2013-04-17
Yukkun20's Association Secrète
2013-04-17
コンプティーク5月号で、久々にシュタゲのドラマCDが付録になりました。
過去の付録のレビューはこちらから。
あの激闘の日々から1年。紅莉栖とフェイリスは、橋田の新しいお友達―阿万音由季の話で盛り上がっていた。橋田が阿万音を騙しているのではないかと疑う紅莉栖と、阿万音にかまけてちっともお店にやってこないことに怒ったフェイリスは、橋田から直接話を聞こうと乗り込む。が、普段なら自慢話をするはずの橋田はなんだか歯切れが悪い。
そこへ登場した萌郁は、岡部の依頼で最近の橋田の行動を見張っていたと説明し、①橋田と阿万音はネットで知り合った②実際に会ったことはない③最近おたがいの写真を交換したが、橋田はフォトショ加工をしていた、という秘密をばらす。橋田は直接会う勇気が持てないため、写真をイケメン度1割り増しで送ってしまったらしい。フォトショ加工の件はともかく、直接会おうとはしない橋田の潔さに感心する紅莉栖。しかし萌郁は、阿万音からメールをもらったダルの恥ずかしい独り言―それも浮かれて変なテンションになったセリフをばらしてしまい、橋田が今にも阿万音と会おうとしていることをばらしてしまう。さすがのダルも「鬱だ氏のう」状態。
それを見た紅莉栖は、「ありのままの自分をぶつけて告白すればいい!」とドヤ顔でアドバイス。しかし橋田は「そういう牧瀬氏はオカリンにありのままの自分で告白したん?」と逆襲。萌郁とフェイリスの関心もあっさり紅莉栖の恋バナに向いてしまう。3人の誘導尋問に引っかかって、1年前のアメリカ旅行の時、人通りの少ないハイウェイで岡部とイチャイチャしていたことを認めてしまった紅莉栖は、「橋田を問い詰めていたはずなのにどうしてこうなった!」と絶望したのだった。
感想
今回はラボメン勢揃いとは行きませんでしたが(↑のあらすじに書いている人以外は出てきません)、相変わらずコメディのクオリティも高い。タイトルの「赤面必至のゴシップ」ってダルのことかよ!と思わせながら、最後は安心の助手クオリティでした。
由季からのメールに浮かれる橋田のセリフもネットスラング乱舞で「これはひどい」なのですが、そのセリフを萌郁がいつもの調子で読み上げるので二重に面白いです。
ひとつツッコミを入れるとすると、紅莉栖と萌郁の距離感が変なんですよね。紅莉栖は萌郁のことを、ブラウン管工房のバイトとしてしか認識しておらず、ほぼ初対面な感じなのに、萌郁は紅莉栖のメアドを知ってるし、紅莉栖も初対面の人に話すような感じではなかったです。1年経ってるんだからラボメン同士交流はあると思うんだけどなぁ。
「1年前のアメリカ旅行」は、横行跋扈のポリオマニアでのエピソードですね。
23:26 | レビュー > ドラマCD | STEINS;GATE | (2)
当サイトはリンクフリーです。相互リンクご希望の方はコメント等でご連絡ください。
Y.A.S. 2000-2023 All rights reserved.since 2000-10-10
>ゴシップ
これはつまりシュタインズゲート世界線の話と認識していいんでしょうかね?
コンプで林さんが「本編の(SG世界線の)エンディング後に触れた作品は、アニメ25話を除けばほかにありませんでした」と言うとりましたが、ボケかまさんで下さい、「災厄降誕のホーリー・デイ」があるじゃないですか。
yukkun20さん、ホーリー・デイがどこの話か分かりますよね、シュタゲファンなら。
この分だとSG世界線を扱った話は今後増えそうですね。ロボノもそうだし。
2013.04.25 04:27 | by Ivan
赤面必至のゴシップで取り上げられている「ダルのフォトショ写真」のエピソードは映画の中でも出てくるので、同一の世界線と言うことでいいのではないかと思います。
ホーリー・デイ(置いてけぼりの人のために解説すると、「カオスヘッド&シュタインズ・ゲート 科学アドベンチャーシリーズマニアックス」に収録された小説)はたしかにオフィシャルアフターストーリーでしたね。しかも林さん監修なのに…
2013.04.26 00:15 | by yukkun20