環のリベリオンで補完するか…
2011.07.24 23:13 | by yukkun20