2019-12-08
【ゲーム】うたわれるもの斬 レビュー
いつの間にかトロフィーランク20&獲得トロフィー3000になってました!
うたわれるもの斬
プラットフォーム | PlayStation®4 | |
ジャンル | 連撃アクション | |
価格 | 【プレミアムエディション】10,800円 【通常版】7,800円 【ダウンロード版】7,000円(いずれも税別) |
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公式 | うたわれるもの斬 PS4® | |
プレイ時間 | 1周目:25時間(プラチナ) ※プレイ時間のデータが残らないので推定です |
ストーリー
- 「うたわれるもの 偽りの仮面」と同じなので省略!(え
- yukkun20が初めてプレイしたうたわれシリーズ「二人の白皇」が無双系アクションになって帰ってきました!完全新作ストーリーだと思い込んでいてアクション苦手なのに購入したyukkun20ですが、きちんとプラチナまでプレイしましたよ。
- ストーリーは「偽りの仮面」のダイジェスト版になっています。「二人の白皇」ではADVパートとSRPGパートを繰り返して進行しましたが、SRPGパートがアクションパートに入れ替わっていると思っていただければ。とはいえダイジェストすぎていきなりこれをプレイするのはおすすめしません。各キャラの登場シーンなどもバッサリオミットされているので、あくまで「二人の白皇」を一度プレイした方向けでしょう。
- 「二人の白皇」のADVパートはいわゆるバストアップ絵を使った紙芝居でした。今回はキャラが3Dモデル化されていますが、紙芝居は相変わらずです。ただし、最終話だけキャラがガンガン動き回る異常に高いクオリティで描かれていてびっくりしました。全編このクオリティで描かれていたら大分評価が上がったのになぁ。
システム
- ADVパート
- 過去作と同じ…というか普通のシステムです。
- アクションパート
- PC4人でパーティを組み、大量に湧く敵をなぎ倒すタイプのアクションゲームです。
- 「偽りの仮面」のメインストーリーをなぞるストーリーモード「戦記」の他に、ストーリーモードの戦闘を構成し直した「戦闘回想」、いわゆるフリーバトル「自由任務」、キャラが一人で戦う「闘技場」などのモードがあります。
- キャラは、手に入る経験値によるレベルアップ、セン(お金)による装備品の強化、BPによるパラメーターの強化で強くすることが出来ます。このあたりもオーソドックスな作り。
キャラクター
- 参戦キャラは12人。DLCでさらに2人追加できます。マロロやウコンなど、本編ではゲストだったキャラも思いっきり動かせるのはうれしいですね。他のキャラとの掛け合いも楽しい。
- キャラクターそれぞれも「偽りの仮面」での特色がよく出ています。難易度自体はそれほど高いわけではないので、好きなキャラを使ってあげればいいと思います。ただしトロコンのことを考えると、ウルサラが群を抜いて強い(最終的には火力のウルサラであと3人は囮になる)ので、使うかどうかはともかくパーティには入れるべきです。
戦闘
- アクションバトルです。通常技、ループ技、気力を消費して攻撃や回復を行う連撃、気力を全消費した状態で繰り出す必殺奥義などを駆使して敵をなぎ倒します。
- 戦闘難易度は変更できませんが、全体として難易度は低めで、ストーリーモードクリアならアクションが苦手な人でも余裕だと思います。ただしフリーバトルの終盤になると攻撃が全く通らなくなり、ウルサラ(あとオウギ)の固定ダメージ頼りになってしまうのが難点。同じ理由で、陣形も追加ダメージを発生させる「風ノ陣」一択になってしまったのが残念。バランスはもう少し考えてもらいたいです。まあyukkun20はウルサラが好きなので問題ないですけど。
- 動きはキビキビしていますし、キャラクターらしい動きも十分で、どのキャラも操作していて楽しかったです。yukkun20はループ攻撃が強いウルサラと、通常技の突進力が高いクオンが使いやすかったですね。あとは気力の高いハクと、個人的な趣味でネコネを投入し、普段はクオン、ボス戦はウルサラを操作していることが多かったです。
総評
- 無双系のゲームはテイルズのツインブレイブ以来2作目ですけど、やはり個人的には合わなかったです。かっこよく動かそうとか、敵の攻撃をギリギリ避けて攻めよう、みたいな感じにならず、最終的にはパラメーター上げて連打で殴れになってしまうからでしょうか。完全新作ストーリーと誤解していなければ購入していなかったと思います。
- とはいえ、面白いかどうかで言えば面白かったです。yukkun20みたいなアクションほとんどプレイしていない人間でもとっつきやすい間口の広さでした。大本のストーリーも名作なので、それをいじらずそのまま使っていたのも正解でしたね。とはいえストーリーが中途半端なところで終わるという元の作品の問題点もそのまま承継しているので、これが売れていれば続編出るかも知れませんね。
- 最終戦の演出もより感動できるようになってましたし、タタリウンカミやヴライの圧倒的な存在感など、3Dになったからこそ分かるようになった部分も多く、リメイクでありながらきちんと作り込んでいる場所も随所に見られました。
- そんなわけで、うたわれファンならプレイして損はない作品だと思います。
- トロコンもあまり難しくはありませんが、本編クリアしたあとで稼ぎステージを2時間ほどひたすら回さなければならないのがちょっと辛かったです。
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21:11 | レビュー > ゲーム > うたわれるものシリーズ | うたわれるもの斬 | (6)
正直つまらんゲームだった 一体アクアプラスは何がしたかったのか意味不明ですね
期待の新作もスマホでしたし やる気がないならもううたわれは作るなと
アクアプラスはうたわれから出ていけ!(壁ドン)
2019.12.08 23:16 | by sasa
sasaさんもプレイしてたんでしたっけ。個人的にはつまらないとまでは思いませんでしたが、期待していたものとは違いましたね。まあ普通に考えると実験作でしょうし…。
> アクアプラスはうたわれから出ていけ!
いやアクアプラスがうたわれ作ったのに意味不明。つーかこれテイルズも通った道でしょ?
2019.12.09 00:27 | by yukkun20
試行錯誤を批判するのはいいけど、否定したらあかんよ。トライアルアンドエラーをしなくなったシリーズは、絶対滅びるから。
2019.12.09 08:20 | by Ivan
いいことおっしゃいますね。まあエラーしすぎて滅びることもあるので油断ならないんですが。
2019.12.10 00:09 | by yukkun20
確かにトライが過ぎて、滅びたシリーズはある。でもサクセスなんて、エラーがたまたま上手く行ったに過ぎないん、ですから。
うたわれは本数少ないですが、歴史はそれなりにあるので、攻めと守りどちらに行くかは、判断難しいかも。
2019.12.10 07:43 | by Ivan
特にうたわれはアクアプラスの生命線でもありますからね。これからもうまく発展させていって欲しいものです。SRPGの火を絶やしてはならぬ…
2019.12.11 00:24 | by yukkun20