2012-09-04
Yukkun20's Association Secrète
2012-09-04
現在発売中の「ジャイアニズム Vol.3という雑誌で、80ページのRobotics;Notesの特集をしています。そして付録に録り下ろしボイスドラマCD「ロボ部の日常」が付いてきますよー。ちょっと情報が古くて申し訳ないんですが、ドラマCDについてのレビューです(雑誌本体のレビューは機会があればということで…)。
ネタバレなのでたたみます。まだAmazonにも在庫があるようでしたから、興味のある方はポチってみては?CDは20分ほどです。
種子島高校の文化祭が近づいたある日、あき穂はロボ部全員を呼び出した。教頭が、文化祭でロボ部の活動発表をすれば、部費を出してもいいと言った、というニュースを伝えるあき穂。教頭は発表内容として、「全自動卵割り機」の展示を求めてきたとのこと。
部費のためにマシンのアイデアを出し合う一同。あき穂はロボットである以上かっこよさを追求すべきというし、昴は実用性を求めればいいと言い張る。しかしどちらにしろ肝心の卵を割る機能には高度なプログラムが必須だが、フラウは暑さのせいか「そんなホイホイとプログラムが書けるか!」「私を働かせたければ八潮先輩の鎖骨をペロペロさせろ」と暴走気味。そもそも現在ロボ部は金欠状態で、ネジ一本すら買えないありさまなのだ。
そこで海翔が思いついたのは、「卵割り機」である以上、卵が割れさえすればいいのであって、中身を取りだす必要はないはずという逆転の発想屁理屈。それならロボ部らしく、かつ予算0でも何とかなるアイデアがある!と自信たっぷりのあき穂。嫌な予感しかしない昴。
<以下オチにつきさらに反転>そして文化祭当日。ロボ部は、M45に卵を持たせ、それをタネガシマシン3がパンチで割るパフォーマンスを見せる。しかし教頭は、「全自動」でないから認められないと答え、あとには卵まみれになったM45と昴の絶叫が残っただけだった。
感想
今回はロボ部5人+愛理の6人が登場します。タイトル通りロボ部の日常のエピソードを切り取った短編ですね。全体的にはコメディ調だったですが、笑いの密度はあまり濃くなく、かといってキャラクターの特徴が前面に押し出されているわけでもなく、キャラものとしてもストーリーものとしても中途半端な印象を受けました。あと昴の正体が秘密だっていう大前提を忘れてるだろ。
というわけで、ちょっぴり消化不良感の残るものでした。といってもやっぱりロボ部のみんなの新しいエピソードが聞けたことは良かったです。フラウは平常運転だったし、ロボノが好きな方はぜひ手に取ってみて下さい。
23:48 | レビュー > アニメ/ゲームグッズ | ROBOTICS;NOTES | (2)
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この話の海翔はあき穂の下を行く大バカタレになってましたねー。
雑誌そのもののロボノ特集はなかなかでしたが、それについてはスルーですかyukkun20さん?
2012.09.05 17:29 | by Ivan
雑誌そのものはまだ流し読みしただけで,きちんと読み込めてないんです~。
時間があればきちんとレビューしたいのですが,なかなかその暇がなく。そんなせめぎ合いが,「機会があれば」の一言に集約されてます。
2012.09.05 19:37 | by yukkun20