2024-11-05

【イベント】STEINS;GATE 不可侵領域のカルキノス レビュー

シュタゲのコラボルームでシュタゲのゲームを楽しむ幸せよ。

STEINS;GATE 不可侵領域のカルキノス

特設ショップ

シュタゲとコラボした、没入体験型の謎解きゲームです。謎解きといっても紙面上のパズルを解くタイプで、最近流行りの仲間達と協力するタイプの脱出ゲームではないので、yukkun20のようなぼっちでも100%楽しむことが出来ます。

キットは「スタンダードセット」(3300円)とコンプリートセット(7000円。いずれも税込)があります。キットは通販でも購入できますが、yukkun20は受け取りが上京に間に合わない可能性があったので、池袋PARCOの特設ショップで購入しました。

特設ショップにはコラボグッズの他、先日の15周年ライブで販売されていたグッズも一部取り扱っていました。店員さんも全員白衣姿でちょっとかっこいい。

中の人お三方のサイン色紙も必見です。

コンプリートセット

左がビニールケース。一部を切り取って、ビニールファイルとして使うことも出来ます。

上が左から、特設ショップ購入時におまけでもらえるメイクイーンニャンニャンのポケットティッシュ、アクリルスタンド、アクリルキーホルダーです。アクリルキーホルダーは裏面にARコードがあり、それを読み込むと岡部、紅莉栖、真帆の録り下ろし応援台詞を聞くことが出来ます。

下は謎解きキットと、ステッカー。ステッカーも裏面にQRコードがあり、それを読み込むと単発の謎解きを楽しめます。

アクスタは組み立てるとこんな感じ。

それに大型のトートバックも付いてきます。

レビュー

ゲームは3部構成になっていて、第1部と第3部はどこでもプレイできます。スマホのARで表示されたキャラクターたちが語るストーリーを聞きながら、ARを生かした謎解きを進めましょう。第2部も基本的には同じような紙面上の謎解きですが、イベント対応施設(池袋・心斎橋・名古屋のPARCO)に赴き、そこでヒントを集めて解くことになります。

まず謎解きですが、評価としては並です。難易度は低めですが、微妙に設問の日本語表現能力に起因する理不尽さがあるのがちょっと引っかかりました。第2章のLAST STEPは特に顕著だった気がします。それ以外は閃きというより地道な作業が必要とされる謎が多いですね。

次にストーリーですが、めっちゃ良かったです。インターネットの世界に閉じ込められ記憶も失った岡部が、プレイヤーである自分と協力して記憶を取り戻し、次第に自分がどうしてこのような状況になったのかという謎に迫っていくという展開になっています。パートボイスですが声優さん達もいつもの演技で、物語を盛り上げてくれました。
これ以上はネタバレなので何も言えませんが、シュタゲ本編とゼロをプレイした人なら非常に刺さるのではないでしょうか。紅莉栖と真帆が登場するのですが、この時点でゲームを知っている人なら「ん?」と思うはずです。でもきちんとしたストーリーラインが用意されているので楽しみにしてください。プレイヤーとして岡部と交流するのも楽しかった。あと現実世界(yukkun20が生きている世界)の世界線変動率について言及されたの初めてじゃない?

そんなわけで、yukkun20は十分楽しめました。シュタゲ好きの人はぜひプレイしてみてください。大きな声では言えませんが、謎解きに詰まった人のためにヒントサイトが準備されている…のですが、ヒントといいつつ完全回答も掲載されているので、それを見ればPARCOに行かずとも全クリは可能です(ストーリーのごく一部はPARCOに行かないと聞けませんが、ストーリーの全体像を理解するのに支障はないはずです)。とはいえ開催期間も来年の4月までと長いので、その間に東京・大阪・名古屋に行く予定のある方はぜひ現地でどうぞ。

ところで一つだけ解けない謎があるんですけど、なんで「カルキノス」?

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コメント & トラックバック

>>あと現実世界(yukkun20が生きている世界)の世界線変動率について言及されたの初めてじゃない?
僕らの世界も 設定上に組み込まれてるのか・・
残念ながらここはラボメンがフィクションの世界線ということなんだろうか

> 残念ながらここはラボメンがフィクションの世界線ということなんだろうか
はっきり言及されてませんけど、多分ラボメンはいるはず。

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